ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

合意形成と交渉学

2012-10-31 17:10:41 | Weblog
交渉学はSEさんとかも関係あるかもしれないので、

KKE Vision2012
http://kv2012.kke.jp/

で聞いてきた、合意形成と交渉学の話を、ここにメモメモしてみる





復興リーダーシップ
 復興:合意形成を1つ1つ
  復興の足かせ

日本は転換期
 国際的優位の喪失
 批判的な思いだけ:問題解決やってない
  やり方がわからない
   →新しいタイプの問題解決
 組織人の釈明
  同じ船に乗っているが、どこに向かうか考えていない

リーダーシップ:2つのタイプ
 タイプA:救世主型
  進むべき方向を示してくれる
 タイプB:先導型
  挑戦する意欲をかき立てる
   →時代はこっち

リーダーシップに共通する問題解決スキル
 1.論理力、思考力
  納得するか
 2.交渉力
  人と問題を解決する
 3.対立を恐れない議論力
  「私の考えを聞け」としかやらないことが多い
  対立しているほうが、いろんな意見が出てくる

交渉力(1)
 1.交渉学の誕生
  ハーバード式交渉術:Win-Win交渉
   (交渉を)つくっていかないと、できない
    →駆け引きが残っているから
     駆け引き:Win-lose
    和解、調停:交渉して結果を出す
     ビジネススクール:Program on Negotiation

交渉力(2)
 2.考証学のバックグラウンド
  論理学、修辞学
   キケロ
  社会心理学、脳科学など
   殴られたときと、いやなことを言われたときと、同じ脳の部位に刺激
  意思決定論、ゲーム理論
  人間の合理性の限界(限定合理性)
   1.0 ロジックで交渉 フィッシャー
   2.0 感情を生かす シャピロ

交渉学(3)
 3.交渉学が推奨するスタイル
  1)論理的に交渉する
   人は頭の中を出さない
  2)効果的、効率的な事前準備
  3)問題を創造的に解決
   三方よし

会話の3との問題点
 1)YESかNOかはじめに聞く
 2)結果を十分考えない
 3)質問をしない
  自分の中で考える
  本当は聞いたらいいんじゃない?

交渉上手は聞き上手
 相手に話をさせる
  聞き上手になってコミュニケーションベースを引き出す
  次に一緒に考える
 論理とは
  相手と自分の論理の融合
 相手を説得してはいけない
  聞いてあげて答えを出す

事前準備
 ファイブステップアプローチ
  1)状況把握
  2)ミッション
  3)ターゲティング
  4)選択肢
  5)代替案
 想定の範囲内で交渉するため

状況
 相手のことも考える

ミッション
 究極のゴール
  先を見据えて考える

ターゲティング
 余計なこと言っちゃいけないと思うからうまく行かない
 2つか3つ考える
 落としどころ探しの危険性
  最高を準備すれば、最低に行くまでにさんざんしゃべらせられる
  最低を落としどころに持ってくれば、次も引いてくれると思われる
 上を向いた交渉

選択肢
 選択肢を与えないと・・・
 オズボーンの9つのチェックリスト

BATNA(バトナ)
 合意できない事態を想定する
  最後通告を用意しておかないと・・・
 落としどころではなく、サヨナラのライン

三方よし
 「売り手」「買い手」「世間」の三方
  →クリエイティブネゴシエーション
   1)人と問題の分離
   2)立場から利害へ転換する
   3)感情を理解する

グループダイナミクス
 会議のプロセスが大事
 組織の創造性は、個人の能力ではなく、運営方法に依存する

悪魔の代理人(悪魔の弁護人)
 あえて悪いことをいう人

満場一致だった意見は採用しない

建設的意見
 ルール
 解決策を理解する
 ブレストに持ち込む

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「Big Data Right Now」の5つのトレンドより、1枚の図が秀逸!

