個人的ワインのブログ

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おたる Rose 2000

2008-09-15 05:04:23 | 日本

おたる Rose 2000

(+)実家のワインセラーシリーズです。


北海道産キャンベルアーリー種を主体に醸造した、やや甘口のロゼワイン。
さわやかな酸味と、フルーティーさが特徴です。
ロゼの色合いが美しく、爽やかで素直な飲みやすさが女性に人気のワインです。

ロゼ
やや甘口
アルコール分:14%未満
冷やしてお飲み下さい。

【キャンベルアーリー】とは、ムーアアーリにベルビデレとマスカットハンブルグとの、雑種の花粉を交雑して得た欧米交雑種。
耐病性・耐寒性ともに強く、日本全国にて栽培されています、芳香が強く、酸もしっかりとした酒質のワインとなります。
LIQUOR-FOODS SAKAMOTOより)


おたる ロゼ

ロゼ/やや甘口 アルコール度数10%

大粒の黒葡萄キャンベルアーリ種から醸造した甘い香りのロゼワイン。色合いが美しく、爽やかな印象と素直な味わいで女性に人気の1本です。02年産(売切れ)は、第1回国産ワインコンクール特別賞受賞。05年産は、第4回国産ワインコンクール奨励賞受賞。現在、06年産になっています。
北海道ワインより)





Aloxe Corton Matthieu de Brully 1996

2008-09-14 04:57:17 | フランス・ブルゴーニュ

Aloxe Corton Matthieu de Brully 1996

(+)実家のワインセラーシリーズです。


ドメーヌ マチュー ド ブリュリー アロース コルトン
Domaine Mathieu de Brully Aloxe-Corton
赤ワイン 1996 750ml 
ブルゴーニュ地方コート ド ボーヌ地区アロース コルトン村

コート ド ボーヌのサン トーバンを代表する生産者であるドメーヌ ルー ペール エ フィス傘下の醸造元。ルー ペール エ フィスは、1960年にマルセル ルーがサン トーバンで僅か5ヘクタールからスタートしたドメーヌですが、子息のクリスチャンとレジス、エマニュエルの世代になってから、現在コート ドールの各地にトータルで60ヘクタール、ラングドック ルーションに40ヘクタールのぶどう園を所有する大きなドメーヌに成長しました。マチュー ド ブリュリーは長兄クリスチャンの経営で、ブルゴーニュで最も近代的な設備を誇り、コストパフォーマンスにも優れた、安定したワイン造りで知られています。

コート ド ボーヌ北部のアロース コルトン村で生まれた果実味豊かな赤ワインです。

(藤小西より)




抜栓日:2013年3月30日
コルク:しっかりとしたコルク。MIS EN BOUTEILLE DANS NOS CAVESと刻印されていました。
液漏れ:染みなし。液漏れないようです。
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用。

色:比較的薄めのルビー。まだガーネットまでいっていません。なかなかつややかでフレッシュ。
エッジ:若干薄めの色合いになっています。
脚:まあまあの粘調度。
ディスク:ふつう

香り:最初そんなに強い香りではありませんが、さわやかな香りで、ベリー系の甘い香りがします。1時間くらいすると熟成香というか、腐葉土、トリュフの香りが混ざってきます。その奥にブラックベリーのような香りも感じます。
 
タンニン:ほぼ全部溶け込んでいます。渋みなし。タンニンの力強さは存在してますが、主張はしていません。
 
味:非常にすなおな味わい。酸もそこそこ伸びやかで、ベリーの甘みもあり飲みやすいです。牛肉の塩焼きと合わせてみましたが、まあまあのマリアージュでした。1時間ほどで温度が上がってくると、意外とピュアなベリーの甘味があります。アフタは殆ど無く、時間的には5年くらいまえのピークなんでしょうが、まだまだ枯れることなく美味しくいただけます。


Amarone Della Valpolicella Classico Bolla 1995

2008-09-13 05:37:32 | イタリア

Amarone Della Valpolicella Classico Bolla 1995

(+)実家のワインセラーシリーズです。


■色: 赤
■タイプ: フルボディ
■容量: 750ml
■国: イタリア(Italy)
■地方: ヴェネト(Veneto)
■生産者: ボッラ(Bolla)

