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木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




昨日の雨を吹き飛ばすかのように、
時々、強い風が吹いています。
ただ、身に凍みる寒さではありません。

さて、先日自宅で久々にコーヒー豆の焙煎をしました。
左がコロンビア・スプレモ、右がエルサルバドルSHGです。
本やネットで見ても、コロンビアは
難しいと書いてあります。
しかし、伊豆で焙煎した時はシティ前後の
いい具合に仕上がりました。
ただし今回は手網を振るのは2週間ぶりです。
しかも、炎が少し不安定な磐田のガス台です。
最初の10分間は慎重に火から遠ざけて
水分を抜くようにします。
そして、1ハゼの開始時間を15分くらいにしようと
思っていたのですが、13分過ぎから
豆がはじけてパチ、パチとなり出しました。
勘が鈍っているのか、1ハゼの終わりが
うまく判断できません。
その内、煙が立ち始め、ピチピチと2ハゼが来ました。
でも、ひるまずに手網を振ります。
本当はもう少し浅めに仕上げたかったのですが、
フルシティくらいまで行ってしまいました。

その点、いつ扱ってもやりやすいのが
エルサルバドルです。
今回も思い通りに行きました。
データをご覧下さい。

 ・コロンビア・スプレモ 200g焙煎後148g
   焙煎時間 18分19秒

 ・エルサルバドルSHG 200g焙煎後159g
   焙煎時間 18分35秒

やはり、コロンビアは少し火を通しすぎたようです。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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今朝は強い北風が吹いています。
風が愛犬クレハの耳のウェーブした毛をなびかせると
細長の顔がより端正に見えます。
私も北風に向かう気で走ったらいつもよりも
3分も早く帰ってきました。

さて、少し前の話ですけどコーヒー好きの同僚に
私の焙煎した豆をおすそ分けしました。
クセのないブラジルと少し個性のあるコスタリカです。
その返礼にいただいたのが写真のTim Tamです。
日本のお菓子ではなく、オーストラリアのものです。
ビスケット生地をチョコレートでコーティングした
言ってみれば豪州版Kit Katです。
ただ、キットカットより甘みが抑え気味のあっさりです。
その分、少し大きくなっています。
もちろん、私のカフェオレによく合います。
妻が1~2枚食べた以外は私のお腹に
入ってしまいました。
娘が「私も食べたかった。」
ごもっとも。
お菓子になると父親として気配りも忘れてしまいます。
このお菓子は市内のどこかに売っているでしょうか?

今日は午後の出張が済んだら、
ストーブの補修部材を持って伊豆に向かいます。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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今朝の室温は14度高めです。
外に出るとほぼ満月が散歩道を明るく照らします。
ただ、久しぶりに吹く、強い風が立てる物音に
愛犬クレハは落ち着きません。
また、ランニングではもろに当たる西風が
気温以上の寒さを感じさせます。

さて、毎朝夕安くて薫り高いコーヒーを楽しんでいます。
これも自分で焙煎しているからこそです。
よく趣味や仕事をやけに「神格化」したがる人がいますが、
そんなに難しいものではありません。
私が焙煎を初めて2ヶ月も経っていません。
かといってたやすいものでもありません。
間違いなく手間はかかります。
それがむかない人は躊躇せず、プロに任せましょう。
プロの仕事には敬意とそれにふさわしい代価を払いましょう。
まあ、私は技術的にはともあれ、
手間や時間がかかることが決し嫌いではありません。

ようやく4種類の豆がそろいました。
左からサントス・コロンビア・エルサルバドル・コスタリカです。
私としてはかなり深煎りに近いフルシティ
あたりが好みなのですが、最近妻が
「コーヒー苦い。」(当たり前だろ!)というので、
今回はやや軽めのハイ~シティに焙煎しました。
基本的なブレンドは1:1:1:1です。
まろやかでもボディ(味の深み)があるカフェオレになります。
しばらくはこの味を楽しもうと思います。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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朝の室温は15.5度。
先週の倍の暖かさです。
愛犬クレハは水たまりをふわりとかわし軽く歩きます。
暖かいとは言え、私はランニングを2kmにとどめました。

さて、先週土曜日、伊豆の山荘でコーヒー豆を
合計1kg以上煎った時の話です。
伊豆のガス台は丈夫で火力の安定した業務用です。
ただ、その熱量が四散していてもったいない気がしました。
この火力を焙煎用手網に集中させたらと考えたわけです。
見渡すと捨てようと思っていた
ホールトマトの空き缶があります。
缶切りで底を抜き、ガス台の五徳の上に乗せます。
ガス火を着け、手で缶の筒の回りと、筒の上の
温度を確認します。
いい具合に熱は上方に集中しているようです。
早速焙煎します。
焙煎時間が短縮することはありません。
やはり20分前後かかります。
ただ、豆への熱のあたりが均等で柔らかい気がします。
また、缶の高さが20センチ。
最初の15分は手網の高さを倍の40cmにキープします。
その時に缶が基準となり、正確にできます。
ラストの5分は缶の高さぎりぎりで手網を振ります。
この時も缶に当たらないように平行に振ることができます。
おかげで豆のふくらみが良かったような気がします。
これは大変便利な治具だと思います。
3時間に及ぶ焙煎も楽しく上手にできました。

