読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『アレクサンダとぜんまいねずみ』(小2に読んだ本)

2017年09月24日 | じ~んと感動本
9月第2週の小2国語クラスでは、お子さんからのリクエストでレオ・レオニのこちらの本を読みました。
アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし
レオ・レオニ  訳・谷川俊太郎
好学社

人間の家に住み着いているねずみのアレクサンダは、ある日、子ども部屋でねずみを見つけます。
でも、それはふつうのねずみではなく、おもちゃのぜんまいねずみでした。
ぜんまいねずみの名前はウィリー。
ウィリーは言います。
「ぼくは、アニーのお気に入りのおもちゃさ。みんな、ちやほやしてくれる。みんなぼくをかわいがってくれるよ。」
「ぼくは、あんまりだいじにされない。」アレクサンダは悲しそうに言いました。
でも、ウィリーはねじをまいてもらえないと動けないので、自由に動くことはできません。

アレクサンダはウィリーが大好きになり、すきをみてはウィリーを訪ねるようになりました。
仲良しになった二ひきは、色々な話をして何時間も楽しい時を過ごしました。

けれど、隠れ家の暗闇の中で独りぼっちの時、アレクサンダはウィリーをうらやみました。
「ぼくもぜんまいねずみになって、みんなにかわいがられてみたいなあ。」

ある日、ウィリーは不思議な話をしました。
「庭の小石の小道のはじの、きいちごの茂みの近くに、生き物を他の生き物にかえることのできる、魔法のとかげがすんでいるそうだよ。」
アレクサンダは言いました。「ぼくを、きみみたいなぜんまいねずみにかえられるっていうの?」

ぜんまいねずみになりたいアレクサンダは、魔法のとかげを訪ねるのですが…。


最後のシーンでは、アレクサンダとウィリーの友情に、胸が熱くなります。
そして、自由であることの素晴らしさを感じさせられます!
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”The Very Hungry Caterpillar"(小4に読んだ本)

2017年09月24日 | 英語の本
小学生英語クラスでは、英語で曜日がしっかり言えるようになりました。
そこで、9月第1週は、曜日が登場するこちらの本を読みました。
The Very Hungry Caterpillar board book
Eric Carle
Philomel Books

日本語でもおなじみ、『はらぺこあおむし』の英語版です(というより、こちらがオリジナル)。
月の晩、はっぱの上に小さな卵。

日曜日、卵からちっちゃなはらぺこあおむしが誕生します。
あおむしは、食べ物を探しに行くのですが…。

月曜日から、毎日毎日、色々な物を食べていくあおむし。
量もどんどん増えていきます。

土曜日のあおむしの大食いっぷりには、お子さんも笑っていました

お子さんは日本語でこの絵本に親しんでいたので、英語で読んでも内容をはっきり理解できたようです。

最後に蝶になるページでは、絵本を持って蝶を羽ばたかせて遊べるということを、お子さんから教えてもらいました。
なるほど、楽しい~

あおむしの成長がかわいらしく、いつ読んでも心が元気になる絵本です
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