今朝も積もっていました。今日も雪片付けで1日の始まりです。本当に毎日毎日嫌になってきます。とりあえず入り口と玄関前と車庫の前を片付けて今年も出かけました・・・。今日は弘前市りんご公園にあるふじの準原木の剪定会が行われるので近くの若げ者連れて勉強に行って来ました。りんご公園に向かっている途中に雲行きが怪しくなって吹雪いてきたのですが剪定会の時間になると不思議な事に雪が止んで時折お日様が顔を出すと言った絶好の剪定会日和となりました。
今年もこの準原木の剪定を見に来ました。昨年も書いたのですが、このふじの準原木はふじの育ての親、故斎藤昌美氏のりんご園にある60歳になった樹を平成19年の11月にここに移植したものです。準原木とは昭和20年代に藤崎町にあった当時の農林園芸試験場東北支場で育成されたふじを昭和33年に斎藤昌美氏が原木から穂木を譲り受けました。当時栽培しにくい品種でありましたが氏の努力と研究により栽培技術が確立されました。そして、そこから、穂木が多くのりんご生産者に配布され接ぎ木されてふじが普及され今日に至っているということです。今では世界のふじと言われる位メジャーになった基となった貴重な1本です。年々枝の量が増えてきて樹勢も強くなってきたのですがまだまだ成り枝の数が少ないです。樹の勢いが良くなったので徐々に本来の姿に近づいてきたように思えます。
剪定会が時間通り始まりました。剪定をしている人は私が1年に何回かおじゃまして勉強させてもらっているS氏です。2人の助手がいて成り枝が増えるようにS氏が采配をふるって枝を切り落としていった。成り枝の量が増えるように徒長枝(幹から直接出る枝で勢いが強すぎて素質が良くない枝)も利用して根と枝のバランスをとっている。残す枝にお日様が当たるようにすることと空間にいかに枝を置くようにしている事が伝わってきた。
残す枝に対してお日様を遮る枝を切り落としてその後の仕上げの鋏入れは講師であるS氏がやって剪定が終了した。
剪定し終わった準原木です。年々花芽が着いた枝が増えてきているようで毎年見るのが楽しみです。帰りにこの準原木の剪定した枝を分けてもらいました。春に台木に接ぎ木してみようと思います。この樹の生命力のパワーを頂いたような気がします。これから我が家のりんご園の剪定するのですがまた少し勉強になりました。斎藤昌美顕彰会のみなさんありがとうございました!
今年もこの準原木の剪定を見に来ました。昨年も書いたのですが、このふじの準原木はふじの育ての親、故斎藤昌美氏のりんご園にある60歳になった樹を平成19年の11月にここに移植したものです。準原木とは昭和20年代に藤崎町にあった当時の農林園芸試験場東北支場で育成されたふじを昭和33年に斎藤昌美氏が原木から穂木を譲り受けました。当時栽培しにくい品種でありましたが氏の努力と研究により栽培技術が確立されました。そして、そこから、穂木が多くのりんご生産者に配布され接ぎ木されてふじが普及され今日に至っているということです。今では世界のふじと言われる位メジャーになった基となった貴重な1本です。年々枝の量が増えてきて樹勢も強くなってきたのですがまだまだ成り枝の数が少ないです。樹の勢いが良くなったので徐々に本来の姿に近づいてきたように思えます。
剪定会が時間通り始まりました。剪定をしている人は私が1年に何回かおじゃまして勉強させてもらっているS氏です。2人の助手がいて成り枝が増えるようにS氏が采配をふるって枝を切り落としていった。成り枝の量が増えるように徒長枝(幹から直接出る枝で勢いが強すぎて素質が良くない枝)も利用して根と枝のバランスをとっている。残す枝にお日様が当たるようにすることと空間にいかに枝を置くようにしている事が伝わってきた。
残す枝に対してお日様を遮る枝を切り落としてその後の仕上げの鋏入れは講師であるS氏がやって剪定が終了した。
剪定し終わった準原木です。年々花芽が着いた枝が増えてきているようで毎年見るのが楽しみです。帰りにこの準原木の剪定した枝を分けてもらいました。春に台木に接ぎ木してみようと思います。この樹の生命力のパワーを頂いたような気がします。これから我が家のりんご園の剪定するのですがまた少し勉強になりました。斎藤昌美顕彰会のみなさんありがとうございました!