個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Chambolle Musigny Les Baudes Domaine Saint Symphorien 1991

2014-04-14 14:21:09 | フランス・ブルゴーニュ
Chambolle Musigny Les Baudes Domaine Saint Symphorien 1991
Chambolle Musigny Les Baudes Domaine Saint Symphorien 1991
ドメーヌ・サン・サンフォリアン (Domaine Saint Symphorien)
≪蔵出し!≫シャンボール・ミュジニー1erCru『レ・ボード』[1991]サン・サンフォリアン

ドメーヌ・モーリス・ガヴィネ(Domaine Maurice Gavignet)の当時の当主ジャン・クロード・ガヴィネ(Jean Claude Gavignet)によって、フランス市場で古酒を販売する為に10年ほど前に設立されました。
名前の由来は、良い葡萄は天からの授かり物という考え方にちなんで、神様を敬うという思いからドメーヌのそばの教会の名前をつけました。

現当主のアルノー(Arnaud)の家系のGavignet 家は1920年頃、ニュイ・サン・ジョルジュに創業
創業者のMauriceは、昔DRCの醸造家だったオノレ・ガヴィネ(Honore Gavignet)の3人の息子のうちのひとり。
超名手の家系。
ちなみに残りの2人のうち、アンリ・ガヴィネ(Henri Gavignet)はルペ・ショレ(Lupe Cholet)の醸造家に、ガブリエル・ガヴィネ(Gabriel Gavignet)はオスピス・ド・ニュイの総醸造長になった。

現在は、既に引退したMauriceの息子Jean-Claude(2005年引退)と、その息子で今年28歳のArnaudの3世代でワインを造っている。
2003年ヴィンテージから実質的にArnaudがメインで造っている。

販売先はフランス80%(個人のワイン愛好家主体。レストランとワインショップ主体)
輸出は20%で、ベルギー、スイス、ドイツ、イギリス。
リュット・レゾネだが、少しビオを取り入れている。

アルノーの趣味は仕事、トランペット(クラシックがメインで少しジャズ)。
クラシックはロマン派、特にサンサーンスが好き

醸造は、伝統的です。バランスの良いフルーティなワイン作りを心情に90年近くワインを作り続けています。
古酒は、出荷まで年間平均温度13度のカーブで熟成されており、瓶詰め後出荷まで一度も動かさず、すばらしい状態で保管されていました。
今回ご紹介するワインは、ルー・デュモンの仲田氏の紹介により、蔵出しの素晴らしい状態にて入荷致しました。
割田屋より)




ドメーヌ・サン・サンフォリアン

ブルゴーニュ好き必飲!10年以上の熟成で、この価格は、驚きです!!

先日、営業さんがお越しになる際、数本のサンプル・ワインを送って下さいました。
箱を開けると、そこには、10年以上熟成のブルゴーニュが3本。
造り手は、聞き覚えの無い名前でした(;^^)
こういうワインは、例えリストに載っていようが、飲んでみないと何とも判断しにくいところ…。
でも、当たれば、かなりの幸せが感じられるのも、正直なところ♪
飲んでから、買うかどうかを決められるなら、言うことありません。

『まだね、到着したばっかりなんです。ワインに疲れが出てるかもしれないなぁ。』

当日お越しになった営業さんは、そんな心配をされつう抜栓、結果はどうだったんでしょう?

そう、ここでご紹介していると言うことは…
当たりでした♪
『価格も良心的で、古酒を楽しみたい!』
いや…
『美味しいワインを楽しみたい!』
というお客様に、お勧めです!
特に、シャンボール・ミュジニーは数が少なくなってます。
今飲んで美味しい、10年以上の熟成を重ねた古酒、ブルゴーニュから只今到着!
さて…
このワインは、元を辿れば、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティやオスピス・ド・ニュイなど、ブルゴーニュを代表するワインを手掛けてきた名手達を生み出した家系、『ドメーヌ・サン・サンフォリアン』のもの。

【実は、名門なんです♪】
知る人ぞ知る、ドメーヌ・モーリス・ガヴィネの当時の当主『ジャン・クロード・ガヴィネ』が、フランス市場で古酒を販売する為に10年ほど前に設立。
由来は、『良いブドウは天からの授かり物』という考え方にちなみ、神を敬うという思いからドメーヌの傍にある教会、エグリス・サン・サンフォリアンから。
現当主のアルノーの家系のガヴィネ家は1920年頃、ニュイ・サン・ジョルジュにドメーヌを創業。創業者のモーリスは、昔DRCの醸造家であったオレノ・ガヴィネの3人の息子の1人で、名手の家系。
ちなみに、残る二人のうちの一人アンリは、ルペ・ショレの醸造家となり、もう一人のガブリエルは、オスピス・ド・ニュイの醸造長となっています。
現在は既に引退したモーリスの息子ジャン・クロード(2005年に引退)と、その息子で28歳のアルノーの三世代でワイン造りを行っており、実質的に2003年からはアルノーがメインとなっています。
販売先はフランス国内の愛好家やレストラン(ショップ含む)に80%、残り20%が輸出に回され、ベルギー、スイス、イギリス、ドイツが顧客。
栽培はリュット・レゾネで行われ、ビオも採り入れ始めています。醸造は伝統に即した方法で行われ、バランスの良いフルーティーなワイン造りを信条として、90年近くにわたって頑なに造り続けています。
古酒は瓶詰めから出荷まで、年平均13度のカーブで熟成され、一度も動かされることなく素晴らしい状態で保管されていたものです。
(輸入元様資料より抜粋)


