『注文の多い料理店』（小３に読んだ本）

先日、小３国語クラスの長文読解教材で、『注文の多い料理店』の一部を読みました。
すると、「全部読んでみたい！」というお子さんからのリクエストが。
そこで、先週、先々週の小３国語クラスでは、こちらの本を読みました。

	注文の多い料理店 (画本宮澤賢治)
	クリエーター情報なし
	好学社

二人の若い紳士が狩りに出かけました。
しかし、獲物は見つからず、案内してきた専門の鉄砲撃ちもどこかへ行ってしまいました。
だいぶ山奥に来てしまった二人。
寒くなりお腹がすいてきたので、戻ろうとします。
ところが、どっちへ行けば戻れるのか、分からなくなってしまいました。
お腹がすいてたまらない二人。
すると、後ろに立派な西洋造りの家を見つけます。

「西洋料理店　山猫軒」
看板には、そう書いてあるのですが…


こちらのお話は、多くの人に知られている、宮澤賢治の代表作の一つです。
初めてお話を聞くお子さんも、お話を知っているお子さんも、熱心に絵本に見入っていました
この絵本は、お話が終わった後も、絵を描いた作家さんの遊び心が感じられるページが続きます。
絵を描いた小林敏也さんは、宮沢賢治の画本シリーズを描いている作家さんです。
宮澤賢治の世界観が見事に表現されています。
人気ブログランキング←いつも読んでいただきありがとうございます！ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