木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




明け方雨もあがり、今日から朝のランニングは
ジャージの上着を脱いで、Tシャツです。
初夏が少しずつ近づきつつあります。

さて、昨日の伊豆はどうなったでしょう。
意を決して、ウィンドブレーカーを着、刈り払い機をもって外に出ました。
UPは家に残してゆきます。
草刈りを始めて1時間もすると雨はほとんど止みました。
家の中ではUPは台所をあさるなどの悪さを始めた模様です。
そこで、UPを外に連れ出し、以前から気になっていた
県道から我が家までの村道をきれいにすることにしました。
村には「村人足」と呼ばれる共同作業があります。
皆さんの町内会でも「どぶさらい」とか「草刈り」の作業があるでしょう。
私は伊豆に常駐ではありませんので、この「村人足」に出ることができません。
せめてもの償いにと思い、家までの300mほどの村道の草を刈り、
路肩にたまっている土を川原に捨てます。
多分、5~6年はやっていなかったのでしょう。
アスファルトの上に土がたまり、何と竹が根をはっています。
このままでは大げさな話、舗装道路は破壊されてしまいます。
それをはがしたりして、ほぼ一日仕事になりました。
UPはそれを脇で見ているだけです。
時折、私の刈った草を食べたり、そして始終「甘えなき」してます。
竹やぶの北側でしかも雨が落ちそうな曇り空、
ご覧のように真昼でもUPの目が「赤目」になるくらいの暗さです。
それでも夕方まで雨は持ちました。
家の仕事は進みませんでしたが、何か胸のつかえが下りた気持ちです。

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