おはようございます。
寝覚めの床で雨音を確認しました。
パンを釜から出して
散歩に行くときは、携帯した傘は不要でした。
バイク練習は走行後の手入れが面倒くさいのとちょっと風邪気味で
雨に濡れたくないので、見合わせます。
今週は朝練休んでばかりなので、毎週金曜の楽しみ担々麺ランチは見送りかな?
昨夕もサラダでスタートした晩酌後
麻婆豆腐を食べたからいいか。
さて、平日代休日の火曜日のお昼は車で我が家から小一時間かかる
そば・うどん屋さんの「萩」を訪ねました。
その前日に食べたそばのだしの味が納得できず、
「萩」の胃袋にしみる穏やかで深いだしの味をなぜか思い出したからです。
近くの雄踏(ゆうとう)に勤務先があった3年間によく通った店です。
飲み過ぎた次の日のここのかけそばの柔らかな手打ちそばとだしがおいしいのです。
でもあれから浜松から磐田に越して25年が経ちました。
3週間ほど前出張で雄踏街道を通ったときに営業しているのは確認してます。
11時半過ぎに、お店に入り
メニューの筆頭にあるかけそばを大盛り(750円)で頼みます。
奥さんが「天かすはいれますか?」
もちろんお願いします、いわゆるたぬきそばです。
厨房で作業中のご主人が時折、客席を見てます。
客は私のほかにあと3組、もう1組くらい入ったら一人の私は相席を覚悟です。
やっぱりこの味です。
ご夫婦ももちろん私もそれ相応の年を取っているのですが雰囲気は変わりません。
もちろん完食後(ちょっと手こずります)、思い切って奥さんに話します。
「実は25年ぶりだったですが、やっぱりこのだしいいですね。」
「あ、分かってましたよ、よく来ていただいてましたよ。〇〇やってた方ですよね。」
えっ、25年前のこと、しかも私の仕事まで覚えていました。
「昨日も祭りで飲み過ぎた人が、かけそばを食べていきましたよ。
うちはしっかりだしを取っているので、おいしいんです。」
お店の味というのは、もちろん技術や素材も重要ですが、人柄も大切とつくづく思いました。
帰りがけにご主人が「私も69歳だけど、もう少しがんばるから」と言っていました。
これからは1年と言わず2月に一度くらいはかけそばを食べに行こうと思いました。
それでは今日も元気に行きましょう。