読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ぼくのニセモノをつくるには』(小4、小6に読んだ本)

2021年04月13日 | 哲学・生き方の本
小学生国語道場クラスでは、ヨシタケシンスケさんの本が大人気です。
そこで、先週はこちらの本を読みました。
 宿題など、やりたくないことにゲンナリしていた主人公の男の子は、ある日「ぼくのニセモノをつくって、そいつに全部やってもらおう!」と思いつきます。そして、ロボットを買って、ロボににせもの大作戦について説明するのですが…。

ロボットに自分のことを詳しく説明するためには、自分をよく知らなければなりません。男の子は、自分について色々と考えるようになります。


面白くて読みやすい絵本ですが、内容は大人が読んでも考えさせられるくらい深いです。
私は、物語の後半に登場する「おばあちゃんの言葉」が心に残りました。
笑えるオチもついていて、深くて楽しい1冊です。
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『おとしものしちゃた』(小2に読んだ本)

2021年04月13日 | 想像の翼を広げる本
先週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。

『おとしものしちゃた』文・中山千夏 絵・長新太
(Amazonでは高めの中古品しかなかったので、リンクは貼っていません)

シャキットまちのサッサさんは、何でもぱっぱと片付けます。
サッサさんの口癖は、「ちらかってるのだいっきらい」
色々な物を片付けているうちに、自分の大切なものを落としてしまったことに気づきました!
それは、なんと「小さい つ」。
小さいつを落としてからの、サッサさんのセリフに注目です。

何度も繰り返されるサッサさんのセリフのリズムが良く、クラスではお子さんも途中から一緒に音読していました。

余談ですが、この絵本のタイトルは「おとしものしちゃた」。
図書館で本を探してもらう際に、
私「『おとしものしちゃった』という絵本が書庫にあると思うのですが…」
図「(パソコンで検索しながら)ちょっと見つからないですね…。」
私「(書名を改めて確認し)あ!『おとしものしちゃた』です!!」
図「(パソコンで検索しながら)ありました!」
というやりとりがありました。

ひたすら『おとしものしちゃった』で探し続けて、本にたどり着かない方もいるのでは…(まあ、こんな間違いをするのは、私だけのような気もしますが…)。タイトルも面白い1冊です。
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