ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ローカル5Gって、無線従事者免許いるの?

2020-01-27 22:10:52 | ネットワーク
5Gっていうと、キャリアが提供するものが有名ですけど、
1台1台、端末をキャリヤさんと契約していたら、いくらかかるか・・・
というか、そもそも、全国どこでも5Gがつながるのか?って問題ありますよね。

そこで、ローカルで5G技術が使える(プライベートネットワークの5G)
ローカル5Gっていうのがあって、自分で基地局を作れるわけなのですが、
この基地局つくるのって、無線従事者の免許いるのかしら・・?
いるとしたら、1陸特?(持ってるから、問題ないけど)

ちなみに、5Gはめちゃくちゃ高い周波数を使うので、
屋外で雨が降った時、通じるのか?っていう懸念がある。
そういうあなたのために、4Gで自分で基地局を作れる
(プライベート4Gネットワーク)自営BWAっていうのもあるらしい
(こっちも、無線従事者の免許いるのかしら?)

日経Networkの2月号に、載ってるよ!
※従免はわかんないけど、基地局の局免はいるみたい。

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クラッシック音楽をより深く深く楽しんできた

2020-01-15 08:14:17 | そのほか
1月12日、放送大学

クラッシック音楽をより深く楽しむ

の2日目を聴いてきた!ので、メモメモ




午前中
・晩年のお話→きりがない
  作曲家:のこってる
  演奏家:のこっている
 独特の何か漂うもの。
 最期の作品は規模が大きい

作曲家のお話
・人生の閉じ方
  病気:フェードアウト
  事故・処刑・粛清:他者に命を絶たれる→なにか晩年に・・というのはない
 アウシュビッツでなくなった作曲家はたくさんいる:けど、今日はとりあげない

 おおむね、死に向かって歩いていくパターンの人
 バッハ:まとめる作業
  ロ短調ミサ:いままでの声楽のまとめ
  フーガの技法:器楽のまとめ

 たんいほう:フーガ
 →その当時、時代遅れになりつつある
  抽象的
  そのなかの最後の作品:3つの主題による4声フーガ
  3つの主題
   フーガ:初めに基本主題がある
     →それではなく、3つ主題がある
  4声:4つの音がある

  はじめの主題  2つ目の主題  3つめの主題→BACH(バッハ音階)
          初めの主題
          →2重主題    →3重フーガ、途中で終わる:補筆してない

  ショスタコービッチも名前の音をやっている

  フレッドワーク:びよらだがんま4人組

 バッハのフーガは完璧:ごまかしない
 この後口述筆記のコラールがある(真偽定かでない)

・シューベルト
 若いとき病気(梅毒)→長生きできない:31でなくなる
 死と隣り合わせ
 ピアノソナタ:小さいもの、やめたものあり
  →完成したものが21番 第一楽章重要 シンプル→不気味な音
 最初に戻るときのブリッジ長い
 提示部でも気持ち悪い:1つの音で変わる(泣きながら笑う)転調
  歌曲王:歌曲は詩に依存
  言葉を離れたとき揺れ動く:18番以降→演奏を選ぶ
  シュタイヤー:ファンタジックではない(楽器いい)
   あふぁなしえふが絶品

・チャイコフスキー
  悲壮が最期:初演した6日後なくなる
  コレラということになってる→生水飲んだ
  →なんでわざわざ水飲んだ?自殺説?否定した論文?
  ただ、悲壮の直後に亡くなり、悲壮の終わり方が悲壮ということ
  →メッセージが込められてる?

 ぺとれんこ:ベルリンフィル首席指揮者
  3楽章有名 おわったときに、絶対拍手しないようにね!
  ホルン げしゅとっぷ トロンボーン
    さえきしげき「名曲の真相」:管楽器の使い方(ガーシュインまで)
     「音楽の暗号」
     →死の暗号
  アダージョラメント:いまアダージョになっている
    →昔より早くなっている:バーンスタインの晩年とか

・マーラー
  9番まで完成:10番はスケッチ(第一楽章はほぼできている)
  5楽章でできていて、簡略化だれたものができている。3楽章は作っている
  →デリッククックがでできる形で(ほかの人も補筆)
  さいごの5楽章を
  第五楽章:第一楽章トランペットのはいトーン→ホルン
  その前が甘い音楽
   →なにがいいたかったか
  大太鼓に黒い布(葬列を意味する)
  さいご;13どちょうやく

質問:
 バロックバイオリン:
  ストラディバリウスとかだけでなく、もっと前からある
  その時代の状態の楽器をいう
  →ストラディバリウスでも、改造されていたらX
    昔はガットげん、いまはスチールげん
    ボディ補強、こんちゅう(魂柱)を太くしたり、ネックを上げたり
 →外見はあんまりわからない(顎当てないのが一般的?、あとはげん)
  チェロはエンドピン

 女性のスカート、パンツ:現実的な問題
  管楽器の人は広げるから、打楽器は動けない
  靴は足音しないもの、フルートの人はスカートはく

 編曲者とは
  楽器編成を変える
  曲のサイズを変える:編作
  補作:マーラー→クックの場合

 流派・師弟関係:ある
  弦楽器:ひじの高さでフランス・ドイツわかる
  管楽器:フランス、ドイツ→枝分かれ
 昔ほどではないが、音の質、ビブラート、システムが違う
 ファゴット:ドイツシステム→ふらんす:ばそん(ちがう) じべる おだん
   →ぬにぇすの音:いいとことったいろっぽいおと→HPにリンク
  ベルリンフィル:音が変わる
  コンサートマスター:「かしもとだいしん」さんとほかの人では音が違う

・最後のレコーディング
 からやん ブルックナー7番
 バーンスタイン
   ベートーベン7番(ボストン)
   7月、札幌 PMF→体調最悪の中、何を伝えたかったか。全身全霊
    「私は音楽家になるべきだろうかと問う」「問いた時点でNOだ」
      →やりたいからやる
 シューマン 交響曲第二番の15分練習
  1つの音にどれだけ魂を乗せるか
 ディパッティ:ブザンソンの最後のリサイタル
  バッハ、モーツアルト、シューベルト ブリッチ
  ショパンのワルツ並び替え:最後の1曲を弾けなかった(悪性リンパ腫)
 モーツアルト:レクイエム 最期の作品(書ききれていない)
  未亡人:前金もらってる→完成させないと・・補作
  じゅすまいやー中心につくった?
 1791年:モーツアルト最後の年 音楽が澄み渡っていく
 2015年 モーツアルト最後の4年 次に進むことができた4年→ポストをもらった
    収入も多かったが、かけごと、演奏会で出るので困窮した

 じゅすまいやー→バイヤー補作
 アバド:ぺと連呼の前の前の首席指揮者(アバドの前はカラヤン)
  →成果を上げた ルチェルン祝祭管弦楽団へ 2012年8月
  →なくなったのが2014、2013年まで指揮していた
    クロージング、オープニング
 →マーラー8番から変更

 楽器の金額の差は?
  ストラティバリウスはパワーがある。現場だとわかる
    →名器はひきてを選ぶ
  初心者用はひきやすい
 →売れるためには
   予算:20~30万円→出しておいてもらう
   いい音する、使いやすいのをメーカー単位で残す
   →裏にある在庫が出てくる:個体差がある
  一般的には吹きやすい楽器を選ぶが、吹きにくい楽器のほうがいい楽器のことも
     →吹きやすい楽器を作る:広がらない
  奥が広がっている楽器を売りたいが売れない

 山野楽器のフルート:在庫いっぱいある

 弦楽器の値段・・・よくわからない→弓との相性
  (本体に見合った弓でないと)

 値段の高い低い:

 高島さん6億
 ストラディバリウス:誰に売ったか書いてある→高島さん書いてある

 掛け声:終わり方と曲による
  拍手:むかしいた、曲が終わる前から拍手しようとするのは品がない
    ロッシーニの序曲:すぐにほしい
    レクイエム:すぐに拍手できない
  終わったらすぐ拍手しなくてはいけないわけでない
  ドイツ系は遅い

