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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

江戸時代をマスターしたらしい

2025-04-03 07:05:41 | まとめ
先週まで、「3か月でマスターする江戸時代」をやっていやけど、
これの12回分のまとめをシェア


3か月でマスターする江戸時代
1回目は前にまとめた
ので、2回目から



第二回 幕府は百姓・町人とどう向き合ったのか?

戦国時代:武士百姓の区別が明確でない(身分が未分化)
秀吉:身分をはっきりさせた

なぜ武士は百姓から年貢が取れたのか

兵農分離→為政者にと言って有効
  →リモート管理大変?

庄屋、村請制→自治に任せる(年貢が取れている間)
  →生産性が向上

百姓を虐げる統治はあったか
2公1民→5公5民、4公6民
 百姓の手元に残さないとききんの時
 余剰を残さないと、子孫に残さない

年貢ってどんな風に集めたの
 検見法→コストかかる
 定免法→平均値に従い一定額とるだ

定免法は階層を広げる

百姓はなぜきちんと年貢を納めたのか
 百姓も自分の役割を果たすという意識があった
  →村の連帯責任になっている(村役人)
村としてのまとまりが強い

格差は広がっているが、文化は向上

町人は年貢を払っていない
武士:生産活動をしていない(消費だけ)
→町人、職人を呼び寄せる:年貢ないのが魅力
 屋敷を持つのが正規の町人:人足役を納めた
 1件当たり年間15日

町人のお金に関する仕事
 お米を換金する
 お米:札差がうけとる:金融業
 
幕府は町人の力を読めていなかった
 古町:日本橋とか
 その外は村だった→町人がすむようになる 100万人

なぜ武士はそんなにお金に困っていたの?
 米価安・物価高→借金漬け
 相対すまし例:幕府は介入しない
 幕藩体制:分権的→統合と交流が進む

江戸時代の体制:たてまえしっかりあった
 原則から逸脱した部分をダイナミックに捉える
 想像以上の自由度



第三回 本当は鎖国していなかったってホント?

家康:イギリス人を家臣にするほど

じょじょに制限

ホルトがる船来航禁止

長崎出島のオランダ商館:
 ヒクイドリ 第四代が好き
 ラケットを持っている:バトミントンの原型

なぜ「鎖国」がさいきん「」で書かれるようになったの? 
 徳川家光は鎖国という言葉を使ってなかったし、おもってもいなかった
 1801年に翻訳の中ででてきた(ケンペルの文章)
 江戸幕府に閉鎖的なイメージをつけるために「鎖国」という言葉が便利だった

1970から80年代、鎖国は適切ではないのでは→「」の鎖国になった

1970年代 海外に自由にいくようになる

キーワードはキリスト教
  家康:貿易推進:糸割符制度など
     ポルトガルスペインオランダイギリス
       →スペインポルトガルは日本を植民地にするつもりと進言
 
  家光:幕府は日本に切る記すると教信者が結集することを恐れた
     Cf:三河一向一揆(仏教勢力VS家康)
     →島原の乱
      ポルトガルが日本にいる限り、こういうことが起こると幕府は思った
      天草四郎陣中旗
       一揆ぜい強い→全国のキリシタンを弾圧
              ポルトガル来航禁止
4つの口
  長崎口 オランダ中国:出島に居住唐人屋敷(幕府直轄)
  対馬口 朝鮮(従来通り)
  薩摩口 琉球王国(従来通り)
  松前口 アイヌの人(従来通り)
    →江戸幕府の力をバックに(お墨付き)

  抜け荷:密貿易 幕府はうすうす気づいていたが、本気で調べない
   直接摩擦を避けるためのクッション

対馬藩
  朝鮮王朝との仲介→酷暑偽造で国交回復へ(ばれます)
  鎖国下の貿易
    オランダ:中国の半分(西洋の商品は微々たるもの)
      →オランダとしてはおいしい。(警備を日本が担当)

幕末まで継続
  この時代は東アジアは同じ政策(海外から来る人は制限してた)をとっていた
  ぱっくすとくがわーな(徳川の平和)
  秀吉朝鮮半島への出兵で失敗→海外に出ていくという選択肢はない
  100年くらい紛争がない:安定したシステム:賢いシステム
    →西洋が押し掛けてくる

  さつまあげ(琉球経由)



第4回“文治政治”は何を生んだ?

5代将軍徳川綱吉
 生類憐みの令
 元禄赤穂事件→民衆の熱狂:綱吉の政治の影響

・文治政治って
 法律や制度で支配する
 武断政治:武力で支配→文治政治
 4代 家綱から?
  はじめから両方あって、4代家綱からだんだんとシフト
 文治政治:教科書から消えつつある(文治主義)
 武断政治→武威

・綱吉:犬公方
 様々な動物を愛護せよ:100以上の令→生類憐みの令
 5代になって5年後くらいなら
  →野良犬がうろつく:中野に犬の保護施設

■なぜ、綱吉は「お犬様」を大事にしたの?
 はじめは捨て子、病人
 →生きとし生けるものすべてを大切にする社会を作ろうとした
 仏教的世界観
  綱吉は仏教学び、儒学を取り入れようとした
  仏教と儒学は両輪
 政策に落とし込むのは老中たち
  →死刑になるのは武士のほうに命を大切にしない気持ちがあったらら
   忖度の政治
 綱吉:理念としては進んでいたが、生態系は考えていなかった
   犬:野犬
   →鷹狩をやめたことで野犬が飛躍的に増大し、都市に野犬が

 生類憐みの令の例外:鶏と魚→タンパク質:必要な殺生はOK
 プラスアルファがある:「穢れ」を恐れていた
 江戸城の中で殺すのはダメ
 貴族は「穢れ」を気にしていた(武士は気にしない)
 →綱吉の奥さん、鷹司信子さんの影響?

■なぜ浅野内匠頭は切腹、吉良はおとがめなし?
 →喧嘩ではない
 勅使に対してちょくとうする
 →穢れをを気にする。
  清め規定血が3滴で登城できない
   →浅野内匠頭はそんなときに…
 当時の武士は、売られた喧嘩は買うべきと思った
  →なぜ刀を抜かない
 :綱吉と当時の武士の認識の大きなずれ

■「忠臣蔵」民衆の熱狂の理由とは
 「忠孝札によって、民衆が忠と孝

■財政悪化を招いた綱吉の政治
 マイナス財政の中、寺社修繕:東大寺再建

 思い邪無し(思無邪)
 富士山噴火した:天変地異
  →天が為政者を反省させるため?

・綱吉が死んだら生類憐みの令はすべてなくなった?
 捨て子の保護や、牛馬の息の禁止など、
 綱吉の死後、継続した法令もある
  →理念がゼロになったわけではない。



第五回 華やかな「元禄文化」はどのように生まれた?

・燕子花図屏風 尾形光琳
・井原西鶴
・読書を楽しむ人たち、ハウツー本

周辺の農村や地方にも視野を広げて

■元禄文化が生まれた背景について
元禄文化:上方で生まれる
 大阪が要所になったから:天下の台所
 新興商人の登場

■爆発的に世の中が豊かになったのはなぜ
 農業の生産性向上
 大規模干拓治水:100年で倍くらい耕地増えた
 安定した時代
 豊かにしていきたいという欲求
 設けることに一心不乱になれる
 →高度成長に似ている

■なぜ上方?
 畿内が先進地域だった
 京都が地域ブランド→ここでしか売れないものを
 例:マクワウリ
   日本酒:
 →いい商品を作って儲けていく:
 農村の有力百姓、流通を担う商人
 富が蓄積され、文化を享受

 江戸時代初め:特権的商人
 その後:京都、大阪の普通の商人

歌舞伎、人形浄瑠璃 曾根崎心中:近松門左衛門
俳句:句会 松尾芭蕉 奥の細道

■農村で書かれた本とは
 17世紀後半 一斉に農書が出る
 →栽培法

 基準、技術、常識をまとめる
 →農業全書 元禄10年 宮崎安貞

 体系化するんだという強い意志
 標準化、地方から出てくる
 文字を使って技術を学ぶ
 日本の科学の始まり

 日本永大蔵 井原西鶴が描く百姓の出世物語
 →成功物語?そのあともある息子の代で使い果たす
  家を続かせるのは容易ではない

 好色一代男

■近年の研究で新たな元禄
 新たな読者の登場
  →文化の受け手の研究

 百姓、地方の商人に読み書き:知的りてれしーを持つ層がうまれる
 農書、軍書、道徳、哲学、自然科学
 →養生訓:貝原益軒 ハウツー本ベストセラー、ロングセラー
 儒学者:漢文 貝原:和文で書く→だれでも読めるものを書く
 内容の例:食後は必ず数百歩あるく
      胃弱な人は冷えて硬くなったものは食べるの禁止
      一日を十日とし、むだにするな

