放射線遮断タングステンと３ＤプリンタとMixed Reality

３Ｄバーチャルリアリティ展、設計・製造ソリューション展などをまとめた日本ものづくりワールドにいってきた。

展示は、コンピューターに関するようなものと、そうじゃなくって、ねじとかばねとか、コンピューターに関係ないのとかの両方があった。コンピューター関係、とくに３Ｄプリンタは、超人気。コンピューター以外は、そこまでいかないけど、そこそこ人気かな。

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コンピューター系について。まずはキャノン。
キャノンは、手持ちディスプレイと、ＭＲＥＡＬ。
ＭＲＥＡＬは、ＭＲ（Ｍｉｘｅｄ　Ｒｅａｌｉｔｙ）を提供するシステムらしい・・・
・・ＭＲって？なんか、リアルとバーチャルがリアルタイムに融合するみたいな・・・？

　ま、そんなことはさておき、話題なのは３Ｄプリンタ。
　丸紅情報システムズが、mojo(128万）、ＯＢＪＥＴ３０Ｐｒｏ（３日間の”今でしょ”価格５７０万円：税別）Ｓｔｒａｔａｓｙｓ社のものとか、いろいろだしてた。
　あと、イグアス？がＣｕｂｅとかいうのを、また、キーエンスがAgilista(あじりすた）というのを出していた。このAglistaが人気。なお、NTTデータエンジニアリングシステムが、粉末積層造形システムEOSINTとかいうのを出していたけど、これは実質、金属や砂でもＯＫな、３Ｄプリンタ。

　あと、設計・解析の統合環境とでもいうべきなのかしら・・としてSolid WorksとHyper Worksというのがでていた。CADで、なんか派手に、iCAD V7っていうの、やってたけど、ど～いうのかは？？あ、もちろんautodeskもあった気がした・・・
　富士通は、iCADと、Diaproとかやってた。ほかにも解析シミュレーションのクラウドサービスとかもあった。
　そうそう、クラウドじゃないけど、スパコンのＴＳＵＢＡＭＥも、なんかブースだしてたよ（＾＾；）

　ほかに、いっぱい解析用のソフト（今、手元にあるチラシはNEiのNastranソルバーだけど、ほかにもいっぱい、いっぱいあった）とかもあって、そのほかＳＡＰが建設業とか製造業とかいろんなテンプレート出してたり、ＦＯＲＵＭ８ってところがクラウド型のＶＲアプリケーションとかドライブシミュレーターだしてたり、自律型群衆シミュレーションMassive5.0とか、群集をＭＡＹＡ上につくるGolaem Crowd for Mayaとか、ちょっとＣＡＤ／ＣＡＥ？というのもあった。
　おお、ここまで書いて出てきてないけど、構造計画研究所も、ニコンもあったぞ。

　そんなこんなが、コンピューター系]

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　コンピューターに関係のない、洗浄、表面加工、ねじ、工具、人手（アウトソーシング）なんかの話も、コンピューター関係よりも広いぐらい、いっぱいあった。

　そっちのほうはよくわかんなかったけど、一番目を引いたのは、凸版の放射線遮断タングステンかな・・


　そんなかんじです。覚えているのは・・

G8でオープンデータについて「オープンデータ憲章」なんていうものが出ているの知ってた？

国別行動計画をつくるみたいなんだけど・・・

G8首脳コミュニケにオープンデータ推進を明記、国別行動計画を2013年末までに策定
http://okfn.jp/2013/06/19/2013-lough-erne-g8-leaders-communique/


・・・日本もだよねえ？
日本の場合は、

電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ（案）
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/info/h250524-r1.pdf

を出したからOKってことかしら？

ちなみに、公開すべき価値の高いデータっていうのも、挙がっているみたい

G8で合意した公開すべき『価値の高いデータ』
http://okfn.jp/2013/06/19/g8-high-value-data/

この記事では、上記の「電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ（案）」
と「G8で合意した公開すべき『価値の高いデータ』」の差についても
論じている。