どんなワイン?
色濃く、香り華やかで凝縮された味わいです。法的には樽熟2年ですが、ボッラ社のものは最低4年熟成の逸品です。アマローネとは苦味の意。

■ブドウ品種:
   ・コルヴィーナ(CorVina)
   ・ロンディネッラ(Rondinella)
   ・モリナーラ(Molinara)
(楽しくワイン より)




ボッラ
BOLLA
(イタリア/ヴェネト州)


ボッラ社のあるヴェローナの町は、ミラノとヴェネツィアのほぼ中間に位置し、ローマ時代から北イタリアの交通の要衝として栄えました。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の舞台となったことでも知られる歴史の町です。

ボッラ社は1883年の創業。当時素朴な地酒であったソアーヴェの白ワインの品質を磨き上げ、世界に紹介、イタリアの白ワインの代名詞と言われるまでに育て上げた歴史ある名門です。またヴァルポリチェッラやアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ、バルドリーノなどのヴェネト地方を代表する名酒の生産者としても極めて高い信頼を獲得しています。

ボッラ社が求めるソアーヴェの典型とは、極めてフルーティな香りのする、フレッシュで軽やかな白ワインで、飲みあきせず、どんな料理ともよく合います。特にトウファイ工(凝灰岩質)の畑からつくられる上級品のソアーヴェは、香りが口いっぱいに広がるような見事な果実味にあふれており、複雑な深みをもあわせ持つ逸品です。
なお、この地区では収穫した葡萄を4ヶ月ほど乾燥させ、干し葡萄状にした葡萄からつくられるレチョート・ディ・ソアーヴェというものもあります。レチョートとは「耳たぶ」という意味で、耳たぶくらいの柔らかさまで干した葡萄からつくられます。蜜のような甘さが凝縮された名酒です。
ヴァルポリチェッラは一般的に軽やかで心地よい赤ワインとして知られていますが、この地区にもアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラと呼ばれる、やはり半乾燥葡萄からつくられる最上級品があります。収穫した葡萄を翌年の2月中旬ぐらいまで乾燥させ、房のまま醸造したワインです。アマローネとは「苦味」という意味で、半乾燥葡萄ならではの豊かなタンニン分と極めて濃厚な果実味、アルコール度の高さ、そしてわずかに残る糖分が、信じられないほどの深みと艶に結びついており、イタリア最高の赤ワインのひとつとして、バローロやブルネッロ・ディ・モンタルチーノに勝るとも劣らぬ高品質を誇っています。なお、これらの半乾燥葡萄を用いたワインは、天候に恵まれた良年にしかつくられません。


ボッラ
アマローネ・デッラ・
ウ゛ァルポリチェッラ・クラシコ
◆原産国:イタリア
◆生産地:ヴェネト
◆ぶどうの品種:コルヴィナ、ロンディネッラ、モリナーラ

【赤・フルボディ】
一般のヴァルポリチェッラに対して、アマローネ(「苦味」の意)は収穫した房を、翌年の2月中旬まで陰干しし、半乾燥状態にした葡萄を醸します。イタリアの赤を代表する名酒のひとつで、色濃く、香り華やか。味わいも凝縮されています。法的には樽熟2年ですが、ボッラ社のものは最低4年熟成の逸品です。
エサキホンテン より)




Vigna Di Fontalle Chanti Classico 2001

2008-09-12 05:06:33 | イタリア

Vigna Di Fontalle Chanti Classico Machiavelli 2001

ニコロ・マキャベリ(1469ー1527)は中世フィレンツェ共和国時代の偉大な政治思想家です。
名著[君主論(Principe)]は彼の失脚時代にぶどう園に囲まれたマキャベリ城で、昼間は農民とトランプなどをして、夜になると机に向かい執筆されたものだそうです。
マキャベリ城は現在もその子孫に受け継がれ、とても優れたワインを造っており、城の一角は現在キャンティ・クラシコワイン協会の本部となっています。
メディチ家に追放されながらも中世時代に共和国思想を抱いていた彼は、後世、その究極さから無慈悲と非難されることもありますが、万能の民を導く誉れ高き英雄の再来を待ち望んでいたのです。
現代の不確実性の時代に再び崇高な彼に思いを寄せて500年の歴史の伝わる銘家のワインを味わってみませんか?
熟成感のある レンガ色を帯びたガーネットの色調、乾燥プラムやなめし革、果実味と熟成感のバランスがとれた枯れた深みのある味わい。ビーフ・カツと合わせると抜群の相性を見せます。
(サイバーワインショップ より)


