社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

マインドを変える

2014-04-30 23:00:03 | ライフスタイル
今日は夜から郊外のショッピングセンターに。

プリンターが必要だったので、そのショッピングセンター内に
あり家電屋さんへ行き、その後僕の仕事用のシャツや
ジャケットを購入しました。

実は消費税の増税後、買い物に来たのは初めてですが、やはり
以前よりお客様の数が圧倒的に少ない。

そんな中、売る方も違いを感じます。

家電屋さんで僕達がプリンターを見ていると販売員さんが
積極的に声を掛けてくる。

方や違うアパレルのショップでは、あまり積極的に声を掛けてこない。

正直僕も1件目のショップでシャツとジャケットを購入するのを
迷っていたのですが、恐らく家電屋さんの様に声を掛けられて
試着やアドバイスをくれていたら、購入していたと思います。

買ったのはやはり声を掛けてきた3件目のアパレルショップ。

価格や好みはそれほど、違いはありません。

今、弊社のスタッフもそうですが、増税の影響を意識し過ぎて
本来しなければいけないお客様へのフォローが、消極的に
なっている気がします。

配慮は必要だけど遠慮はいらないと思います。

逆に言えば、増税後に動いているお客様は本気だという事。

自分自身のマインドを少し変えるだけで、成果も出るのでは
ないでしょうか。

作品と商品

2014-04-29 18:36:35 | 業界について
住宅会社の建てる家はふたつの種類があります。

それは作品と商品。

作品とはプロが見て良いと思うもの。

商品とは一般の方が見て買えるもの。

意外に住宅会社において、特に社長のデザインや性能などへの
拘りが強く、それを作品としてお客様に提案する会社も多い。

もちろん、経営における考え方に正しい、正しくないは
ありません。

僕は経営とは、自社の商品やサービスを通じてお客様や
スタッフが幸せになれるものであるべきだと思います。

僕も以前は自分の好きな商品やデザインや仕様の家を
提案しておりました。

しかしそれでは誰もが幸せになれないとわかりました。

お客様も買えない。

スタッフも売れない。

お客様が買える、スタッフも売れる、その為に作ったのが
ナチュリエです。

以前本で読みましたが、京セラの稲盛会長も最初会社を
作った目的は自分の技術を世に問うためだと考えていたと
書いてありました。

しかし、従業員を多く抱えて経営をしていく中でそうでは
ないと考え直したといいます。

経営理念に従業員の物心両面の幸福と入れたのはその為
だそうです。

僕自身も全くその通りだと思います。

これからもヤマカ木材の家づくりを通じて皆様の幸福の
実現に貢献していきたいと思っております。

経営のバランス

2014-04-28 20:10:13 | 経営者として
さて、ゴールデンウィーク真っ最中ですが明日は再び
岐阜北店モデルハウスでの家づくりイベントを開催して
おります。