  ブラボーはうれしい
    TBSとうきょうぶらぼーそさいえてぃ

 ならび
  オーケストラの中で決まっている

 オーケストラの服装
  曲による指定はない。燕尾服・ロングがフォーマル最上級
  ウィーンフィルはユニフォームある
  たまに

日本人の作曲家
・いま、たくさんいる→破格の値段

まずは武満徹
 弦楽のためのレクイエム
 若杉ひろし
こういう方向いっぱいある

いふくべ
 土着性:アイヌの人→ゴジラ
 ばってぃすとーにー、東京フィル

ソロの人
 広田智之 オーボエ(チャルメラと同じ祖先)
 東京都
 ジョンダウランドのリュートソング

 おおはぎやすじ:ライ麦畑を通って(ギターソロ)
 じゅりあーに

有田正広(ありたまさひろ)フルート:その時代の楽器で演奏
 バロックを今の楽器でやる
 11月新譜 テレマン 無伴奏フルート
   トラベルソとモダンフルート:ピッチが違う
    バロック412,3,4,5 今回は402(低い)
    たまたま415を持っている人が多かった
    392、394(フレンチピッチ、ベルサイユピッチ)
      →ぶよーんとした音(やわらかい音)

べと7、あの久石さん
  もともと作曲
  長野チェンバーオーケストラ(久石さんが)
   →2018、2019 長野が手を引いた
    フューチャーオーケストラクラッシック
  強烈!去年 5番 立ってた→炸裂!
   →ベートーベンはロックだ

  今年からブラームス
    ミニマルミュージック:

フルートアンサンブル
  ピッコロはある
  あるとフルート(ラベルはバスフルートと言っている) 5度下が出る
  バスフルート 1オクターブ下が出る
 その下
  バスフルートのF管→4の字
 コントラバスフルートF管2オクターブ下
 コントラバスのF管

 日本の村松楽器を退社→小里フルート:バスフルート以下を作った
 →アンサンブル
 低いほうの役割に耳が行くようになった

性格
 もぎだいすけ:楽器別性格診断

自筆譜:みるとなにかある
 どびっしーラベルきれい
 ベートーベン:若いころはいいけど、晩年はよめない
 バッハ:美しい
 高関健:書き込み

音程:440,442は設計値→吹き方でどうにでもなる
 オーボエはチューナーがある(音叉)
 調整:リペアマン重要
 調子が悪くなるとわかる(よくある)→持っていく
 湿度が変わる:季節ごとがいいけど
 突然狂う→ゲリラ雷雨

第九 ぺとれんこ
 →今のうちチェック
 肉体的な快感を求めすぎる?
 →破綻しないところがすごい!
 着々に変化:カラヤン色はない、前に進んでいる:クラッシック音楽の楽しみ方
 金管に音が変わってる?音は変わっていく、人も変わっている


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石丸電機の跡地はオフィスビルになってる。秋葉原はオフィスにかわるかも?

2020-01-14 00:03:55 | そのほか
さっき、「ろんぶーん」で、秋葉原の変化のことを言っていた。
中古パソコンのイオシス(実は、今打っている、まさにこのパソコン、イオシスでかったLet'sNote)の
路地裏店が1Fにある銭谷ビルの変遷(イオシス以外メイドカフェで細分化)をやったあとに、
秋葉原にホテルができる話をしてたけど、ちょっと直近の秋葉原の移り変わりを見ている人(=私)から見ると
違和感あるコメントだったので、私の見解を一つ。

秋葉原は最近、オフィス化が進んでいる。石丸電気の跡地に住友不動産がビル建てて。もうじきOpen
そうすると、秋葉原、結構オフィスあることになるのよ。
(駅前UDX,ビックガメラ(旧ソフマップ)の道路挟んだ向かいの住友不動産のビル、そして今回の石丸電気跡)
オフィスビルが建ち並んじゃうと、あそこに出張に来た人が、どこ泊まる・・・ってことになる。
なんで、あの辺にホテルが必要なんだと思う。

さっすがにメイドカフェブームも過ぎ去りつつあり、秋葉原も食べ物やが増えて来たけど、
そのうち、それも限界で、オフィスビル化するんじゃないですかねえ~?

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ゴーン氏で、「テレビ東京 神伝説」またひとつ(今度は逆だけど)

2020-01-11 16:26:34 | Weblog
ゴーン氏について、いろいろ言ってるけど、
一番気になったのは、これでしょ!

「ゴーン被告にテレビ東京記者が質問!」テレ東の緊急特番にネット驚く。日本メディアは何を質問した?
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e15ea98c5b687c7eb5e9867


なぜ、テレ東?逃亡劇よりも、気になる(^^;)
・・・多分、ネットに一番影響力のあるテレビ局は、テレビ東京だから?
(いや、「日本の放送局を排除した」と言われないために、一番無難な局を認めたというだけだと思うけど・・・)

【いままでのテレ東 神伝説】
テレ東(テレビ東京)最強伝説
https://matome.naver.jp/odai/2124850077225047681


P.S 一番ウケたのは、
 コーン is gone
あ、あの話してたのも、ラジオ日経!


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クラッシック音楽をより深く楽しんできた?

2020-01-08 08:52:16 | そのほか
1月5日、放送大学の面接授業で

クラッシック音楽をより深く楽しむ

を聴いてきたのでメモメモ



・初心者向けとあまり初心者じゃない人向けの2講座
・こちらは「あまり初心者じゃない人向け」
・聴くという作業
・最初に質問を受けます
・レポート:期限 足立学習センターに郵送 19日(日)必着 書式自由
 テーマ:今まで聞いてきたものの横にあるものの開拓
  今まで知っていたこと+今回知ったこと
 エッセイでも、がっちり調べても→余暇ですから・・・

・Spotifyは端末に落とせる
 ベルリンフィル:ちょっと高いけど、デジタルアーカイブある
  →今、何をやっているか 
 ザルツブルグ:演奏スタイル違う(アップデート)
  →日本は徒弟制であまりかわらない(なかなかアップデートされない)
 ありたまさひろ:バロックフルート(フルートトラベルソ)の大先生
  モダンフルート:今のフルート
  テレマン:バッハと同世代→2回目の演奏
   30年間で、いっぱい間違えている→演奏も違う部分
 →1回、3回で「変わっていく」話

●第一回 聴き比べ

・いろんな入り方
 交響曲:1番から全部
 同曲異演:マニアに多い
 演奏家にこだわる

・例:バッハ→楽譜にあまり書かれていない→いろいろに演奏
 無伴奏チェロ組曲:6曲セット 
  まず、カザルス:基準になった(リマスター)
   →インテンポ(テンポどおり。端正、ほのかなビブラート、歌っている)
     20世紀前半
 モダンチェロ(エンドピンがついている)の典型
   ビルスマ:オランダの人、2回録音
    →語っているか、歌っているかの違い
   1979年1回目(当時の楽器を使う:バロックチェロ→エンドピンない)
     速さが違う、立体感がある(強調するところを長く、大きく)
   1992年2回目 モダンチェロ
     同じ人とは思えない(前半と後半のテンポ違う:自由、勝手気まま)
     ネクタイで汗ふいちゃう 自由な境地に達する
 ピーターウィスペルウェイ:ビルスマの弟子
   ビルスマ:教則本出す→自分はもちょっとバッハに忠実に
   タワーレコード:バロックチェロで弾くと思ったら、最新のモダンチェロ
     →雨降ってるから:自由
   1998年 2回目
    自由:揺れる、かろやか
   2012年:音が低い(ピッチ)
    音の高さ ラが440hz→標準ピッチ
    (日本は442、ヨーロッパは443~445、英語圏は441)
  ビルスマ 415、ピーター3回目 392(1全音低い)
  ドイツ ケーテンの町のピッチが392(ベルサイユピッチ、フランスピッチ)
   →はりをゆるめる:野蛮な音 重々しいけど早い、パワフル

