ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

珈琲の店 彼留哩(ペルリ)☆仙川

2018年06月16日 | その他の地域

※2022年7月追記
こちらは2月頃に閉店されたようです
以下は訪問時の記録です。


降りたことのない駅シリーズ(まだ2回目)。
前回はJR総武線小岩駅でしたが、
今回は京王線の仙川駅。

時々インスタ等で見る、有名なカフェが確かあったはずだけど、あまり意識せず降り立ちました。

想像より駅前が賑やかで、人がいっぱい降りる。
でも商店街らしき通りが見当たらない・・
すると、駅からまっすぐにのびる商店街というわけでなく、一旦路地に入ってから商店街があった!
なんとなく変わった街の造り。

やっぱりチェーン店ばかりかな・・と半ばあきらめ、駅近くの「猿田彦珈琲」さんで手を打とうか・・
と思った頃、ありました。ひっそりと。

珈琲の店 彼留哩(ペルリ)






看板の底にもCOFFEEの文字。
下から見上げた時にわかりやすい!

入店するとすぐ、こちらの古いレジスターが目に留まりました。レジスターという言葉がピッタリ。


穏やかなオーラをまとう、おじいちゃんマスターが「お好きな席へどうぞ」と。

撮影はオーダー後に許可をいただき、行いました。




なんか見覚えのあるキャラクターが、いっぱいぶら下がってる^^;

そして、、、


反対側の壁にはびっしりと、観光地のお土産屋さんで見かける「通行手形」や、観光地名が書いてある飾り物。



こちらにもビッシリ。
お客さんに戴いたりしたものを飾っているのだそう。



定休日は毎月第1・第3水曜日。
おじいちゃんマスター、頑張ってます!




くつろぐのに私が選んだのは、こちらの2段あがったところにある特等席。

昭和の喫茶店の、この段差が好きです。
ほかには武蔵新城の男爵、湯島のシャルマン、西荻のダンテなど・・





先程のレジスターを、再度よく見せていただきました。



400円とか、40円とか位別にボタンが。
マスターのお話だと、1~9迄数字のボタンが4つずつ並んだタイプもあるということでしたが、
前に石川町の「純喫茶モデル」で見せていただいたレジスターのことだ!とひそかに思いました。


さて、この時は甘いものが欲しくて
レアチーズケーキとバニラアイスが浮かんだ珈琲を。

メニュー表には名称ごとにそれぞれ説明文がちゃんとあって、こちらもちゃんとした名前があったと思いますが
オシャレ過ぎて忘れてしまいました笑。

珈琲もチーズケーキもとても美味しかったので、
また京王線沿線に来ることがあれば、途中下車してでも必ず立ち寄りたいな。
昭和の記憶を伝える貴重な喫茶店、お体に無理のない範囲で、ここにあり続けてほしい。