2012-10-31 13:29:32 | AI・BigData
ここ

Big Data Right Now: Five Trendy Open Source Technologies
http://techcrunch.com/2012/10/27/big-data-right-now-five-trendy-open-source-technologies/


5つの技術トレンドと、その技術に関するオープンソースが
載っているんだけど、それより、以下の図が秀逸


おおおお~
よくわかるよお~
MySQL クラスターはやっぱり、New SQLに分類されるんだね。




ちなみに、5つのトレンド+オープンソースはこんなかんじ

1.ストリーム処理
  StormKafka

2.大規模アドホック・クエリ
  DrillDremel

3.統計プログラミング言語
 

4.グラフ分析
 GremlinGiraph

5.インメモリ分析
 SAP Hana
 ってオープンソースの話してたんじゃなかったのか?

選からは漏れたが、D3(javascriptドキュメント可視化ライブラリ)もイケテルらしい

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「どこでもドア」の創り方

2012-10-31 11:15:32 | Weblog
KKE Vision2012
http://kv2012.kke.jp/

のKDDI研究所会長の安田氏の講演を聞いて、
なんか、「どこでもドア」って創れそうな気がしてきたので、メモメモ
(ただし、自分が動くのではないーこれは物理的にむり)




<<方法>>

・行きたい場所にiPadがあって、遠隔操作で動き、見たいところに移動する
  具体的に、こういう製品はある。
  Double http://www.doublerobotics.com/
  (上記サイトのトップページのビデオ参照)

・どこでもドアで、どの場所のiPadかを指定し、ドアを開けて部屋に入る。

・部屋の中には、指定した場所のiPadから送られてきた映像、音声を元に、
 3Dプロジェクション・マッピングで、指定した場所の状況を映し出す

・部屋を動くと、それにつれて、指定した場所のiPadも動くようにする
 そのため、その部屋には、Kinectみたいに、カメラと音声を拾う装置
 があって、その装置が収集する画像をもとに、手や足の位置を拾い、
 前の画像との差分を、指定場所のiPadに送り、それを元に計算、
 場所を移動する。

こんなかんじ




<<例>>
○前提
Double http://www.doublerobotics.com/が各支社に置いてある。
 行きたいところは、Doubleでいける

○一連の動き
・社長は、日本のどこでもドアで、ドバイにセット、
 ドアを開ける

・ドバイでは、Doubleが起動、ドバイの様子(画像、音)を収集して
 クラウドにデータをアップ

・日本では、ドバイからアップされたデータを元に、
 3Dプロジェクション・マッピングで
 ドバイの様子を部屋に映し出す。

・社長は、その3Dプロジェクション・マッピングで出される映像を
 見て、部屋の中を移動する

・移動した情報を、Kinect見たいなので収集、そうすると、骨格の位置
 とかが判るから、歩いているということとかが、認知できる
 その情報を、クラウドにアップ

・ドバイでは、社長が歩いているという情報がクラウドから取れるので、
 その情報を元に、Doubleを移動させる。





 これ、双方でできると(上記の例だと、ドバイ側でも、社長が
 3Dプロジェクション・マッピングで、歩いている様子が出せれば)
 iPadはどこでも置けるし、
 3Dプロジェクションもどこでも出せるだろうから、
 3次元のテレビ会議システムができるよね。

 うん、どこでもドアっぽい・・・かあ(^^)?


 次回は、ビッグデータを使ったタイムマシン!
 ・・・もう、オチは読まれている気がする・・・(^^;)

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10月30日(火)のつぶやき

2012-10-31 03:44:34 | AI・BigData

透明ディスプレイのiPad,iPhoneとか、出るんですかね?・・・シャープのIGZO使って・・どうなんでしょう?? goo.gl/QQjkO



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スケスケになっちゃう「透明プリウス」

2012-10-30 21:08:28 | Weblog
プロジェクション・マッピングの要領で、後方画面を映し出すというもの


スケスケになっちゃう「透明プリウス」 実際に乗ってみた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000026-it_nlab-sci


かなり前(2006年)に

「透明マントは光ファイバで作れる」って言う意味?もしかして?なら確かに大発見!
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/3bd3e5e64ec11ef15588ee7b84364108

って書いたけど、あれ、「プロジェクション・マッピング」でできるんじゃないかなあ?
透明マント?