 人の時期によっての違い:ある人の演奏を追っていく→変わっていく

・モーツアルト 40番:いろんな解釈
  リファレンスとして:ワルターの40番
   ソナタ形式:ベートーベンくらいまで、第一楽章
    提示部(第一主題、第二主題:繰り返しで2回やる)
    展開部(提示部で出された材料をいろいろ)
    再現部(提示部を繰り返し)
   モルトアレグロ:非常に早く弾け
  2005年 忠実にやる(モルトアレグロ)とどうなるか:ミンコフスキ

  アーノンクール:2013年再録音
   過激な演奏をする人
   当時の聴衆を初めて受けたショックを再現したい
   今はいろいろ:同じインパクト→過激 人によっては品がない、面白い
   モーツアルトは優雅は、大嘘!
   ザルツブルグ:モーツアルト生まれたところ
    カメラータのモーツアルト→彼らのやるのは野蛮:こうとらえている
   モーツアルトは優雅にやることはできるし。
     優雅な曲もある:アイネクライネナハトムジーク
     オペラ:劇的、過激
   最期の3大交響曲(39,40,41)はセット
     39番ゆうそう 41ばんかっちり
     40ばん 伴奏系(メロディーあと)→39番の終わりからつながり
   きれいに引くという発想がない:音楽家に影響


・質問その1
 ルーブル宮音楽隊は常設?
  →ピリオドオーケストラで常設(組織があって、お給料が出る)のは・・・
   ほとんどない?→お給料がでない!(いろんなところに出てる)
  それを、アーノンクールはビジネスでやろうとしている!!
   イギリスは、いろんな指揮者がやっている

 無伴奏とは?
  ピアノは一人でいろいろできる
  →ほかは、一人では成立しない:コード進行に複数の音
  でも、一人のときに「無伴奏」という(バスなしも)

 使用楽器はわかる?
  後ろや中に書いてあることも
  (はっきり書かなくなりつつある:問題の全面にでてこなくなった)
  バロックの演奏スタイルを今の楽器に持ち込む:何をやってるかが大事

 だうんろーど煩雑
  困りますよね~、プレイリストをちゃんと作りましょう
  名前をきちんとして、全部入れちゃう
  欧文検索になれる、自分で基準を決める
  フィジカルディスク大変:あのへんにあった→発掘

 同曲異演
  経済的な理由はあまりない。自分が変化(わかるけど衰える)発見
  ライブで変わっていく
  時代に合わせる(一周回ってそっちのほうが進んでいる)

 ワーグナー、ブルックナーがないのは?
  長いから(ラストイヤーだけで)
  スピーカーの環境とかも

●第二回 名曲とその周辺
・ベートーベン5番と6番
 →姉妹策のように見える
  5番(運命)
  6番(田園)
 同時に書いた?えんそうかいのはじめ(田園)と最後(運命)
  →いまは5番が形になった後で6番を書いたのでは?となっている
 5番:リズムパターンを徹底的に(ととととーん 短い3音に長い音)
 6番 たあんたんたんたーん:メロディーになっているだけで同じリズム
 動機操作という、凝っていた?
 悲壮:やわらか、やさしい
 ユーモラスなひと(おやじギャグもあるけど)
 8番の終わりかた
 →肖像画に騙されてはいけない。生誕250年
 →アバド指揮で
 金属→木管に:音が古いほうに振られる(あたたかな音)

・ビバルディ 四季
 よく聞かれるのは春、あえて冬(冬の2楽章が有名)
 ビオンディ:パレルモ生まれ 2回目録音
  →1回目面白い、2回目過激(よたってる、嵐どのくらい?)
 2楽章:外は雨
 鍵盤:チェンバロ、ティオルボ、バロックギター
   左手バス 数字低音 和声を指定されていて、右手アドリブ
 音画的:アーノンクールから

   ビバルディ:ベネチアにいた。

 神童→アーノンクール→バロックバイオリン
 (モダンバイオリンを使うと反応しない、きんきんする)
 バロックパール:整っていない面白さ

・ショパン 1~8番
 前奏曲集:あまりひかれない、みじかい、1848 プレイエル(ショパンがつかっていたのと同じころ。ショパンはエラールもつかっていた)
 練習曲集

 フォルテピアノ(19C)→今ピアノ
  チェンバロと見てくれは似てる。
 表現力、細かなニュアンスは失われた:楽器は進化改良?

 葬送行進曲(第三楽章)と四章(エラール)
 なんで、4章がついているのか、なぞ

 プレイエルのほうが軽い音がする。リストはエラールのほうが好き
 広がるように聞こえる

 オペラシティ、白寿ホールなど、ちいさいところでやる

質問:
・モダン、バロックにこだわらないとは?
 今の楽器:19世紀終わりから20世紀半ばぐらいまでに、見た目は今の形に
  なったものがおおい(中身は変わってるけど)
 →新しい音楽をやるのに、技術的問題がクリアしている
  テヌートにしっくりくる
 昔の楽器:軽い(強い息を入れると反応しない。話すようにするとふわっと)
  今の楽器で軽く聞こえるようにするのは難しい
  昔はビブラートをそんなにかけていない→技術的問題
  戦っていた1980年代半ばから がロア(はじめうまくいかなかった)
 今、効果的に聞こえるようになった
  音楽の魅力を効果的に伝えるための表現方法
  ありたまさひろさん 1枚 当時の楽器 2枚目 今の楽器

・プレイエルもエラールも名前はあるけど、あの楽器は作っていない
 個人的にコピーはあるかも→受注生産
 博物館にはいると劣化する

・クラッシックの雑誌
 コンサート情報:音楽の友
 豆知識はない→しってるひとが買うものだから
 もーそるくらっしっく
 レコード芸術、すてれお
 バンドジャーナル
 →みんな音友
 ぶらーぼ:フリーペーパー(A5版)

・オーパス(OP)→作品番号 出版社、本人がつける
 K:ケッヘル番号:モーツアルト 作曲順
 その後見つかったら、枝番(順番が変わった場合、元の番号は欠番)
 D:どいっちぇ番号:シューベルト これも作曲順
 FWV:メンデルスゾーン
 BWV:ばっは ジャンル別


●第三回 名演とは
・時代によって変わる
 バッハ:カンタータ BWV147(主よ、人の望みの喜びよ)
  カンタータ:オーケストラ+歌い手→バッハは200曲以上書いている
  教会で行われるのを教会カンタータ
 最後にコラール
 2部構成:メロディ最後は同じ(歌詞は違う)

 バッハと言えばカールリヒター

 カンタータを全曲:アーノンクール

 鈴木まさあき:55巻 めらよしかずなんかも
  器楽のバランス:バロック 人間の声のように演奏できるか

 2000年 ガーディナー(さー)モンテヴェルディ合唱団
  →カンタータ巡礼:アラブ、パレスチナの人の顔
  →一発どり、ライブ

 リヒター3分、ガーディナー2分半 30秒ちがう

・もっと強烈に違う、マタイの冒頭
 字幕入りの映像がいい:歌詞を見ながら聞いて
 クリスチャンかどうかを超えた
 →3時間くらい、2部構成、音楽観、バッハ感が変わるかも・・

 メンゲルベルグ 戦前、きな臭い時代、独裁者がいる時代
  リダルダント

 カール・リヒター:1回目
  実はおそい 合唱団がアマチュア、聖歌隊が高い
  へぶりがー

 これが、1998:テレヴェッへ→7分(リヒター9分とか10分とか)
  新しい楽器は早くしないと持たない

 バッハは、聖トマス教会のカントル(校長先生みたいなもん)
 →そこでは?ホームページに日本語アリ、今でも毎週
  時々日本にも来る
 創建800年、2012年
 クリストフ・ビラー:今のカントル
 →テレヴェッへと同じテンポ(リヒターの人たちはゆるせない)
 ここに入ることを目標にしている