Rをまじめに勉強する－その３：iris飽きた（－＿－）！

前回の続き

統計解析フリーソフト R の備忘録頁 ver.3.1
http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r.html

をもとに、Rを勉強してみる。

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■いろんなデータ

だけど、Rで統計やるとき、みんなデータはirisなんですよ。
iris飽きた！
ほかのやろう・・・

ってことで、データを探してみた。


STATS4STEM.ORG
R Data Sets & Case Studies
http://www.stats4stem.org/data-sets.html


にRに入っている、いろんなデータが・・・
（全部入っているかは？）

ためしてみましょう・・・airqualityで・・・

headではじめの数件
summaryで基本統計量

おお～でてます！

じゃ、散布図
plot(airquality)


次回は、基本的な図を書く

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P.S
他にもデータがあった

●データアーカイブ
http://sun.econ.seikei.ac.jp/~shinmura/archive.html


次以降で参考になりそうなサイト

Rで統計 - R入門
http://home.hiroshima-u.ac.jp/chubo/index.cgi?R%a4%c7%c5%fd%b7%d7

ビールを買ったら、「おむつもいかがですか？」とオジサン店員に言われたら、イヤでしょ？

成長戦略でも注目、「ビッグデータ」って何？
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130619-00010004-wordleaf-sci

によると(以下太字は上記サイトより引用）


　安倍政権は、6月14日に民間の経済活動を刺激する政策集である「日本再興戦略」を閣議決定しました。この中では日本の産業を再興するためのプランがまとめられています。その柱の一つである「世界最高水準のIT社会の実現」を支える重点テーマが「ビッグデータ活用の推進」です。


とあって、


プライバシー保護が課題


と、優等生的な問題提起がなされているけど、
実は、ビッグデータの問題点はそこじゃなくって、

「解析したデータが、必ずしも販売に活きない」

ってとこなんだよね。

プライバシー保護なら、個人情報を集めないなど、
まだまだ手があるんだけど、

この「データを解析しても、お金にならない」となれば、
解析する意味がないので、もう、打つ手無く終わってしまう、
致命的な問題なんだ。

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　たとえば、ビッグデータ解析の一つ、アソシエーション分析（バスケット分析など）を行った結果

「ビールを書く人は、おむつを買う可能性が高い」

と出てきたとする（という話がバスケット分析の例でよく出てくる）。


　この結果の活用方法、e-コマースで行っている場合は簡単。
　ビールを買い物籠に入れたら、画面上に「おむつはいかかですか？」と
レコメンドすればいいから。

　でも、リアル店舗だと、そうはいかない。

ビールを買ったら、「おむつもいかがですか？」とオジサン店員に言われたら、イヤでしょ？
いや、下手したら、通報されちゃいますよ（＾＾；）（イケメンなら大丈夫？）
かりに、ビールの隣におむつを置こうとしても、今ビールの隣にあるなにか（ワインとか？）
をどかして、おむつを置くことになる・・・それでいいのか？


っていうことで、リアル店舗のレコメンドは難しい。
「ドリンクはいかがですか」といわれるだけでも、買いたくなくなることも・・・

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これは一例だけど、分析と販売戦略・戦術が結び付いているようなものは
いいんだけど（Web、ネットに関するようなものは、結び付いているものが多い）
そうでないものは、分析が進んでも、その結果を販売に生かせない。

実は、そっちのほうが、重大問題だったりする。

P.S
ちなみに、この問題の答えは２つある。

一つは、分析結果と施策が結び付く分野に進出する。
　このため、ビッグデータ解析は、セキュリティ分野への進出
　(アクセスログ解析）などが多く検討されている

もう一つは、販売手法の開拓として、
　　デジタルサイネージの利用
　　ロボットの利用（ロボットがレコメンドする）
などが考えられる。これについては、情報処理学会の会報

「情報処理」２０１３年７月号　７１５ページ～

「顧客を誘導するネットワークロボット　－ユビキタスマーケットシステム－」

が詳しい。

6月19日(水)のつぶやき

　ウィリアムのいたずら　@xmldtp　09:59

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