紘一郎雑記帳

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小澤一郎はやめない!、大貫啓行氏講演会より、【第2部】紘一郎雑記帳

2010-04-28 05:21:56 | Weblog
【第2部】「鳩山民主党政権」の今後
【小澤一郎はやめない!と思う】

大貫啓行氏講演会より【第2部】

先ほども申しましたが「戦後政治」を支えてきたものが
「機能不能」になった事を国民が知り
あの「政権交代」となった訳ですが、私は「民主党」の
「反小澤の7奉行」の一人「野田議員」の政策グループに
加入しましたが、「民主党政権」か「他の政権」か
解りませんが、10年ぐらいの間に必ず「野田議員」は
総理の座につく人材であると確信したからです。

そうした私の立場をはっきり申し上げたほうが、
お話がしやすく、又お聞き頂くのも良いと考えました。

冒頭にも申し上げましたように「小澤氏」はおりません。
次の【選挙】は自分で指揮を取るでしょう。
【辞めるとしたら起訴された場合のみでしょう】

去年の選挙の時と同じで「大久保秘書」が逮捕され
「小澤氏」が辞任し「衆議院選挙」で大勝した例を出し
「マスコミ」は「7月の選挙前」の「小澤辞任」を
報じていますが、それはありえないと思います。

「参議院選挙」に「民主党」が負けても「小澤氏」は
辞めないと思います。
小澤側近の人たちの話を総合した上での私の実感です。
最も「小澤氏」は参議院選挙は「そんなに負けない」と
読んでいることも間違いありません。

あれだけの不祥事があっても支持率は「30%」ほどあり
「自民党」の「倍以上」の支持が「民主党」にあるからです。

衆議院で圧倒的数字を持っており、又仮に参議院に
負けたとしても「公明党」が擦り寄ってきていますので
参議院もどうにでもなるからです。

「世論」も「マスコミ」の批判も「野党」の追求も
「民主党内」の「小澤批判」も小澤氏には全く関係なく
「内閣」の支持率が落ちれば新しく総理を交代させ
次の「衆議院選挙」まではこの「民主党政権」を続ける
ことに腹を決めたようです。

総理は「鳩山総理」の後は「管総理」で行き、その後は
誰でも良い【「総理」は私(小澤氏)がきめてる】
そして、総理は小澤氏の意のままに動く、
それが小澤氏の描く今後の展開図でしょう。

「キングメーカー」として日本を自分の思うようにする、
陰の権力者を目指していますので絶対におりないでしょう。

もし「参議院選挙」で「民主党」が過半数をとれば、
それこそ、もう日本は小澤氏の物になるのです。

「官僚」はすべてそれが解っているので、素早く反応し
「民主党」へと流れ込んでいるのです。

「官僚」は1970年代に出来た「細川政権」のときに
「細川政権」に擦り寄った「官僚」が「自民党政権」が
復活して、酷い目にあった経験があります。
ですから慎重に見際目をしていましたが、
「もう自民党復活」はないと読み「民主党」に流れたのです。

しかし「政界再編」は「参議院」で「民主党」が過半数を
確保出来なかった場合には「論理的」にはありえます。

でもその場合でも衆議院の「小澤党の200名」は絶対的であり
再編の場合でも「小澤氏」が中心にあることは間違いありません。

「普天間問題」や「外国人参政権問題」などで
「民主党内」で揉めることが出てくる事でしょう。
左右の幅が広く、考え方が全く違う議員の集まりなので
必ず、そんな揉め事が出てきますが、それも
「民主党」を割るような事にはならないですね
なぜなら「政権与党」で「権力」を持っているからです。

議員自身の思いや主張も簡単に変更するほど
「権力」の魅了は凄いことなのです。

本当につまらない事ですが、ビジネスや企業を考えるときに、
これから数年間は「小澤氏」の天下を予測して行動される事が
大切だと進言させて頂ます。本当につまらないですね!

参議院選挙のあとは結果はどうであれ「自民党」は
政権与党にはなれないのですから、一人,二人と
離れていくと思います、

新しい党が出来るか「みんなの党」か「立ち上げれ党」か
「首長連合」の党かなどに分離していく事でしょう。

その中で「保守再生」を核にした「党」が出来て
一方の対極となる事は考えられますが、すぐには
無理であと「数年」ほどかかるでしょう。

それまでに「小澤氏」は支持率が下がれば次々と
国民に目くらましの様に「総理」の首の挿げ替えで
凌いで行くことと思います。

結論は将来の経済に対する政策は何もなく
これから考えるようですので暫くは景気は
上向かないでしょう。
それを意識して自己防衛することが大切でしょう。

私は東京大学・法学部のOBで「楯の会」という弁論部の
事務局長をしていまして、色々と東大法学部の情報を
持っていますが、これからは優秀な東大生は「官僚」には
なりません。 希望者がいないのです。

官僚のパッシングが始まった頃から「官僚希望」が減り
最近では「財務省」も入省しなくなっています。

ですから「官僚」も人材が枯渇してきています。
「官僚」の仕事は「95%」が調整となり「生きがい感」を
感じる仕事ではなくなりました。

「官僚パッシング」は「入省」の大きな問題です。
「官僚」になる人はあります、今後もあるでしょう。
しかし成績が「優」の学生は入省しないのです。

東大法学部から「財務省」旧大蔵省ですね、入省して
政界や官界、或いは経済界の人たちの関係者の娘さんと
結婚して、官僚の上を目指すか政治家になるかしてきましたが
もうそんな事はありません

逆に「今、財務省に入るといいよ、優秀人が入らないから」なんて
言われるくらい、優秀な人材は「官僚」にはなりません。

東大法学部に限りませんが、少し前までは「優秀学生」は
就職に「給料」の良い「外資系」の金融機関などに
行きましたが、それが皆ダメになりましたので
就職先が狭まり行き先がなくなり、最近の
「東京大学」は「予備校」になっていますね。
法学部は弁護士の経営・経済関係は公認会計士などの
資格をとる、そんな予備校です。

昔は在学中に修士号良かったのですが、最近は「博士号」まで
取ってしまいたい思いの学生が増えたのです。

その資格を確保してから「官僚」でも「一般社会」にでも入り
将来は、資格を活かして「先生」でもしょうか。
こんな気持人を多く見かけます。

政策大学院を国が作りましたが「学校」はありません
「官僚」に「博士号」を与える為だけの「大学」です。

少しは、ましな「官僚」を集める為の手段の一つでしょう。

さて「鳩山総理」の話に入りましょう

続きは【3部】に投稿いたします。


紘一郎雑記張

平沼氏や与謝野氏の新党「たちあがれ日本」が発足した。
「たちがれ」や「シルバー組合」や「前期高齢者の会」など
方々から「揶揄」されて多難の出発の様である。

間違いなく「民主党」でもなく「自民党」でもない
新しい「政党」を国民が求めているのは、
様々な調査でも判るし、私もその1人である。

本当は「民主党」の鳩山氏・小澤氏の問題児を
排除した「新しいグループ」に期待していたが
全くの期待はずれであった。

もう「民主党」に自力で再生する「エネルギー」は
残っていない。先の選挙で使い果たしたのであろう。

私は「良い・悪い」も関係なく「みんなの党」や
「たちあがれ日本」に期待するしかないのです。

そう「言いながらも」「民主党の若手」に期待しているが・・
あと「参議選挙」まで3ケ月しかない!
なんとかしてくれ!