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Soave Classico La Frosca Gini 2010

2013-11-17 00:00:00 | イタリア
Soave Classico La Frosca Gini 2010
Soave Classico La Frosca Gini 2010
ソアーヴェ クラシコ ラ フロスカ 2010 ジーニ
Soave Classico La Frosca 2010 Gini[イタリアワイン]

information
ワイナリー名 ジーニ
商品情報 ガルガーネガ種を使い、辛口ながらも蜂蜜のようなフレイヴァーを感じさせる芳醇なフルーツの味わい。塩味とミネラルが造る強くて優しいワイン」とコメントされました!樹齢70年の木から生まれるワインは詰まったミネラルが絡み合い、深層へと誘います。
内容量 750ml
品種 ガルガーネガ100%
産地 イタリア・ヴェネト
カテゴリー ソアーヴェクラシコDOC
トスカニー@イタリアワイン&食材より)




ソアーヴェ3大生産者による凝縮ソアーヴェ
イタリア・ヴェネト州のソアーヴェ生産者「ジーニ」。

家族経営の小さな造り手ながら、ピエロパン、アンセルミとともに、ソアーヴェ3大生産者のひとつと言われています。

ソアーヴェは、ガルガネーガ種を70%以上を使用、他30%は、トレッビアーノ・ディ・ソアヴェ、ピノ・ビアンコ、シャルドネが使用可能です。
イタリア辛口・白ワインの代名詞のようなソアーヴェですが、その大半は量産型のワインで、軽いタイプのものも多く、あまり個性が強くないと思われる方もいるかもしれません。

しかし、ジーニのソアヴェは、一般的なソアヴェとは一線を画す品質です。
ご案内の「ラ・フロスカ」は、ソアヴェ・クラシコ地区の特級畑と称される樹齢55年の古木ブドウが植えられた、標高150mほどの丘陵の一番高い区画。

ガルガネーガ種100%使用。
20%は8ヶ月ほど樽熟成しています。

きれいな麦わらゴールド。

黄桃、アプリコットなどよく熟した果実。
バニラ、ハーブ、鉱物的な香り。

凝縮した果実味は、香りで感じた果実のほか、 パイナップルやバナナ、香ばしいアロマも。
厚みのある豊かな果実を下支えするような細やかな酸があります。
一般的なソアーヴェのイメージとは異なる、凝縮感をお楽しみください。

ワンランク上のデイリーワイン♪
[2010]ソアーヴェ・クラシコ・ラ・フロスカ/ジーニ
生産者 ジーニ(サンドロ・クラウディオ・ジーニ)(AZ.ARG.Gini(Sandro and Claudio Zini))
ワイン名(原産地表記) Soave Classico La Frosca
ビンテージ 2010年
生産地 イタリア ヴェネト州
ワインタイプ 白ワイン・辛口
容量 750ml
主要ブドウ品種 ガルガーネガ
(ファインワインクラブより)



【GINIジーニ】
ソアヴェ最上の畑を所有

アンセルミ、ピエロパンと並んで、ソアヴェ3大生産者の一つに数えられるジーニ。
ソアヴェで最上のテロワールといわれる「ラ・フロスカ」や「コル・フォスカリン」といった素晴らしい畑を所有し、品質至上主義を貫き、ソアヴェをリードしてきた名門です。
畑は全てソアヴェ・クラシコ地区の中心部に位置し、その土壌はこの地に特徴的な黒色火山岩を多く含んでいます。 調和のとれた味わいのなかに複雑性を備えた、本来のソアヴェの個性を守り続ける造り手です。

ジーニの最上のワインはコントラーダ・サルヴァレンツァ。プレ・フィロキセラの樹齢100年に及ぶガルガーネガの貴重な古木が残る特別な畑の葡萄を用いて造られる、ソアヴェ・クラシコの最高峰です。
木樽での発酵、オーク樽での熟成後、半年瓶熟してからリリースという丁寧な造り。出来上がったワインは、凝縮してふくよかで丸みがありながらも、高い樹齢を感じさせる複雑なミネラルと、伸びやかな酸を持ち、全ての要素が高いレベルで調和しています。ソアヴェの底力を伝えるワインです。

他にもう一つの代表作ラ・フロスカと ベーシックなソアヴェ・クラシコも入荷しています。

なんとベーシックな畑名の入らないソアヴェでも平均樹齢40年!
ソアヴェの本当の美味しさをぜひ体験してください!

ソアヴェ・クラシコ・ラ・フロスカ[2010]ジーニ
Soave Classico La Frosca 2010 Gini

▽750ml/イタリア・ヴェネト産/白ワイン
▽D.O.C.ソアヴェ・クラシコ
▽葡萄品種:ガルガーネガ100%
▽熟成:ステンレスタンクと228Lの樽を併用して、8カ月熟成。

サルヴァレンツァと並ぶもう一つの偉大な畑、ラ・フロスカのワイン。
平均樹齢50年、70年を超える古樹も含んでいます。
黒色火山岩土壌を掘り進むと、石灰質層が表れるのがこの畑の特徴で、凝縮度が高く、芯の強いワインが生みされます。
果実感もゆたかながら、それを上回るほどのミネラルの要素があり、香りの面でも味わいの面でも、優れた畑の力を実感させてくれるワインです。
イタリアワインのいのししやより)



1700年代からモンテフォルテで葡萄栽培農家としてガルガネガ種を栽培してきた歴史ある造り手。彼等はモンテフォルテの丘の中腹部分に35haの畑を所有しているが、最も新しい畑で60年前に取得した畑。新しい苗木を植樹することは一切ないと言う。よって、最も若い畑でも平均樹齢は60年を越している。(最も古い畑は110年樹)全ての畑では化学薬品は勿論、有機肥料さえ使用されない。牛糞などの動物性の肥料は一切使用せず、豆類や雑草を掻き込むことと、数年に1度程度耕すことで土壌の健康を維持している。

意外と知られていないことだが、ソアヴェを理解する上で最も重要なことが1960年代に実施されたソアヴェ生産地域の拡大だ。元々900ha以下であったソアヴェ生産地域は、なんと8倍もの7000haまで拡大されてしまった。彼等の畑が位置するのはソアヴェ・クラシコの中心部で拡大前の900haの中に位置する。オリジナルのソアヴェ生産地域は圧倒的に黒色火山岩が強く出ている。頂上部分に近づくほどに黒色火山岩比率が高まり、下部は石灰比率が増えていく。一方拡大された平野部の土壌は堆積土壌で赤く重たい粘土であり、火山岩は皆無なのだ。『本来のソアヴェは火山岩土壌からくる独特の鉱物感、ミネラル香が個性。アロマではなく鉱物のニュアンスが重要、果実感よりもミネラルが主体で、長く熟成する』

平野部の肥沃な堆積土壌から生まれるソアヴェはアロマティックで甘く、果実が主張する。世間一般的に認識されている軽く、フルーティーなソアヴェは60年代の産地拡大後に大量生産とトレビアーノ・ディ・ソアヴェの巧みなブレンドによって出現したものだったのだ。ジーニは火山岩土壌からソアヴェ本来の鉱物的ソアヴェを生む。
ワインセラー脇田より)




トスカニー@イタリアワイン&食材にて購入。3,066円。