それでは雨です。事故に気をつけて行ってきます。

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雲が出ているのか少し星の数が少なめです。
昨日のランニング疲れからか少し脚は重めです。
それでも無事走り終えました。

さて、新着の生豆焙煎の様子をお知らせしましょう。
写真左が手慣れたエルサルバドルSHGです。
今回は少し軽めにフルシティ(やや浅めの深入り)焙煎。
右がサントスNO2です。
初めての豆なのでさらに軽めでシティ程度に焙煎。
ピックアップの段階でSHGに比べ、大きくて柔らかいと言うことが
指先を通じて伝わってきました。
それからNew Crop(新物)らしい青臭さがします。
水分が多くて大変かなと思いましたが、
とりあえず、ガスの火をつけます。
最初の12分間は火から30cm以上離して、
慎重に水分を抜きます。
そしたら次は1ハゼが来るまでは火に近づけ
ガンガンと加熱。
16分ほどで音が消えました。
次の2ハゼが来るまでは少し火から離します。
ピチピチと音がしてきます。
鳴り止むまでだと今回は炒りすぎなので、
頃合いを見て降ろしました。
 
 【焙煎データ】
 サントス No.2  Screen17/18 300g
  焙煎時間20分00秒 焙煎後重量 247g

一晩おいて、カフェオレで味を見ます。
中庸でバランスがとれています。
豆の扱いも味も素直で扱いやすいという印象です。
これが世界中でもっとも売れている理由かもしれませんね。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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良く晴れて、冷えて、星がきれいです。
今朝は六日ぶりの8kmランニングに実はけっこう緊張していました。
それでも普通には走りきり、汗もかくことができ
気持ちがぐっと落ち着きました。

さて、先週土曜日、私が二階で感冒性胃腸炎で
七転八倒しているなんて状況とはまったく関係なしに、
手配の予定通りコーヒーの生豆が福山通運さんによって
届けられました。
ちょっとした弾みで踏み込んだ「コーヒーの焙煎道」
私が最初に選んだ2種類の豆は道路で言えば脇道。
それは味がそのクラスというのではなく、
流通量とか知名度で判断したものです。
コスタリカSHBとエルサルバドルSHGどちらもフレンチローストで
五分五分にブレンドした豆で入れるカフェオレは
渋くてマイルドで胃腸炎がほぼ治りつつある今は
朝にマグカップ2杯半、夜も同量をおいしく飲んでいます。
ただ、「道」を歩くならそのセンターを知っていても
この先の長い旅、損にはならないでしょう。
そこで今回は知らない人も知っているくらいの豆を
2種類購入しました。

 ・(ブラジル)サントスNO.2 スクリーン17/18
              10kg
 ・コロンビア・スプレモ 10kg  です。

先週の土日に焙煎予定だったものが、
昨夜にずれ込み、4種類まとめて焙煎しました。
その様子はまた、日を改めて。
コーヒー道はゆっくりのんびりだらだらと長いのです。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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昨夜から降り出した雨雪は朝も止んでいませんでした。
愛犬クレハと濡れながら歩くのは実に久しぶりです。
最近、私は体重増加気味でしっかり走らなければいけないのですが、
風邪をひいては元も子もなくなるので2kmに短縮。
なかなか思うようにはいかないものです。

さて、今月は3週連続で週末に仕事やつきあいが入り、
伊豆へ帰れるのは月末まで待たなければなりません。
分別ある大人ですから(?)から我慢はできます。
ただ、貯まって行く肉体的・精神的疲労は隠せません。
よく、コーヒーを飲んでリフレッシュなんて言いますが、
コーヒー党の私はもちろんそう思います。
私の場合はさらにコーヒー豆を焙煎すると
その効果はさらに高まります。
青臭かった生豆が黄色に変わり、
やがて香ばしい香りが出始め、
さらにしばらくするとバチ、バチと1ハゼの音、
香りはさらに強くなり、
小康状態の後に、パチパチと2ハゼの音。
手網を振る手は疲れてきますが、
ふたを開けて、ざーと金網にフレンチローストの豆を
広げた時に何とも言えない満足感。
台所・居間に漂うと言うより充満する煙。
その頃には心の澱(おり)も煙と一緒に軽くなっています。

昨日はこの1週間分と思い、
 エルサルバドルSHG(写真 左) 
   300g→234g 焙煎時間18分56秒

 コスタリカSHB(写真 右)
   300g→224g 焙煎時間18分12秒
      を炒りました。
どうしても焙煎ムラの出やすい、コスタリカの方が
深炒りになってしまうようです。