●演奏スタイルの先端
・ベルリン・フィル:今、彼らがどういう音楽をやっているか

 ヘンデル 王宮の花火の音楽 アイム(女性指揮者)
 女性指揮者は少ない 日本の女性指揮者としては、松尾葉子さん
 最近は、沖澤のどかさん
 オールソップ
 女性が入ることについては、昔、クラリネット奏者のザビーネ・マイヤーさんが入った時と、隔世の差がある。

 変わった楽器:ピッコロトランペット、テオルボ、リコーダー

・ベートーベン アーノンクール指揮
 このとき81 指揮台に乗らない、指揮棒をふらない
 強烈

質問
・聖トマスのマタイ受難曲の楽器の配置は、当時の配置?
 オーケストラ2つ、まんなかにびよらだがんま(持ち方がチェロと違う)
 びよーるぞく:チューニングのほうが長い(すぐ狂う)

・女の子はいないの
 いない。へんせい前とへんせい後、18歳まで、
 へんせいまえの男の子が女の子のパートを歌う(かすとらーと)

・教会音楽は日本人にわかるか?
 日本人だから理解できないということはない:すずきまさあき→クリスチャン
 楽しめないわけではない
 すずきまさあきさんに質問「宗教的なことは話しますか」
  →はなさない
 ショルティ
 合唱団に宗教的裏付けない(信じてない気):わかんないよ、そんなの
 ただし、ドイツ語できたほうがいい。
 バッハが持ってた聖書がある。復刻版も(かーろふ聖書)
 マタイの自筆譜

・つばどうするの?
 金管楽器はつばぬきがある
 飲み込む時を考える
 フルートは掃除棒がある(結露用)
 鳥の羽を下から入れる(300円くらいで売ってる)
 クラリネットはすわぶ
 問題はフルート:3つに分かれている。抜き差しで音程変わる。
  すぐにできないので、→祈る。唾を抜く 長い掃除棒
 リードを外すとボーカル:吸う→Nきょうで、休んでいる人に注目!
 マーラーの10番注目!隣の人が足たたいてる
 ボレロ(ラベル)オーディションみたい、前の人が失敗すると・・・

・ベートーベンの「運命」
 →5番、9番のイメージ:ほかの人は5,9を書けない
 年末に第9をやるのは、日本だけ

・モダンの中にリコーダーはある
 →モダンリコーダーで音量が出るようになっている
  でも、ソロの時、そーっとなる

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「情報セキュリティ対策ベンチマーク」というのがIPAから出ていることは、知っておいたほうがいいらしい

2020-01-07 08:47:03 | ネットワーク
グレタさん話ばかり続けていると、このブログ、なんのブログだかわからなくなってくるので、
いったんコンピューターというかネットワークネタ。

去年、
中小企業診断士が知っておくべき情報セキュリティ
~セキュリティの基礎理論と事例にみる実践的対策のコツ~
を聴いてきたのにメモしてなかったので、メモメモ

(表題の件は、終わりのほうにある)




■副支部長挨拶

■研修部

■おはなし
・親知らずぬいた
・自己紹介
 地方自治体のセキュリティ監査
 ICカード
 マイクロソフトのセキュリティ:
  アメリカでは一定の信頼を得ている

・今日のおはなし
 現場感あるはなし
 →まず基礎、後半に応用

・はじめに
 セキュリティリスクの特定
 セキュリティ意識・対策水準の応用
 信頼を得るには
 →これは、応用:きそがしっかりしないと

・アイスブレーク
 目的志向型
 問題回避型

・航空機エンジン:ロックワイヤー
  →どっちかを占めると。どっちかをゆるめる

・ITの場合
 メール誤送信→メール禁止
 USB噴出→USB利用禁止
    ↓
 事故発生→今後エンジン利用は禁止?

・目的志向
 問題回避

・コンピューターの黎明期~現在
 ENIAC(1946)より前に
  Colossus:1943
  ABC :1942
 →アランチューリング:50ポンド紙幣に
  もともと軍事目的・・・
 ENIACも大砲の弾道
 軍事的な問題解決→様々な目的に活用

 あーぱねっと:冷戦時代の脅威に備え
  →インターネット
 その前は糸電話:線が切れたら、切れてしまう

科学技術の価値中立性:いいことにも悪いことにも使える

企業と個人のITの関係
・経営資源の要素は「個人」も守るべき対象
 →人、モノ、カネ、情報をまもる

・情報通信
 親機、子機がわからない世代へ
  WiFi、スマートフォン
 大型コンピューター→小型化、インターネット
  ひたすら遊んでるかも?
 クラウド利用:個人と企業の境目なくなる

セキュリティの基礎がわかる、マジックナンバー3
・守破離の3段階
 応用問題(破)から入りたがる

ITILにおける3つのP
 People,Process,Products

 千葉県
  電源供給者を送ったのに・・・
  免許を持った人がいなかった

リスク、脆弱性、脅威
 脅威:泥棒
 脆弱性:開けっ放しの玄関
 リスク:金銭が奪われる

順序性
 脅威→脆弱性→リスク顕在化
※脅威はなくせない→台風をこないことはできない
 脆弱性をなくす

脅威の3つ
・意図的脅威、偶発性脅威、環境的脅威
 台風;脅威
 倒れやすい電柱:脆弱性
 停電:リスク

CIA:機密性、完全性、可用性

3つの情報
 インテリジェンス、インフォメーション、データ

センサー:データ
編集すると:インフォメーション
ジャッジできるまで:インテリジェンス

管理の3原則
 コントロール:コントロールのいい監督?
 マネージメントマネージメントのいいピッチャー?
 アドミニストレーション

Windowsにみる「管理」
 アドミニストレーターではいる
 コントロールパネル
 デバイスマネージャー

 情報管理というと 3X3

MOM
 モチベーション:動機
 オポチュニティー:機会
 みーん:手段


情報セキュリティの最大の弱点
・「許可された人」はどうやって判定
 認証を破る→ショルダーアタック
  スマホで肩越しにとって、スローで後から見る
・キーロガー、スクリーンスクレーバー
・電磁波利用の入力解析

弱点を補強するには

本人確認の3つの方法
 何を知っているか
 何を持っているか
 何を特徴としているか
→ICカードでログイン

【ここまでが基本】

【ここから応用】

日本年金機構(標的型メールによるサイバー攻撃)
キッティング:一斉に入れる
 →1だいやられたら、全部やられる
 重要なサーバーを端末で運用操作させてはいけない

ベネッセ
手段:Androidで充電→リムーバブルディスク
機会:アクセスできる
動機:ぱちんこ

ランサムウェア:今も続いている
→棚卸をきちんと

セキュリティ事故
・機密性、可用性→完全性が崩れることで起こる
 OSのアップデートに合わせて、有名ソフトも(PDF)

しーさーど

中小企業にありがちなIT環境
 →大企業もありがち
 増改築した老舗旅館状態:
  火事が起きたら、どこに逃げればいいかわからない

優先順位 JNSA「2018年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」
 →トップ4で80%
 3社に1社は運用ミスで月1度トラブル
 スキル不足→伝え方不足

IPA:情報セキュリティ対策ベンチマーク
https://www.ipa.go.jp/security/benchmark/benchmark_tokuchover47.html

監査:オーディット→基準がないと・・
   最初にアセスメント
禁止するから→例外が多い
 ブラックリスト的 ホワイトリスト的
CMMI→数値化しないと・・

優先順位の決め方:Z作戦
 実現容易性、コスト

4つの対策で85%OK
・アプリケーション・ホワイトリストを適用する
・アプリケーションにパッチを適用する(Office Java Flashなど)
・OSにパッチ適用
・管理者権限を持つユーザーを最小限に

→セキュリティ対策は上位4位までにない(5位だった)

・Windowsキー+L(画面ロック)はやりましょう。

BCP対策
・世田谷区:Twitterで緊急時→クラウドの力
・足立区はダウンしない:昔は花火大会でダウンした  

まとめ
・大企業も中小企業も個人も対策は変わらない
・セキュリティ対策は税癪性対策
・組織内では添付ファイルをしない
・優先順位:コストかからないものから
 管理者権限の運用見直し
 OSに具備されているセキュリティ機能の活用
 うっかりミスに対する教育・研修

PCIDSS ベンダーの用意するアカウントは使うな
  →パスワード変える
ZIPパスワードでメールを送る方法は→ディスクにしよう

情報処理安全加工支援士
 まだ歴史が浅い
医療のインシデント:事件が起こる前、ヒヤリハットの話
ITのインシデント:やらかしたときの話

■研修部長の話
・今後の話とか

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フクイチと微生物ビジネス

2020-01-06 08:28:49 | そのほか
年末に、ある中小企業の社長(電気関係の仕事を今やっているが、昔は環境してた)と会った再現メモメモの続き。このまえの終わりは、

(秘書)微生物による分解という話だと、CO2のほかに、放射能もありますよね。フクイチがらみで。

(診断士)ある!

