mbed祭り 2017@春の新横浜でIoT話も出ていたみたいだけど、
具体的にmbedでIoTって、どうなの?ということを言っていないような気がするので、
まとめてみる。
まず、現状では、IoTのアプローチは
センサー→ゲートウェイ(GW)→サーバー→表示・処理・出力
の流れを取る。LPWAが出てきたり、3Gを使う場合、GWなしでできるけど・・
●ここで、「表示・処理・出力」にmbedを使うことは
可能ではある。
たとえば、センサーからの結果を
LCDディスプレイに出したり、VGAの画面表示したり・・・
ただ、画面表示などであれば、mbedを使わずにRaspberry Piのほうがやりやすい
また、画面表示は、IoT??それって、普通の話ジャン
となるので、今回は、パス。
●mbedでオンプレのサーバー、ないしはクラウドは
できる・・・のか?いや、普通、性能的にしないでしょ
というので、これもパス。
ということで、のこる2点が使い道かな・・・
●mbedをセンサーに直接つなげる
この場合、mbedはインターネット出力にしてもよし、
シリアル回線でやる場合は、通信制御ピン(DE/RE)をmbedのGPIOで操作、
RS485トランシーバーにつないで、RS485で通信するも良し、
I2Cで通信するもよし・・
ということで、多彩な通信が出来る。
Raspberry Piも多彩な通信が出来るが、アナログ入力が直接出来ない
(と思った、たしか・・ちなみに、センサー、アナログ入力多い)
なので、この点、mbedいいんだけど、実は以下の問題があり、
利用場面は限定される
(問題点1)そこそこ、電気くう。
(問題点2)そこそこ、高い
センサーを数百とばら撒きたいとき、PICの安さは魅力
同じ勢いでmbedを配ると、お金大変。
たしかにマルツでLPC810が75円で売っているんだけど
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/230506/
実は全てのピンがつけるわけではないので、同じ8ピンでも
PIC12F1822のほうが、使いやすい
なので、センサーをいっぱいつけて、事実上GWッぽく使いたいとか
そんなにセンサーをばら撒かないというときにしか使えない。
しかし、そういう時なら、いい選択だと思う。
特にIoTで終わらずに、この後クラウドにデータを挙げると同時に、
LEDつけたり、なんかのアクチュエーターの操作をするとかする場合。
●mbedをGWとして使う
ただしこれ、インターネットサーバーに使えないことも無いんだけど、
負荷のかかりようによっては苦しいので、
RS485のような、親側(ここではGW)で通信がコントロールできるときに
向いている。
センサーとRS485で通信し、その結果をインターネットで送るとか
いうのに、とても向いている。PICより書きやすいし。
GWの場合は、ばら撒くにもほどがあるので、多少高くとも(1万円以内なら)
よさそうだし。。。
個人的にこの用途にむいているのは、
汎用的ならば LPC1768
ちょっと高性能なら GR-PEACH
だと思っている。
具体的にmbedでIoTって、どうなの?ということを言っていないような気がするので、
まとめてみる。
まず、現状では、IoTのアプローチは
センサー→ゲートウェイ(GW)→サーバー→表示・処理・出力
の流れを取る。LPWAが出てきたり、3Gを使う場合、GWなしでできるけど・・
●ここで、「表示・処理・出力」にmbedを使うことは
可能ではある。
たとえば、センサーからの結果を
LCDディスプレイに出したり、VGAの画面表示したり・・・
ただ、画面表示などであれば、mbedを使わずにRaspberry Piのほうがやりやすい
また、画面表示は、IoT??それって、普通の話ジャン
となるので、今回は、パス。
●mbedでオンプレのサーバー、ないしはクラウドは
できる・・・のか?いや、普通、性能的にしないでしょ
というので、これもパス。
ということで、のこる2点が使い道かな・・・
●mbedをセンサーに直接つなげる
この場合、mbedはインターネット出力にしてもよし、
シリアル回線でやる場合は、通信制御ピン(DE/RE)をmbedのGPIOで操作、
RS485トランシーバーにつないで、RS485で通信するも良し、
I2Cで通信するもよし・・
ということで、多彩な通信が出来る。
Raspberry Piも多彩な通信が出来るが、アナログ入力が直接出来ない
(と思った、たしか・・ちなみに、センサー、アナログ入力多い)
なので、この点、mbedいいんだけど、実は以下の問題があり、
利用場面は限定される
(問題点1)そこそこ、電気くう。
(問題点2)そこそこ、高い
センサーを数百とばら撒きたいとき、PICの安さは魅力
同じ勢いでmbedを配ると、お金大変。
たしかにマルツでLPC810が75円で売っているんだけど
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/230506/
実は全てのピンがつけるわけではないので、同じ8ピンでも
PIC12F1822のほうが、使いやすい
なので、センサーをいっぱいつけて、事実上GWッぽく使いたいとか
そんなにセンサーをばら撒かないというときにしか使えない。
しかし、そういう時なら、いい選択だと思う。
特にIoTで終わらずに、この後クラウドにデータを挙げると同時に、
LEDつけたり、なんかのアクチュエーターの操作をするとかする場合。
●mbedをGWとして使う
ただしこれ、インターネットサーバーに使えないことも無いんだけど、
負荷のかかりようによっては苦しいので、
RS485のような、親側(ここではGW)で通信がコントロールできるときに
向いている。
センサーとRS485で通信し、その結果をインターネットで送るとか
いうのに、とても向いている。PICより書きやすいし。
GWの場合は、ばら撒くにもほどがあるので、多少高くとも(1万円以内なら)
よさそうだし。。。
個人的にこの用途にむいているのは、
汎用的ならば LPC1768
ちょっと高性能なら GR-PEACH
だと思っている。