5日間の西荻出勤最終日の業務後、
米の子さんへランチに行った時に見付けた、喫茶店らしきお店へ入ってみました。
その時は中がよく見えなかったのですが、DANTEさんを覗いた時のような、
ただならぬ雰囲気(=激しく好みの予感)を感じていたので、なんとしても寄りたかったのです。
物豆奇(ものずき)
時間は19時45分頃、もう終わりかな・・とダメ元で入店。
入口近くの席に先客がおひとり。
まず、マスター(たぶん)に「何時まで大丈夫ですか」とうかがうと、「21時までいいですよ」と。
仕事後で、もちろん夕飯はまだだったので軽く食べたかったのですが、軽食はトーストのみとのこと。
でもこの時の私は、それで充分でした。
というか、店内奥のアンティークに目を見張り、それどころではなくなったのです(笑)
「で、ではトーストとカフェオレを・・お願いします・・・」と、
オーダーもそこそこに済ませ私が釘づけになったのは、壁や柱に所狭しと飾られた柱時計!!
古道具・アンティークの中でも、特に大好きなボンボン時計です。
※ピンボケなのは、たぶん手が震えたためと思われます。
あちらにもこちらにも。
ズーーム
※撮影は許可をいただいています。
20時になると、3つの柱時計がそれぞれがほんの少し間をおいて、ボーンボーンと時を告げました。
(実は、鳴るかな鳴るかなと期待していた・笑)
マスターに聞くと、3つだけ時刻を合わせて鳴るようにしてあるとのことでした。
この素敵なガラス戸棚にも、ガラスの器やカメラなど古いモノがいっぱい。
目の前でボンボン時計が眺められる、特等席に座りました。
カウンターの上にも。
ボンボン時計だけでなく、店内のいたるところに年季の入ったものが自然に置いてあります。
マスターは優しい笑顔で、「ただ古いものが置いてあるだけですよ」とおっしゃいますが、どれも歴史を語る素晴らしいものばかりです。
古いものの中には、お客さんが「家に置く場所がないのでここに置いて」と、持ってくるのものもあるのだそう。
さて、トーストとカフェオレです。
トーストは厚切りでふかふか!
機関車を模したような取っ手のあるシュガーポットも、かわいい^^
最後は私ひとりになったので、帰り際に入口付近も撮らせていただきました。
またもやボケボケですみません・・
煉瓦や木をあしらった壁、椅子やテーブルの配色、こちらの空間も好きな雰囲気。
もっともっと古道具の数々をカメラに収めたかったけど、また次の楽しみに。
入店直後は、寡黙な印象を受けたマスターでしたが、思い切っていろいろ聞いてみると、優しく話して下さって嬉しかったなぁ^-^
DANTEさんと共に、次回西荻へ来る時絶対寄ると決めています^-^
5日間の西荻出勤におけるランチ・喫茶店記事は、これで終わりです。
今日からは横浜でまた期間限定の出勤。
カフェに行けるかなー?(笑)