だったので、そのあとから。




(社長)あ、知ってる。微生物を使った放射線の無害化の話でしょ。広島や長崎が短期間に回復している理由とされている…
(これ以降の話は、社長の話をまとめて書くより、以下のサイトを見てもらったほうが早そうなので、そのサイトURLを書いておきます)

【放射性物質を無害化する微生物vol.1】~放射性物質を吸収する微生物編~
http://www.seibutsushi.net/blog/2014/07/2127.html

(診断士)ただ、放射能を無毒化するっていう場合、セシウムを別の元素に変えるっていう話が多い。でも別の元素に変えるって、核融合・核分裂になるから、そのエネルギーはどっから持ってくるの?細菌にそんなことできるの?って話になる。この点が説明できないと、「エセ科学」で終わってしまう。この辺の説明までできて、無毒化という話は・・・まあ、三菱重工業くらいなのかしら・・・

放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ040JJ_X00C14A4000000/

(秘書)ひまわり使うのは?

(診断士)ひまわりは、ファイトレメディエーションに使う。放射能をひまわりにあつめるという話。ただし、効果は微妙…

ヒマワリ栽培による土壌中の放射性セシウム吸収
http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H23/hatasaku/H23hatasaku005.html

ただ、ひまわり以外でも、細菌とか植物で放射能を吸ってくれるやつがあるそうなので、汚染された細菌、植物と土をどっかに持っていければ、ファイトレメディエーションの可能性はあると思う。例えば、土にセシウムを吸収する細菌を混ぜて、フクイチの原子炉を覆ってしまうという手があるんじゃないかと思う。土が放射能を吸収したことろで、ロボットとかを使って土を入れ替え、放射能が高くなった土は普通の土と混ぜて、地下深くに捨てる・・・

(秘書)その汚染された土は、どこに捨てるの?

(社長)東京が使ったんだから東京という意見もあるよね。

(診断士)東京の範囲をどこまで取るのかが問題。東京都心だったら、廃棄所にするのは価格面、周囲の住民への被害を考えたら無理。だけど、東京を小笠原諸島にまで広げるのであれば、小笠原諸島の無人島のうちの一つということも考えられる。現実的には、無人島の地下に廃棄(保管?)かなと思っている。東京都心に持ってきた場合風評被害があるかもしれないけど、小笠原からかなり遠ければ、「江戸前」とは関係ないと判断されそうだし・・

(秘書)どちらかというと、科学的な話より、風評被害の問題ですよね。

(社長)実のところ、どうなの?ラドン温泉のほうが、フクイチの処理水より、放射能高いんじゃないの?ラドン温泉が体にいいなら、フクイチの処理水もそんなに気にしなくても・・・

(診断士)自然状態でも、放射能が高いところがあるので、科学的に議論するなら、処理水のところの放射線と、一般のところの放射線を測ってみないとわからない。輸入禁止している国自体のほうが、放射線が出ているということも・・、どうなんでしょう(^^;)

(秘書)フクイチといえば、最近はトリチウムの処理が話題だけど。

(診断士)細菌による放射能無毒化は、実はセシウムだけでなく、トリチウムでも可能なようだ。

3-15 バイオ技術を用いたトリチウム除去法を開発-森林土壌からトリチウム酸化菌の培養に成功-
https://rdreview.jaea.go.jp/review_jp/2006/3_15.html

トリチウムの場合、元素を変えるのではなく、酸化するだけで無毒化するので、まあ、こっちのほうが受け入れやすいと思うけど、その後の話を聞かないところを見ると、実用化までは今一歩なのかもしれない?・・・

いずれにせよ、細菌をつかうという線はありそうな気がする。「アリ」であれば、微生物工学・微生物ビジネスが関与しそうで、今後はこのへんのビジネスが立ち上がりそうな気がする。

※年末の会話はここで終わり。グレタさんネタは、あともう一つある。


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朝日新聞社旗は、「旭日旗」そっくりなのに、なぜ韓国は非難しないのか?

2020-01-05 15:32:38 | そのほか
韓国は自衛隊の旭日旗を戦犯旗だと言って非難し、少しでも旭日旗にデザインが似ているだけでも過剰反応しますが、朝日新聞の社旗だけはなぜか非難しません。何か理由があるのでしょうか?
https://jp.quora.com/韓国は自衛隊の旭日旗を戦犯旗だと言って非難し-


たしかに・・・そっくり。

以下に、その旗の写真と、意見あり

韓国「旭日旗バッシング」で朝日の社旗が“スルー”される理由
https://www.news-postseven.com/archives/20190406_1337739.html


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森林は成熟するとCO2削減に寄与しない。CO2+自然エネルギー+α→有機物(燃料)→火力の輪が大事

2020-01-04 08:01:58 | そのほか
年末に、ある中小企業の社長(電気関係の仕事を今やっているが、昔は環境してた)と会った再現メモメモの続き。

今回は微生物ビジネス、微生物工学の話。だけど、その前に、グレタさんの考えが一般的だけど間違っていて、リサイクル型というのは、それとはまったく違った考え方をするというのを示し、その中で微生物工学の話をしていきます。




(診断士)

【はじめに:森林は成熟するとCO2削減に寄与しない】

 微生物工学と環境の話をする前に、グレタさん式の考え方の間違いを示すため、「森林開発でCO2削減」を例に取り上げてみる。

 グレタさんの考えだと、「CO2を削減」すればいい。そして、一般の考えだと、「CO2を削減するには、森林を増やせばいい、光合成でCO2が減るから」という発想になる。でもこれは間違い。森林は成熟すると、CO2を削減しない。

森林はCO2を吸収しない。え~それじゃ木を植えてもCO2の削減にならないの?
https://blog.goo.ne.jp/yuki-enerugi/e/e614705d9829a95ab183b2ef090253de

 成長期は確かにCO2を削減する(成長するためにはCO2から有機物を作らないといけないから)けど、成熟してしまうと、「光合成をもとに木や葉をつくり→それが枯れると微生物が呼吸して分解」する。この過程でCO2を排出する。この光合成と微生物の呼吸が釣り合うというか、森林全体の光合成と呼吸、生成と分解が釣り合うところまで、微生物は増えるから、結局、成熟した森林では、CO2は一定量になり、減らない。だから、「CO2を減らす」ために森林を植えるという発想は、成立しない。

 そうではなくって、森林リサイクルの中に入ることを考える。成熟した森林の均衡サイクル、つまりCO2を吸収し排出するサイクルの中に人間が入るということ。具体的に言うと、木や葉が腐る前に、間伐材を切り出し木材やエネルギー(薪、木炭)として使う。微生物の分を横取りして人間が使う。こうすると、森林は、人間の使用分を差し引いた残りで均衡し、成熟した森林になる。もちろん、人間が使ったエネルギーも、森林よりももっと大きな単位で均衡させないといけないんだけど・・

