中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

その時、歴史は

2012-06-01 13:52:08 | 雑記
 「朝型人間」の自分のはずが、今朝はどうにもだるかった。息子を送り出してから、スクールコンサートのために出かけるギリギリの時間まで「二度寝」をしてしまいました。めずらしい・・・五月病かな。と思ったら、今日からもう六月なんですね。


 ここ最近は朝晩、息子の初めての「中間テスト」の勉強につき合っていました。何事も「最初が肝心」ですから・・・というわけでもありませんが、まわりの子達はみんな塾に通っているらしいので、あまり落ちこぼれても良くないだろうと。「元塾講師の意地」もないわけではありません。


 しかし「歴史」は、ずいぶんと様変わりしているのに驚きました。まだ「古代」のあたりだから特にそうなのでしょうが、知らない名前の「新しい遺跡」が、〈最重要〉だったりします。逆に「大和朝廷」「大和時代」という言葉は消えてなくなってる。

 最近の説では、「聖徳太子」もその立場が危なくなっているそうですね。なんだか寂しいです。

 でも、せめて「~年頃までは・・・といわれていた」というような「註」が欲しいです。常識とされていたことが、ある日突然フッと消えて、「太古の昔からそんな事実は存在しない」のが当たり前みたいになっていると、自分の頭がおかしくなったような気になって怖くなります。


 あともう一つ驚いたのは、朝鮮の昔の国名。「高句麗」とか「新羅」とか「百済」とか。懐かしいですよね。もちろん読み方は「こうくり」「しらぎ」「くだら」です。

「は?・・・何言ってんの?ちがうよ、ほら!」

何をバカな。酔っててもそんな事ぐらい間違えるわけない。どれどれ・・・あっ!

 正解は・・・「コグリョ」「シルラ」「ペクチェ」。

 ・・・まあ、そりゃ昔からそうなんだろうけど。今さらそんなこと言われても・・・。マッコリでも飲みますか。


 ということで、試験は今日で終わり。私も少しホッとします。
コメント (2)
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