 塵劫記:算数の本

■元禄時代の女性の知的なゆたかさとか
 和俗童子訓
 女重宝記

■地方の人はどうやって本を手に入れた?
 近くの城下町まで出て、本屋さん、貸本、頼んで買う
 依田長安 蔵書470冊
 どう生きていくかを本や物語で学ぶ
 学んだことを後世に伝える
  書くことで深められていく
 文化の水準の底上げ

・民衆自身が文化にコミットして享受し作り出す
 松尾芭蕉「奥の細道」
 俳句の一つも読めないと商売にならない
 →一般教養になる



第六回 なぜ立て続けに改革した?①徳川吉宗〜田沼意次

天下泰平の世の陰りが→8代将軍吉宗と田沼意次の改革
吉宗:暴れん坊将軍、米将軍

ベトナムから象→徳川吉宗のため

享保の改革

この時代から将軍の系統が変わった
 徳川宗家→紀州系

■なぜ改革が必要だった
・貨幣経済の浸透→武士困る:コメは安いが物価は高い
 農村で貧富の差:豪農、没落する農民→農村の荒廃
・幕府も財政難
 ①江戸幕府は大きな経済基盤があった
  →経済基盤の中心が年貢、農作物だった
 ②貨幣経済との相性が良くない
  →米がとれるほど。安くなる
 財政破綻に陥らせた犯人→5代将軍綱吉
  →ここで赤字になる
  →明暦の大火の復興事業
  →綱吉は浪費家
    →寺社関係の寄進

■徳川吉宗:紀州藩主から将軍へ
  宗家以外から
  藩主にすらなるはずない人
  22歳から33歳
   藩主になった
 享保の改革→年貢を増やす:新田開発
  ●上げ米の令:1万石につき100石、参勤交代短縮
    →大名目線
    →経済合理性:参勤交代の結びつき
   9年でやめる
    →武士の主従関係:参勤交代をいじることは問題とわかっている
  ●足高の制:在職期間だけ→無駄なお金を使わなくていい
 →物価高は収まらない、打ちこわしなど起こる

 海外からの有益な情報を取り込もうとした→象
  →次の時代にも続く

■老中:田沼意次の登場
 9代、10代将軍に使える
 はじめ小姓だった
 ふた昔前まではわいろ政治
  →今は経済感覚に優れた政治家:「べらぼう」では渡辺謙がやってる

■田沼政治の革新的な部分とは
  享保の改革:一揆の多発→米に頼るのは難しい
   →商工業に目をつける
     株仲間に運上・冥加
     南鐐二朱銀:関東は金、関西は銀→簡略化
     →貨幣経済発達、町人文化
 なぜ商業に目を付けた
  →田沼の出自が高くなかった
   田沼:はつめい→発想が豊か
  →山師:利益第一

 意次は本当にわいろをもらっていたか?
  権力を持っている:当然集まる率は多いが
  田沼以外も:システムとしてわいろが組み込まれていた
   →付け届けが当たり前
  武士ではない人が家臣団にいる→家臣がわいろをとるのを制御できない

■老中 田沼意次の失脚
  新田開発に失敗
  鉱山開発失敗
  天明の飢饉
→打ちこわし多発
 10代将軍がなくなると、後ろ盾がなくなり、失脚

→寛政の改革へ

 最後は運が悪かった?浅間山の噴火とききん

2人に共通
 将軍の権威、武士の権威 これまでとは違う視点
 権威は大切かもしれないが実をとらなくてはならない
 →武士の世界の権威とは何か



■第7回 「鎖国」下でもなぜ蘭学・科学が発展した?

蘭学:平賀源内 エレキテル
   前野良沢、杉田玄白 解体新書
 →特定の人物だけが重視されるが、幕府が力を入れた8代将軍吉宗

江戸時代の蘭学・科学ブームの先駆け 新井白石
 宣教師シドッチの取り調べ(武士を装ってすぐ捕まった)
 西洋の聞き取り→科学技術はすごい
 シドッチが安全に船で来れる、どうゆうこと??宗教??
  尋問で両面が見えてきた
 家康:海外積極 様々な都合で鎖国になったが、幕府の中では家康の考え継承
 西洋きぶん、さいらんいげん:シドッチの尋問内容
 山村才助、こせき

 切支丹屋敷から人骨西洋人の男性→シドッチの可能性高い

8代将軍吉宗
 享保の改革:新田開発、足高の制、漢訳洋書の輸入制限緩和(漢文で書かれたヨーロッパの本認める)
 前野良沢、杉田玄白:解体新書
 平賀源内 植物の本、発明、エレキテル(静電気発生器)
  →町人の間にも蘭学広まる
 政策一つで変わる?
  5代将軍綱吉 生類憐みの令→将軍一言いえばみんな従う世の中に
  吉宗が海外知りたいといえば、動く
 吉宗:朝鮮人参→膨大な銀流出→日本で作れば?→国産化成功
    隅田川の水位観察→実学を好む 
 享保の改革の最大成果は人参開発?
 天文学を取り入れ暦を作ろうとした。

民衆の側の要因
 高い知的レベル明暦4年 目黒山形模型 5900分の1の立体模型
 →西欧の測量術ぐらいのことはできていた

国学
 本居宣長:係り結びの法則発見

吉宗を動かしたモチベーション
 西洋の蘭学導入により生産性を上げる
 →いろんなところに手を出した
 民衆に近い
 →幕府の支配を盤石にするため、それに反するものは統制(出版統制令)
  出る杭は打つ

幕末・明治の先取り→明治の近代化のソフトランディングへ



■第8回 なぜ立て続けに改革した?②松平定信~水野忠邦

江戸後半(間50年)
 寛政の改革 松平定信 商業中心→農業 カタブツ定信
 天保の改革 水野忠邦 内憂外患→頓挫 コワモテ忠邦

江戸3大改革 享保 寛政 天保
 →12代将軍の言葉からキャッチコピー化

寛政の改革ごろの社会情勢
 ・天明の飢饉
  →白川藩主 定信 貧困者に配るコメを確保、米を与えた人に感札をあたえ飢饉最小化
   →天明7年 老中首座
     困窮者の救済、児童手当、幕府支出減らそうと倹約
     それなりの成果、やり方に批判(嫌われている)
      →娯楽禁止(岡場所、ぜいたく品、出版物):経済振興(農村に帰るから)
  →6年で罷免
   田沼意次:商業重視→嫌いだった?
    定信は将軍になる可能性を田沼につぶされたと思っていた

  農村荒廃になっていたので、農村重視
  しかし貨幣経済になっていたので、限界ある
  締め付けられていたので評判悪い
  →自分の信念に従った
  尊号一件:こうごう天皇 徳川家斉 罷免されるきっかけ
  七分積金
  学問吟味
  人足役場:鬼平犯科帳長谷川恵三

・大御所政治
  11代将軍 徳川家斉
   金の割合下げる
   子だくさん→幕府財政、大名社会の秩序の乱れ

・天保の飢饉
  コメ買い占め
   →大塩平八郎の乱:決起呼びかけ
 何がショッキング:大坂町奉行の与力:幕府側の人が半期
  →全国的に広がる:幕府の陰り

天保の改革
 ・水野忠邦
 ・あらゆる人に倹約令
  株仲間解散
  人返しの法:強制力あり
  上知令

 なぜこんなに強気
  →インフレだった:物価高対策
   外国船からのアプローチ
   内憂外患:海防にお金かかる
  →問題山づみ

 水野忠邦:九州唐津藩主→長崎の警護:本来老中にはならない→苦心の末のぼりつめる

 天保14年 2年で罷免→上知令に反発収集つかず

うまくいかなかった
 幕府の利益と民衆の利益が乖離→庶民まで目がいかない
 危機が深まる

松平定信:美術プロデューサー 集古十種(国宝も)



■第9回 どのように「日本的文化」が生まれ、発展した?

