ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

クラウドで失敗するための10の秘訣

2013-06-14 18:06:20 | ネットワーク
interopMKI(三井情報)で、@ibuchoが

「クラウドで失敗するための10の秘訣」

という講演をしてた。聞いてきた内容をメモメモ。




■はじめに
  自己紹介
  なぜ、失敗の秘訣?
    失敗の秘訣を避ければよい
  パブリッククラウド、事業者視点で

■こんなプロジェクトは、失敗する
(秘訣1) プロジェクト発足時点で、メンバーが20人以上いる
   普通、手足で動くのは4,5人
   ニフティクラウドも3人っでサービスイン
   20人もいたら、会議大変

(秘策2)プロジェクトメンバーがAWSを利用したことが無い

(秘策3)プロジェクト会議がいつも2時間以上
   合意形成に2時間要らない。
   →進捗確認しているから長い
   長くて1時間

(秘策4)プロジェクトメンバーにマーケティングがいない
   営業、技術、管理しかいない
   マーケティングの代わりにコンサル→右肩上がりのレポート

(秘策5)逆にマーケティングと営業しかいない
   実現不可能な計画・・・

(秘策6)プロジェクトメンバーが人見知りである
   1日に3~5の勉強会がある
   人の中に情報がある
   情報を取る→提供する必要

(秘策7)サービスメニューが決まる前に、実装が決まっている

(秘策8)設計から実装まで外注に丸投げしている
   市場の変化についていけない

(秘策9)製品、サービス名に「Cloud(クラウド)」をつけようとする
 (Niftyクラウド以外)
   →Niftyクラウドがすでに「クラウド」とつけて出しているので、
    なんとかクラウドと出しても、すでにNiftyの二番煎じで負けている
    そもそも、サービスを出す前に「クラウド」とつけるのは、
    心が負けている。

(秘策10)「クラウドやるぞ!」という社長の一言で始まった
   社長が「どこかの交流会で聞いてきた」パターン

・これに該当すると、なにかがおこる
・「さくらのクラウド」は3つ該当し、サービス開始のころ問題が起こった
   →それで呪縛が解けた

■まとめ

  1.市場を良く見ましょう
  2.ターゲットを決めましょう
  3.サービスを考えましょう
  4.設計しましょう
  5.実装しましょう
  6.運用しましょう
  7.1~6を繰り返す

・ニフティやさくらは、10日とか2週間ごとにパッチを当てている。




こんなかんじ。

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Internet of everythingのキャンペーンをTwitterでやってるらしい

2013-06-14 15:22:50 | ネットワーク
Interopにいってきた。
その中の

Internet of everything
Ciscoのひと

のはなしを聞いてきたので、メモメモ
(表題の件は、一番最後)




インターネットのあらたな幕開け

1995年 情報のデジタル化 P2M
   E-mail、Web    
2000年 ビジネスプロセスのデジタル化 P2P
   Eコマース、サプライチェーン
2010年 インタラクションのデジタル化 M2M
   ソーシャル、モバイル、クラウド
これから  社会と産業全体のデジタル化 IoE IoT

IoE時代の到来

クラウド
  M2M
  P2P People To People
  P2M
2013年 最新ICT動向 3つの注目ポイント
  テクノロジーによるビジネスチャンス
   SDN: Automate+Lower Costs
   IPV6、MPLSのあと
     SDN、IoT:新技術、イノベーション

  急増するアプリケーション
   Apps On The Rise 

  重要となるビジネスとの連携
   IT部門の予算消化:
     今後IT部門だけで、予算執行できるところはへる
     6,7割はビジネス部門
      ソース:2013 シスコ グローバルITインパクト調査結果

SDN
 1年以内にSDNソリューションを展開する予定
   カスタムフォワーディング
   トラフィックエンジニアリング
   プロビジョニングの自動化
   コスト削減
    ダイナミックな運用

重要となるビジネスとの連携
  IT部門の役割
    イノベーター
    オーケストレーター

急増するアプリケーションへの対応
  BYODとか・・
 1年前とくらべ、難しくなっている点
   クラウドへの移行
   データセンターの集中化・仮想化
   VDI(仮想デスクトップ)
   BYODのサポート
   SaaSアプリケーションとの展開
 既存ネットワークのあり方に見直し必要