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スマートシティと未来生活

2012-10-30 17:03:46 | Weblog
構造計画研究所がやった、KKE Vision2012の中から、
KDDI研究所の安田氏の講演

「スマートシティと未来生活」

をメモメモ

はじめに、「通信業界としては、大きなニュースとしてLTEがあるけど、今回の話は、それとはあまり関係ない」ってなことを言ってからスタートです。




■1.スマートシティとは:5つ
(1)省エネ
(2)お年寄りや子供にも優しい
    一人暮らしでもさびしくない/みんなで助け合う
(3)災害にも強い
    電気が失われても
(4)安心・安全・健康・便利
(5)活気があって楽しい




■2.スマートシティ実現に向けて
 →生物の持つ柔軟かつ省エネメカニズムにも学ぶ
    →ネットワークを省エネにできないか

(1)省エネ
 トライブリッド基地局 100局
 WIMAX適用のスマートメーター
 レクテナ:宇宙太陽光発電
   電波→電気変換 : センサーの電池交換
 エナジーハーべスティング:EnOceanのコードレススィッチ
 KDDI節電チャレンジプロジェクト:待ちうけ電流を減らす

(2)お年寄り、子供に優しく
  マモリーノ
  香り通信 ATR:においの研究
  ケータイでビデオを孫から
  見守りシステムMi-Look
  コ・モビリティ:自動運転、遠隔運転
  EV関連システム:避難するとき

(3)災害につよい
  衛星通信:とび道具
  フェムトセル(衛星フェムトセル)
  津波でも生き残ったUQ WiMAX基地局
  同報通信
  KDDIのスマートネットワーク(多層的に)
  コグニティブ無線(LTE,WiMAX、WiFi,3G)
  リンクアグリゲーション

(4)安心・安全・健康・便利
  バリアフリー 車椅子ナビ
  健康医療ネットワーク:必要なときだけ病院、常に健康管理
  NFC:お財布ケータイ国際版→認証(マイナンバー)
  バイオメトリックス技術:掌紋認証

(5)明るく楽しく元気に!
  自動翻訳:Docomo,ATR→かなりいける
  リモート授業:技術的にはできる
  動物との会話:ばうりんがる?
         GPSをつけて、犬の位置を探す
  花との会話:水をあげるタイミング→センサネットワーク
        花:おもちゃではしゃべる
  スマートホーム:ファミリーロボット
        ロボットとの会話(家電やペットもSNSに参加)

・未来画報:初見健一
  →実現しているものも・・・
  →未来を思い描けば、未来を実現できる!

・Active Japan ICT戦略:街が変わる
  宇宙でもいつものケータイ
  宇宙ステーションでもスマホを




■3.もっと便利に、もっと楽しく
3.1 情報通信分野の最新情報
  4スクリーン戦略
  トラフィック爆発
    日米間トラフィックの遷移:YouTube→キャッシュ
    光海底ケーブル Unity
    2015年に25倍のトラフィック
    SNS:フェイスブック 10億
      映画「ソーシャルネットワーク」のインパクト
    Data Mining→BigData解析
  最近のキーワード
    OTT(Over the TOP)
    O2O(オンライン to オフライン)
    M2M
    BigData
    トラフィック爆発(Open Flow、SDN)
  ソラテナ(ウェザーニューズと協業)

3.2 マルチメディアサービスの新しい流れ
  米国CES 2004年の時点では携帯少なかった
  8K スーパーハイビジョン
  自由視点映像技術:超臨場感
    カメラ1台で(4Kカメラ)
    自由視点コンサート
  AE2(あくあえくすぷろーらー2):水中ロボット
  AR(拡張現実)
    モバイルAR
    てのひらAR:マーカーレスAR
     かりんちゃん
     ミクバージョン
    大規模画像処理
  音声認識と音声合成
    おはなしアシスタント
      N2TTS
      ぺらたま
  Twitter分析:リアルタイムでわかる
  期待と課題
    ロボット:実用的
      iPadが動く http://www.doublerobotics.com/
      四足歩行ロボット

今後のトレンド
  仮想社会
    ご先祖様とお話→ライフログ分析
    家が変わる「思いでテレビ」
  アンビエント社会の概念図
  ユビキタスから、アンビエント社会へ 人間中心

世界の人の幸せのために つなぐ

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透明ディスプレイのiPad,iPhoneとか、出るんですかね?・・・シャープのIGZO使って・・

2012-10-30 10:47:49 | Weblog
iPhone5のとき、透明ディスプレイになるっていううわさがあったじゃないですか?