コーヒー焙煎で1度楽しみ、飲んで2度目の楽しみ。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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今朝は薄雲が広がり、月だけが見えています。
毎週水曜日は愛犬クレハのランニングデー。
散歩の後、先ほど妻と走りに出ました。
そうして誉められのが、クレハの何よりもの楽しみなのです。

さて、コーヒーの焙煎も数えること七回目になりました。
ようやく「1はぜ」と「2ハゼ」の区別が
耳でできるようになり、
手網裁きに余裕が出てきました。
焙煎する豆の量は毎回計量しているのですが、
より、客観的に判断・比較できるように
前回の焙煎からぴったし300gに揃えることにしました。
昨夜炒ったのはコスタリカ SHBです。
焙煎仕上がりは234gですから、目標の240gに近く
まあまあのできと予想されます。
味見は一晩経った今夜あたりになります。
ちなみに5日のエルサルバドル SHGの時は239gでした。
(ちょっと自慢が入っています!)
今回工夫したのは焙煎時間の短縮です。
焙煎前半の工程---「蒸らし」と言うそうです。
蒸らしでしっかり水分を抜けは、後半はガスの直火に
近づけて焙煎できるのでは考えました。
田口 護氏によれば
「蒸らしは最初に10分とる」ようにと言うことです。
その時にご覧のように調理用の皿を被せてみました。
直火の熱だけでなく、反射の熱も使って「強めの遠火」で
うまく水分を抜きたいと思ったのです。
10分が過ぎたら、皿は外します。
そこからは前回よりも直火に近づけます。
ほぼ、フレンチローストに炒り上げるのに18分53秒でした。
前回の焙煎では22分52秒なので、4分の短縮です。
多分これ以上の短縮は焼けムラな生焼けになり多分無理でしょう。
それにしてもコスタリカはエルサルバドルに比べ、
焙煎程度にバラツキが出てきます。
まだまだ楽しい試みや工夫ができそうです。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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少し減り始めた丸い月に照らされての散歩・ランニングです。
今朝の室温は13度とやや暖かめ、
歩いても、走っても楽でした。

さて、先日maさんから問い合わせのあったコーヒーミルです。
というより、maさんのお店で私が買わせていただいたものです。
で、ちょっとネットで調べてみましたが、
もう骨董品の域に入っているもので、
なかなか実物が売りには出ていないようですね。

Salter社 18世紀の半ば、イングランドは鉄の都バーミングハムで
操業した鋳物メーカーです。
そのコーヒーミルはNO.1とNO.2がありますが、
これはNO.1です。
私は骨董にしようなんて気はさらさらなくて
毎日使っています。
フレンチ・ローストの豆は少し油が浮き、滑りやすく、
カリタのプラスティック製のメジャースプーンの先で
豆をつつきながら使ってます。
ただ、このミルで挽いた粉は、伊豆の山荘に置いてある
カリタのナイスカットミルで挽いたものよりも
艶があり柔らかい気がするのは気のせいでしょうか?
これからも朝晩、磐田で私の炒った豆を挽いてくれる
大切な道具の一つです。
大事にしたいと思います。

さあ、三連休も終わりました。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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今朝も良く晴れ、星がきれいです。
一昨日刈ったばかりの丸坊主の頭に寒さがしみます。
愛犬クレハは、朝から布団を蹴散らすほど元気に
喜んで散歩に出て行きます。
私のランニングも久々に快調でした。
こんな朝はコーヒーが特においしいです。

さて、そのコーヒーですが
昨年暮れの29日にコーヒー生豆を購入しました。

 ・エルサルバドル SHG エルカルメン農園 10kg
 ・コスタリカ   SHB タラス農園・ファンシー 10kg

最初に書いてあるのが、国名です。
どちらも南北アメリカ大陸をつなぐ、
細い部分の中央アメリカにある小国です。
次のSHG・SHBは何かAKBとSKEの様で良く似たものです。
大阪弁(?)で訳すと

 SHGは、ごっつう(strictly) 高い所で(high)
 育ちましたねん(grown)、

 SHBは、ほんま(strictly) 固い(hard)
豆(bean)だっせ。と言うことになります。

要するに高地で育った硬質の豆と言うことになります。
暮れからこどもたちも帰ってきていたこともあり、
2種類の豆を交互に焙煎しては飲んでます。
1回に300gを炒ります。
家族全員がカフェオレが好きと言うこともあり、
目指すはフレンチ・ロースト(トーストじゃないよ)に近い
中深の焙煎です。
この豆が少なくともあと3ヶ月は続くので、
その特徴や焙煎上の問題点はこれから小出しにしていきます。
お楽しみにしていて下さい。

さあ、あと一日働けば週末!
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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