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木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝はいつもより1時間遅い起床です。
それでもまだ東南の空にぎりぎりまで細くなった
三日月が残っていました。
冷たい風が吹いて、昨夜少し飲み過ぎた体にしみます。
愛犬クレハいつも通りに冷静に歩きましたが、
私のランニングはいつもより5分ほど
余計に時間がかかりました。

さて、コーヒー豆の焙煎ですけど、いよいよメインです。
と言っても特別難しくも危険でもありません。
強火のガス火の上20cmほどの所でひたすら小刻みに
手網を左右に振り続けます。
最初の10分が肝心だそうです。
ゆっくりと豆の内部に熱を行き渡らせます。
やがてパチ、パチと豆のはぜる音がしてきます。
これが「一ハゼ」です。
ここですでに浅めの焙煎なら完成です。
しかし私は次の「二ハゼ」が聞こえるまで網を降り続けます。
ところがこの「二ハゼ」の音が、豆が網を転がる音と
まじって初心者の私には聞き分けられません。
目で見た豆の色と立ち上る香りで判断します。
チャフ(豆の皮のかす)が舞い、レンジを汚します。
コルドバでかいだことのある「焙煎屋」の臭いが漂います。
時々、パチという音は聞こえますが、
仕上がりの判断がつきません。
時計は25分を過ぎました。
「ここらあたりかな?」
何となく曖昧に焙煎を終了。
196gあった豆は168gに減っていました。
うまく水分は抜けたようです。
後は冷風にさらし、冷めたら出来上がりです。

今日は休日ですけど、半日仕事に行ってきます。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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薄雲が空を覆い、その向こうにかすかに三日月が見えます。
おかげで寒さは和らぎました。
ただ、私は10分の寝過ごしを挽回するため
ちょっと焦っています。

さて、コーヒー豆の焙煎の第1歩は、豆の選別です。
サンプルで送られた豆は

===============================
品名     ラス・マルガリータス 
生産国    コロンビア
クロップ   2010/2011
規格     エクセルソ
欠点規格    0/300g
スクリーン   16アップ  *16/64 inch=6.35mm 以上という意味
木の品種   ゲイシャ
標高1750メートル、年間降雨量6000ミリ、日中寒暖差13-28℃、
精製方法   フルウォッシュド
開花時期    2010年7月-9月
収穫時期   2011年1月-4月
船積時期   2011年6月
===============================
という詳細なデータ付きの信頼できるものです。

手で不良豆を拾い出すので「ハンドピッキング」です。
なんせ、コーヒーの生豆を扱うのは人生初です。
テキスト「珈琲大全」の不良豆の写真を見ながら
バットに広げた豆から不格好なものをはじきます。
多数の豆を見ていると、基準がだんだんとずれ
曖昧になっていきます。
さすがに欠点規格0/300g のサンプルだけあって、
そんなに不良品はありません。
最初が199g、選別後は196g。
不良品はたったの3gだけでした。
スクリーン(豆の大きさ)16アップとありますが、
それより小さな物も若干ですが混じっています。
さあ、次はいよいよ焙煎ですが、
それはまた日を改めてと言うことで。

今日は職場の忘年会です。
最近、節酒をしているので、久しぶりの酒宴で
たがが緩み、飲み過ぎ・悪酔いという
最悪のシナリオだけは避けようと思います。

それでは飲み過ぎに気をつけて行ってきます。

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静かに冷え込んだ朝ですが、慣れました。
愛犬クレハは誉められることの心地よさを覚えたのか、
しっかりと排便し、信号でも「待て」をちゃんとやり
私に誉められ、悠々と歩いていました。
愛犬の幸せは私の幸せ、いい朝です。

さて、先週末にアマゾンに注文しておいた
ぎんなん炒り用の手振り網とコーヒー焙煎のテキスト
『珈琲大全』(田口 護 著 2940円)
(ただし私が買ったのは中古で2300円)が届きました。
両方で締めて4539円、
これで念願のコーヒー焙煎が始められます。
当初はアメリカから$299の電気焙煎機
UPS送料$133をかけて輸入をしようと
発注のボタンをポチッと押そうと思った時に、
酸いも甘いも噛み分けてきた人生の達人、
松浦氏から「手振りのぎんなん炒りがあるんじゃない。」
とのコメントをいただきました。
そこで頭を冷やしました。
そしてホームセンターにぎんなん炒りを探したのですが、
見あたらず、ネットで検索したら
身近なアマゾンにありました。
まあ、これなら仮に失敗しても、
1回飲みにいったと思えばいい金額です。
そこで今度は冷静に発注ボタンを押しました。
写真真ん中の生豆(green coffee)はコーヒー輸入商社からの
サンプル取り寄せでタダです。
(実は200gもあり、卸単価で1300円もする、高級豆)
早速、昨夜そのサンプル豆を焙煎を開始。
今朝、いつものカフェオレになりました。
でも、その話は後日にしましょう。
松浦さん、適切なアドバイス、ありがとうございました。

そういうワケで、年末も押し迫ってきましたが、
今日から私のブログに新しいカテゴリ
「こひの音(coffee note)」が加わりました。
これは惚れたはれたの恋の話ではなく、
コーヒーにまつわる話を展開して行く予定です。
どうか、ごひいきにお願いします。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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