これがもうすぐ発売されるiPhone 5?透明のRetinaディスプレイ搭載!
http://blog.skeg.jp/archives/2012/06/iphone_5retina.html


あれって、シャープのIGZO使うってことですかね?
IGZOって、透明にできるんですよね
たしか・・・

おお、ってことは、このニュース

シャープ株買い先行、アップルなどと提携交渉との報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000053-reut-bus_all

は・・・

・・・透明ディスプレイのiPad,iPhoneとか、出るんですかね?
・・・シャープのIGZO使って・・・

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クネビン・フレームワークがアジャイルとウォーターフォールを説明する鍵らしい

2012-10-29 14:02:08 | Weblog
永和システムマネジメントの

ESMセミナー アジャイル開発の始め
http://esminc.doorkeeper.jp/events/1828

を効いてきたのでメモメモ。

といっても、メモしているのは、
「開発者ではない方のためのアジャイル開発入門」
のほう。

「アジャイル開発体験ワークショップ」
のほうは、ゲームなので、省略。

以下、メモメモ。




■アジャイル開発って何
  →アジャイルマニュフェストにいきつく
    →これで会社の上の人とかに説明付くか?

■(表題を書き忘れた)
・プロジェクトの失敗
・使われないシステム
・予算納期の超過

■ウォーターフォール
  ・要件定義
  ・外部設計
  ・テスト
   ↓ しっかりやる方法は?
手戻りのない要件確定方法=未来予知能力はあるか?

■プロジェクトマネジメント
  限られた期間で唯一性のある成果物
     ↓
  唯一性のある成果物の価値を最大限に

■企業情報システムの使われ方
業務の効率化  販売、生産・・・  あることを、うまくやる シンプル
業務の統合化  ERP、BPR   全体を見通す      煩雑
新業務そのもの SCM、e-コマース 新しい顧客開拓     複雑



クネビンフレームワーク
・ミーシー(MECE)にできない問題
・問題ドメイン
   複雑
   煩雑
   カオス
   シンプル

■課題にあわせてプロセスも変化
  ・プロセス定義なし
    ↓
  ・ウォーターフォール:業務をシステムにあわせる
    ↓
  ・繰り返し
    ↓
  ・アジャイル:対応能力を上げる

■複雑系を複雑系のまま扱う
  アジャイル:煩雑と複雑
  WF:煩雑とシンプル

  問題をシンプルにしすぎるとカオスになっていく
  WFとアジャイル:解きたい対象が違う

■コンウェイの法則
 システムを設計する組織は、その構造をそっくり真似た構造の設計を生み出してしまう

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NHKは視聴者参加の大科学実験でスカイツリーからの電波状況調べるべきだよな!

2012-10-29 11:07:10 | Weblog
スカイツリーからの電波が入らないって、大問題なんじゃあ?

NHKが入らないところで、受信料を払ってもらえるのか・・・?
民放は、視聴できる人が減っても、同じ広告料がもらえるのか・・?

う~ん、どうなんだろう?

あ、何の話かというと、ここ

<スカイツリー>電波障害、想定以上…機能移転大幅遅れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-00000007-mai-soci





 やっぱり、スカイツリーからの電波って、弱いのかなあ・・・
 アマチュア無線で、うちから、430MHzFMで、外にアンテナ出して(利得は6dBとのこと)スカイツリー方向(墨田区あたり)の人と、QSOできないんだよねえ~
スカイツリーに反射させると(墨田区の人がスカイツリーにアンテナのビームをあわせる)、どうにか聞こえるくらい。

 もちろん、アマチュア無線とテレビ局では出力が、比較にならないくらい違うんだけど、
 実はうちのテレビはパソコンで見ていて、そのとき、アンテナは室内にあるのよ。
 室内(鉄筋かな?)と外にアンテナ出してるんじゃあ、ぜんぜん違うし、さらに、テレビのほうは、ホイップアンテナなので、利得もぐっと違うし・・・はいるのかなあ・・??




