今日も暑い一日で、昨日よりも気温が高く、5月の最高気温では記録的な29℃で、真夏日手前でした。岩木山の残雪が段々なくなり、緑に衣替えだ。
りんご園も、新緑の季節で、りんごの実も日に日に肥大しています。
今日は「王林」の摘果をしていますが、ちょっと横径を測ってみる。
12mm前後になっています。
摘果ですが、初めから仕上げ摘果つもりで、一つ成りは勿論で、成り枝の中で花叢葉が多く、大きいものを基準にして、それよりも小さいもの、花叢葉の少ないもの、形が悪い物、大きく、花叢葉が多いものでも、逆さになっているもの(逆さ実)、枝の真下に成っているものなど、容赦なく落としていく。
こんな変形したものがあるんですよ・・・。
一つ成りは誰にでも出来る。ただ、それだけじゃだめで、仕上げ摘果で大量に落とさなければならない。それまで成らせておくだけで、無駄な養分を捨てることになる。今、ダメなものはあとになって良くなることは100%ありえないので、今から強く落とす。仕上げ摘果の時に少しだけ落とすようにしたいものだ。
「ふじ」の樹です。
カラマツ(不受精果)はあまりないようです。5月12日に摘果剤(ミクロデナポン水和剤1,200倍)を散布しました。あと1週間後には落ちてくると思います。とにかく、無駄な養分のロスを防ぎたいものです。
「ふじ」も果実肥大葉今のところ順調で横径は10mm前後になっています。摘果は始まったばかりだ・・・。