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Zweigeltrebe Furano Wine 2008

2014-04-07 00:00:00 | 日本
Zweigeltrebe Furano Wine 2008
Zweigeltrebe Furano Wine 2008 part1
ツバイゲルトレーベ 720ml
2008ビンテージ
当社のフラッグシップ(中心的存在の)ワイン。富良野で育つこの品種は、他の地域よりも色調が濃く、しっかりとしたタンニン(渋み)を持ったものが収穫できます。
さらに5年以上(木樽1年・ビン4年)熟成させることで果実香・樽香・熟成香が絶妙に折り合い、余韻の長く綺麗なワインへと姿を変えます。さらなる熟成も期待できる逸品です。
【 品種 】ツバイゲルトレーベ種

商品名 ツバイゲルトレーベ 720ml
内容量 720ml
ワインのタイプ やや重い
品種 ツバイゲルトレーベ種
ふらのワイン公式オンラインショッピングより)





ふらのワイン

ふらのワイン『富良野市ぶどう果樹研究所』

1972年から、北海道のど真ん中、いわゆる「北海道のへそ」ともいわれる富良野市で自治体が運営するワイナリーとして歴史を重ねてきました。
ブドウ畑のある富良野盆地は周りを山々に囲まれた内陸性気候のため、昼夜の温度差が大きく、日照時間が長く、まさにブドウの成長にとっては恵まれた条件です。
糖度が高く、酸味もしっかりしたブドウができ、いいワインを造る上でも必要不可欠な要素が詰まった土地です。

ふらのワイン畑

『富良野市ぶどう果樹研究所』は北海道に根付くワイナリーとして、「新しいことに挑戦する
革新の歴史」と「開かれた親しみやすさ」という2つの顔を持っています。
革新の部分では“研究所”として、 ブドウを種子から研究するためのバイオテクノロジー施設を新設し、独自の品種「ふらの2号」(※1)を生み出したり、 樽熟成庫を建設し、北海道
では珍しい白ワインの樽熟成を行なう、日本初の自然凍結ブドウによるアイスワインを醸造したり、ブドウの枝から和紙を作るなど、これまでに様々な取り組みを行なっています。
※1 山ぶどうと赤ワイン用品種「セイベル13053」を交配したオリジナル品種です。
 2001年に発売された赤ワイン「羆の晩酌」に使用されてます。

ぶどう畑のある山の中腹に建つワイン工場では館内を見学できます。
醸造所のあるレンガ造りの建物内は、20~30分ほどでふらのワインの製造工程や熟成庫の見学、ワインの試飲が楽しめます。

特に、6月下旬から7月中旬の、ラベンダーが咲く季節に訪れると、眼下に広がる紫色の富良野盆地と遠く十勝連峰の山並みの絶景に感動します。
この時期は、ワイン工場もラベンダー畑とともにライトアップされ、外からでも幻想的な気分に浸れます。
富良野の気候風土と確かな技術の詰まった 「ふらのワイン」は、しっかりとした酸味と豊かな味わいのバランスが堪能できます。

ふらのワインツバイゲルトレーベ(赤)

富良野産ツバイゲルトレーベを原料に製造し、樽で1年、ビンで5年熟成させた、ふらのワインで最も長期熟成な赤ワインです。
しっかりとした色調とタンニンが特徴なやや重いタイプの赤ワインです。

(アルコール度数:12.5%)
(ブドウ品種:富良野産ツバイゲルトレーベ)
(タイプ:辛口 フルボディ)

ふらのワインのフラッグシップ(中心的存在の)ワイン。富良野で育つこの品種(ツバイゲルトレーベ)は、他の地域よりも色調が濃く、しっかりとしたタンニン(渋み)を持ったものが収穫できます。
以前は、「ふらのワインツバイ」として販売していたワインをリニューアル。ぶどうの特徴からタンニンもしっかりあり色も濃いことから、樽熟成とビン熟成によって、長期熟成タイプのワインに仕上がりました。 平成15年に1998ヴィンテージが新発売となり、現在に至ってます。
肉料理と相性が良く、ふらの牛との相性は格別です。

ワインと一緒のおススメ料理:ラムのハーブ焼き、サーロインステーキなど(今回ワインに合わせたのはローストビーフ)
北海道どさんこショプより)




(*)イオン西ショッピングセンターにて購入。3,157円。
抜栓日:2014年4月13日
コルク:ふらのワインの汎用コルク。
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:けっこう深い色合いのパープルルビー。どことなく、若干つや消し様に見えます。
エッジ:エッジにはパープルの要素が見えます
脚:中等度の粘調度。
結構澱あります。
 
香り:カシス、ブラックチェリー、ヤマブドウの香り。ほんのりとスパイシーさがあります。若干の紫キャベツの香り。ほんのりとバニラのような樽香が感じられます。香り自体はそんなに強くありません。見つけに行かないとダメですが、心地よい香り。
 
タンニン:歯茎には刺さりませんが、とてもしっかりとしたタンニンで、まだまだがんばれそうな印象です。意外ときめ細やかな、でも力のあるタンニンで心地よいですね。こいつが後口で若干の苦味として感じます。
 
味:なかなかの重さ。温度が低めだと、さらっと流れていきますが、18度~20度くらいだと、プルーン、ブラックチェリーのニュアンスで、チョコのような甘ささえ感じます。そんなに複雑さはありませんが、メルローっぽい感じがあります。酸はさほど際立っているわけではありません。まだまだ若い感じがします。あと5年置くとどうなりますかね?
このワインは、食事にも合わせやすいと思います。
ツヴァイってあんまり飲んだこと無くて、あまり印象に残らないタイプのワインというイメージだったのですが、このワインは面白いですね。うちのママちゃんは「可もなく不可もなくといった感じのワインだわ」と言っていました。