NHKって、日本のみんなに、電波を届ける義務があるんじゃなかったっけ?
だから受信料徴収してるんじゃなかったっけ?

これは、視聴者参加の大科学実験で、スカイツリーと東京タワーの電波状況を調べるべきですよ!

 日付を変えて、今日は東京タワー、明日はスカイツリーという感じで、電波を流して、みんな受信できたかどうかをNHKに報告する。受信報告をしてくれた人には、当然、大科学実験特製のベリカードを発行すると・・・




 もっとも、地上デジタルの周波数って、たしかアマチュアの430MHzの近くからじゃなかったでしたっけ?

 だったら、JARLあたりが協力して、スカイツリーから、電波がどのくらい届くか、アマチュア無線の人たちで、大科学実験してもいいとおもうけどね。

 JARLが記念局発行して、スカイツリーから430FMで電波出して、それをアマチュア無線やってる人たちが、ハンディーの無線機で、いろいろ動いて報告すると・・・
 室内に入って、ホイップで聞けるかどうかとかも実験できるし・・

 430MHzFMの状況がわかれば、大体想像つくんじゃないかなあ・・・?

 QSLカードは一方的にJARLから、大科学実験の特製カードを作って送ると・・
 あ、もちろん、オペレーターさんは、あのかっこで・・

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”「ビッグデータからチャンス発見」を求める人へ”を聞いてきた

2012-10-27 10:40:27 | AI・BigData
表題の講演をKKE Visionで聞いてきたので
メモメモ



チャンス発見
 意思決定に必要な状況
 キーグラフで発見

ビッグデータ
 :いろんな人が不安がってる
  自分立ち遅れてる
  →まだそんなことない

疑問1:ビッグデータ=3Vなの?
 ・巨大化
 ・動態化
 ・多様性
 →ぞうさん?
    正しい判断をしよう!

  ビッグデータはぞうさんかもしれない

疑問2ビッグデータは問題児なのか?
巨大化
  デジタル:ゼタバイト
   でも、みんなの手元にそんなにないでしょ?
   ストレージ255PBの記憶容量:
     なんとかなりそう

多様性
  買わない人の心理:まだ分析できてない


コンピューターの進歩
1.5倍/1年>2倍/2年=電子データの増え方

おおきさは、こわがらなくてもよさそう


疑問(3)ビッグデータはチャンスなのか
 Vの3乗 > 3V
  POS ラージデータ
   →複数の関係:お客さん

  ビッグデータは人為的に作られている
    買わなかった理由をとるには、ビデオやRFIDつかって
    データを取る:意図しないとデータがとれない

  人がめだたない事象に注目する

めだたない事象とはどういうことか
  エジソンの白熱電球はなぜできた?
    京都の竹をつかった
  日本:廃藩置県

 関係ないじゃん!
   →ある。廃藩置県のころに竹をつかったということ
    日本とエジソンの関係

10日以上先の予想は難しい
  夏までのデータを条件とし、初雪日予測
  →1センチ12月に雪が降ることを発見
  →スタッドレスタイヤを早く売ったら大もうけ

するめ
  可視化して考えさせる

頻度は低いけど出てくる:キーグラフで調べる

図を理解して、消費者を理解
  鉄則:シナリオや予測でも創造でもなく、覚醒させる
人間の知能、多いに知識を入れないと・・・
データ:どっかにあるかもしれない
  →まちにビデオをおくことはできない