 こういうように、森林をただ植えるのではなく、人間が森林を利用して得るエネルギーやCO2排出量も考慮して、リサイクルの輪をまわすようにすればよい。ということは、森林を管理しろって言ってる?となるけど、その通り・・・というか、そもそも、森林は管理しないと、CO2削減量に組み入れてもらえない。

(林野庁のページ)Q11 吸収源対策として森林整備がなぜ重要なのですか
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka/con_5.html#Q11 吸収源対策として森林整備がなぜ重要なのですか

なので、森林環境税を使って、森林を整備するという話になる。

 ただ、薪を今利用するのは、一部の銭湯ぐらいだろうから、なんらかの誘導策、例えば薪の代金を補助して銭湯に薪をもっと使ってもらう、介護施設は銭湯の営業時間外で場所借りて入浴してもらって、銭湯の経営を安定化させるなどの薪利用キャンペーンとかは、必要かもしれない。

 いずれにせよ、森林リサイクルの輪の中に入って考える必要があるわけで、ただ「減らせ」と言っても減るものではない。

 で、この過程では微生物は出てきても、微生物工学・微生物ビジネスは出てこない。まあ、出てくるとしたら、森林を作るのは時間がかかるので、代わりにミドリムシ(ユーグレナ)を使うという場合。ただし、この場合もユーグレナがCO2を削減するという発想ではなく、ユーグレナを中心としてリサイクルの輪をつくり、その中に人間が入って、食料・エネルギーを得るというようにしないといけない。




【(CO2を吸収して)石油を生成する微生物話】

 一方、CO2を吸収して石油を精製するというのは、まさに微生物工学・微生物ビジネス話。
 CO2を吸収して石油を生み出す細菌は、いるみたい。

  CO2から石油を合成する細菌
  https://www.brh.co.jp/publication/journal/007/st_2.html

 さらに、石油ではないんだけど、CO2を食べて燃料を出す細菌もいる

  世界初、CO2を食べて育つ水素細菌「UCDI菌」によるバイオジェット燃料生産の特許を取得
  http://www.news2u.net/releases/164920

 ただ、じゃあ、こういう細菌があるから、大丈夫なんですねというと、そうとも言えない。一つはコスト面の問題。
 たとえば、石油を精製する藻というのがあったけど、結局コストが削減できず、実用化に至っていない。

  オーランチオキトリウム
  https://ja.wikipedia.org/wiki/オーランチオキトリウム

 これ以外でも、コスト安にすることは、難しいみたい。

  IHIが実用化を狙う「藻類ジェット燃料」 商業化への大きな期待と高いハードル
  https://toyokeizai.net/articles/-/34915


 つまり、微生物工学の利用、微生物ビジネスは、コスト削減のための大量生産というブレイクスルーが必要。
 このブレイクスルーに成功したのがユーグレナ(ミドリムシ)であって、石油関連の細菌は、そこのブレイクスルーがこれから必要。なので、まだ投資が必要ということ。




【CO2から石油を精製する】

CO2から細菌を経ないで石油精製という話もある。

 【山中教授だけじゃない!】石油を水から作り出す!?革命的研究発表をした京大名誉教授・今中教授に独占インタビュー!
 https://sensekyoto.com/2016/01/09/imanaka-kyoto-university/

ただ、この手のはなしを「石油代削減」という話題に絡めてしまうのは悪手で、これだとエセ科学っぽくなる。
というか、そういう非難ができる。エネルギー保存則に反するように聞こえるから。

 たぶん、CO2から微生物(この場合は緩やかな化学変化)、あるいはエネルギー(一般的な化学変化)を使って、石油のような有機物、燃料が作れるという話にもっていけば、これはみんなも納得できる良手となる。そのエネルギーのところに、太陽光発電、とか地熱とか持っていけば、自然エネルギーなので無料で利用できる+自然エネルギーのように気候に左右されるという問題が、有機物(燃料)として備蓄することにより解決する(つまり、電気の世界でいう電池のようなもんだね)というわかりやすい理論&問題解決につながる。

 事実、CO2から有機物は作れるみたい

 世界初、CO2を食べて育つUCDI水素菌により、脱石油100%の「CO2ポリエチレン」生産が実現へ
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000045163.html

 よくこの手の問題を話すとき、「じゃ、水素どうするんだよ」ってなるけど、水素は水素生成菌なのかなあ~、いや水(H20)やアンモニア(NH3)から水素が作れる細菌なり、(自然エネルギーでうまくいく)方法論があれば、いいんだけどね。




【プラスチックを分解する細菌】

 
環境問題というと、プラスチックもあるけど、プラスチックも分解する細菌(サカイエンシス)があるみたい。

 日本の研究者がプラスチックを食べるバクテリアを発見
 http://trivialnews.net/plastic-eat-bacteria/

 PETを分解する細菌の発見
 http://first.lifesciencedb.jp/archives/12242

ペターゼという酵素で分解するらしい。それよりも強力なものを作ったという話もある

 プラスチックを分解するバクテリアが発見され研究が急ピッチで進む!救世主となるか?
 https://waraukurumi.com/bacteria-petase-eats-plastic-pet-pef/


(社長)それと、生分解性プラスチックの話もある。知り合いの話なんだけど(以下、ないしょの話)


(診断士)ただ生分解プラスチックは、分解はするんだけど、分解して、どうなる・・・っていう話もある。

  生分解性プラスチックによるプラスチック汚染の問題点とは? 解決法は?
  https://ultimatelyhealthylife.com/express-article/problems-of-plastic-contamination-by-biodegradable-plastics/

 つまり、分解したっていうだけではだめで、プラスチックによるリサイクルの輪を作らないといけない。
 この輪とCO2の輪が関係するのか、関係しないのか・・・わからんけど・・




【まとめ:CO2+自然エネルギー+α→有機物(燃料)→火力の輪が大事】

つまり、CO2を削減するというだけでは、結局形を変えて、CO2を排出してしまうのでだめというか、そもそも、炭素の量は一定で均衡しているはず。この問題は、今

  有機物(燃料)→火力→CO2

というように、有機物をもやしてエネルギーを得ていることが問題。これだと、有機物がなくなってしまったら、エネルギーが取り出せなくなる。かといって、

  自然エネルギー

から、エネルギーを取り出そうとすると、自然相手なので、人間の都合の良いようにはエネルギーを取り出せない。
太陽光発電のできない夜にこそ、電灯が必要なのだ。

 ということで、自然エネルギーから有機物(燃料)をつくって、それをバッファにする。燃料=電気の世界の電池というわけ。燃料の形にすれば、好きな時に取り出せる。ここまでまとめると、

  自然エネルギー→有機物(燃料)→火力→CO2

でも、これだと、CO2が増えて・・・温暖化というより、そもそも、炭素が足らなくなるので、いつかは破綻する。
そこでCO2から有機物を作るようにして、炭素を循環させる・・・けど、CO2から有機物には単純にならないので、
そこに無尽蔵にある自然エネルギーを加えるという感じ

  CO2+自然エネルギー(=エネルギー注入)+α→有機物(燃料)→火力(=エネルギー取り出し)→CO2

   ※つまり、自然エネルギーと同量のエネルギーを消費すれば、ゼロエミッションは成立する。

 この+αが水だったり、水素だったり、アンモニアだったり・・・つまり、これだと、有機物を作る水素が足りないので、何かが必要。そして、CO2と自然エネルギーから有機物を作る反応を穏やかに、コストを少なく行うのに植物(の光合成)や微生物が必要ということ。プラスチックも同じ話なのか(プラスチックループがあるのか)、このループとの関係は…というのは、さらに先の話。ただ、プラスチックはこの話とは別に立ち上がってくると思う。今の微生物を使ってプラント化するとか‥

 このコンセプトに気づき始めれば、微生物工学・微生物ビジネスが本格的に立ち上がる。小泉大臣はそれに気づき始める可能性はある。ほかの政治家よりも。
 
(秘書)微生物による分解という話だと、CO2のほかに、放射能もありますよね。フクイチがらみで。

(診断士)ある!




