社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

明日から4月

2009-03-31 17:53:02 | Weblog
今日で3月が終了です。早いものですね。明日から新年度です。

弊社の場合は2月決算なので既に新年度ですが多くの方は明日か
らが新年度のスタートが多いのではないでしょうか。

さて明日は水曜日なので出勤しませんが、明後日から新人が出社し
ます。

とても優秀な人物です。

また、結構皆さんが知っている人物です。

また紹介しますね。

私自身も4月、5月は新しいビジネスプロジェクトの立ち上げ、事務
所の改装やイベント、当然オーナー様との建築の打ち合わせやお客様
との打ち合わせ等、忙しくなりそうです。

新人さんに負けぬよう、元気良く仕事したいと思っております。

最近、土地探しをしている方が上手く見つける事が続きました。

自分なりにその原因を考えてみると

①自分達の土地の希望の条件が明確に整理出来ている。

②希望条件の中で優先順位付けが出来ている。

③行動にスピード感がある(決断力がある)

そして何と言っても家作りに対して真剣です。

家作りに限らず、人生を幸せに出来る為のヒントになる気がします。

家作りの本質は幸せ作りです。

この様な方の幸せ作りを全力でお手伝いしたいと思っております。

景気対策

2009-03-30 14:10:07 | Weblog
最近、不景気の影響なのか職を求める電話が多い気がします。

採用希望の電話も多いのですが職人さんから仕事を求める電話が
頻繁に掛かってきますし、業者様からの営業訪問も多い。

仕事量が少ないのですね。実感しております。

先日麻生総理が贈与税の軽減について検討しているという発言が
ありました。

私どものお客様は若い方が多いのであまり実感がないですが、日本
の60歳以上の金融資産は莫大なものだと言われております。

しかし、日本では贈与税率が高いので子供達に贈与したくてもしない
方も多いと聞きます。

生前贈与という制度もありますが、一般的にはなじみが薄いですね。

今、世界的に不景気で日本もそうなのですが景気回復の為には消費
の回復が欠かせません。

日本のGDPは主に

消費、公共事業、設備投資、輸出

の4つですが今、手を打って効果が出る可能性があるのは消費です。

だから政府も定額給付金などの政策をしておりますがどんどん手を
打つべきだと思います。

公共事業→税収減少

設備投資→製造業の不振

輸出→海外の大不況

しかし消費が回復すれば上記の3つにも好影響が出ます。

勿論、失業者対策や雇用の対策も大切なのは言うまでもありません。

しかし失業者の根本的な原因は何か?

それを考えると景気回復が対策にもなります。

麻生さんにはどんどん手を打ってほしいですね。

それが支持率回復にも繋がると思うのですが。



2009-03-29 21:06:33 | Weblog
今日はわくわくフェアだったのですが、沢山の方に
ご来場頂きました。

まだ、集計しておりませんが500人ぐらいの方が
来場されたようです。

誠に有難う御座います。

またオーナー様も沢山来て頂いたのですがなかなか
ゆっくりとお話する時間が無く、残念でした。

また、ゆっくりと会社へ遊びに来てくださいね。

今日は様々な縁を感じた一日になりました。

最近、様々な縁でお客様やその周辺の方とつながって
いるケースが続いております。

私にとってもとても良い方向でのつながりです。

不思議な縁を感じております。

この様な縁を大切にしなければいけませんね。

今日は本当に疲れたので早めに体を休めます。

残念に感じたこと

2009-03-28 19:19:42 | Weblog
市岐商の存続における岐阜市の立命館の招致問題が昨日の
岐阜市議会において否決され白紙となりました。


あまり軽々しく発言するのはいけないのかもしれませんが、個人
的に非常に残念に感じております。

今回の件も様々な方からお話を聞くと、本質的な部分の議論が無く
自分達の思惑で賛成、反対を表明している。

あまり詳しい事は書けませんが、岐阜の発展の為にはどちらが良い
のか?

そんな議論が少なかったように感じます。

勿論、立命館が来る事や市岐商が廃止される事によって不利益を被
る人がいます。

しかし全ての政策が全ての人の利益に繋がる事は有り得ません。

誰かが我慢しなければ。

自分の既得の利権を守る為、政治家に圧力を掛ける。

そんな噂を耳にします。

岐阜市民の多数は賛成だったという話もあります。

真実かどうかはわかりませんが、本当に個人的な考えとして招致に
賛成なのか反対なのか知りたい気がします。

本当にチャンスだと思ったのですが・・・・。

岐阜は保守的なのですかね。




ブルーオーシャン

2009-03-27 20:15:02 | Weblog
最近、本などでブルーオーシャンという言葉をよく聞きます。

青い海、すなわちビジネスにおいて競争の無い、穏やかな海
をイメージした市場です。

代表的なのは任天堂Wii。

新たなゲーム層を取り込み、ブルーオーシャンを作り上げた
代表的な例です。

その反対はレッドオーシャン。

例を出すとプレステです。

従来のゲーム世代向けに性能を追求し、他のゲーム機との競争
に勝つ戦略です。

競争の激しい、血の海のイメージでしょうか。

言葉を聞けばブルーオーシャンの方が良く見えますが、どちらが
良い悪いではありません。

実際ブルーオーシャンを作るには高度なマーケティングや商品開
発、営業戦略が必要ですし、非常に難しい。

しかし競争の無い世界は理想ですね。

住宅という市場においてのブルーオーシャンとは?