・化政文化を中心
  江戸を中心とした文化

化政文化は以下に生まれたか
・各地で洪水天災、飢饉
  →寛政の改革
    黄表紙洒落本、蔦十処罰
   松平定信失脚
  →化政文化のはじまり
   階級が大きく分かれる
    →成功者は土地を買い占める:三井
     1割が土地持ち、
     9割は借家:必要な労働を提供
      その日暮らしの町人たち 裏店に住む→江戸っ子

江戸っ子っていつから言われた
 18C半ば、江戸者、東男
  べらぼう→べらんめい べらんめいな奴らが増えた
  仮想庶民、どうでもいいことに
  町火消
  下層の町人庶民、上に浸透していく
   世事見聞録

上に伝わる理由は
  圧倒的に多くの人
  その人たちの気持ちをつかまないと、やっていけない
  →町奉行 遠山金四郎の町ぶれ

・町人の変化:寺子屋→識字率の上昇→出版文化
 読み書きに男女差ない→読書文化

・外食ブーム
 江戸の花見:この時代から
  屋台:ファストフォード
  和食が気軽に手に入る
  江戸には単身、かまどや鍋が持てない人いっぱい→外食
 醤油やみりんが大量にできるように→調味料の普及
 経済の仕組みとおいしいものをたべたい気持ち

 床店(とこみせ):屋台が定着した
  江戸橋広小路、浅草鞍馬w、柳原土手通り
  古着、古道具を安く手に入れられる
  奉公人紹介業「口入れ」

 吉原遊郭:人形町から移転
  5000人の遊女
  トップを花魁という

なぜ遊郭を幕府公認?
 男性が多い:秩序をもたせるため
  業者に特権
  吉原細見:1年に2度改定 吉原の歩き方
   →遊女のランキング→序列の可視化
    遊女をばらばらにする有効な手段

・遊女の放火事件
 サインの順番が序列と一緒

・江戸後期の文化:今とつながる
  最大限にエネルギー能力を発揮した時代
  


■第10回 ペリー来航まで「ボーッ」としていたのか?

嘉永6年6月3日 浦賀沖 4隻の船 ペリー開国迫る
ペリー来航は青天の霹靂?
→1年前から知っていた。その情報をリークしたのはオランダ
→幕府完全無視

・鎖国の復習
 キリスト教の禁止目的
 貿易は一部で活発:長崎、薩摩、津島、松前
 ロシア南下政策;
  ラクスマン 寛政4年 通称求めるも拒否
  文化元年 レザノフ長崎 拒否

 文化3年 薪水給与令

●なぜ急に外国船が来るようになった?
  18世紀後半 産業革命
  自由貿易 まず、ロシアはかってにくる
  享保 ベーリング 庶民と交易はじめる→まずい!
  警備はりめぐらす

 オランダ風説書:ヨーロッパの情報伝える
 オランダは自発的にやっていた(善意)
 フランス革命も伝えられた(5年後)
 ナポレオンは伝えない
  →伝えていい情報といけない情報を取捨選択

 幕府:オランダ一国で十分

 文化5年 イギリスフェートン号不法侵入
      その後も文政7年、水戸、薩摩
 文政8年 異国船うち払い令
方向変わる
 天保11年 アヘン戦争 清敗北→大きな衝撃
 天保13年 薪水給与令
 
 オランダ国王 開国したほうがいい
  →拒絶:変えたくなかった
 鎖国祖法観:鎖国政策は幕藩体制確立以来のものでなくてはならない

●アヘン戦争は町の人に広まってた?
 海外新話:アヘン戦争の軍記物→発禁
 海外の情報広まっていた

●捕鯨船員の不平不満がペリー来航のきっかけ?
 クジラの油:しばしば難破、日本に漂着→虐待に近い?
 1849年:遣日使節を送る

●オランダはアメリカをウォッチ
 →自分たちの権益がアメリカに侵される?
  アメリカはオランダに協力してほしかった
  日蘭通商条約を先に結びたい
  別段風説書
   海兵隊くる
   江戸湾に
   通称要求
   ペリーが来る
  →日本に情報リーク

●幕府は信用しなかった
 かいぼうがくり:判断できない→長崎奉行:貿易を増やしたい
  →情報自体が信用できないとなってしまった!

●阿部正弘は危機感を持ち、内密に知らせる
  佐賀藩、福岡藩、薩摩藩、江戸湾防備
  →福岡藩 黒田なりひろ:建白書→完全無視

●日本で唯一準備したのは薩摩藩
  中渋谷の屋敷

●嘉永6年 ペリー来航
 アメリカとの通商
 石炭食糧補給
 遭難者を手厚く

 多くの人が黒船見物、瓦版で広まる

 日米和親条約結ぶ

 →オランダ一国に頼ってたのが問題。クロスチェック出来たら違った展開?
  江戸幕府の弱体化

 情報収集の大切さ、情報をどう公開するか



■第11回 「開国か攘夷か」で大騒ぎしたのはなぜ?

ぺりー2回目のおみやげ:蒸気機関車の模型

1853 黒船来航(マシュー・ペリー)
1854 日米和親条約締結

●これで開国?
アメリカにとっては開国
 →貿易の条項がない:日本から見ると薪水給与令の延長

幕府は決められた国以外と貿易するのは粗法に反すると思った
阿部正弘は鎖国の減速が緩んだことは認めた
 →日本の防備がゆるんでいたから

1857年 通商条約(貿易する)を結ぼうとする
→タウンゼント・ハリス
開国に傾く
→水戸藩徳川斉昭:攘夷派(貿易は認めない)

天皇の権威を利用する:天皇が貿易に賛成すれば…

●いつの間に天皇の存在が高まった?
 禁中並公家諸法度:天皇政治から当座けられた
   ↓
 国学:天皇がいたから素晴らしい。幕府は委任された
  →幕府も利用し始めた
   ↓
 勅許で利用しようとした
 孝明天皇に許可を得ようとした
  →NO:諸大名の意見をまとめてからこい!
 (孝明天皇は外国人嫌い。
  京都の近く兵庫の開港を嫌がった)
   ↓
 開国難しくなる

 孝明天皇:攘夷という意思を示した
  攘夷の方法論の対立が起こる
 尊王と攘夷は空気

 井伊直弼:安政5年 日米修好通商条約結ぶ
 →無勅許調印
 孝明天皇:怒り→徳川斉昭に手紙

●徳川斉昭に手紙:重大な問題?
 勅書を経ずに水戸藩へ→慣習を無視
 天皇が幕府を信頼しない:ヒエラルキー揺るぐ
 征夷大将軍は攘夷を実行する人では?
 孝明天皇:人間らしさ爆発

 水戸藩:幕府には任せられない→武装決起
 孝明天皇の写しが全国へ→攘夷

 後継ぎ問題も

 井伊直弼:反対者を処罰
  →安政の大獄:吉田松陰なども

 安政7年3月3日 桜田門外の変
 井伊直弼暗殺される
  →幕府の権威失墜

 貿易さかん→品不足、物価上がる
 →民衆も不信感

 まなべあきかつ:無勅許調印の言い訳する
 朝廷側も政治できないので、委任は前提
 心中氷解→鎖国に戻してね!
 公表できない

 日米修好通商条約
 当時、不平等ととらえていた人はほとんどいなかった
 →関税を知らなかった。

 公武合体
 孝明天皇:和宮降嫁の条件として10年以内の攘夷
 →幕府:そのうちなんとか・・・
 →幕府批判
  坂下門外の変

 幕府が攘夷できないなら、だれが攘夷するんだ
  →京都に志士、大名が上洛

●大騒ぎになったのはなぜ?
 幕府が判断を見誤った
  朝廷の権威上昇、孝明天皇の強い意志→大きな動乱のきっかっけ
 尊王攘夷という上位概念
 その実現案として
  将来は攘夷、今すぐ攘夷、佐幕、開国
 →いろんな人が大騒ぎ

 孝明天皇;趣味が印籠集め



■第12回 なぜ「薩長」は江戸幕府を倒したのか?

