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Les Clos Extra Brut Les 7 Cepages Laherte Freres

2013-11-27 00:00:27 | フランス・シャンパーニュ
Les Clos Extra Brut Les 7 Cepages Laherte Freres
Les Clos Extra Brut Laherte Freres Part1
ラエルト・フレール

ラシーヌより注目のシャンパーニュ『ラエルト・フレール』!
7種類のブドウを使用した『レ・セット・セパージュ』

話題のシャンパーニュ『ラエルト・フレール』より7種類のブドウを 使用して造られた貴重なキュヴェが入荷です!
一般的にシャンパーニュに使われるのはシャルドネ、ピノ・ムニエ、 ピノ・ノワールですが、この『レ・セット・セパージュ』では、 ピノ・ブラン17%、プティ・メリエ15%、フロモントー10%、アルバンヌ8% がブレンドして作られる貴重なシャンパーニュです。
まだ試飲できてないのですが、例年ラエルト・フレールはリリース直後 は固く、少し熟成が必要なタイプ。 このシャンパーニュも熟成タイプでしょうか?
ゆはらより)




Laherte Frères ラエルト・フレール
地域:Champagne  
地区、村:Chavot シャヴォ村
造り手:Thierry Laherte ティエリー・ラエルト

ドメーヌ解説
エペルネの南西 Chavot シャヴォ村にあり、ラエルト父子は有機栽培への転換で、新たなステージを歩み始めた。
27 歳のティエリー・ラエルトは新世代の意欲的な仲間と切磋琢磨し、意欲的に新境地を切り開いています。
ラエルトはまだまだ発展途上中ですが、急速にクオリティが向上することは間違いありません。

畑は、以下10の村にある 75 区画の小さな畑に広がっています。格付けとともに記せば、
Chavot 88 %  Courcourt, 88 %  Moussy 89 %
Epernay, 88 %  Vaudancourt 86 %  Mancy 88 %
Vertus Chardonnay 99% Voipreux Chardonnay 95 %
Le Breuil Meunier 83 %  Boursault Meunier 84%

私たちの区画は、エペルネの南の丘 { Chavot ( シャヴォ)、 Courcourt ( クルクール)、 Moussy ( ムッスィー)、 Epernay ( エペルネ)、 Vaudancourt ( ヴォダンクール)、 Mancy ( マンシー) } ――  ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ

コート・デ・ブラン  { シャルドネ・プルミエ・クリュの Vertus (ヴェルテュ)、 Voipreux (ヴォワプルー) }  ―― シャルドネ

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ {Le Breuil (ル・ブレイユ)、 Boursault (ブルソー) }  ――  ピノ・ムニエ

にあります。異なる 10 の村にわたる 75 以上もの区画は土壌が異なり、大きな多様性をもち、異なる性質のワインを生み出します。それぞれの特徴は重要な役割があり、これら全ての特徴をワインに映し出そうとしています。

先ず第一に、最高の可能性を引き出すため鋤で耕しています。春に、全ての区画を鋤で耕し、畑をより健全な状態にし、ブドウの育成に必要な自然のメカニズムを引き出します。秋に、根が表面に張らないように深く耕します。そうすることで根っこは、より下層のチョーク質土壌まで延びていきます。手作業による耕作、低い収量、注意深い畑の管理、エコロジーで天然植物衛生の保護などにより、高い品質の果実が得られます。

最も古いブドウ樹は手入れを入念にしてきました。 60 年以上の樹齢のものもあります。これらの古い区画は、各ヴィンテッジを純粋に表現します。それらのブドウの根っこはワインにミネラル感を、ワインの味覚に優雅さと長さをもたらすため、非常に大切なものをもたらしてくれます。

新しく植栽する樹は同じく素晴らしいクオリティのブドウがなり、卓越したクオリティを存続できるよう、「セレクション・マサル」によって同じ古いブドウ樹の根っこを利用します。

シャヴォ村のドメーヌにある 2 つの伝統的な 4000kg の垂直式プレス機で圧搾します。 20 年以上にわたり樽で醸造してきました。:樽は先祖から引き継いだものもあれば、有名な樽製造業者 { François Frères (フランソワ・フレール) , Radoux (ラドゥー) , Tonnellerie de Champagne (トヌルリ・ド・シャンパーニュ) , Seguin Moreau (スガン・モロー) , Damy (ダミー) } からブルゴーニュタイプ(スペシャルタイプの樽)を買っています。  70% 以上のワインを樽で醸造していますが、今日では数少ないドメーヌの一つです。

区画ごとの個性を保つため、区画ごとに注意深く醸造されます。ヴィンテッジと品種により異なりますが、マロラクティック醗酵も同じく注意深く行ないます。 1889 年に設立したこのドメーヌは伝統を重んじていますが、クオリティを安定させるために仕上げるために近代的な醸造方法も試みています。

 ビン詰め後の熟成期間は 24 ヶ月以上、ヴィンテッジ・シャンパーニュは 4 年以上です。デゴルジュマンのドザージュは 4 から 8g/l です。これは各キュヴェに気品をもたらし、土壌の確実性と純粋さ、多様性と伝統的なワイン造りを保ちます。

今日、年間生産量は約 100,000 本です。伝統的なキュヴェのほかに、少量生産の特別なキュヴェを造っています。

区画:
シャルドネ、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワールのほかに、シャンパーニュ地方固有で、あまり知られていない品種、フロモントー、プティ・メリエ、ピノ・ブラン、アルバンを栽培しています。アルバンはシャンパーニュの古い品種です。 Les Clos はユニークな区画で、自然で、ダイナミックで伝統的な栽培をしています。