マキャヴェリ社

所在地:トスカーナ州 フィレンツェ県 サンタンドレア・イン・ペルクッシーナ
■ 設 立:1639年
14世紀に『君主論』を著したことで有名なフィレンツェの政治家、ニッコロ・マキャヴェッリのファミリーが所有していたワイナリーです。
彼はフィレンツェの政界を離れたあとここで隠遁生活を送り、『君主論』を執筆したり、その合間にブドウ畑の世話をしたりしていました。
彼が実際に執筆していた家(現・マキャヴェッリ博物館)の地下室が、現在同社の赤ワインの熟成庫になっています。また、2階部分はキアンティ・クラッシコ協会の本部に、そして道を挟んだ向かい側、彼がトランプに興じていたという小さな旅籠兼食堂は、現在「アルベルガッチョ」というレストランになっており、典型的なトスカーナ料理とマキャヴェッリ社のすべてのワインが楽しめます。
現在60haの自社畑を所有するこのマキャヴェッリ社は、少量生産ながら非常に質の高いワインを造っており、イタリアでもトップレストランや高級ワインショップでのみ扱われています。
(醸造責任者:ヌンツィオ・カプルソ/GIVグループ)


"フォンタッレ"キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ / "Vigna di Fontalle" Chianti Classico D.O.C.G. Riserva
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ、カナイオーロ・ネーロ
容量:750ml
サービス温度:18-20℃

"フォンタッレ"(泉)というのは、畑の脇の樹齢約100年のオリーブの木のたもとに湧き出ていた天然の泉に由来する、優れた条件をもつブドウ畑(単一畑)の名前です。
30%をアメリカンオークの新樽で発酵&熟成させ、残り70%はステンレスタンクで発酵させた後リムザンオークの小樽で2年間熟成させるというこの特別な"リゼルヴァ"は、ややオレンジ色がかった明るいルビー色と、ラズベリーやスミレの香りにアクセントのヴァニラの香りを持ち、味わいは豊かでバランスが良く、後口には甘草や熟したブラックベリーのような上品な余韻が長く残ります。このサンジョヴェーゼ主体のワインは、まさにイタリアらしいエレガンスを表わしています。
ファーストヴィンテージは1982年。'95年ヴィンテージはガンベロロッソのガイドブックでトレッビキエーリ(3グラス)の最高評価に輝きました。(年間生産本数:15万本限定)
【よく合う料理】
牛肉、ジビエ、熟成したチーズ
モンテネット より)



マキャベリのHPはこちら




ワインショップおおがきで購入、2900円台。9/7抜栓。ややコルクが渇き気味でしたが、内側は大丈夫でした。いろは結構濃いエンジ色ですが、けっして薄くありません。最初の香りはいいです。イタリアっぽい感じ。たしかに枯れた感じの香りです。これがサンジョヴェーゼの香りでしょうか。ややタンニンと酸味を感じますが、全体的にはそんなに重くありません。ややしょっぱいチーズと合わせましたが、甘味を感じます。たしかにビーフカツとは相性良い感じです。2日目では、よく言うと飲みやすくなっていますが、インパクトが欠けています。奥様は飲みやすくなったと言っていました。




Puligny Montrachet Domaine Gerard Chavy 1996

2008-09-11 04:45:33 | フランス・ブルゴーニュ

Puligny Montrachet Domaine Gerard Chavy 1996

実家のワインセラーシリーズです。


シャヴィ家の生産者としての歴史は「ジャン・シャヴィ(1906年生まれ)」に始まり、その後ジャンの息子「ジェラール・シャヴィ(1934年生まれ)」がその跡を継ぎ、1960~70年代は『ドメーヌ ジェラール・シャヴィ』となりました。
現在ジェラールの2人の息子がそれぞれに蔵を独立して所有
(ワインセラーパリ16区より)



ピュリニー モンラッシェ村に1820年から続くドメーヌで、現在はジェラールの二人の子息、ジャン ルイとアランがワイン造りを行っています。所有畑は合計12ヘクタール。発酵は高めの22度前後で3週間以上かけてじっくり行われます。新樽比率は村名のもので15%、プルミエ クリュでも25%と低く、20%ほどはタンクで熟成も行っています。そのためワインはフレッシュなアロマや樽から由来するバニラ香などは控えめですが、非常にバランスの良い風味と洗練味に溢れ、熟成によりエレガントなワインへと成長していくことが期待されます。