これからのIT 取り巻く環境変化
  コスト削減・生産性をあげる
  ビジネスイノベーション
    ↓
  Next Generation IT

これからのIT モバイル
  移動体だけでなく、働き方もふくめ
   →アベノミクスでも

モバイルの急速な利用拡大
  過去 1人当たり携帯 1-2
  現在 4?
タブレットの出荷台数が、パソコンを越えた

WiFiはGbE時代へ
 有線と無線のスピードが逆転!
 802.11ac
  ギガビットが無線で!
 今年の夏以降、802.11acデフォルトサポート
  20倍の速度、ギガビット

見直しが求められる企業ネットワーク
  多様化するアクセス・セキュリティ・管理
  ユニファイド・アクセス
   アクセスの統合

ユニファイドアクセス 企業ネットワークの新基準
 Cisco Catalyst 3850

クラウド
 データセンターの仮想化
 アプリケーションのクラウド移行
   →VMのモビリティ:DCまたがってVM移動困難
     →VMのモビリティ
      ネットワーク仮想化

  SDNの導入:データセンターの中から

つぎにハイブリッドクラウド
  クラウド間でのVMモビリティ、サービス指向

次世代クラウド
  シスコ ユニファイド ファブリック
  仮想化、クラウド、ハイブリッドクラウド向け
  CSR1000V

アプリ、ビッグデータ
 できるのか?
 SDN=ネットワークの高度化
  アプリケーション
  プラットフォーム
  ネットワーク
 一気通貫で
  OpenFlow→SDN:Cisco One
   IOS,Nx-OS:共通
   OpenDayLight:オープンソースで

次世代セキュリティ
  ワーム   アクセス制御
  マルウェア コンテンツ認識
  仮想化   コンテキスト認識  
  標的型   脅威識別・多層防御 マルウェア・APT

シスコの最新セキュリティ
  API連携:統合マネジメントプラットフォーム
  クラウドによるクラウドのセキュリティ

IoEがもたらすイノベーション
  すべてがつながる付加価値
  新たなサービスと価値の創出

  M2M,IoT
  データ   モノ    人
          P2M   P2P

  ショッピングと健康促進
   位置情報
   医療ファイル
   AR:アプリで判断

IoEのキャンペーン
  @Cisco_Japan
  #cisco_interop
  IoEのアイデアついーと

抽選かなんかで、あたるらしいい


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モテるインフラエンジニアのリストラ策としてのSDN?

2013-06-14 12:08:43 | ネットワーク
Interopにいってきた。
その中の

SDNの本質と将来

パネラー:ブロケードのひとと、東大の先生(遠隔)

の内容をメモメモ




内容に入る前に
 重要なのは、トレンドがあること
 新しい脆弱性

マクロトレンド
 知性の進化
  ハードとソフト、インテリジェンス:一定の進化
   RFY複雑性
 SDがなんでもつく

水平的に統合:
  OpenAPI,Openプロトコル
  エコシステムである

ネットワーク中心からIT中心
 コスト構造も変わるNetOps→DevOps

ほかの重要なマクロトレンド
 仮想化
 中心はデータセンター
 オーケストレーション
 ソフトウェアの影響力
   脆弱性があがる

SDNの対象分野
 課題:ベターチープ、ファースター
 SDNの仮説:ネットワークの適切な抽象化が足りない
  パックが行きそうなところへいけ
   →いきそうなところがわからない
    人間介入するし→不確実性、変動性:学際的

問題はどこにあったか
・いろんなのがあっても、共通の抽象化がない
・ボックス思考
・コンフィグ、ポリシーの問題

たくさんのプロトコル、すくない抽象化
  堅牢であり、もろい
  Robustness vs Complexity
   プロトコルもふえて・・

両方の世界
  堅牢性・もろさ(Robust Yet Fragile(RYF-complex))

アーキテクチャ的に
  RYF-complex
  ぼうたい(蝶ネクタイ)アーキテクチャ 

ぼうたい
  ATP;すべての生態系 
  Hourglass Architecture
    安定しているところを動かそうとしている:IPV6

SDN
  膨大だが唯一ではない
  連続体
  プログラム可能にしていく

  OL/SDN オーバーレイ
  CP/SDN コントロールプレーン
  OF/SDN オープンフロー

かえるのを簡単に
 アジャイルとか

将来:エコシステム、Open

Q&A
なぜSDN
・TCO,ファンクショナリティ
 オペレーション、コンフィグ、マネジメント
   プログラマティックに

SDNとは?
・ネットワークプログラマビリティ
 オーケストレーション

技術要素
・クラウドオーケストレーション
 (そのたもろもろ)
内部のもの
ポータビリティ、アジリティがあがる
コントローラー、ステート管理
  →Linuxならカーネルをかえず、プラガブル
ただしいアブストラクションを見出す

