昨日は一日中雨でしたが今日は曇りで、気温が上がらず、最高気温が15℃ですが風が強く、体感気温が低く、寒い一日でした。「ふじ」の花が8割散ってしまいました。
実止まりしたようですが、カラマツ(不受精果・・・実を結ばず落ちてしまう)がどれくらいくるか様子を見たいと思う。
「王林」は完全に落花が完了してしまいました。
「王林」は実止まりしているのが分かります。日に日に果実肥大していきます。今のところ霜の害はどれくらいか分かりませんが、サビ果が分かるにはまだ時間がかかります。中心果はしっかりしているので一安心です。
これは授粉樹(スノードリフト)ですが、半分くらい散っています。風が強い日が多かったので花粉が飛ばしてくれたことと思います。やはり、授粉樹も所々に必要です。
さて、作業ですが、早生品種で「きおう」の摘花をしています。この品種は実止まりして肥大していくにしたがって弦が硬く、摘果しにくいので今のうちに落としておきたい。
摘花から仕上げ摘果をするつもりで、中果枝で葉っぱの多い花叢を優先して、一年枝の花、今花が咲いているもの、花叢葉の少ないもの、大きくなってから擦り傷が付きそうなもの、逆さ実、枝の真下のついているものを徹底して落とす。
最初から強く落としてしまった方が後で樹は勿論、人も楽になる。
これから気が遠くなる作業が続きます・・・。