使用単語変化に見る注意の変化
データから創造した別の世界が重要

データ結晶化:頻度0の事象を見える化する
  →境界に着目
理解できる範囲
整合性のあるシナリオ

バリューセンシングを核とする知識獲得プロセス
  ヒューマンドリブンのデータ可視化

ビッグデータの分析を乱暴に図解する

全データ→ウィンドウをとって→よそく
  そんなに面白いパターンは出てこない
  スモールでも

広がりのある可視化
ビッグデータ:ハードウェアの改善も必要だけど・・

ミニチュアデータからやってみよう

結びに変えて:持続しようチャンス発見プロセス
  ストーリーを作っていく

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ビッグデータで、犬や先祖と会話する方法

2012-10-26 18:02:53 | AI・BigData
今日、KKE Vision聞いてきて、KDDI研究所の偉い人が言っていた
犬や先祖と会話する話。技術的にやることをプロットしてみる

【犬と会話する】

1.犬のライフログを取得する
  犬の動きを動画で常に取っておき、犬の特徴点の値を自動的にクラウドとかに送る
  そのほか、ほえた時食事したときなどなども収集
  そのときの犬の様子(怒ってるなど)もきろくきろく

2.ライフログで収集したデータをビッグデータ解析
  犬の様子を目的変数、そのほかの特徴点やほえた、食事したなどを説明変数として
  SVMでもなんでもいいから、説明変数を入れたら犬の様子(目的変数)がでてくる
  「ビッグデータ」処理をする

3.入力値を収集
  で、センサーから値を収集すると

4.犬の様子出力
  センサーから入力した説明変数を元に、SVMかなんかで、犬の様子を返す

5.出力
  犬の様子をもとに、テキトーに言葉を並べて、会話する




【祖先と会話する】

1.祖先の生前の言葉を残しておく
 生前の会話をいろいろのこしておく

2.生前の会話をビッグデータ解析
  こういったら、こういうというのを「ビッグデータ」処理をする

3.入力値を収集
  で、ことばを入力すると

4.犬の様子出力
  ビッグデータ処理した結果、なんらかの返事を返す

5.出力
  ご先祖様の形をしたものが、その返事を返す




こんなかんじかしら・・・
前者はまだしも、後者は難しそうだ

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「オープンソース・クラウド・フレームワーク」といったら、何を想像します?

2012-10-25 10:11:51 | Weblog
富士通の「INTARFRM」みたいなのを想像しません?

ここの記事

オープンソース・クラウド・フレームワークの利点と課題を検証する
http://www.computerworld.jp/topics/601/203783

(以下太字は上記記事より引用、一部編集)

本稿で使う「(クラウド)フレームワーク」という言葉は、クラウド・アプリケーションの開発から展開、管理といった一連の作業を容易にするための、開発ツールからミドルウェア、データベース(DB)サービスまでの一揃えのソフトウェア群を大まかに指し示している。


あ・・・そうも定義できるわな、たしかに・・・(^^;)

ちなみに、そのまとめだと・・


 IaaSフレームワーク
   「OpenStack」
   「Eucalyptus」
   「Ubuntu Cloud inftastructure」
   「CloudStack」





PaaSフレームワーク
   Salesforce.com 傘下の「Heroku」
   VMwareの「Cloud Foundry」
   Red Hatの「OpenShift」


がよく知られていると纏めらている

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ビックデータ涙目? - 分析しすぎている  By 野中 郁次郎 先生

2012-10-24 17:31:46 | Weblog
今日、構造計画研究所のKKE Vision2012を見てきたんだけど、
一番初めの野中郁次郎先生のスタートアップセッション
「ビジネスモデルイノベーションにときめく」について

3部構成で
・野中郁次郎先生のお話
・多摩大学の徳岡氏のおはなし
・2人のパネルディスカッション

となっていたんだけど、そのうち、まずは、野中郁次郎先生の話からメモメモ




■持続可能なイノベーション企業のリーダーシップ

ポイント
  実践知:ビジネスモデルの根幹
  今:分析のやりすぎでは?知行合一
    →主観が重要

  主観:思い、主体的に生み出す
  思いを真理(共通善:コモングッド)に向かって合意形成して作り出す
  作りたい形(:主観)は何?→ビジネスモデル

  モノよりコト(プロセスそのもの)でとらえたほうがいい

ビジネスモデルキャンバスは、スタティック
事業創生モデルはダイナミック

どうやって、知を創りだすか:SECIモデル
なぜ暗黙知:形式知と暗黙知どっちが根源的か?
   形式知がすべてではない

はじめに計画はない、直感あるのみ

場が必要
 ミラーニューロン
場と場をつなぐ
 Boundary Object
市場こそが、競争の場
  →市場こそ、発見の場:エコシステム
   コモングッドでとらえる