実はこのワイン、あのルー・デュモンの仲田さんの紹介だとか…。
ブルゴーニュを愛し、自らもネゴシアンとして活躍、今や、韓国などでも引っ張りだこの人気の仲田さん。
ジュブレ・シャンベルタンに居を構える仲田さんは、沢山のドメーヌに足繁く訪問、お値打ち古酒を探し続けているのです。
その鑑識眼は、業界人が信頼を寄せるものである事は知る人ぞ知る事実。
古酒選びは難しいもの。
でも、このワインに関しては、ワイン蔵で静かに時を重ねた、状態の良い物を、現地を熟知した人が選んでくれたんですから、これほど嬉しいことはありません!
実際、今回ご紹介するワインも、1991年、1992年など、いわゆる花形ヴィンテージではなく、リストでは見過ごされがちなものです。

ですが、実際に飲んでみると、日本に到着したばかりの状態とはいえ、充分健全で、枯れ過ぎていない熟成感、ジワリとした旨み、各キュベごとに味わいの個性が楽しめるものでした。

しかも、とても嬉しい価格♪

1995年のオート・コート・ド・ニュイで3千円台、1991年、1992年のシャンボール・ミュジニー1級で、7千円ほどで楽しめるんです♪
幸運にも、どれも飲めてしまった私は、ラッキーでした!

シャンボール・ミュジニー1級レ・ボード[1991]
ドメーヌ・サン・サンフォリアン(赤ワイン)

この畑は、シャンボール・ミュジニーの北側で、1、2を争う一級畑、レ・ボードのもの。

『グラン・クリュ街道』を挟んで特級畑『ボンヌ・マール』の東に位置する畑です。

抜栓後、すぐに試飲したのですが、香り味わい共に、1992年物より大人しい印象がありますが、より全体にしなやかで、まとまりの良さが特徴です。
湿った土やキノコに、ラズベリーや野イチゴを思わせるような赤い果実のチャーミングな香りと、落ち着きのある酸が感じられ、味わいの中盤から後半にかけて、ワインの持つ旨みから、甘みやスパイスの印象が感じられます。
エレガントで、しなやかなまとまりは、余韻にかけても続き、そのスッとした美しさを最後まで保っています。
日本のマーケットでは、1991年物は、近頃では中々見かけませんが、現地ではこういうワインが美味しく熟成し、時を重ねているんですね~♪
『古酒をリーズナブルに楽しみたい!』というお客様には、オススメです!!
若いワインにはないその魅力を、堪能して下さい。
現地蔵出しならではのお値打ち価格でご紹介です♪
タカムラより)





Saint Symphorien   サン・サンフォリアン
現当主アルノー(Arnaud)の家系、ガヴィネ家は1920年ごろに、ニュイ・サン・ジョルジュでドメーヌを創業しました。
創業者のモーリスは、『 昔DRCの醸造家だったオノレ・ガヴィネの息子 』です。
現在は、既に引退したモーリスの息子ジャン・クロード、孫のアルノーの3世代でワイン造りを行っており、実質的にはアルノーが中心になっています。
ワインの販売先はフランス国内の愛好家、レストランに80%、輸出は20%です。
栽培はリュット・レゾネで行われ、ビオロジックも取り入れ始めています。
醸造は伝統に則した方法で行われ、バランスの良いフルーティなワイン造りの信条は90年近く頑なに守り続けられています。
ワインは、瓶詰め後から出荷まで約13度のカーヴで、一度も動かされること無く熟成を重ねています。

【ドメーヌ・サン・サンフォリアン】
シャンボール・ミュジニー・1er・レ・ボード[1991](赤)

アペラシオン(産地) : ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー
ワイン名(ラベル表示) : Saint Symphorien
内容量 : 750ml

シャンボールの北側で一、二を争うプルミエクリュ。
シャンボール・ミュジニー1級畑レ・ボード!

貴重なバックヴィンテージ、1991年の古酒バックヴィンテージの御案内です!
レ・ボードの畑は、グランクリュ街道を挟んでボンヌ・マールの東に位置します。
シャンボールの90年代前半の1級が、5200円となると・・・かなりお買い得感がありますよね♪
シャンボールの古酒がお手軽価格で楽しむ事の出来るチャンスです!
かわばた酒店より)







割田屋より購入。5,140円。