土日も多くの方にお越し頂きました。

明日も是非お越し下さいね。

さて、今日は社内の定例会議。

最近スタッフが増えてきたので、朝礼なども含めてやり方を
変えていかなければいけません。

岐阜北店も出来て、スタッフが分かれるので尚更このような
会議や合同朝礼などは大切になります。

僕は社会人になってから一貫して営業の仕事をしてきました。

勿論、今は代表という立場ですが、営業の一線からは外れ
ましたが、マーケティングや営業のフォローなどはまだ
行っています。

やはり自分は営業やマーケティングが好きだし、得意だと
思っています。

しかしその一方でスタッフの人数が増えてきて、また拠点も
増え、更に新卒の方も入社してくるとなるとやはり総務などの
管理部門の大切さも実感しています。

経理などもそうですが、どちらかと言えばあまり僕が得意な
事ではないので、あまり目を向けていませんでした。

しかし時に大企業でも多いのですが、経理や財務畑の社長さんも
多いと聞きます。

何となくその理由も分かる気がします。

もちろん、今は直接部門を強化し人も投入していく事が優先ですが、
近い将来は間接部門も強化していかなければいけません。

やはり僕自身も勉強しなければいけません。

やはり経営は攻めと守りのバランス。

そのことを意識しながら経営をしていきたいと思っております。

気を付けたいですね

2014-04-27 19:35:32 | 人として
建設業というのは多くの取り引き先があります。

だから様々な会社や担当者や職人さんとお付き合いをして
いるのですが、やはり僕達と一緒で最終的にはその人が
信頼出来るかどうかが重要だなと感じます。

例えば先日も弊社のスタッフを通じてあるアポイントの
約束をしておりました。

しかし、突然のキャンセル。

しかも次回の約束はまた連絡をしますとの事。

更に担当者に直接ではなく、事務員さんへの言付け。

以前も他の現場でトラブルがあり、ドタキャンの前歴があり。

こちらも時間を調整している訳で、しかも一旦約束をしたのにも
関わらず、違う予定を入れるというのも失礼だと思います。

しかも以前もトラブルでという事は、この人はトラブルが多い
のではと思ってしまいます。

こんな担当者では信頼出来ないですよね。

約束を守るというのは最低限の事です。

僕達もお客様に担当者が信頼できる事が住宅会社を選ぶ基準に
して下さいねとアドバイスをしております。

他人の振り見て我が振り直せではないですが、僕もスタッフも
気を付けたいものですね。


大盛況でした!

2014-04-26 19:26:04 | 会社
今日は岐阜北店モデルハウスのオープン初日。

まずはお祝いを頂いた

岐阜信用金庫 城東支店様

高井会計事務所様

JAぎふ様

トライム様

本当にありがとうございます。

そして大変多くの方にお越し頂きました。

集計を聞いたら、45組もの方にお越し頂いたみたいです。

恐らく、1日での集計数は過去最高だと思います。

しかしながら、これだけの多くの方にお越し頂けるとは想定
していなかったので、応対の中で多くのご迷惑をお掛けしたと
思います。

申し訳ありませんでした。

ゴールデンウィークの休日の間はずっと開催しております。

また、ゆっくりとご覧頂ければと思っております。

本日は本当に有難うございます。


いよいよです!