●そもそもなぜ「薩長」なの
 ほかにも藩があったのに…
 薩摩藩、長州藩が力があり、中心のようには見える
 ただし、他にも有力諸藩あり→薩長だけ見ると、勝ち組

 存在感を示せたのは?
 薩摩、長州は財政再建に成功
 外国に対して:薩摩→琉球、長州→外国船

 「関ヶ原の戦いの恨み?」
 一部にはいたかもしれないが、200年たってて、
 天璋院篤姫の結婚のようなことにはない

 そもそも、最初から討幕を目指していたわけではない
 航海延略策
 →薩長ももともとは幕府の味方だった

  生麦事件
   大名行列を遮れば、そうなる

  島津久光:開国しょうがない現実路線

 長州はスタンスころころ変わる
  航海延略策:幕府サポート
  禁門の変→幕府と戦う
  たたかわず従う?
  高杉晋作が討幕
 →主導権を握った藩士で方針変わる

●ペリー:アメリカはどこ行った?
 1861 南北戦争
  日本にかまってられない
 →残ったのはフランス・イギリス

 慶応2年1月 薩長同盟
  キーパーソンは坂本龍馬ではなく、徳川慶喜
  徳川慶喜
1858年   日米修好条約 無勅許→批判おこる
1865年9月 兵庫開港要求→勅許とる:幕府批判封じ込め

 薩摩が幕府から離れるきっかけ
  参与会議
  孝明天皇 攘夷
   徳川慶喜:議論をブチこわす 鎖国
   島津久光:怒り心頭
  →参与会議、空中分解

 薩摩藩:島津久光が孝明天皇の信頼を得て、政局の中心
  →徳川慶喜:参与会議解体へ(幕府を中心にしたかった)
   →徳川慶喜がいると幕府政治つづいてしまう
    →薩摩、長州と結ぶ

●徳川慶喜:フランスの支援を得て改革してたのに
 慶応3年10月 政権返上:大政奉還
 どうして政権返上?

 薩長の討幕進んでた
 →討幕の名目をくじくため
 朝廷に政権運用の力ない
 →連合政権できると考えていた
  薩摩藩の中にも徳川慶喜支持がいる→西郷隆盛危機意識

 西郷、大久保、木戸:岩倉具視を通じ調停工作
 明治天皇勅令:王政復古の大号令
  →慶喜は知っていた

 慶応4年1月 鳥羽伏見の戦い
  →徳川慶喜 江戸にもどり、朝廷に恭順

●徳川氏を中心にした近代国家が生まれた可能性?
 討幕起きない可能性
 →身分制改革進まなかった
  明治以降の近代化も含め考えないと・・

★自分の中に残っている江戸時代を発見してもらいたい



江戸時代をマスターした??


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ラジオ英会話2月のまとめ(指定ルール)を遅ればせながらやってみる

2025-03-24 07:01:39 | まとめ
ラジオ英会話のまとめシリーズ
9月までは
10月は4月から9月までの総復習だったのでまとめはお休み
ときて、2月は英語の2大修飾ルールのうちの一つ、指定ルールでした。
(ちなみに1月がもう一つの2大修飾ルール、説明ルールでした)
今回はそれを、(もう、3月も半ば過ぎで終わりそうですが)まとめます


■指定ルール
「指定ルール:指定は前に置く」です

・形容詞による修飾
  名詞を修飾               2月3日
  接続詞でつなげる形容詞フレーズ     2月4日
  形容詞を重ねる             2月5日
    重ねる順番(23ページ)
     限定詞+形容詞(感想・評価、大小、新旧、色、材質)+名詞
  複数の語句を-でまとめる形容詞フレーズ  2月6日

・副詞による修飾
  程度を表す副詞             2月10日
   very,quite,pretty,so,a little,a bit, a little bit,hardly,barely,surprisingly
  さまざまな指定を行う副詞        2月11日
   just,right,only,kind of,almost
  頻度を表す副詞             2月12日
   hardly,always,usually,often,frequently,regilarly,sometimes,
   occasionally,seldom,rarely,never,ever
  確信の度合いを表す副詞         2月13日
   probably,definitely,surely,certainly,perhaps,possibly
  話し手の評価を表す副詞         2月17日
   unfortunately,obviously,Luckily,Happily,Clearly
  話し手の発言態度を表す副詞       2月18日
   Flankly,Honestly,Seriously,Personally,To tell the truth,
   To put it mildly,As far as I know,In my opinion,According to the ~
  
・否定
   not                 2月19日
     後ろを否定            2月20日
     部分否定(not+強い表現)     2月24日
     婉曲表現(not+強い表現)     2月25日
     notの繰り上げ(思考系動詞)     2月26日
      think,believe,expect,seem等

●指定ルール、説明ルールのまとめ      2月27日
  seriouslyを動詞フレーズの後に置いた場合、文頭に置いた場合



次回は、配置変更(疑問文とか)です。
  


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デュルケーム「社会分業論」まとめ

2025-03-17 07:39:41 | まとめ
先月のNHK教育テレビ「100分de名著」は、
デュルケームの「社会分業論」だったのですが、
そこで出てきた、国家と個人の関係(↓の写真の一番最後)の内容が、
前のブログで書いた、
近代とは何か、現代とは何かの理解につながることになりそうなので
シェアシェア。




つまり、

・近世までの時代は、国家と個人の間に、地域社会(集団意識)があったんだけど、

・自由な思想が生まれだした近代になって、地方にいた人は年に出てくるようになり、集団意識はなくなり、国家が直接、個人と結びつくようになった。

・最近(現代)は、地域社会に基づいた集団意識ではないんだけど、同じ価値観を持つ集団(中間集団)であつまりだしているという話。


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モーター制御まとめ

2025-02-15 09:34:20 | まとめ
1月29日に、「モーター制御と駆動システム超入門」という日刊工業新聞のセミナーに出た。
「モーター制御Theビギニング」の筆者の西田麻美先生が講義する1日のセミナーなんだけど、
私みたいに
  ・モーターは、よくわからん
  ・電験3種の機械のモーター、どう理解してったらいいのかわからん
というようなレベルの人には、めちゃくちゃ良かった!

内容は、モーター制御の枠組みがどうなっているのかを話す講座。
なので、大まかな枠組みがわかる感じ。

中級以上の細かな内容を知っている人にとっては、知っていることで
終わってしまい、あまりプラスにはならないかもしれないけど、
私みたいな初心者にとっては、体系がわかって、とってもよかった!!



で、その講義内容を忘れないように書きたいものの、
話の内容を書いてしまうと、営業妨害になってしまうので、
「モーター制御Theビギニング」に出てくる内容について
詳しく書かずに(単語だけ書いて)いくこととします。
それでも、わかりやすさが伝わると思う。

以降、「モーター制御Theビギニング」


を「テキスト」と書きます
→テキスト〇ページと書いてあるのは、
上の内容が、「モーター制御Theビギニング」の〇ページ以降に
詳しく書いてあるよ!という意味です。

また、自分の覚えている内容に基づいて書いているので、
待つがって理解しているところとか、記憶違いとかあるかも
そんなかんじで、間違っていたら、ごめんなさい



■モーターを用いた駆動システム

・負荷・メカニズム:回転、移動する所   メカ 
   ↑                   -------
 モーター        センサー
   ↑電流で制御            エレキ 
 駆動回路(ドライバ)← 電源
   ↑電圧で制御            --------
 制御回路                ソフト
 →テキスト2ページ



■モーターの制御対象
  力(トルク)制御
  速度制御
  位置決め制御
 →テキスト8ページ

■モーターの分類
〇力、速度制御の汎用的モーターの分類
・DCモーター:直流電圧を印可すると動く
   ブラシがあるかないか
     ・DCモーター:ブラシあり
     ・ブラシレスDCモーター:ブラシ無し
 →テキスト26ページ

・ACモーター:交流電圧を印可すると動く
  永久磁石を使うかどうか
     ・同期モーター:永久磁石を使うPMモーター
     ・誘導モーター:永久磁石いらない
 →テキスト49ページ

〇位置決め制御専用の分類
・ステッピングモーター(パルスモーター)
  センサーいらない
  DC系
 →テキスト72ページ

・サーボモーター
  センサー必要。大きな力出る
  DC系、AC系両方ある
  スリットで2つに分かれる
   インクリメンタル型
   アブソリュート型
 →テキスト89ページ



■メカについて
 メカ
  機構:動くもの→4力
    材料力学
    熱力学
    流体力学
    振動力学・機械力学


  構造:支えるところ
   回転運動を変える
     カム
     リンク
   回転運動をそのまま伝える
     歯車
     ベルト
     チェーン
 →テキスト112ページ



■エレキについて
 エレキ
  電気回路:大きな電流(強電)
  電子回路:小さな電流(弱電)



■ソフト(制御)について
 制御
   現代制御
   古典制御
     シーケンス制御:PLC
     フィードバック制御:PID制御




上記はほんの一部。上記の内容について
詳しい説明が入るし、また、ほかのことも
話してくださいました

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ラジオ英会話1月のまとめ(説明ルール)

2025-02-11 08:36:09 | まとめ
ラジオ英会話のまとめシリーズ
9月までは
10月は4月から9月までの総復習だったのでまとめはお休み
ときて、1月は英語の2大修飾ルールのうちの一つ、説明ルールでした。
今回はそれをまとめます



