12月21日。おはようがんす。依然として伐採した木の始末。枝の量が多く、一山で来てしまった。薪用の丸太も城壁のようになっている。それでも、畑地(地目は林地だが)内に倒れていたケヤキだけは片付いたので、今度は去年伐採して乾燥させておいた丸太の切り分けをしようと思う。この冬の分はすでに薪小屋に積んであるので、別に今やらなくてもいいのだが、何かしていないと体も心ももたないのだ(ただの貧乏性か?)。
今日も朝食で一番美味しかったのはゴボウのキンピラ。子供のころはあの食感とか、ゴボウの独特の味とかになじめなかったものだ。上州の田舎で育ったため、お祝い事や不祝儀、そして何かの行事があると母は近所の人の手を借りて大量のキンピラをこしらえたものだ。年をへるにしたがって、こうした食べ物が美味しいと感ずるようになる。不思議なものだ。