この様な事を考えておりますがその為には従来の発想を一度白紙
にしなければいけません。

特に現在のように不況になると人々の消費心理が変化します。

そこにビジネスチャンスやブルーオーシャンを作り出すヒントが
あるのかもしれません。

また、全国どこかがレッドでも岐阜という海はブルーなのかもしれ
ませんしね。

その為に人脈は大切なのです。

来月、四国へ行きますがある人脈からブルーオーシャンを作り出した
方にお会いします。

私自身のヒントになればと思っております。

経営能力

2009-03-26 21:11:27 | Weblog
今日は午後から勉強会でした。

私よりも全然若い21歳で起業した経営者の方がお話をして
くれました。

私は3代目経営者なのでこの様に自分で起業された人のバイ
タリティーを羨ましく思う事があります。

多分、自分の親が商売をしていなかったらサラリーマンをし
ていたと思います。

だから創業社長に対してコンプレックスを持っていました。

しかし今の時代、勿論バイタリティーも大切なのですが、会社
を存続させる能力、経営能力がもっと重要だと感じます。

それには創業も2代目も関係ない。

そう自分に言い聞かせながら経営をしております。

先駆者としての能力。

会社を伸ばす能力。

同じ経営でも求められるものは違います。

私は後者を磨かねばいけません。

その為に日々精進するのみです。

出会いと別れ

2009-03-25 22:32:40 | Weblog
今日は休日。

休日の日課である長女を幼稚園へ送迎するのですが明日から
春休みのようです。

夕方迎えに行った時に担任の先生にお礼を言い、記念の写真
を長女と一緒に撮りました。

それしても1年早いですね。

この間入園して先生に

宜しくお願いします!

と挨拶したばかりだと思っていたのですが。

もうお別れですからね。

春はお別れの季節ですね。

しかし新しい出会いもあります。

私もまだまだ沢山の出会いがあるのでしょう。

一期一会の精神で新たな出会いをしたいと思っております。

建設業と不動産業

2009-03-24 19:26:37 | Weblog
ヤマカ木材はもともとはその名の通り材木屋なのですが実は
会社の謄本を見てみるとその様々な営業項目があります。

木材卸売業、建設業、不動産業、建築設計管理業、家具販売
業なんていうのもあったと思います。

私は住宅会社だと強く意識しておりますが、住宅会社という
のは建設業に入るのでしょうか。

しかし私自身目指すのは建設業と不動産業を融合した会社です。

もちろん、建設業や不動産業といってもその中身は様々ですが
住宅作りの関連する建設や不動産という認識です。

しかし残念ながらどちらも今、世間からの目が厳しいのが実情
です。

先日もある方が倒産したFハウスの例を出され、この業界に対
する不信感を私に訴えました。

私自身、非常に悔しい感情とこのままではいけないという思い
が湧いてきました。

建設業と不動産業を融合した住宅会社としてこの業界を変えな
ければますます状況が悪くなる。

危機感を持っております。

その為に自分達がまず、変わらなければと思っております。

新しい住宅会社のスタイルを作る。

その為に何をすべきか?

日常の業務だけではなく、会社のリーダーとして私がやらなければ
いけない大切な事だと思っております。




スモールハウス

2009-03-23 13:36:57 | Weblog
WBCの野球で日本がアメリカに勝ったようです。

決勝はまたも韓国です。

頑張って欲しいのですね。

さて、日本も韓国もアジア代表ですが野球においてはスモール
ベースボールを掲げてアメリカや中南米の強豪国を破りました。

野球においてもこの様に小さい作戦が勝利に直結することが証
明されております。

私は今、世界的にアメリカの

大きい事はいい事だ!

という価値観が変化してきているように感じております。

自動車なども日本車のように燃費がよく、環境に優しい車がアメ
リカ車を圧倒しております。

住宅に関してもそんな気がします。

最近作っているプランを見ていると、家の広さが以前より小さく
なってきている事実に気付かされます。

勿論、資金を考えて作るのですが巷でも小さい家が見直されている
風潮があるようです。

無駄なスペースはいらない。
子供達が出て行ってしまうから。

家が小さくなると無駄は無くなるし、材料も少なくて済みますし、
エネルギーも少なくて済みます。

環境にも良いですよね。

そして何と言っても費用に優しい。

以前、欧米人は日本の家をウサギ小屋と称した事がありました。

しかしこれから世界的に見ても小さい家の良さが認められる時代
になる気がしております。

小さい事はいい事だ!

私が生きている間にこんな価値観の時代がやって来るかもしれま
せん。

資金計画の重要性

2009-03-22 19:27:42 | Weblog
本日はツアー勉強会でした。

参考になったと思います。この様な実際に住んでいる家を見せて
頂ける機会は貴重です。

また企画したいと思っておりますので、是非ご参加下さい。

最近、イベントの影響もあると思いますが土地探しのご相談が増
えております。

土地探しからの家作りにおいては、特に資金計画が大切になります。

今日もその様なお話をしていたのですが、何の為に家を建てるのか?

という目的に外れてしまうケースがあるのです。

皆さん幸せになる為に家を建てる筈です。

実際、お金を借りる事が出来ても安全な返済比率での計画を立てる。

勿論本音を言わせて貰えば、沢山借りてもらって価格の高い家を建て
て貰った方が、私も会社もメリットがあります。

しかし家を建てて不幸になる人もいます。

私達はしっかりと現実をアドバイスしなければいけない。

つくづく感じる事です。