■説明ルールの仕上げ
 「説明ルール:説明は後ろに置く」です

・名詞の説明について
  名詞 + 過去分詞・動詞-ing系・to不定詞    1月6日
  -thing/-one/-bodyで終わる名詞 + 説明     1月7日
  名詞 + 節(同格節)             1月8日

・関係代名詞節
  関係代名詞節による修飾           1月9日
  補助要素thatを用いた関係代名詞節       1月13日
  補助要素who,whichを使った関係代名詞節    1月14日
  主語位置の空所               1月15日
  thatでGO!(関係代名詞はthatがおススメ)    1月16日
  whose                   1月20日
  前置詞+関係代名詞             1月21日
  高度な関係代名詞修飾            1月27日

・関係副詞節
  関係副詞節による修飾① where        1月22日  
  関係副詞節による修飾② when,why       1月23日
  
・追加情報
  追加情報を述べる①             1月28日
  追加情報を述べる② whichの多彩        1月29日

・まとめ
  「名詞を説明」の復習             1月30日



次回は修飾の2大ルールのもう一つ。限定ルール

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3か月でマスターする江戸時代、第一回をいちおうまとめてみる

2025-01-09 06:43:58 | まとめ
NHKの「3か月でマスターする」シリーズ、
世界史、数学、ピアノときて、
今度は「江戸時代」!
やっぱ、大河ドラマ「べらぼう」が江戸時代だからでしょうか?
一応、やっていた内容をまとめると
(番組は、質問に対する答えの形で進んでいく)



テーマ「天下泰平の世はなぜ生まれたのか」

■質問1 なぜ、豊臣家をすぐに滅ぼさなかったの?
 答え 豊臣家を滅ぼそうと思っていなかったから
    →関ヶ原の戦いは、政権内部の戦いで、(豊臣)秀頼が上にいる
    家康が征夷大将軍になってから秀頼との関係性が変わってくる
    1610年ごろ、(大阪周辺の)丹波篠山城、丹波亀山城を築城
    したあたりから考えた?

■質問2 なぜ幕府は(禁中並公家諸法度の中で)朝廷に「勉強しなさい」
    といったのか
 答え 伝統的な王としての姿を立て直してほしかったから
    →幕府は朝廷をバックアップしようとした
     (戦国時代、朝廷は財政難)

■質問3 武家諸法度は大名を取り潰すためのもの?
 答え 改易の主な理由は
     ①後継ぎがいない
     ②行為が悪い
     ③武家諸法度違反
    であり、改易するために武家諸法度があったわけではない
    →幕府は大名がきちんと統治してほしいと思っていた
    →この当時、「末期養子の禁」があり、後継ぎに影響

■質問4 参勤交代は大名たちを経済的に疲弊させるため?
    →その「ため」ではない(結果的に疲弊したが)
     参勤交代は平和な時代の軍事パレード
    
テーマの答え:
 豊臣秀吉:破天荒な天下人
 徳川家康:現実的に治める→考え抜いた結果、天下泰平となった



とりあえず、メモをシェア。
この記事を見る人が多かったり、気が向いたら第二回、三回と書いていこうと思うけど、見る人少なかったら、まとめはやめちゃうかも(早ければ今回で)・・・

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ラジオ英会話11/12月のまとめ(時表現)

2025-01-05 09:07:12 | まとめ
ラジオ英会話のまとめシリーズ
9月までは
10月は4月から9月までの総復習だったのでまとめはお休み
11月、12月は時表現でしたので、今回はそれをまとめます



■時表現について
 動詞の型で表現します

・原形:時の指定を含まない
  命令文 基本                       11月4日
      バリエーション(禁止、強い禁止、強い命令、強調) 11月 5日
  「提案・要求」などの内容を表す節             11月6日

・現在形:出来事を「現在時」に位置付ける
  「広く一般的な内容」を表す                  11月7日
  現在の「思考・感情・知識」を表現             11月11日
  宣言・実演(「身の回り」のイメージ)            11月12日
  未来を表す副詞節                     11月13日

・過去形:過去の出来事を表す
  丁寧表現                         11月14日
  控えめな過去の助動詞                   11月18日

・進行形:「比較的短期間続く行為の途中」            11月19日
  行為を表す                        11月20日
  客観的な視点                       11月21日
  注意すべき進行形:瞬時の動作を繰り返す          11月25日

・現在完了形:(今に)迫ってくる
  間近に起こった出来事(完了用法)              11月26日
  過去の出来事を今に引き付ける(経験用法)          11月27日
  過去から現在に視線が向かう(継続用法)           11月28日
  過去の出来事がもたらす現在の状況(結果用法)        12月2日

・現在完了進行形(ずっと~している)              12月3日

・過去完了形:過去のある時点までに(何かが起こった)      12月4日

・助動詞+完了形
  will+完了形(未来完了形)                 12月5日
  その他の助動詞+完了形                   12月9日
    must
    may
    should
    cannot

・未来表現
  be going toとwill                     12月10日
  現在形→確定未来                      12月11日
  現在進行形(Be動詞+動詞-ing形)→する予定
  will be+ 動詞-ing形→することになっている

・仮定法:「可能性が著しく低い、反事実」を表す形
  基礎:「時表現をずらす」                    12月12日
  Be動詞(were,was)を使った仮定法             12月16日  
  過去についての反事実(形は過去完了形)           12月17日
  if節を用いた仮定法
    現在の状況に対する反事実の仮定              12月18日
    過去の状況に対する反事実の仮定              12月19日
  if節に頼らない仮定法
    織り込まれた条件                     12月23日
  仮定法が使われる表現                     12月24日
    If it were not for
    If only
    as if
    it's (high) time
  助動詞の過去形→控え目な表現                 12月25日

■時表現の決定                        12月26日
  まず時表現、それから動詞句


■リポート文に接続した節のパターン
 「Grammer andVocabulary」で解説
  ・(that)節                   12月4日 上段
  ・wh節                     12月23日 上段
  ・if/whether節                  12月25日 上段



次回の「ラジオ英会話」のまとめは、1月号。説明ルール   
  
  


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荻窪周辺のアマチュアオーケストラ・ウィンドシンフォニーのまとめ

2025-01-04 09:29:40 | まとめ
お正月で時間が取れるので、
いままでやりたかった、
(このブログに出てくる主な)
荻窪周辺のアマチュアオケなんかのまとめ
をしてみたいと思います。

プロのオーケストラは調べればわかるけど、
アマチュアオケは、あまり知られていない場合もあり、
その割にこのブログでは説明なしに取り上げてしまうので
このブログに出てくるアマチュアオケ(プロ・アマ混在も含む)等を
まとめてみたいと思います



■荻窪を代表するアマチュアオーケストラ・ウィンドシンフォニー
 「荻窪祝祭」と「すぎなみ彩楽」が代表的。

●荻窪祝祭管弦楽団(OFO)
 杉並区(荻窪)を中心とするアマチュアオーケストラ
当団は「音楽を軸にした地域コミュニティ」をコンセプトとして2015年秋に設立されました。
当団の名前は荻窪音楽祭でのコンサート出演をきっかけに結成された事に由来します。
音楽の持つ祝祭的なものを、音楽という共通点以外は異なるさまざまなバックグラウンドのメンバーが創りあげ、それを地域に還していけることを願ってつけられたものでもあります。
 指揮:後藤 悠仁 氏
 主なコンサートマスター:中野美紗子 さん
 (荻窪祝祭に中野さんは2人いる)

●Camerata OFO 
 荻窪祝祭の有志で構成するアンサンブル
 Camerata OFOだけでコンサートを行うことがある

● すぎなみ彩楽(しゃらく)ウィンドシンフォニー
 ホームページによると、2006年より杉並区を拠点に活動する吹奏楽団。
 定期演奏会では、J-POPをやったり、演奏のみならず、小芝居を
 やったりもする。
 本ブログでは、アルトサックスの土岐春菜さんを推している。
 音楽監督(指揮も):福田洋介 氏→「風之舞」 、「さくらのうた」作曲者
 ※指揮者は、もう一人いる。

 すぎなみ彩楽の有志のアンサンブルは様々あり、有志によるコンサートもある



■杉並、その周辺までも含めたアマチュアオケなど

 学校が母体のものは、後でまとめます。
 そうでないものとして、東京セラフィック、アンサンブル・フリー、リキ・メモリアル・オーケストラ、(練馬区の)チャオズなどなどが、このブログでは主に出てきます。