熟したリンゴを思わせる果実香が漂い、第一印象は優しくまろやかですが、ピュリニーらしい、しっかりした構築力も内に秘めています。樽香とのバランスも見事です。
藤小西より)



人気のピュリニーモンラッシェのなかでも随一のコストパフォーマンスで人気だったジェラール・シャヴィーが2002年に引退。2人の息子に半分ずつ畑を分割した。
グラシアスより)



2010年10月30日抜栓。コルクにはMISE EN BOUTEILLES AU DOMAINEの刻印。明らかな液漏れの様子はありませんでした。アルコール度数13度とラベルに記載。コルクを抜くと同時に青りんごの香りがフワっと来ました。グラスはボルドータイプのものを使用。色は綺麗な黄金色。若干褐色が混ざっている。脚はあまりはっきりとしない。香りは、りんご、なし、桃、レモングラス。しだいに蜂蜜。とても濃厚で複雑な香り。娘さんは水っぽい、漫画のような匂いがすると言っていました。スワリングによってそれらの香りが強くなります。徐々に蜜の香りが強くなってきます。味は、くり、レモン、ミネラルたっぷり、ほんとミネラリーです。最後にやや苦味が残りますがとても口当たりよく、それでいてとっても複雑さを感じます。アフタはあまり感じませんが、これは美味しいワインです。





Reserva de Familia Santa Carolina 1997

2008-09-10 05:32:46 | チリ

Reserva de Familia Santa Carolina 1997

(+)実家のワインセラーシリーズです。


サンタ・カロリーナ社は早くからチリ人が好む味わいのワインと、輸出先の国々の人が好む味わいのワインを造りわけし、輸出で大成功したワイナリーのひとつです。 1875年、ドン・ルイス・ペレイラ・コタポス氏(舌噛みそう)によって首都サンティアゴに創設されたワイナリーです。ワイナリーの名前は夫人のカロリーナに由来しています。

サンタ・カロリーナのワインもただの地ワインではなく、インターナショナルな高品質のワインをつくることを決意し、フランスの高名な醸造学者であるジェルマン・バシュレ氏を招きいれました。 そしてブドウ園ではバシュレ氏の指導のもと、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどのフランスを代表する最高級葡萄を植樹、また醸造面でも、当時のフランスの最高の技術が導入されました。

そのサンタ・カロリーナ社の最上のワインであるレセルヴァ・デ・ファミリア、樹齢百年を越えている葡萄だけからつくられる同社の逸品です。とはいってもこの価格、このへんがチリワインの魅力でもありますよね。
(ワイナリー和泉屋のキャッシュデータより)


サンタ・カロリーナ
Santa Carolina
(チリ)


 サンタ・カロリーナは1875年、ドン・ルイス・ペレイラ・コタポス氏によって首都サンティアゴ市に創設されました。ワイナリーの名前は、カロリーナ夫人に由来しています。創設者ドン・ルイスの父は、1817年のチリ独立戦争の際にアルゼンチンからアンデス越えをして、独立軍を支援した義勇軍の英雄。 ドン・ルイス本人も鉱業事業で大成功を収め、公的にも外務大臣にまで上りつめています。ドン・ルイスは、そうした公職の傍らで、当時のチリの地酒的なワインに飽き足らず、世界に通用するインターナショナルなタイプの高品質なワインづくりをめざしました。そのために、まずフランスから高名な醸造学者であるジェルマン・バシュレ氏を招聘、また理想的な醸造所を建築するために設計士のエミリオ・ドワイエール氏を招きました。
 こうして葡萄園ではジェルマン・バシュレの指導により、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどのフランスを代表する最高級葡萄が植え付けられ、また醸造面でも当時のフランス最高の技術が導入され、サンタ・カロリーナは、いきなりチリワインの最高峰として躍り出ました。
 今日のサンタ・カロリーナのワインにもその歴史と伝統は営々と受け継がれています。マイポ、サンフェルナンド、カサブランカ、ロントゥエといったチリの銘醸地の中でも最良の土地に約1000haの葡萄園をもち完全に近代的な醸造設備と、贅沢な小樽熟成により、クリーンでしかも深みある、見事な味わいのワインを生み出し続けています。
エサキホンテンより)




