木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は5時に起きましたが、もう星空は見えませんでした。
考えてみれば、明日は春分。
あっという間に季節の変わり目になっているのです。

さて、今日は休日です。
一日、木工を楽しもうと思います。
この連休中にウッドデッキの建具の
目星をつけたいと思います。
建具には動く溝となる鴨居が必要です。
鴨居の標準的な寸法は「シブシチ」と言われています。
溝の幅が「シチ」(7分=21㎜)、
溝と溝との間が「シブ」(4分=12㎜)です。
この写真では雨戸の「見込み」(厚さ)を
強風を考えて厚くしたので、
溝の間は「シブ」より少し広くとりました。
溝を突くのはカッターと呼ばれる刃物です。
反発が大きく危険な刃物の一つです。
そこで、一気に目標の深さまでほらずに
3~4回に分けて加工しました。

さあ、今日は建具を構成する框(かまち)や桟(さん)の
加工を進めようと思います。
それでは皆さんもよい休日をお過ごし下さい。

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