この自然でオーガニックな栽培方法により次第に容易に、ブドウ樹の自然な表現と潜在的アロマが増大されていきます。注意深く土壌を耕すことにより、畑はバランスを保ち、最適な日を選んで剪定と自然にそった手入れをします。

ヴォワプルー・プルミエ・クリュ (ラ・ピエール・ド・ラ・ジュスティスは 1961 年に植樹)の偉大なテロワールにある特別な区画から造るブラン・ド・ブランを数年前から造ってきました。生産本数は少なく、フレーヴァーには素晴らしい集中力があり、ボディ、豊かさがあり、ミネラル分に富んだ崇高な余韻があります。年産量は 5,000 本です。

2004 年の収穫で、セニエのロゼを造ることに決めました:

シャヴォのもっとも標高の高い Les Beaudiers (レ・ボーディエール)の区画にあるヴィエイユ・ヴィーニュを選びました。 1953 、 1958 、 1965 年に植えられた畑で粘土と沈泥、僅かな火打石と小石が混じった土壌、下層土は白亜質。

マセレーションの間にこれらの複雑なフレーヴァーを上手く抽出するため、熟したブドウのみを選果しました。一口味わった瞬間に、驚くべき質を備えたワインであることがわかります。

偉大な 2004 年に、ピノ・ムニエ {42 ~ 60 年の古い区画 Les Vignes d'Autrefois}100 %のキュヴェも初めて造りました。樽で醸造し、ムニエの果実味を豊かに表現し、ミネラル分が際立ったワインに仕上がりました。
2008 年 1 月に、 2400 本をエクストラ・ブリュット( 4g/l )としてデゴルジュマンをしました。
生産に携わる家族: Laurence, Aurélien, Christian and Thierry Laherte

《生産者 HP より》
栽培品種: シャルドネ 、ピノ・ムニエ、 ピノ・ノワール、 フロモントー、プティ・メリエ、ピノ・ブラン、アルバン
自社畑面積 : 10ha
土壌: 粘土と沈泥、僅かな火打石と小石が混じった土壌、下層土は白亜質
醸造 : 樽
熟成 : ビン詰め後の熟成期間は 24 ヶ月以上、ヴィンテッジ・シャンパーニュは 4 年以上


ラエルト・フレール  レ・セット・セパージュ[NV]
Laherte Freres Les 7 Cepages

生産地:フランス>シャンパーニュ地方>エペルネ地区>シャヴォ村
蔵元:ラエルト・フレール
格付:AOCシャンパーニュ
品種:シャルドネ、ピノ・ムニエ各18%、ピノ・ブラン17%、 プティ・メリエ15%、ピノ・ノワール14%、フロモントー10%、アルバンヌ8%
種類:白
容量:750ml
詳細:
2つの伝統的な垂直式プレス機で圧搾。20年以上にわたり樽で醸造。 70%以上のワインを樽で醸造している今日では数少ないドメーヌの1つ。 ビン詰め後の熟成期間は24ヶ月以上、ヴィンテッジ・シャンパーニュは4年以上。

Our ancestors already cultivated the vine many centuries ago. Working methods and grape varieties were different at that time. However, we found those lost grape varieties again in our old plots and we have decided to recreate a former plot in order to taste a wine of Champagne with the same taste as 250 years ago again.

Grape-varieties and vineyard:

the parcel were planted by Thierry Laherte in 2003. Terroir of Chavot. 10% Fromenteau , 8% Arbanne, 14% Pinot Noir, 18% Chardonnay, 17% Pinot Blanc, 18% Pinot Meunier and 15% Petit Meslier.
Vinification:

Natural alcoholic fermentation in barrels from Burgundy (aged of 10 years minimum) - Wine maturation during 6 months with regular stirring of the lees - No malolactic fermentation - Blending of several years, such as a solera : 60% of wines of the years are added to 40% of reserve wines (kept since the first harvest).
Dosage : 4 Gr/l or No dosage

Citations, notes de dégustations :

- Stephen Tanzer ? IWC : Pale straw with a fine bead. Powerful scents of exotic fruits, brioche, smoky minerals and singed orange. Deep and rich but also precise on the palate, offering palate-coating orchard and pit fruit flavors and sneaky minerality. Rich and energetic at the same time, finishing with strong mineral cut and lingering notes of candied rose and anise. 93.

- Jacques Dupont ? Le Point : Nez fermé, bouche tendu, sérieuse, un peu cistercien, tendu frais, vif, minéral, très tonique, long. 17/20.

- Lisa Perotti-Brown MW : Wild yeast ferment and a pleasant earthy / savoury character, nashi and waxy lemon, some brioche. The palate has crisp acidity and a nice intensity of complex, savoury fruit and autolytic notes. Long finish with some minerals. 91.

- John Gilman : offering up a deep, youthful and quite stunning nose of pear, apple, citrus zest,complex, almost salty soil tones and a floral topnote of spring flowers. On the palate the wine is deep, fullbodied, young and very soil-driven, with impressive complexity, brisk acids, excellent focus and balance, slightly coarse, youthful mousse and absolutely stunning length and grip on the finish.92+.
代官山ワインサロンより)



(*)ゆはらよりオークションで落札。4,704円。