６月を詠う

昨夜は寝苦しい夜でした。
しかし、４日続けて雨は降っていません。
このまま梅雨明けになればと
虫のいいことを考えています。
ランニングも３日も続けて、
5kmを走ることができました。
完全復活が近いかも知れません。

さて、今日から7月、今年の下半期に入ります。
6月に作った俳句を並べてみました。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

『六月を詠う』

・水無月の
　　雨を集めて
　　　　　　川踊る

・濁水が
　　海と出会いて
　　　波砕く

・がまがえる
　　熨（の）されし背中
　　　　　　　　　雨洗う

・パン種の
　　ふくらみすぎて
　　　夏を知る

・半袖の
　　　君に降りつつ
　　　　　　　紫外線

・雨上がり
　　おたまじゃくし
　　　　植田這う

・せせらぎの
　　竿に繰られし
　　　　　　　おとり鮎

・天草（てんぐさ）の
　　広げて涼し
　　　　　　　梅雨晴れ間
　　　
・だく足で
　　　駆ける黒犬
　　　　　　　　雨楽し

・扇風機
　　　あおぎて吾子の
　　　　　寝息よぶ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

それでは下半期も元気に行ってきます。