読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『この世でいちばんすばらしい馬』(小5・小6に読んだ本)

2016年04月08日 | 想像の翼を広げる本
今日の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
この世でいちばんすばらしい馬
チェン・ジャンホン 作・絵 平岡敦 訳
徳間書店

ハン・ガンは素晴らしい馬の絵を描く絵師でした。
しかも奇妙なことに、ハン・ガンの描く馬は、どれもひもでつながれていました。
ある日友達が、そのわけを尋ねると「ぼくの描く馬は、本物そっくりだろ。いつか命が宿って、絵から抜け出すかもしれないからね」とハン・ガンは言うのでした。

それからというもの、ハン・ガンの描く馬について、不思議なうわさが流れ始めました…。

ある日、ハン・ガンのもとを一人の武将が訪れました。
彼は、ハン・ガンに自分が乗るための馬を描いてほしいと頼むのですが…


この絵本は、絵が素晴らしい!
ハン・ガンは8世紀の中国に実在した画家で、絹地に墨と絵の具で絵を描いていました。
こちらの絵本でも、同じ技法が使われているそうです。

読み終わった後、お子さんたちが絵本に寄ってきて、「すごいな~!」と言いながら絵を眺めていました。
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