2021年11月下旬の記録です。
大正13年1924年創業「洋食入船」さん。
今年の4月で99周年だったそうで、来年は100周年!
4代続く歴史あるこちら、元々は当時としては珍しい洋食の料亭だったそうです。
(1962年の地図にも「洋食入船」の名前あり)
このあたりは花街があったエリアで、大井三業地と呼ばれていました。
50軒近く料亭があったと本で読みましたが、今はここだけだそう。
大森・大井の花街についてはいつか本家ブログで触れたいと思います。
建物の画像は少ないですが・・
さて、こちらにいつか行きたいと思ったのは、いかにも料亭や和風旅館のお部屋の名前にありそうな「入船」という店名が目に留まったから。
そして調べたら洋食だったから!
こだわりの食材が嬉しい。
私は大山鶏チキンカツライス(1,370円)
お皿の絵がかわいい!
友人は人気メニューだという「天使の海老の海老フライ」を。
天国に一番近い島と言われるニューカレドニア産の海老だそうで、マングローブに囲まれた林で100%自然食の餌で育った海老とのこと。
でもアクリルスタンドがあって撮れませんでした^^;
ジャガイモのスープも付きました。
レトロなコップ(ナプキン立て)とソースボトルと一緒に。
そして食後お手洗いに立った時。
スタッフさんに許可をいただき、館内を少し撮影。
まるで旅館のような構造。
この時は情報を得ていなかったのでつい「元旅館ですか?」と聞いてしまいましたが、
「いえ元々料亭ですよ^^」と。
個室は満室で撮れませんでしたが、チラ見した感じだと旅館のお部屋のような設えでした。
こちらは、二階の個室へ行く方々のための玄関。
なにげに船底天井!
お手洗い周りもレトロでした。
和風旅館などでよく見る黒い玉石タイル。
昨年純喫茶でも見ました。
鳥の巣箱が!
改めて外観を眺めると、ほんと旅館のよう。
改装はされてるだろうから古そうに見えないけど。
いつか、2階の個室を予約してみたい。
チキンカツも美味しかったけども、私も次回は「天使の海老 海老フライ」にしよ!
(頭から尻尾まで食べられるらしい)