SDNのビジネス
データセンターの中で 40%のデータがデータセンターで
アップデートしやすい
既存システムにSDNをあてはめる
データセンター;一元的管理




やっぱり、SDNのターゲットはデータセンター!
データセンターのモテるインフラエンジニアが生意気だから、
暗い生活を送っているソフトウェアの人が、
首切ってあげましょう!っていう魂胆なんですかね、
SDNって・・・違!

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日本のインターネットの20年とこれから

2013-06-14 08:04:42 | ネットワーク
Interopにいってきた。
その中の

日本のインターネットの20年とこれから
  講演:IIJのえらいひと

について、メモメモ




1992年 IIJつくった
1994年 interop IIJライセンスおりる(2年またされる)
1969年 面白い実験
日本:マージナルなかんじ→
80年代末 日、米、欧の先端技術
  アメリカ;通信と金融
   アメリカで成功した政策:インターネット
  日本:2年間またされた
   高品質にもかかわらず、マージナル
   SDN:日本よりもアメリカ?
    教育水準たかく、シビアな客がいるけど、
    アメリカでやらないと、ユーザーがいない
 なぜ?創世記のインターネット:カウンターカルチャ
    愚連隊みたいなエンジニア
     →60年代半ばから70年代:画期的
      知と情報の共有、
    →原点から違う

インターネットは
  そもそもがクラウド、そもそもがBigData
   記憶の外部化:ラリーペイジ
  →60年代の考えとは違う

 違って当たり前
  もう、今はカウンターカルチャではない

おなじBigData、クラウドでも・・・
 NetScape:だれが、儲けるの?
   いったん世界の標準になったら、技術でおいつけない
 Yahoo:安かった
   自分たちでできる?
   いったん世界の標準になったら、技術云々でなく、おいつけない
 反戦やってるひとが一緒のインターネット
   日本では考えられない

 世界の仕組み:アメリカ→世界制覇
 知の共有→50年代をひっくり返す
   →にほんにはなかった。思いの違い?
   文化、理念がベースにならないと、花開かない

アメリカ、スイスのけんきゅうじょ
 なぜできたのか理解しないでIT
  →アメリカでこうやっているから・・

日本:借りてきた技術の物まね、
 →グローバルな形でポジションをとることは難しい
  事業力はあっても、発展させる力は
    規制:多くの人は望む
     →日本政府が理解している内容で規制でインターネットはむずかしい
        日本のポルノをみるのに、アメリカにいく
        日本におけるか?

クラウドにコンテンツをおく
 1国の規制ではむずかしい

インターネットは本質的に変わる
  その覚悟がない
  著作権の問題

インターネットは何を変えていくのか
  それを受け入れる許容度がすくない
   政府も民間も
 YouTube

日本には、本筋がかけていた、いまもかけている
  それは、かわらない
  ビジネス上でもカウンターカルチャーという考えがない
  日本:事例ができるまで

数千人の雇用を維持して・・・割高
自治体も・・・マイナーカスタマイズ
  あきらめがない

会社:あんまりいいことなかった
  アジアのバックボーン→各国が勝手に
  日本のIX,少ない
  日本のIT:マージナルにとどまる?
   →明るい展望が見えない

  一番いい運用、クオリティ
   →でも標準をとるのが、1番

アメリカとおなじことをやると、
事業になるのは数年、でも持たない
  日本に技術を買いに来るようにならないと・・
  タレントを集めることができるか?
  面白くて、いろんなことができるカルチャ
   ショーを見に来ないとキャッチアップできないような
   破壊力

メンバー:20年たっても変わらない

どこかで魂を持たないと・・・
  メインフレーム;支配されている
  挑戦/拒否→拒否できないなら・・・
  考えているスケーラビリティが違う
   ほらでも、「コントローラー1個でいいじゃん!」

次の世代はグローバルな存在感で将来を切り開く

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