2014-04-25 22:29:08 | 会社
明日からいよいよ岐阜北店のモデルハウスがオープンします。

昨年の夏ぐらいに出店を決めてようやくこの日が来ました。

ちょっぴり感無量です。

ちょっぴりという表現はおかしいですね。

今回の出店に関しては、勿論最終的な判断は僕がしたのですが、
企画や準備に関しては、ほぼスタッフに任せました。

僕の経営者としての当面の役割としてヤマカ木材を家業から
企業にするというものがあります。

家業と企業の違いはやはりスタッフ(人材)です。

スタッフの成長こそが企業としては不可欠になります。

成長とは質もそうですし、量もそうです。

だからこそ、スタッフが成長する為の環境を作ろうと思い、
今後もそうですが、僕は出店を進めていこうと考えています。

その第一弾が今回となります。

今後のヤマカ木材を占う上でもとても大切なプロジェクトです。

僕自身もこのような事業を増やすというのは初めての経験なので
本当に不安を感じる事がありました。

しかし、今は数年前とは違い多くの優秀なスタッフも増え、とても
心強く感じておりました。

だからこそ、安心して任せられたのだと思います。

さて明日からですが、ゴールデンウィークですが、是非見に来て
下さいね。

僕も出来る限り、顔を出したいと思っております。


良い事を習慣化する

2014-04-24 23:14:06 | ライフスタイル
今日はお休みを頂いておりました。

最近、なかなかテニスに行けなったので久しぶりに
行って来ました。

先日、会計事務所の例会で講演して頂いたラブリークイーンと
いう岐阜のアパレル会社の会長さんと少しお話をする機会を
頂きました。

岐阜ではもちろん、本を出版したりしてとても有名な方です。

70歳らしいのですが、今までにフルマラソンを20回以上
完走していて、現在はトライアスロンをしているそうです。

とにかくお話しを伺っていてもパワーが凄い。

とても70歳には見えません。

というより41歳の僕より体力があると思います。

40歳から走っているそうです。

僕も40歳を過ぎてから感じるのは、衰えです。

体力、思考力、気力などやはり何もしなければ今までよりも
確実に落ちていくのを感じます。

だからこそ、運動にしろ様々な事を習慣化して続ける事が
とても大切なのだなと思いました。

良い習慣を続けていきたいと思います。


可能性を広げる

2014-04-23 19:18:19 | 経営者として
今日は岐阜新聞様主催の新卒合同説明会にスタッフと一緒に
参加してきました。



企業の出展数は30社。

訪れた学生さんは約280名。

そのうち、ヤマカ木材のブースに来てくれた学生さんは
51人。

その中で来週の会社説明会への出席希望が30名。

何だか普段開催している家づくりイベントみたいな数の
カウントになってしまいましたが、この数が良いのか
悪いのかはよく分かりません。

しかし僕の中では、採用はとても重要視しています。

だからこそ1クールで少しの時間しか取れませんが、学生さんに
直接お会いしてヤマカ木材の考え方を伝えたかった。

次回の会社説明会ではたっぷりとお話しをしたいと
思っております。

さて学生の方とお話ししたりその様子を見て感じたのは、
みなさんとても熱心。

正直、自分が大学生の時の就活が恥ずかしくなるくらい
真剣で真面目でした。

僕は就活を通じて就職した会社も全く後悔はありませんでしたが、
就活で少し後悔しちるのは、もっとたくさんの企業のお話しや
説明会に参加すれば良かったという事です。

何となく自分はこれが希望だみたいな感じてそれに近い会社に
決めてしまいましたが、よくよく考えればもっと多くの企業や
社長さんやスタッフの方から話を聞けば良かったと思います。

学生の皆さんにも自分の可能性にフタをしてしまうのではなく、
折角の機会なので、自分の可能性を広げて欲しいと思います。

それにしても若いって良いですね。


理念と利益の関係

2014-04-22 16:14:56 | 会社
最近社内での効率化の必要性を感じております。

売上や棟数は伸びて、スタッフも忙しそうにしている
のですが、正直それに見合った利益が出ていなかったり
します。

昨日、決算数字の報告を受けながら会計事務所の担当の方に
怒られてしまいました。(笑)

今まで以上の担当を抱える訳ですから、当然同じやり方を
していれば業務量が増えるのは当然です。

そこにコストアップや忙しくなる事によって発生するミス
などか重なると、当然利益を圧迫します。

これではいけない。

と誰もが思うのですが、だからと言って行動を変える人は
少ない。

忙しい=儲かるではないのです。

やっぱりトップである僕の利益への意識が低いのだと思います。

お客様から見れば、利益を出す事に対してそんなに儲けずに
価格を安くして欲しいと思うかもしれません。

もちろん、適正な利益を頂く訳で現在の利益が適正ではないので
あります。

適正な利益が無ければ、スタッフの給料も採用も教育もオーナー様
へのサービスもパートナー様への支払いも削ることになります。

それは多くの人を不幸にしてしまう事であり、ヤマカ木材の理念が
達成出来ていない状態を意味します。

そのあたりをしっかりと見直していきたいと思っております。

成長発展を目指す理由

2014-04-21 20:49:35 | 業界について
住宅会社といっても様々な会社があります。

ひとりで経営している会社もあれば、多くのスタッフを
採用して事業展開されている会社もあります。

また棟数も年間に1~2棟の会社もあれば、何百棟も
建てている会社もあります。

最近業界紙でもそうですが、着工数が減っていく中で
会社を伸ばすのではなく、安定した数で会社を経営して
いく事が大切みたいな記事を見ます。

例えば、弊社は年間何棟限定と決めてそれだけしか施工
しませんといった会社もあります。

それが良い悪いではありませんが、僕自身は会社を経営
している以上は、伸ばす事が大切だと思ってます。

正直、ヤマカ木材も棟数が増え、スタッフも増え、それに
伴い経費も増えています。

そうするともちろん、楽しい事や嬉しい事も増えましたが、
辛い事や大変な事も増えました。

正直、嫌になる事もあります。

しかしそんな思いをしてまでなぜ会社を伸ばしたいかというと
やはり多くの人の役に立ちたいと思うからです。

ひとりでも多くの方の家づくりを通じて喜んでもらいたい。

ひとりでも多くの雇用を生み出し、貢献したい。

ひとりでも多くの職人さんに仕事を作ってあげたい。

今日も杉山と話しておりましたが、会社が成長発展し続けないと
今のメンバーにポストを作ってあげられなくなります。

だからこそ、僕自身の定義としては会社は常に成長発展を
目指すべきだと思っています。

もちろん住宅事業だけでなくても良いと思います。

最初にも述べましたが、どちらが良い悪い、正しい正しくないでは
ありません。

当然、数を追い求めてお客様に迷惑を掛けてしまうのはいけません。

そのために経営をこれからも追求していきたいと思っております。