Fixin Bouchard Aine France 1996

2008-09-09 05:21:36 | フランス・ブルゴーニュ

Fixin Bouchard Aine France 1996

(+)実家のワインセラーシリーズです。


フィサン
Fixin

フィサンの特徴
ジュヴレ・シャンベルタンの北に位置しほぼ接しているため、味わいもジュヴレ・シャンベルタンに通じる土の印象があり力強いものです。さらにこの土地は石灰岩を含みミネラル感に富んでいるため、少し固い印象を持つかも知れません。
優れた作り手もいる割にはあまりなじみがないため価格も手ごろなワインが多い土地でもあります。
(ワインハートより)


フィサン
Fixin〈 フィサン 〉はフランス - ブルゴーニュ地方 - コート・ドゥ・ニュイ地区で造られるワイン( AOC )です。

赤ワイン、白ワイン

赤ワインの許可ぶどう品種 Pinot Noir, Pinot Gris, Pinot Li醇Pbault 100%
白ワインの許可ぶどう品種 Chardonnay, Pinot Blanc 100%

17世紀の終わり頃までフィサンはジュブレより有名だったようで、「1860年の格付け」の評価でもいくつかの Lieu-dit〈 リュー・ディ 〉は Chambertin〈 シャンベルタン 〉やクロ・ドゥ・ベーズと同じく最上の評価を得ているのですが、現在のフィサンのワインの評価はそれほど高いものではありません。

フィサンは Marsannay〈 マルサネ 〉の南、Gevrey-Chambertin〈 ジュブレ・シャンベルタン 〉の北にあるワイン産地です。

生産区域の中でも自然条件に恵まれたぶどう畑は Premier Cru〈 プルミエ・クリュ 〉に指定されています。

生産区域
県C醇ste-d'Or 市町村 Fixin
Biblio-wineより)



Bouchard AineのHPはこちら




Moulin a Vent Bouchard Aine Fils 1998

2008-09-08 05:40:02 | フランス・ブルゴーニュ

Moulin a Vent Bouchard Aine Fils 1998

実家のワインセラーから持って来ました(2013/3/31)。



ムーラン・ナ・ヴァン
Moulin-à-Vent〈 ムーラン・ナ・ヴァン 〉はフランス - ブルゴーニュ地方 - ボージョレ地区で造られるワイン( AOC )です。

赤ワイン

赤ワインの許可ぶどう品種 Gamay 100%

ムーラン・ナ・ヴァンは Fleurie〈 フルリ 〉の東、Chénas〈 シェナス 〉の南にあるワイン産地です。

生産区域
県 市町村
Rhône Chénas
Saône-et-Loire Romanèche-Thorins
Biblio-wineより)



Bouchard AineのHPはこちら



抜栓日:2013年4月17日
コルク:汎用コルク
液漏れ:液漏れなし。シミもほとんどなく酒石のようなものがついていました。
グラス:オープンナップ・ユニバーサルテイスティング40タイプを使用。
澱結構あるのでデカンタしました。
色:透明感ありますがルビーというよりは濃い褐色。
エッジ:思いのほかしっかり。
脚:粘調度はさほどありませんが、結構細い脚が流れ落ちています。
ディスク:ほとんど厚みなし。
香り:抜栓時、甘い花の香りがほのかにしました。グラスに注ぐと、すみれの香り、紫の香りがほのかにします。スワリングでちょっと還元的なシェリーのような香りがします。
 
タンニン:渋さはなく、歯茎に刺激もありません
 
味:あまり印象に残らず、後口には苦味が残ります。ヌーヴォーのようなフレッシュさはなく、ガメイで14年でも飲めないことはないのね、という印象。勉強になります。


Saint Joseph Les Amandiers Michel Bernard 1996

2008-09-08 05:13:07 | フランス・ローヌ

Saint Joseph Les Amandiers Michel Bernard 1996

実家のワインセラーシリーズです。



サン・ジョセフ
Saint-Joseph〈 サン・ジョセフ 〉はフランス - ローヌ河流域 - 北部地区で造られるワイン( AOC )です。

赤ワイン、白ワイン

赤ワインの許可ぶどう品種 Syrah 90%以上
Roussanne, Marsanne 10%以下
白ワインの許可ぶどう品種 Roussanne, Marsanne 100%