●東京セラフィックオーケストラ 
 ホームページによると

『東京セラフィックオーケストラ』は、2004年9月に設立した楽団です。
 
「東京」には、世界の中の日本という認識を持ち、
国際舞台を視野においた日本のアマチュアオーケストラ団体としての自負の想い。
 
「セラフィック」には、天使(Seraph)が住む天界同様誰の手も届かない程の高みを目指し、
その中でも最も階級が高い天使のような(Seraphic)高い目標を持つという想い。
 「オーケストラ」には、クラシック愛好家ではない方々との距離を縮めたく、
堅苦しくない(交響楽団・管弦楽団…)万人から親しまれる雰囲気を持ちたいという想い。
 これらの想いから名付けました。
 
練習場所は新宿区を中心とした公共施設等で行い、
主な活動として、年一回の定期演奏会や慰問演奏会等を行います

だそうです。アマチュアとプロの混在のオーケストラだったと思います。
指揮者はいろいろ変わります(横島勝人 氏、永峰 高志 氏など)
コンサートマスターは、最近は加藤 えりな さん、吉武 由夏 さんが主
(2人ともプロです)

●アンサンブル・フリー
 アンサンブル・フリーEASTとアンサンブル・フリーWASTがある
 このブログで出てくるのはアンサンブル・フリーEASTのほう。
 ホームページによると
  • 未来の作曲家の発掘のため、演奏会毎に委嘱作品を依頼して演奏をし、発信していく。
  • 若手の実力のあるソリストとコラボレーションし、演奏する場をひろげていく。
  • 音大生とアマチュアプレーヤーの交流をはかり、お互い刺激をうけあえるオーケストラであること。
とのことで、上記の通り、作曲家から委嘱された曲(初演)を行うのが特徴。

●リキ・メモリアル・オーケストラ
ホームページによると
指揮者、長野力哉により2015年結成されたリキ・フィルハーモニッシェス・オーケストラ(通称リキフィル)は、ブルックナーの交響曲を中心に演奏会を重ね、第1番から開始し第9番を終えたところで新型コロナの流行により活動は休止。その休止期間の2021年4月に長野力哉は天に召されてしまった。2022年6月にブルックナー交響曲シリーズの最後に演奏予定だった交響曲0番を追悼演奏会として開催し、これによりリキフィルの活動は終了し解散した。
 しかし、長野力哉と共に音楽を育み、彼のDNAを引き継ぐ者達が活動を続けていこうという意思のもと、2022年9月1日にリキ・メモリアル・オーケストラ(通称RMO)が結成された。このオーケストラは、年2回の演奏会を開催し、そこでは引き続き、毎回ブルックナーの交響曲を取り上げて行くというスタンスで活動を開始した。

とのこと。というわけで
指揮者は、さまざま
必ず1曲はブルックナーの曲になります。
主なコンサートマスターは、天野 克子さん 

●チャオズウインドアンサンブル
ホームページによると
「しっかり練習、楽しく演奏」をモットーに練馬区を活動拠点に2015年に設立した一般吹奏楽団(練馬区生涯学習団体/(公財)練馬区文化振興協会 文化登録団体)です。
全調スケール、リズムトレーニング、基礎合奏に力を入れているのが特色です。 
だそうです。
指揮者は山﨑勇太氏

このほかにこのブログでは、マシュアールウインドオーケストラ なんかが出てきます。



■大学や大学OB・OGが母体のアマチュアオケなど

 なんといっても、岡本さんのルゼルを取り上げないわけにはいきません。
 それと学芸大を、このブログではよく取り上げます。

●オーケストラ・ルゼル
 岡本稔さんの個性的なヴァイオリンが話題のアマチュアオケです。
2004年に電気通信大学管弦楽団のOB・OGらが中心となって設立された、アマチュア・オーケストラです。”ルゼル”はフランス語の「情熱(Le zéle)」に由来します。
現在は出身大学を問わず、メンバー同士のつながりから広く団員を募り、年2回の演奏会を中心に活動を行っています。 

とのこと。このブログでは、岡本稔さんのほかに、
小野澤さんを注目しています(陰の実力者だと勝手に思い込んでいる)!
主な指揮は、和田 一樹 氏または橘 直貴 氏(たま~に、他の人)
コンサートマスターは、1曲は岡本稔さん
もう1曲は小野澤さんの場合が多いけど、
小野澤さんが第二ヴァイオリンに左遷されると、他の人

●東京学芸大学管弦楽団
言わずと知れた、東京学芸大学の管弦楽団。
まじめです。楽譜に付箋紙貼ってます。
私が卒業した学校とは思えないほど、まじめで尊敬できる方々です。
(学校の名誉とのために言っておくと、私はたまたまこの大学の入試が解けたから入学できたようなもので、面接試験があったら100%落ちてたと思います。そのぐらい私が異例でおかしいのであって、この大学の学生さんは、私とは真逆で、非常にまじめで尊敬できる方々です)

このほかに、日大二中・高の吹奏楽部、東京医科大学管弦楽団メディカルアンサンブルなどをブログでは取り上げています(他もある気がするが、忘れた…)


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「現代ロシア史」のまとめ

2024-12-07 09:00:00 | まとめ
11月2日と11月24日、放送大学で
「現代ロシア史」を聴いてきた。
その内容をまとめたのでメモ


■11月2日のまとめ

第一次ロシア革命(1905年の革命)
  ロシア帝国
  ドゥーマ→ストルイピン体制
  第一次世界大戦
1917年における2つの革命
  2月革命
  10月革命
ソヴィエト社会主義講和国連邦(1922)

までのお話



■11月24日のまとめ
レーニンの時代(ネップ)
スターリンの時代(一国社会主義)
第二次世界大戦
戦後
  スターリンの晩年
  フルシチョフ
  ブレジネフ
  アンドロポフ、チェルネンコ
  ゴルバチョフ
  エリティン、プーチン

までのお話




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ラジオ英会話9月のまとめ(説明ルール)

2024-10-27 08:22:53 | まとめ
今年は、ラジオ英会話をまとめている。 
で、10月も終わろうとしているのに、9月のまとめをまだ書いていないので、今日は9月のまとめ!

英語は
・基本5文型(+リポート文、説明型オーバーラッピング)
     と
・指定ルール、説明ルール
でできていると、大西先生は考えている。
基本5文型は5~7月でやった。指定ルールは、そのうちの助動詞を8月にやった。今月は説明ルール!という展開



■説明ルール:説明は後ろに置く

 説明ルールは、「説明は後ろに置く」というもので、前の語を後ろから説明する形です。
 ・文全体に対して説明する場合(文修飾)
 ・動詞句を説明する場合(動詞句修飾):副詞的働き
 ・形容詞を説明する場合(形容詞修飾)
 ・名詞を説明する場合
とあり、それぞれさらに細かく分かれる形です。
レッスンでは以下のように進みました。

説明ルール
・概論「説明は後ろに置く」         9月2日

・各論
  文修飾:文全体に対して説明する場合
    場所や時を表すフレーズ:文末         9月3日
    付帯状況のwith                9月4日
    同時進行:動詞+ing(分子構文)         9月5日

  動詞句修飾:動詞句の後ろに置けば副詞(P34)、文修飾の前(P35)
                           9月9日
    複数語(フレーズ)で説明           9月10日
    動詞+ingで説明                9月11日
    過去分詞で説明                9月12日
    to不定詞で説明
       目的                  9月16日
       感情の原因               9月17日
       結果                  9月18日
       判断の根拠               9月19日

   形容詞修飾:それぞれの形容詞をto不定詞が説明する場合
     「これから・進む」が感じれれる形容詞と    9月23日
     可能性・傾向を表す形容詞と         9月24日
     難易を表す形容詞と             9月25日

   名詞を修飾:名詞+前置詞句           9月26日



 10月は前期の総復習なので、このまとめはお休み
 11月は時表現らしいけど、①となっているので、②の続きがありそうだから、時表現が終わったらまとめを書きます。なので、11月もまとめはお休みです!

