当塾の国語クラスでは、毎回読み聞かせをしています。
以前、読み聞かせを始めようとしたら、「え~、本読むの?」と言っていたお子さんがいました。
その子は、本を読む習慣があまりなかったようです。
そして、入塾から数か月がたったある日、塾の本棚を見ながら、その子が言いました。
「先生、この本がどうしても読みたいんです!今日の読み聞かせ、なんでこれじゃないんですか?」
その本は、図鑑系の分厚い本で、以前読み聞かせで一部紹介していたものでした。
「その本は前も読んだから、今日はこの2冊を用意してきたんだよ~。」(本を読むときは、お子さんたちに数冊の中から読みたいものを選んでもらっています。)
でも、まだちょっと納得いかない顔のお子さん。
「図鑑は貸し出ししていないんだけど、どうしても読みたいんだったら、寺子屋教室のときに読書したら?」
その言葉に、お子さんの顔がパッと明るくなりました。
こんなとき、この仕事をやってて良かったと心から思います。
塾に入る前に、読書の習慣がついていないお子さんは少なくありません。
読書と学力の相関性はもちろんあります。そして、色々なジャンルの本を読むことが大切です。
しかし、「本を読みなさい」と大人が言うだけで読書をするようになるお子さんは、ほとんどいないのではないでしょうか。
毎回の読み聞かせでは、お子さんたちの年齢や性格、以前の読み聞かせでの反応、さらには最近のニュース、行事なども踏まえながら、読む本をじっくり選んでいます。
お子さんが興味を持って聞いてくれる本もあれば、そうではない本ももちろんあります。
試行錯誤を繰り返す中で、お子さんにとって「ど真ん中ストライク」の本が見つかることがあるのです。
毎回、お子さんたちに新しい刺激を与えるのが、私の役目。
それをきっかけに自ら学んでいく力を育んでくれたら、私にとってこれ以上ない幸せです。
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「先生、この本がどうしても読みたいんです!今日の読み聞かせ、なんでこれじゃないんですか?」
その本は、図鑑系の分厚い本で、以前読み聞かせで一部紹介していたものでした。
「その本は前も読んだから、今日はこの2冊を用意してきたんだよ~。」(本を読むときは、お子さんたちに数冊の中から読みたいものを選んでもらっています。)
でも、まだちょっと納得いかない顔のお子さん。
「図鑑は貸し出ししていないんだけど、どうしても読みたいんだったら、寺子屋教室のときに読書したら?」
その言葉に、お子さんの顔がパッと明るくなりました。
こんなとき、この仕事をやってて良かったと心から思います。
塾に入る前に、読書の習慣がついていないお子さんは少なくありません。
読書と学力の相関性はもちろんあります。そして、色々なジャンルの本を読むことが大切です。
しかし、「本を読みなさい」と大人が言うだけで読書をするようになるお子さんは、ほとんどいないのではないでしょうか。
毎回の読み聞かせでは、お子さんたちの年齢や性格、以前の読み聞かせでの反応、さらには最近のニュース、行事なども踏まえながら、読む本をじっくり選んでいます。
お子さんが興味を持って聞いてくれる本もあれば、そうではない本ももちろんあります。
試行錯誤を繰り返す中で、お子さんにとって「ど真ん中ストライク」の本が見つかることがあるのです。
毎回、お子さんたちに新しい刺激を与えるのが、私の役目。
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