9月第2週の小2国語クラスでは、お子さんからのリクエストでレオ・レオニのこちらの本を読みました。
人間の家に住み着いているねずみのアレクサンダは、ある日、子ども部屋でねずみを見つけます。
でも、それはふつうのねずみではなく、おもちゃのぜんまいねずみでした。
ぜんまいねずみの名前はウィリー。
ウィリーは言います。
「ぼくは、アニーのお気に入りのおもちゃさ。みんな、ちやほやしてくれる。みんなぼくをかわいがってくれるよ。」
「ぼくは、あんまりだいじにされない。」アレクサンダは悲しそうに言いました。
でも、ウィリーはねじをまいてもらえないと動けないので、自由に動くことはできません。
アレクサンダはウィリーが大好きになり、すきをみてはウィリーを訪ねるようになりました。
仲良しになった二ひきは、色々な話をして何時間も楽しい時を過ごしました。
けれど、隠れ家の暗闇の中で独りぼっちの時、アレクサンダはウィリーをうらやみました。
「ぼくもぜんまいねずみになって、みんなにかわいがられてみたいなあ。」
ある日、ウィリーは不思議な話をしました。
「庭の小石の小道のはじの、きいちごの茂みの近くに、生き物を他の生き物にかえることのできる、魔法のとかげがすんでいるそうだよ。」
アレクサンダは言いました。「ぼくを、きみみたいなぜんまいねずみにかえられるっていうの?」
ぜんまいねずみになりたいアレクサンダは、魔法のとかげを訪ねるのですが…。
最後のシーンでは、アレクサンダとウィリーの友情に、胸が熱くなります。
そして、自由であることの素晴らしさを感じさせられます!
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アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし | |
レオ・レオニ 訳・谷川俊太郎 | |
好学社 |
人間の家に住み着いているねずみのアレクサンダは、ある日、子ども部屋でねずみを見つけます。
でも、それはふつうのねずみではなく、おもちゃのぜんまいねずみでした。
ぜんまいねずみの名前はウィリー。
ウィリーは言います。
「ぼくは、アニーのお気に入りのおもちゃさ。みんな、ちやほやしてくれる。みんなぼくをかわいがってくれるよ。」
「ぼくは、あんまりだいじにされない。」アレクサンダは悲しそうに言いました。
でも、ウィリーはねじをまいてもらえないと動けないので、自由に動くことはできません。
アレクサンダはウィリーが大好きになり、すきをみてはウィリーを訪ねるようになりました。
仲良しになった二ひきは、色々な話をして何時間も楽しい時を過ごしました。
けれど、隠れ家の暗闇の中で独りぼっちの時、アレクサンダはウィリーをうらやみました。
「ぼくもぜんまいねずみになって、みんなにかわいがられてみたいなあ。」
ある日、ウィリーは不思議な話をしました。
「庭の小石の小道のはじの、きいちごの茂みの近くに、生き物を他の生き物にかえることのできる、魔法のとかげがすんでいるそうだよ。」
アレクサンダは言いました。「ぼくを、きみみたいなぜんまいねずみにかえられるっていうの?」
ぜんまいねずみになりたいアレクサンダは、魔法のとかげを訪ねるのですが…。
最後のシーンでは、アレクサンダとウィリーの友情に、胸が熱くなります。
そして、自由であることの素晴らしさを感じさせられます!
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