      
    

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ラジオ英会話8月のまとめ(助動詞)

2024-09-02 07:10:48 | まとめ
今年は、ラジオ英会話をまとめている。


8月は助動詞。助動詞は、「指定ルール」の一種だと思うけど
8月29日の最後「助動詞は心を映すカテゴリー」として
 独立したものと見ているみたいなことと
9月は「説明ルール」をやるみたいなので、
 (「指定ルール」をやるんならまとめられるけど、そうではないので)
8月助動詞でまとめてしまいたいと思います。



■助動詞
 助動詞は話し手の心理を示し(P12)イメージがある。
 助動詞とイメージ、放送日をまとめると、こんな感じ

 can イメージ:潜在 
     能力・自由   7月29日
     許可      7月30日
     潜在的可能性  7月31日

 may イメージ:開かれたドア
     許可      8月1日
     推量      8月5日

 must イメージ:高い圧力
     義務      8月6日
     強い確信    8月7日

 will イメージ:見通す
     予測      8月8日
     意志      8月19日

 should イメージ:進むべき道
     アドバイス   8月20日
     確信      8月21日

ought to shoulとほぼ同じ意味
     アドバイス   8月21日(p63)
     確信      8月21日(p63)



■助動詞相当のフレーズ
 助動詞は1語だけど、いくつかの語(フレーズ)で
助動詞と似た意味を持つものがあります。その紹介
※「似た意味」であって、同じではない。

 be going to:未来を表す表現(willとの違い)
             8月22日
 have to:高い圧力(mustとの違い)
             8月26日

 use to:過去と現在のコントラスト
 had better:切迫感
             8月27日



■助動詞は重ねて使わない
 助動詞は2つ重ねて使えない。
 2つの心理を同時になることができない(p82)ため
 そこで助動詞+助動詞相当のフレーズ(事実描写)を使う
 助動詞+助動詞相当のフレーズは、一語として一息でいう

 should be able to     8月28日
 will have to       8月29日

※つまり、助動詞相当のフレーズは心理ではなく、事実描写という
 違いがある



では次回「説明ルール」のまとめで!


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「3か月でマスターする世界史」全体のまとめ

2024-08-18 08:47:53 | まとめ
以前、「3か月でマスターする世界史」のまとめの12回のとき

「論調がちょっとちがっている。
 詳しくは、全体のまとめで書こうと思う。」
と書いておきながら、全体のまとめを書いていなかったので、
今日はその「全体のまとめ」を行いたいと思います。



■広域支配の方法「帝国」と「帝国主義」

 世界史でいくつかの国にまたがって支配する「広域支配」という状態
になったことは度々あるのですが、この広域支配には、大きく2つの
方法が世界史上、あr他われているようです。
その2つが「帝国」と「帝国主義」



■「帝国」による広域支配

 支配する側が税金を取り、その代わり、支配地域の防衛をしてくれる。
 そして、支配する側と支配される側の交通網を整備・統一し、貿易
 を促進する(そのため通貨も統一する)
 基本的に、支配される側の自治が認められている
 →支配地域から税金を取るが、支配地域を経済的搾取・文化強制をする
  のではなく、地方の文化・自治を認めた緩やかな支配
  (国家のフランチャイズ?)

具体例:帝国主義が現れるまでの広域支配はすべてこれ

(13Cまで)
ヨーロッパ:
   東西ローマ帝国

ペルシア:
   アケメネス朝ペルシア(BC6C~BC3C)
   ササン朝ペルシア(BC3C~AD7C)

イスラム
   ムハンマドの啓示(610頃)
   正統カリフ時代(661~)
   ウマイヤ朝(661~)・後ウマイヤ朝(756~)
   アッバース朝(750~1258)
     →ファーティマ朝、ハムダーン朝、ブアイフ朝、サーマーン朝、
      カラハン朝、ウィグルに分断

中国
   秦・漢←匈奴の攻撃(遊牧民族)
   北魏・隋←鮮卑、五胡
   唐←突厥
   北宋←契丹と共存
   南宋
   
(13C)
   元(大元ウルス)→金、南宋を滅ぼし、さらに広域に
    →ジュチ・ウルス(キプチャク・ハン国)
     フレグ・ウルス(イル・ハン国)
     チャガタイ・ウルス(チャガタイ・ハン国)に分裂

(14C)
  ポスト・モンゴル
   オスマン帝国(1300頃~1922)
   ティムール朝(1370~1507)
   サファヴィー朝(1501~1736)
   ムガル朝(1526~1858)



■「帝国主義」による広域支配(植民地支配)

 「支配する側」と「支配される側」に分け、
 「支配する側」は「支配される側」から交易により資源・財産を搾取する。
 しかし、「支配する側」は「支配される側」が求める資源・産物を
 必ずしも持っていないので、搾取に限界がある。
 そこで低コストで集められる資源をどこか(中継国)から取得し、
 それを売りつけるという形をとる

 例1:奴隷貿易(三角貿易)
    「支配する国」→「中継国」:
       イギリスー(銃・織物)→西アフリカ
    「中継国」→「支配される国」:低コストの資源=黒人奴隷
       西アフリカー(黒人奴隷)→アメリカ
    「支配される国」→「支配する国」
       アメリカー(砂糖・綿花)→イギリス

 例2:アヘン貿易
    「支配する国」→「中継国」:
       イギリスー(綿織物)→インド
    「中継国」→「支配される国」:低コストの資源=アヘン
       インドー(アヘン)→清(中国)
    「支配される国」→「支配する国」
       清ー(茶・銀)→イギリス

 「支配する側」は国家としてのまとまりをもち、
 正当性を主張するための何らかのイデオロギーを持つ

具体例:
 ヨーロッパの絶対王政・重商主義を経た後の
   イギリス + 植民地
   フランス + 植民地
   ドイツ  + 植民地
   ロシア帝国(領土を拡大していった)
   アメリカ(ヨーロッパの植民地→独立・領土拡大→フィリピン植民地)
   日本   + 植民地?領土拡大?(韓国・満州・台湾)

※帝国主義がすすむにつれ、帝国は崩壊し、帝国主義(の植民地側に)
 組み入れられるようになった


■そしてどうなった

※ここから先は、第12回のところです。放送内容ではなく、
 個人的見解を書きます
(=以下のことは放送でははっきり言っていない。自分の受けた印象)

戦後、支配する側は西側諸国となった。
(ロシアはこれに入らず、社会主義陣営(ソ連)を形成していった(東側))

国際連合・国際連盟は西側諸国+ソ連の支配する国が中心のため、
支配の分割方法を調整するだけで、平和には結びつかない
  国際連盟→第二次世界大戦を結局招く
  国際連合→ウクライナ紛争後、実質機能していない
       (機能不全の例:イスラエル)

しかし、帝国主義は、いつかは破綻する(植民地から搾取しつくしてしまえば、搾取するものがなくなるから、その時点で終わる)。

 第二次世界大戦後、「大東亜戦争」(太平洋戦争というと、真珠湾とか太平洋が中心だけど、そっちじゃなく、ビルマとかの戦線の方)で生き残った「陸軍中野学校」卒業生等は現地住民とともに「大東亜共栄圏」をマジに実現しようとして現地民を教育し、独立運動へもっていった(が、結局それは独立ではなく日本支配だということが見透かされ、どこも日本は撤退させられるが、独立できるまでの組織化に日本が関与したから独立できたことは確か)

 例:
  ビルマ(ミャンマー) →アウンサン将軍:ビルマ国民軍
  インド→チャンドラ・ボース:インド国民軍・自由インド仮政府
  インドネシア→日本支配→協力したスカルノ:インドネシア独立戦争

これらの独立をきっかけに、アフリカ・アジアで次々と独立。
西側諸国の植民地支配ができなくなってきた。

そこで、植民地支配のうまみを残すため、信託統治という方法を利用する
こともあったが、実際には経済的支配(通貨の利用)などにより、依存という
名の搾取を続けている。



■今後はどうなる

(ここは本当に個人的見解=独断と偏見)

 資本主義というのは、この搾取構造がベースにあり、世界は資本主義で
回っているので(社会主義は失敗してわずかな国しか残っていない)、
植民地構造は形は変えるにしても残って当然、貿易依存は当然という
考えになっていた。

 ところが、ウクライナ紛争でロシアがSWIFTから外されても、(=貿易
出来なくても)国家がやっていけることから、今まで搾取されてた植民地
並の国家は、「もしかしたら資本主義・西側諸国に依存しなくても、
1国でやって行けるんじゃね?」と思い始め、各国が独立し、
アメリカ等の西側諸国に対抗するためにゆる~く結束するという
(帝国・帝国主義とは違う)「新しい広域連合の形」ができて来た

 その一つがBRICSであり、



■何が12回で論調が狂ったのか

 この「3か月でマスターする世界史」では、「帝国」と「帝国主義」を明確に分けている。

 そして、「帝国」は「帝国主義」につぶされたものの、システム的にはいろんなところで起こり、永続可能なんだけど、
 植民地に依存する「帝国主義」は、資本主義の本質に根差しているものの
植民地がなくなれば終わってしまうものなので、いつかは終わる
(ってか、もう、植民地は作れないので、西側諸国は、いままで国民として1つにまとまっていたものを、支配する「富」の側と、支配される「貧」の側にわけ、「貧」の方から搾取するという方法に変わりつつある)。