ということで、次回はフクイチの微生物工学話。

※ちなみに、今回はセミナーみたいな一方的な話になっているけど、実際には会話していて、会話中の余計なところをとったり、URLを入れたり、表現を色々変えたりしている。
※シュンペーターMark1,Mark2の話は、今回長くなりすぎたので、この話とは別に書く。

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山口百恵さんの歌詞は成長しているらしい

2020-01-03 08:00:20 | そのほか
去年の「うたことば」でやってたことなんだけど、
紅白で歌った、山口百恵さんの歌詞、成長しているらしい。

で、紅白以外の歌も成長していることに気づいた!ので、
「うたことば」でやってたこと、やってないこと一気に披露!




【まず、山口百恵さんが紅白で歌った歌は】

ひと夏の経験
夏ひらく青春
横須賀ストーリー
イミテイション・ゴールド
プレイバックPart2
(番組でははっきり言ってなかったけど)しなやかに歌って

この歌詞を見ろと、成長しているのだとか・・・

【番組て言ってたこと】

その成長過程は、こんなかんじと言っていた。(ちょっと言葉は変えている)
 ひと夏の経験:処女喪失
 夏ひらく青春:その男との間は、終わった
 横須賀ストーリー:次の男は年上
 イミテイション・ゴールド:その年上の男(=去年の人)とも終わり、新しい男(=今年の人)
 プレイバックPart2:その男も終わった。

【番組で言っていないけど、つけたし】

紅白で歌っていない歌もあわせると、その過程がわかりやすい!

 ひと夏の経験:処女喪失
 夏ひらく青春:その男との間は、終わった→この過程をPART1とする。

 横須賀ストーリー:次の男は年上→この年上男との関係をPART2とする

 PART2の男と別れてから、いろんな男との経験を繰り返す。
  イミテイション・ゴールド:その年上の男(=去年の人)とも終わり、新しい男(=今年の人)
  乙女座宮:男性遍歴話(ペガサス経由でおうし座周りかに座とたわむれ、今はしし座のあなたに夢中)
    →ここは、「うたことば」には出ていない
  プレイバックPart2:その男も終わった。→PART2に戻る
    (ここも「うたことば」には出ていない。以降の話も「うたことば」にはなく、自分の偏見でつけたし)

 でもPART2の男と別れたのは、「あなたの中に見知らbぬ人」がいたからだよねえ・・・
   見知らぬ人=白いハンカチかんでる人。三角関係に突入「絶体絶命」
    →やってられないわと結局別れる
   「いいひ旅立ち」で「私を待っている人がいる」と思って、一人旅に出る。

 男はみつかって、結婚まで考える→愛染橋
 けど別れる→しなやかに歌って

 で、また男遊びに。でもやっぱ、見つかる男はガキで・・・このガキとはおさらば・・・
  →「ロックンロールウィドウ」

 で、最終的にだれかと別れている→さよならの向こう側
  わかれているのはPART2の男、愛染橋の男?
  →いずれにせよ、いままで思い出の中にあった男のを吹っ切っている
  →たぶん、ふっきって、別の男と結婚するというストーリーで、お別れしているんだろう




 ほんと~だ~!つながっている!!
 そして、これじゃ、山口百恵さん、復帰しないわけだ・・

 要するにこれって、「突っ張っている女」だもんねえ。

 この「突っ張ってる」路線は、横浜銀蝿、なめねこなどに受け継がれて、最終的に中森明菜さんにいって、
 そこで終わる。

 その同時進行で時代は変わって、女の娘がリードする恋愛ハッピー路線、アイドル路線にいく。
 これが松本隆さんがつくる歌詞で、松田聖子さんが表現した世界。
  →これは、いまでも受け入れられている。

 その後、1990年代に音楽性が高い段階に入り
  (ZARD,大黒摩季、杏里、竹内まりあ)

 身近な女の子の集団戦(=夕焼けニャンニャン→AKB/モーニング娘)へと時代は変わってく

 アイドル以降の路線は、いまでも支持はいるけど、突っ張り路線は、たしかに今はないは・・・
 昔を懐かしむという話はあるけどね・・・

 理解理解。「うたことば」すげ~!


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グレタさん(=マルサスの罠の輸送版)は何が間違いで小泉大臣に「未来はない」と切り捨てられたのか?

2020-01-02 08:35:23 | そのほか
年末に、ある中小企業の社長(電気関係の仕事を今やっているが、昔は環境してた)と会った再現メモメモの続き。

【ここまでの話で押さえておきたいこと】

温暖化対策には、2種類ある

「リサイクル型環境問題」:日本のアカデミックなんかが推進しようとしている、CO2から石油、O2を作って循環させる
「グレタ式 環境マウンテン・気候正義型環境問題」:グレタさんを旗印に、ヨーロッパ、国連(ぐてーれすさんはポルトガル)、日本のマスコミ、プロ市民が推進しようとしている、「環境を金儲けに使っている。いまこそCO2を減らすべきだ、そうしないと、世界は大変なことになる」という考え方

環境ビジネスの進め方には、上記の2種類がある。

【つけたし】

アメリカ、ロシア、中国は「グレタ式 環境マウンテン・気候正義型環境問題」を支持していない?(そりゃそうだ、アメリアにはアラスカ、ロシアにはシベリア、中国にはチベット等、温暖化により、耕地が増える。特にロシアにとって温暖化は、北極海が使える、経済的・軍事的な千載一遇のチャンス!)

日本の環境省(=小泉さん)は
グレタさんに「大人の糾弾に終わっては未来ない」 小泉氏発言に渦巻く賛否
https://mainichi.jp/articles/20191228/k00/00m/040/052000c

ということで、グレタさんの考えを否定しているが、この理由がはっきりしない(つまり、未来はなぜないのかがはっきりしない。これは環境省の人にはわかっているはず。「マルサスの罠」という。大学の経済学部で習うんじゃないかな)
 たぶん、トランプさんなどには、わかっていないけど、直感的におかしいことは感じていて、反論している。

【ここでの議論】

グレタさんの意見がなにが間違えているかを2点示す。
その後、日本の「リサイクル型環境問題」がそれらを克服した解決策であることを示す。
(「リサイクル型環境問題」の具体的内容は次のエントリとなる)




(診断士)

まず、グレタさんの考え方が何が間違えているのかについて説明しよう。2点ある。

1点目:グレタさんは、CO2の量を削減しろと言っている。これが違う。
CO2の量を削減するには、人を殺すしかないが、人を殺すと削減の可能性を失うというジレンマにあう。ここを説明する。

CO2を減らすには、主原因を絶たなければならない。主原因は人口増加。
人間が増えると以下の2つが増加する
1つは食料。これが増えないと人口が増えない。
もう一つはコミュニケーション。そしてコミュニケーションを成就させる手段として、まあ電話、インターネットもあるけど、「輸送」もある。ここではわかりやすく輸送をとりあげようか。「CO2抑制のために、飛行機でなく船を使うべき」というあれだ。

ここでもポイントは、輸送におけるCO2削減技術は、そんなに格段に進まないということだ。飛行機から船にすることはできるが、その燃料効率を、ムーアの法則並みに早めることができない。つまり、せいぜい比例的(等差級数的)にしか増やせない。

その一方で、輸送機械は指数的(等比級数的)に増える。具体例だとわかりやすい。
いま、AさんとBさんがいる。2人は電車を使わないと会えないとすると、輸送はAB間が必要。
そこにCさん、Dさんが加わったとする。そうすると、ABにくわえm、AC、AD,BC,BD、CD間が必要・・・
・・・だけでなく、たとえば、BCDが一同に会すなんてこともあるから・・・
純烈じゃなかった(それは紅白)順列・組み合わせ的に輸送手段を利用する機会は増える。