ローヌ河右岸に南北に広がるサン・ジョセフの指定栽培地域は北側で Condrieu〈 コンドリュー 〉の栽培地域と重なっています。

また、南では Cornas〈 コルナス 〉と接し、ローヌ河を挟んで対岸には Hermitage〈 エルミタージュ 〉、Crozes-Hermitage〈 クローズ・エルミタージュ 〉があります。と言ってもサン・ジョセフの指定地域は拡張されて南北に50キロ以上にまで広がっているのでエルミタージュの対岸になるのはサン・ジョセフの本来の栽培区域である6コミューン( Tournon-sur-Rh醇sne, Mauves, Glun, Lemps, Saint-Jean-de-Muzols, Vion )を中心とする南部にあたる区域です。

サン・ジョセフの名称は Tournon〈 トゥルノン 〉にある Lieu-dit〈 リュー・ディ 〉から付けられています。

生産区域

Ard醇Qche
市町村
Andance, Ardoix, Arras-sur-Rh醇sne, Champagne, Charnas, Ch醇Cteaubourg, F醇Plines, Glun, Guilherand-Granges, Lemps, Limony, Mauves, Ozon, Peyraud, Saint-D醇Psirat, Saint-遵ッtienne-de-Valoux, Saint-Jean-de-Muzols, Sarras, S醇Pcheras, Serri醇Qres, Talencieux, Tournon-sur-Rh醇sne, Vion


Loire
市町村
Chavanay, Malleval, Saint-Pierre-de-Boeuf
Biblio-wineより)


Domaine Michel Bernardのことはよく分かりません。


2012年4月29日抜栓。コルクに液漏れはありませんでした。グラスはやや小ぶりのグラスを使用。外で焼肉やるときに抜栓しました。色はルビー近い色。香りはさほどたちません。最初やや、酸味が目立つ感じだったので、こりゃーどうかな~と思っていると30分ほどしてフルーツの香りがバンバンしてきました。屋外での焼肉でお伴してもらったワインです。時間とともに味わいにもフルーツを感じました。




Fleurie Laboure Roi 1996

2008-09-07 05:23:17 | フランス・ブルゴーニュ

Fleurie Laboure Roi 1996

実家のワインセラーからもってきました(2013/3/31)。


フランス ブルゴーニュ地方 ボジョレ

リヨンの北に位置する産地で、行政はローヌ=アルプ、ワインはブルゴーニュに分類される。Beaujolaisの表記・呼び方は「ボージョレ」「ボージョレー」「ボジョレー」など散見されますが現地では「ボジョレ」だそうです…。

さて、新酒ばかり注目されがちなボジョレ。
特級地区の高品質葡萄は、熟成ワインに殆どが回ることを御存知でしょうか?

クリュ・ボジョレと呼ばれる、特級ワインなのですが、充分な日照量を得られる斜面の畑から産出され製法もヌーヴォーとは異なり、熟成に耐える通常の醸しを行います。

20年以上のポテンシャルを誇るものもあるんですよ!

範囲は限定され下記10ヶ村の名が付いており、一般的にBeaujolaisの名は目立ちません。
サン・タムール (St. Amour)
シェナス (Ch醇Pnas)
ジュリエナス (Juli醇Pnas)
シルーブル (Chiroubles)
ブルイィ (Brouilly) 
コート・ド・ブルイィ (C醇ste de Brouilly)
フルーリー (Fleurie) 
ムーラン・ナ・ヴァン (Moulin 醇A Vent) 
モルゴン (Morgon) 
レニエ (R醇Pgni醇P)

※不作年はこの地域から格下の「ボジョレ」名で出荷される事もあります。
(吉田酒店より)


1572年から素晴らしいワインが作られていた、と記録されるフルーリー。17世紀中頃には、パリにワインを贈る特権を授けられていた3教区のひとつにも数えられていました。1866年にはこの地の裕福な家族が教会を建て、ブドウ畑を守ったというエピソードもあります。大きな水晶を含む花崗岩、という独特の土がワインの味わいに差をつけています。
(サントリーより)



Laboure RoiのHPはこちら





抜栓日:2013年4月18日
コルク:汎用コルク
液漏れ:液漏れなし。染みほとんどなし。
グラス:オープンナップ・ユニバーサルテイスティング40タイプを使用。
澱結構あるのでデカンタしました。
色:結構薄めのルビー。ほんのりと褐色が混ざった感じ。時間とともにちょっとずつ濃くなっていくような感じでした。
エッジ:ややオレンジ調。
脚:粘調度はほどよくあります。
ディスク:あまり厚みなし。
香り:抜栓時、ほんのりと花の香り。グラスに注ぐと、すみれの香り、金柑の香りがほのかにします。娘さんはけんもほろろ「地下室の匂い」でした。最初のうちはややそんな印象もありますが、徐々に薄れて来ました。けっこういい、やさしい香りです。そして甘めの香りがします。
タンニン:渋くはありませんが、歯茎にはタンニンがしっかりと感じられます。
 