 って、普通見ている人は思うと思う(つまり、世の中は変わる)。

 ところが12回で、この区別をなくし、まるで資本主義というのが、これからも続く、国際間の依存を前提とした貿易も続くような感じで、 アメリカ1国集中がなくなって、基準がなくなったみたいなことを言いだしたから、見ている人は、ついていけなくなった・・・

 見ている人としては、いやいや、帝国主義も、そのもとにしている資本主義や貿易による他国依存経済は、もう無理でしょ、国がそれぞれ独立して、(
斎藤幸平氏などが唱える)新しい資本主義だよね、そういう国が独立して、帝国より弱い新しい広域支配が今始まろうとしてるよね・・・って思って12回を見始めたと思うんですよ(少なくとも自分はそう)

 なので、12回を見て、大いにズッコケ、「いままで見て来たのは、
何だったのかあ~」と思わずにはいられない・・・っていうと大げさですね
それ関係なく、世界史のまとめには、いい内容だったと思います
(12回以外は。ただし、1、2回は見ていないのでわかんないけど)



■いままでのまとめ

   

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ラジオ英会話5月から7月のまとめ(基本文型)

2024-08-17 08:54:34 | まとめ
前にラジオ英会話の5月のまとめを書いたんだけど

5月から7月までが「基本文型」として一つのまとまりだったので、
5月のまとめを改めて、「5月から7月のまとめ(基本文型)」として
シェアしたいと思います。



■ラジオ英会話 4月では

4月は基本文型と、2つのルール(指定ルール、説明ルール)について
概要を説明していました。

5月から7月は、このうち基本文型についてやっていきました。
基本文型と、一般的な英語の授業で習うS/V/O/Cとの関係は、
↓のようなかんじ

・SV  → 自動型
・SVO → 他動型(リポート文)
・SVC → 説明型(説明型オーバーラッピング)
・SVOO → 授与型
・SVOC →目的語説明型

では以降、5月から7月の基本文型のまとめ



■主語について

 「基本文型のそれぞれに進む前に」、「すべてに共通する要素である」(5月号12ページより引用)主語について、初めに学習しました

・主語を言ったらすぐ動詞(一般的な話) 5月4日

・各論
  ・be動詞の場合            5月5日
  ・長い主語(前置詞句が加わる等)  5月6日
  ・無生物主語            5月7日

・主語の拡張
  ・動詞-ing,to不定詞         7月15日
  ・that節              7月16日
  ・whether節            7月17日
  ・wh節               7月18日



■他動型(SVO)

・他動型の基礎
  :動詞による働きかけが名詞におよぶ 5月13日

・各論 
  ・目的語に代名詞を使う場合(目的格)5月14日
  ・文型を間違えやすい動詞(他動型) 5月15日

・目的語の拡張
  ・to不定詞・動詞ing形        7月22日
  ・これから動詞(to不定詞のみ取る動詞)7月23日
  ・リアリティ動詞(動詞-ing形 〃 ) 7月24日
  ・to不定詞・動詞ing形で意味が変わる 7月25日



■自動型(SV)

・自動型の基礎
  :表すのは単なる「動作」       5月16日

・各論
   ・動詞+前置詞(群動詞、句動詞)  5月20日



■説明型(SVC)

・説明型の基礎
   主語の説明「動詞」+説明語句    5月27日

 各論:説明語句に来るもの
   ・前置詞句             5月28日
   ・to不定詞             5月29日
   ・動詞ing型(進行形)        5月30日
   ・過去分詞(受動態)        6月 3日
   ・節
     that節             6月 4日
     if/whether節          6月 5日
     wh節             6月 6日

・説明型オーバーラッピングの基礎
 説明型のバリエーション(6月号P32)
 Be動詞の=の意味に加え動詞の意味が文全体を覆う(オーバーラップ)
  感覚印象(の動詞。lookなど)     6月10日
  さまざまな動詞            6月11日
  comeとgo               6月12日
  get                  6月13日




■授与型(SVOO)
・授与型の基礎
  あげる、くれる「動詞+目的語+目的語」6月17日

・各論:
  マイナスの授与(奪う)        6月18日
  授与を表すそのほかの形
   :(SVOO→SVO to/for O )      6月19日



■目的語説明型(SVOC)     

・目的語説明型の基礎:
  「動詞+目的語+説明語句」の形
  目的語と説明語句が=又は主語述語関係 6月20日


・各論:説明語句に
   過去分詞              6月25日
   to不定詞:toは指し示す→のイメージ
     「押す」動詞と相性がいい    6月26日
     それ以外の動詞         6月27日
   使役構文(動詞+動詞原形)make   7月 1日
                have   7月 2日
                let    7月 3日



■リポート文

・リポート文の基礎
  主語の思考・発言・知識などをリポート:説明ルール
    that節              7月 4日
    if/whether節           7月 8日
    wh節               7月 9日

・各論:時制の一致
    主節動詞が過去なら従属節内も過去 7月10日
    時制の一致は絶対ではない     7月11日

※リポート文は、大西先生は「基本文型ではありません」(7月号p24)
 としていますが、他の文法書では、think/believe/know+that節を
 SVOとみなしているようです。


■文型にまたがるお話

※文型と動詞の話
  ・動詞がどの文型で使われるか
     :文型の意味と動詞イメージの相性5月21日
  ・動詞が複数の文型で使われる場合
     :文全体の意味は文型固有の意味 5月22日
  ・名詞が動詞になる
     :動詞の位置にあればそれは動詞 5月23日  




7月号は、リポート文の後、主語の拡張、目的語の拡張となるのですが、
それぞれ「主語について」「他動型(SVO)」に入れておきました。

では、次回「助動詞のまとめ」で!

おまけ↓
【2024年4月最新/初心者向け】独学で英語ペラペラ!「NHKラジオ英会話」効率的な最強の勉強法・完全解説【テキスト/レベル/番組表】

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古事記に出てくる神様って、名前に意味があるんですって!

2024-07-30 08:01:15 | まとめ
最近、いろんな神様に名前を聞きますよね!
で、6月29日、30日に、放送大学の面接授業で、
古事記を学んできて、神様の名前いっぱい教わって
まとめたんだけど(そうだ、これまとめきれてない!)
公開していないので、今日はまとめたところまで
をお披露目します。

■古事記に出てくる神様の名前 その1
宇宙開闢からいざなぎ、いざなみまで

神様の名前には意味があって、ここは
世の中ができていく様子が、神様の名前
であらわされているんだって!
原野→泥とすな→杭を建てる・・・のように

■古事記に出てくる神様の名前 その2
国生み
いざなぎ、いざなみはまず、国を作るそうな。
その国というか島というかを作っていった様子

■古事記に出てくる神様の名前 その3
神生み
で、神様を生んでいくんだけど、
この生み方にも意味があるそうな。
まず、家に関する神様、次に水に関する神様、風木山など自然の神様・・・
とだんだんと広がっていく

■古事記に出てくる神様の名前 その4
神生み~いざなみがなくなるまで
■古事記に出てくる神様の名前 その5
イザナミ死んだとき(黄泉の国の話まで)

■古事記に出てくる神様の名前 その6
いきなり筑紫編(いざなぎが禊に行く)

このあと、天の岩戸、ヤマタノオロチって続いていくんだけど、
まだまとめてない。今日はここまで

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第一次世界大戦、第二次世界大戦、きっかけは日本って話

2024-06-26 07:21:38 | まとめ
三か月でマスターする世界史、第11回、第12回のまとめ
第11回
日露戦争をきっかけに、イギリスはロシア、フランスと近づいた。
日露戦争の時ロシア側についたドイツは孤立したため、
イタリア、オーストリアハンガリーと結びつき、
オスマン帝国が崩壊したセルビアで衝突、第一次世界大戦が起こった。
ってことで、第一次世界大戦のきっかけは日本(が日露戦争で勝ったこと)

第一次世界大戦のあと、国際連盟ができて、世界は平和になった。
けど、その平和は満州事変で破られ、その後ナチスでヒトラーが出てきて、
第二次世界大戦となった。
ってことで、第二次世界大戦のきっかけも日本(が満州事変を始めたこと)

この戦争でヨーロッパの帝国主義は衰退し、
ヨーロッパ以外のアメリカが勝敗を決めるようになった

で、第12回なんだけど。。。

論調がちょっとちがっている。
詳しくは、全体のまとめで書こうと思う。


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