ここまでをまとめよう。
CO2の排出は等比級数的に増えるが、その技術革新は等差級数的にしか増えないので、いつかは破綻する。

あれ、これ学校で習いませんでした?そう、マルサスの人口論

食料は、等差級数的にしか増えないが、人口は等比級数的に増えるので、いつかは破綻する。

あ~つまり、輸送手段を説明してきたけど、もう一方の食料も同じロジックってことね。

なんで、ここまでをまとめると、人口が増えれば、CO2削減努力はそれに追いつかない

ってことよ。で、この意見、今、間違えていることが知られているよね。「マルサスの罠」っていう。
マルサスは上記のことを農業で考えていた。しかし、工業化が進むにつれて、「人口増加に追いつくほどの技術革新がなされ、人口増加と食料供給が均衡すれば、そこまで人口は伸ばせられる」って考えているよね・・・

・・・わかった?つまりですね、CO2を削減しようと努力してもおっつかないわけですよ。

   CO2発生に追いつくだけ、CO2をリサイクルして、CO2の量を均衡にしないといけないわけ。

逆に、均衡状態になれば、CO2濃度が1.5倍になろうが2倍になろうが問題ない(いつでも倍率を変えて、再均衡をつくれれば)。

 実際に、自然界はどうなっているかというと、たしかにCO2濃度があがって、海水面が上がっている。しかし同時に、CO2が増えるということは植物にとってはプラス(光合成でCO2使うし)なわけで、さらに温暖になることも植物にプラス。ただ、急に温暖になっても(シベリアやチベット、アラスカに人間が住んでいないことからわかるけど)そこに人はいないから、植物がよくはえ、耕地が増えたことに気づかない。一方海に沈む陸地は(ツバルのように)人が住んでいるから気づく。なので、自然がバランスを取ろうとしていることに人々は気づかず、マイナスのほうにだけ気づいて、「地球は壊れている」と言い出すわけ。山火事もそう。枯れ木&過密のところを山火事で燃やしてたい肥を作り、新しい植物をそこに生やして、あらたな森林をつくろうとしているわけ。つまり、自然界は新たな均衡を保とうとしている。

 もう一点の間違いは、今の大人を切り捨てたこと。
 もし、環境にとって悪いことをしてきたというのであれば、今の大人の人たちの時代、平均年齢は上がらないはず。しかし、現実問題は、医療の進歩で上がっている。ということは、今の大人たちが悪いのではない。
 でも、ここ数年、平均年齢は劇的には上がっていないし、環境の問題も出てきている・・・ということは、大人の視点に何かが欠けているということ。だから今の人は、大人を切り捨てるのではなく、大人の資産を受け継いで、そこの盲点を探すほうが早い。でないと、「大人のやってきたことの車輪の再発見」を若い人がやって、人生を無駄にする・・・だけでなく、絶滅する。

 具体的に言えば、大人を否定して、グレタさんのように、ビーガンになって、船で移動しても、今の大人が達成したような環境目標、お話にならないほど低い環境目標にしかならないということよ。今のCO2削減を技術革新をもって行うという視点から脱却できないなら。今の大人はこの視点から脱却できないから、どの国も、環境の目標を上げられないんでしょう。論理的に説明できないもんねえ、CO2削減ができる理由を。

 なので、今の人たちが大人を否定しても、車輪の再発見して終わりで、もう、温暖化を止められず、人類絶滅しかないのよ。ね、小泉さんの言うようにこの意見には「未来がない」でしょ。

 じゃあ、どうすればいいのか・・・は簡単で、今の視点から見落としているものにスポットを当てて、そこから再構築すればいい。今の視点の見落としは何か。。。それは「人間は努力すれば何でもできる」っていう考え方。それと、マウンテンの結果「人類が生物で一番偉い」と思っている大きな勘違い。

 この間違いは例を使えば、すぐに指摘できる。例えば結核。人類の技術ではなく、「カビ」の力を借りてペニシリンを作り克服した。人間の中には腸内細菌をはじめたくさんの細菌と共生していて、それらの助けがなければ生きていくことができない。なのに、「人類が一番偉い」ですと・・・細菌なしではなにもできないのに・・・その驕り、片腹痛いわ!

(秘書)あ、たしかに「おごり」なんですけど、おなか痛いのは、「おごり」だからって、食べ過ぎなのでは?
(※中華料理食べながら話している。で、その勘定は社長が払ってくれる)

(診断士)違っ!

Anyway、結論をいうと、2点を合わせればいい。

CO2を取り込んで石油を作るような微生物を発見して、っていうか発見されているのでそれを使って、石油を作る
輸送機関はその石油を使ってCIO2を排出するとか
CO2を取り込んでO2をつくり(って、要するに光合成だ)、そのO2を使ってCO2を排出するとか
微生物(細菌)や植物を中心としたリサイクルを行えばいい。

このうち、微生物によるリサイクルという視点がいままでなかったもので、日本が得意としている分野、世界に提案できる分野なわけ。水処理では成功しているよね(下水処理で活躍している微生物

(社長)でも、その程度のこと、ヨーロッパの官僚でもわかりそうなことだけど。

(診断士)わかってると思う。官僚は。政治家は微妙。ただ、ヨーロッパとしては、自然再生エネルギーが安く手に入る。そこで、そちらを推進し、石炭火力を社会的にいじめて孤立化させたほうが、自分たちが有利に働く。そこで自分たちはCO2リサイクルより、CO2削減、自然エネルギーの利用を唱えるんだと思う。

 具体的な政治戦略に落とし込むとすると、自分なら例えば「自然エネルギーを使わない国には、国際的に関税をかけて、自然エネルギーを使うように誘導すべき」として、石油・石炭エネルギーを使う国に対して、強制的に高い関税をかけ、その関税をアフリカなど開発途上国の自然エネルギー促進に使うというスキームを作り、日本の工業を壊滅させ、ヨーロッパに繁栄をもたらす・・・って筋書きでも作るかな。

 一般の人を納得させるのは、「CO2から石油をつくるなんていうのはエセ科学」と言い切ってしまえばOKだし。。
 光合成に対しては、「でも植物はよる呼吸をするよね」で、議論を収束させられる。なので、未来の芽を摘むことは簡単にできる。事実、CO2リサイクルには、もう一つ大きなブレークスルーが必要かも?

(秘書)でも、自然エネルギーの利用のストーリーはすぐに終わりますよね。だって、自然エネルギーって、蓄電できなければ、無限に取り出せるわけではない。需要が増えれば、蓄電技術が進まない限り、行き詰る

(診断士)exactly!蓄電技術はノーベル賞を今年とってるけど、それこそ技術進歩が遅い。さらにヨーロッパの天候を考えると・・・

(社長)そうそう、イギリスとかさ、(ここでイギリス話が入ったので中略、結論だけ言うと、曇りが多いから、太陽光発電には向かないよね!)

(診断士)一方、微生物を考えると、微生物は等比級数的に増えるので、どこかで均衡点が生まれる可能性があるわけ。




次回は、微生物ビジネス、微生物工学の話。具体的に、CO2を食べて石油を作る細菌や(ただ、石油合成はあやしいけど)とか、プラスチックを食べるバクテリアとかの話。
 グレタさん話で、「金儲け」について、今回触れなかったけど、もし次回、触れるチャンスがあったら触れようと思う。シュンペーターのMark1、Mark2に関係する話で、ヨーロッパとアメリカの違いなんかも出てくるかな・・・

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東急ジルベスターコンサートの「沖澤のどか」さんがすごかったので、メモ

2020-01-01 11:23:03 | そのほか
次のエントリはグレタさんネタと思ってみていた人ごめん(たぶん、この次のエントリになる)
自分もそう思ってたんだけど、東急ジルベスターコンサートを昨日というか今日というか、みていて、
指揮者の「沖澤のどか」さんがすごかったので、あとで見るためメモメモ

https://next.saract.com/okazawa-nodoka-2442
まんなかあたりに東京国際音楽コンクールの様子。

「こういう感じの指揮者が見たいんだよな」という感じの指揮です!

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