賢慮/実践型のリーダー The Wise Leader
  本田宗一郎
  スティーブジョブズ
 6つの能力
   善い目的を作る
   場をタイムリーに作る
   ありのままの現実を直視する
   直感の本質を物語る
   概念を実現する政治手腕
   実践知を組織化する

アジャイルスクラムイノベーション
  ペアプロ:徒弟制

インテレクチャル・マッスル




お話を纏めただけで、ウィリアムのいたずらの意見ではない
また、勘違いもあるかもしれない。

 野中郁次郎先生の提唱する、「事業創生モデル」こそ、アジャイルのモデルであり、
ビジネスモデルキャンバスはウォーターフォールに向いている(スタティックにとらえるため、開発中にビジネスモデルが動きにくい)んだけど、そこまでのツッコミはなかった。
・・・平鍋さんとの会話がまだ少ない?

 アジャイルをスクラムで捉え、ペアプロを徒弟制とみるのはちょっと偏りすぎなので、だれか周りの人が先生と議論したほうが良い(な~んて、ウィリアムのいたずらは実名ではないのでこんなことを書いてみる。実名だったら「野中郁次郎先生はすばらしいです!」で終わりです。そいうわなきゃ、自分が終わっちゃう)


でも、それはそうと、
ビッグデータを売り込もうとしている
SIerのみなさ~ん、

あなたがたのお客さん、ユーザーさんたちから絶大な支持を受けている

野中郁次郎先生が、「日本企業、分析のしすぎ」

っていってましたよ~
涙目とおりこして、大丈夫、息してる(^^;)v


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並列化してくれるOpenMPをUbuntuで使う その1 使えるか?

2012-10-23 10:34:10 | トピックス
複数のCPU,複数コアあるときの並列処理計算をさせるときに使う
OpenMPをしてみむとて、するなり。
Virtual Box上のUbuntuで実行しています。
(ということは、GCCを使っています)

今日は、その1 OpenMPが使えるかどうか確認




■使えるかどうか

#ifdef _OPENMP

で確認する。

<<サンプル>>
以下のプログラムをHelloOpenMP.cというファイル名で記述する
#include <stdio.h>
#include <omp.h>

int main()
{
#ifdef _OPENMP
        printf("OpenMP\n");
#else
        printf("no use\n");
#endif

        return 0;
}





■コンパイル

gccの場合は、-fopenmpをつけると、OpenMPになる。
したがって、こんなかんじ。

xmldtp@ubuntu-vbox:~$ gcc HelloOpenMP.c
xmldtp@ubuntu-vbox:~$ ./a.out
no use
xmldtp@ubuntu-vbox:~$ gcc -fopenmp HelloOpenMP.c
xmldtp@ubuntu-vbox:~$ ./a.out
OpenMP


-fopenmpをつけないとno useになり、つけると、OpenMPと、OpenMP使用モードになる。




■参考サイト

OpenMPの使い方
http://tech.ckme.co.jp/openmp.shtml



OpenMP 入門
http://olab.is.s.u-tokyo.ac.jp/~reiji/openmp.html



OpenMP チュートリアル
http://www.hpcs.cs.tsukuba.ac.jp/~taisuke/EXPERIMENT/openmp-txt.pdf



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10月22日(月)のつぶやき

2012-10-23 03:45:25 | AI・BigData

「危険なメソッド」って書いてあったら、どう思います?publicでstaticな変数があって、synchronizeもしてないのに、並列で操作されるJavaのメソッドとか想像しませんか?・・・映画なんだって(^^;)

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