木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




少し冷たい風は吹いていますが、
星がきれいな立春の朝です。
私は意味もなく「立春大吉」という言葉が好きです。
今頃、磐田の庭先では愛犬UPが
昨夜まかれた豆を拾い食いをしてることでしょう。

さて、昨夜仕事から帰った夜7時。
山荘の室温は14.5度を示しています。
暖かいのでです。
そこで即決断をしました。
ストーブのガスケットロープを張り替えよう!
ガスケットロープとは開口部の隙間をふさぐ、
不燃性のロープです。
耐熱ですが、2年もするとへたって硬化し
弾力性がなくなり隙間ができます。
あるいは写真の様に接着剤がはがれたりします。
そうするとストーブは空気を吸い込みすぎて
いわゆるとろ火の焚き方ができません。
おりしも、薪の貯蔵がこのシーズンを乗り切れるか
危なくなっている時です。
少しでも燃焼をコントロールする必要があります。
やっつけ仕事ではなく、ていねいに仕事をしました。
あっという間に1時間が過ぎ、8時を回りました。
接着剤の乾燥を1時間以上待たなければなりません。
なぜか急に私のスイッチが入り
山荘中の掃除を始めました。
お陰で、夕食兼晩酌は9時40分を過ぎました。
ビールを飲んだら少し涼しさを感じました。
夜10時半、当然ストーブを焚きます。
修理の甲斐がありました。
吸入する空気はだいぶ制御できるようになりました。
今朝はストーブに種火が残っていたので
再着火がとても楽で、薪の使用量も抑えられました。
最近思うのですが、
たいがいの物は直そうと思えば直せる物です。

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