憂鬱が人を成長させる

ぶっちゃけて言うと、１年のうちで一番憂鬱な時期が今です。

とういうのも来年に向けた計画を作ったり、考えたりする
時期だからです。

僕は昔から、未来の事を考えると憂鬱な気分になった気が
します。

中学生の時、高校の進路を決めるのが嫌で仕方がなかった。

当時、ＡとＢの２つの選択肢があったのですが、周囲の大人が
勧めたＡを選ぶ気持ちになりませんでした。

しかし周囲の反対を押し切ってＢを選んだ時に、自分がしなければ
いけない努力や、周囲の目を想像するのも嫌で、出来れば
このまま時が過ぎなければと完全に自己逃避をしていた
記憶があります。

未来の事を考えたり、なりたい自分をイメージする事自体は
とても楽しいし好きです。

しかしそれを実現する為に何をしなければいけないかを考えると
自分の課したハードルが高いほど、やるべき事や困難も
多くなります。

また１年が終わり、１からスタートして積み上げていかなければ
いけない現実を実感する瞬間でもあります。

それをイメージすると憂鬱になるのかもしれないですね。

しかし仕事でもそうですし、人生でもこの憂鬱が自分を成長する
には必要なものだという事も理解しています。

憂鬱があるから人は乗り越えようと更に成長出来るのだと
思います。

だから、若い時のように自己逃避するのではなく、正面から
受け入れて取り組んでいきたいと思っております。