9月30日のNII市民講座
コンピューターは質感を理解できるか?
スペクトル分析に基づく未来の画像解析
講師:佐藤いまり先生
を聞いてきた!内容をメモメモ
豊かな質感
・物体認識を行っている
・物体認識以上のことを行っている
→触覚情報:やわらかい、つめたい
鑑定:このつぼは高い?
食べて良いのか?
→触感・高級感・新鮮さ
・コンピューター:物体認識、人物認識は得意になってきた
コンピュータービジョン
実世界のモデル化
光源方向を変える→材質、形
→画像理解
デジタルコンテンツ生成
質感認知についての基本的な疑問
・質感の違うものが存在する
それらの間では何が違うだろう
・同じ素材でも表面の状態で違う
湿度、温度でも変わる
どうして、同じものと理解できるか
実世界の理解
材質、幾何形状、光源分布の相互作用
目を通して観察→材質わかる
いくつかの要素がわかっていて、ひとつを解く
(例:材質、明るさがわかって、形状を解く)
→人間はひとつの知覚刺激でいろいろ解ける
新学術領域:質感脳情報学
形状推定:材質不明
光
物体色とは?分光分布
→ニュートン
・波長によってスペクトル分光
色の正体は光、でも光には色はついていない
色と変換しているのは人間
光を通して観る世界
昆虫:紫外線見える
人間:三原色
→人間が見ているのが全てではない
どの波長→見え方が違う
品質判定、早期診断、材質判定→識別可能
分光反射率
トマト600~700を反射→赤く見える
・分光計測の農産物検査への適用例
・分光反射率の測定
液晶チューナブルフィルタの利用
見たい情報が見える技術へ
・糖度だけ見える目をつくる
→メロン
・ファンデーション可視化
問題点:塗布状態→目視
ファンデーション計測技術
理化学分析 →破壊計測
素材への工夫→バイアスかかる
スペクトルイメージング・・・光るかう
肌 3層→化粧品がブロック
ファンデーション塗ると出なくなるところ
アイデアのポイント
RGBだと同じように見える
スペクトルに違いがあるところのフィルタをカメラに
クレンジング状態可視化
プロは厚塗りしない
・つや、てかり
キレイに光るとつや
化粧崩れ てかり→原因は皮脂
直接成分(表面で返る)と間接成分(散乱)の分離
・顔色を変える
メラニンとヘモグロビンに分ける
・機能的な光源の利用
照明光をもっと合目的に
目視検査に適合した光源
・蛍光と質感
身近な蛍光発光
海:サンゴ→蛍光発光
180種以上の魚が蛍光
蛍光の特徴:光源に関係なく
反射と蛍光の分光
見えない最近の分布
コンピューターは質感を理解できるか?
スペクトル分析に基づく未来の画像解析
講師:佐藤いまり先生
を聞いてきた!内容をメモメモ
豊かな質感
・物体認識を行っている
・物体認識以上のことを行っている
→触覚情報:やわらかい、つめたい
鑑定:このつぼは高い?
食べて良いのか?
→触感・高級感・新鮮さ
・コンピューター:物体認識、人物認識は得意になってきた
コンピュータービジョン
実世界のモデル化
光源方向を変える→材質、形
→画像理解
デジタルコンテンツ生成
質感認知についての基本的な疑問
・質感の違うものが存在する
それらの間では何が違うだろう
・同じ素材でも表面の状態で違う
湿度、温度でも変わる
どうして、同じものと理解できるか
実世界の理解
材質、幾何形状、光源分布の相互作用
目を通して観察→材質わかる
いくつかの要素がわかっていて、ひとつを解く
(例:材質、明るさがわかって、形状を解く)
→人間はひとつの知覚刺激でいろいろ解ける
新学術領域:質感脳情報学
形状推定:材質不明
光
物体色とは?分光分布
→ニュートン
・波長によってスペクトル分光
色の正体は光、でも光には色はついていない
色と変換しているのは人間
光を通して観る世界
昆虫:紫外線見える
人間:三原色
→人間が見ているのが全てではない
どの波長→見え方が違う
品質判定、早期診断、材質判定→識別可能
分光反射率
トマト600~700を反射→赤く見える
・分光計測の農産物検査への適用例
・分光反射率の測定
液晶チューナブルフィルタの利用
見たい情報が見える技術へ
・糖度だけ見える目をつくる
→メロン
・ファンデーション可視化
問題点:塗布状態→目視
ファンデーション計測技術
理化学分析 →破壊計測
素材への工夫→バイアスかかる
スペクトルイメージング・・・光るかう
肌 3層→化粧品がブロック
ファンデーション塗ると出なくなるところ
アイデアのポイント
RGBだと同じように見える
スペクトルに違いがあるところのフィルタをカメラに
クレンジング状態可視化
プロは厚塗りしない
・つや、てかり
キレイに光るとつや
化粧崩れ てかり→原因は皮脂
直接成分(表面で返る)と間接成分(散乱)の分離
・顔色を変える
メラニンとヘモグロビンに分ける
・機能的な光源の利用
照明光をもっと合目的に
目視検査に適合した光源
・蛍光と質感
身近な蛍光発光
海:サンゴ→蛍光発光
180種以上の魚が蛍光
蛍光の特徴:光源に関係なく
反射と蛍光の分光
見えない最近の分布