読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『びんぼうがみとふくのかみ』(絵本)

2016年03月11日 | 笑える本
今日の小学生国語道場クラスには、おとといの小学校での私の読み聞かせを聞いた子が二人います。
そこで今日は、読み聞かせで読めなかった1冊(3冊用意していたのですが、読めたのは2冊だったので…)を読みました。
びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本)
富安陽子・文 飯野和好・絵
小学館

昔むかしあるところに、働き者の夫婦が住んでいました。
でも、働き者なのに、どういうわけか二人はとっても貧乏でした。

ある年の暮れのこと、「大掃除でもすべえ。」と思った旦那さんが、押し入れの戸をあけてみると…
なんとそこには、やせた貧乏神が!!

「どうりでちっとももうからんわけだ。」貧乏神が居座っている家から、二人は引っ越すことにしました。
二人があわただしく準備をしていると、押し入れの奥から妙な音が聞こえてきます。
わらじを編みながら鼻歌を歌っている貧乏神に何をしているか聞いてみると、
「わしもついていこうと思って、旅支度のわらじをあんどる。」と…。
仕方がないから、ふたりは引っ越しを諦めました…。

そうするうちにまた1年が過ぎました。
ある日、押し入れの奥から貧乏神のじいさんの泣き声が聞こえてきました。
わけを聞いてみると、「今度、この家に福の神がやってくることになり、わしは出ていかんといかんのじゃ…。」とのこと。

それを聞いた二人は…。


とっても性格の良い夫婦のやりとりに和みます。
特に、福の神に対する扱いは、笑えますよ~。

貧乏神が最後にどうなるのか、ぜひ読んで確かめてみてくださいね!
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『ぼくは、ブルーノ』(絵本)

2016年03月10日 | 自己肯定感を育む本
昨日の小学校での読み聞かせで読んだ2冊目の本は、こちら。

『ぼくは、ブルーノ』
デイヴィッド・カリ 文 ジャンルカ・フォリ 画 さとうななこ 訳
WORLD LIBRARY
(アマゾンで見つからなかったので、表紙絵がありません。すみません…)

主人公は、人間になりたかった動物園のサルのブルーノ。
人間が好きで、くつをはいて、車を運転して、レストランでごはんを食べてみたかったのです。

そんな彼を家族は理解できません。

だんだん人間の言葉が分かってきたブルーノ。
そして、葉っぱを使って草笛が吹けることを発見します。

音楽の才能があったブルーノは、仲間たちと離れ、人間の世界に行くのですが…。


どのグループにも属さない天才が味わう孤独感が描かれているのですが、この孤独感は人間が皆一度は味わうものなのではないでしょうか。

素敵な結末ですので、ぜひ読んでみてくださいね♪

そして、絵が素晴らしく美しい!絵を見るだけでも癒されます。

人生についてモヤモヤしている方に、特におすすめの1冊です♪
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『黒い太陽のおはなし』(絵本)

2016年03月10日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
昨日は部分日食でしたね。
あいにく曇り空で、こちらからは見えませんでしたが…。

でも、本の中でなら日食を見られるもんね!
ということで、今日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
黒い太陽のおはなし 日食の科学と神話
文・寮美千子 絵・佐竹美保
小学館

この本では、日食が起こる仕組み、日食と関連のある各地の神話、日食の様子などが説明されています。

クラスでは、時間の関係で神話のページは飛ばして、日食が起こる仕組みと日食の様子について読みました。

本で読むだけでも、皆既日食は本当に幻想的!
宇宙から撮影した、地球に落ちた月の影の写真も載っていますが、この影の中心にいたらどんな景色が見られるのか気になります!

私は皆既日食を見た記憶はないのですが、ぜひいつか見てみたいです!!
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『だれでも知っているあの有名なももたろう』(絵本)

2016年03月09日 | 笑える本
今日は、小学校での読み聞かせでした。
担当学年は5年生。うちの息子のクラスです(^^)

2冊読んだのですが、1冊目はこちら。
ももたろう―だれでも知っているあの有名な
五味太郎
絵本館

昨日、うちの子に「明日これを読もうと思うんだけど」と言ったら、「『ももたろう』?読み応えがないんじゃない?」と言われましたが…。
普通のももたろうじゃないんだな、これが。(ちなみにうちの息子は、中身は未確認。)
作者が五味太郎さんです。普通のももたろうであるわけがない(笑)。

クラスには本を3冊持って行ったのですが、お子さん達からのリクエストが一番多かったので、まずはこちらを読みました。

だれでも知っているあの有名なももたろう。
おばあさんが川から流れてきた大きなももを拾い、その中から出てきたというのも有名です。
そのとき、おじいさんは山に行っていたというのも、まあ有名です。

でも、実はももたろう以外にも色々いたらしく…。

ここから先は、読んでみてのお楽しみ♪

最後は素敵な終わり方で、まさにグローバル時代の今に必要な考え方と言えます!(なんだか壮大になってしまいましたが(^^;))

お子さんたちも笑いながら聞いてくれました。もちろん息子も爆笑。
2冊目の本は、また明日のブログで。
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”Gingerbread Man"(英語の絵本)

2016年03月05日 | 英語の本
隔週土曜日の小学生英語クラスも、1年間のまとめの時期になりました。

今日は、教室に置いてある英語の絵本の中から、お子さんたちに読みたい本を選んでもらいました。
そして、選ばれたのがこちら。
Read It Yourself Level 2 Gingerbread Man (New Read it Yourself)
クリエーター情報なし
Ladybird

おばあさんが、お茶の時間のお菓子用に焼いたジンジャーブレッドマン(クッキー)が、走って逃げて行ってしまうというお話。
日本でも、「まんまるパン」などの名前で知られています。
走っていく途中に、色々な動物に出会い、みんなから狙われるジンジャーブレッドマン。
でも、逃げ足が速いので、つかまりません。

しかし、最後に出会ったキツネは賢くて…。

優しげな言葉に騙されてはいけませんね~。

お話は単純で、表現も簡単なので、小さなお子さんでも楽しめます♪
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