味:全体の印象としては、薄い味わい、というのがファーストインプレッション。酸はさほど感じず、果実味がかすかに感じられます。複雑さはなく、後口には苦味が若干残ります。口当たりはとても素直でスムーズ。昨日のMoulin-a-Ventよりも飲み口がいいです。Vintageの差なんでしょうか? 1時間30分くらいして若干温度が上がってくると、味わいに甘味が出て来ました。また酸もちょっと主張してきてこれがいいアクセントになっています。そのあと、ちょっと鉄っぽい酸化状態になったかな?と思いましたが、さらに甘酸っぱいチェリーのようなニュアンスに味わいが変化し、なるほど、ちょっとだけピノ・ノワールを思わせるような味わいに変化してきたかもしれません。この位の時間で味わいが開いてきたってことですね。17年のGamayが素晴らしいのか、作り手の力によるのか・・・
これも勉強になります。


Robert Weil Rheingau Riesling Kabinett 1997

2008-09-06 05:17:36 | ドイツ

Robert Weil Rheingau Riesling Kabinett 1997

実家のワインセラーシリーズです。


ロバート・ヴァイル/1868年、ソルボンヌ大学でドイツ学教授をしていたDr.R.ヴァイルによって創設されました。場所はライガウ地方のキードリッヒ村です。

ドイツのワイン史が、中世以降の修道院を中心として発展した事から考えると歴史は浅いですが、創設後、一躍名声を博したのです。

それは時のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が1893年の「グレーフェンベルガー」をこよなく愛したからです。
皇帝主催の正餐会には、赤のラフィット、ラトゥール、ムートンと並べて、白は必ずヴァイルの名を掲げたのです。皇帝の外遊には、機嫌を損ねないように、このワインの準備を怠らなかった…というほどです。

また、オーストリアではフランツ・ヨーゼフ1世が、同じく1893年「グレーフェンベルガー」を一度に800本買い上げたという記録が残されています。


そして新しい伝説を造り出したのが、元当主のヴィルヘルム・ヴァイルです。
畑は18haから60haに増やして安定化を図り、平均収穫量の半分程度の40hL/ha迄絞っています。
ジャケット式温度コントロールステンレスタンク(しかもさまざまなサイズ)を設置、高品質のみを目指している結果、ジャーナリズムは絶賛の嵐…です。

世界最高の醸造所の一つ…そう呼んで良い造り手です。
(ヴァン・ルパン倉敷 より)


2012年4月28日抜栓。最初コルクが硬くて抜けないかと思ったけれど、なんとかちぎることなく抜けました。グラスは小ぶりのグラスを使用。色は薄めのみかん色。思ったよりも濃くありませんでした。綺麗な色。香りは弱くジャスミン、白ぶどうの香り。味わいは結構甘さがありますが、適度な酸がそれを引き締めてくれています。あまり複雑さはありません。アフタもそんなに強くないです。8度くらいに冷やして飲んだほうが切れがあって美味しい。天ぷらとの相性はバッチリでした。





Chateau Durfort Vivens 1980

2008-09-05 05:10:17 | フランス・ボルドー

Chateau Durfort Vivens 1980

(+)実家のワインセラーシリーズです。


シャトー デュフォール ヴィヴァン

デュルフォール・ヴィヴァンはマルゴー2級格付けのシャトー。

15世紀から1789年までシャトーを所有していたデュルフォール・ド・デュラス伯爵の名がつけられ(当時はシャトー・デュルフォール)、その後その親族であるヴィヴァン氏の名前が付け加えられ現在の名前となりました。
1937年から1961年までシャトー・マルゴーの所有者の手に渡っていましたが1961年に現在のリュルトン家の所有となっています。
スタイルとしては、昔は、腰が強く、力強さが売りのシャトーでしたが、近年はよりエレガントな調和が見られ、優雅なワインへと変化しています。
このシャトーも近年評価を伸ばしている期待のシャトーです。
(ワインショップ グラシアス より)


シャトーデュフォールヴィヴァン

超名門リュルトン家が所有する、メドック第2級シャトー!!
フランス革命までの所有者だったデュフォール家と、19世紀の所有者ヴィヴァン子爵に由来。1961年からはブラーヌ・カンナトックを有するリュルトン家(ボルドーシャトーのオーナー家系を調べたときに「リュルトン」ほど頻繁に登場する名前は少ない。一時は「シャトー・マルゴー」を所有していたこともある。現在リュルトン家では12シャトーをルシアン・リュルトンの子供達がそれそれ管理をしている。)が所有。
マルゴー村のメドック格付第2級のデュフォール・ヴィヴァンは一時は低迷した時期もありましたが、80年代以降見事に復活!現在は4男のゴンザグが管理しています。
1995年からセカンドワインである「スゴン・ド・デュルフォール」を造るようになり、1999年には、醸造設備を新規導入、区画ごとに別のタンクにて醸造出来るようにするなど、年々の品質向上に努めています。
虎屋リカー より)


シャトー・デュフォール・ヴィヴァン
                CHATEAU DURFORT VIVENS

この格付け第二級のシャトーは、やはりマルゴーにシャトー・ブラーヌ=カントナックという有名なワイナリーを持つルシアン・リュルトンが所有している。デュルフォール=ヴィヴァンのブドウ畑からは、もっとよいワインが生まれてもおかしくない。
ここの1961年から1981年にかけてのみじめな実績を引き合いに出してリュルトンを責めるのは不公平である。
しかし、このブドウ畑は現在、相当の年月を経ており、このアペラシオンでも丁寧に手がかけられている。
疑問に思うのは、高いカベルネ・ソーヴィニョンの割合(オー=メドックでは最高率である)が望ましい仕上がりに結びつかずに、魅力を削ぎ、頑強さを増す結果に終わっているのではないかという点である。
1982年以降のヴィンテージには改善が見られるが、それでもこのシャトーのワイン技術者や所有者には、もっと切迫感が必要であると思われる
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
かわばた酒店 より)






十勝ワイン 清見の丘 2006

2008-09-04 05:04:12 | 日本

十勝ワイン 清見の丘 2006

(+)実家のワインセラーシリーズです。


名称 清見の丘
容量 720ml
種類 赤
価格 2208円
味 ややコクのあるミディアムボディー
 池田町産試験用交配品種、清見等を原料に十勝ワインらしさと飲みやすさを極めた熟成香が際立つ優しい酸味とコクと旨みのバランスが素晴らしいワインです。ワイン城限定商品
相性 ハム、チーズ
購入 ワイン城へお問い合わせください。
TOKACHI-WINEより)



池田ワイン城のHPはこちら




Chateau Lagrezette 1999

2008-09-02 05:36:30 | フランス・ボルドー

Chateau Lagrezette 1999

(+)実家のワインセラーシリーズです。


産地 フランス・カオール
タイプ 赤/やや重口
品種 80%オークセロワ種、17%メルロー種、3%タナ種
土壌:粘土、石灰岩
樹齢:20年
発酵容器:温度調整されたステンレスの大樽
熟成期間:新樽と1年物のオーク樽で約18ヶ月
平均生産量:80000本

カルティエ社会長アラン・ドミニク・ペランがオーナーのシャトー。
カルティエ社のパーティーでは必ずこのワインが使用される。力強さとエレガントさをあわせもち、カオール地区の中でも最も評価の高いワインの一つ。さらにパリ、ブリュッセルなどで開催されたワイン フェアー でいくつかの賞もとりました。ブドウ品種やブドウの収穫された区画によって製造工程を少しかえ、18~24ヶ月の熟成を経た後ブレンドする事により、高い評価をうけています。
インポートリカーショップより)


ラグルゼットのオーナー、アラン・ドミニク・ベラン氏は誰も知らない人のいない有名ファッションブランド【カルティエ】の会長です。それゆえ、このワインは《カルティエのワイン》と呼ばれています。 ヴァランドローを有名ワインの一つとして世に送り出した醸造家、ミッシェル・ロラン氏をコンサルタントに招いてワイン造りを行っています。このワインはパリ、ブリュッセルなどで開催されたワイン フェアー でいくつかの賞をとりました。ブドウ品種やブドウの収穫された区画によって製造工程を少しかえ、18~24ヶ月の熟成を経た後ブレンドする事により、ロバート・パーカー氏からも高い評価をうけています。
ワールドリカーショップより)