4/18八谷館公園@黒川郡大和町で散歩がてらお花見してきました。
こちらは隠れた桜の名所
ちゃんと7つ並んで見たのは初めてかも。
さて今回は「ラーメン堂 極-KIWAMI-」から
「きわみちゃん黒・太麺」800円
ノーマルメニュー「きわみのらーめん」の魚介系強めバージョンが「きわみちゃん」になります。
※メニュー表が反射して見にくかったので一寸加工しました(写真右→)
半濁の豚骨と鶏ガラベースが濃いめで豚脂も強め。鶏油も効かせてラードが熱々にスープを覆います。そして節を主体とした魚介系がガッツリ効いて魚粉もたっぷり投入。醤油ダレは気持ち強め配合で旨味を束ねます。
オススメは「黒(香油入り)」いわゆるマー油をプラスしたバージョン。強めに焦がした香ばしさが最大級に食欲をそそります。
動物系と魚介系が高密度でぶつかりあう濃厚なスープが良いですね。「きわみちゃん」という可愛い名前とは裏腹なインパクト系のスープは病み付きになりますね。好みの一杯です。
(14/04/17食)
←「きわみちゃん黒・太麺」750円(12/11/26食)(写真左)
←「きわみちゃん黒・太麺」750円(12/02/03食)(写真右)
最初太麺・細麺のセレクトが出来ますが替玉は細麺のみ、大盛りは太麺のみになります。
おそらく細麺はノビやすくて大盛には向かず、太麺はゆで時間が長いから替玉には向かないという理由でしょうね。
結構な極細麺で加水率は九州豚骨ラーメンほどは低くない程度。茹で加減は固めでこってりとしたスープとのマッチングも悪くないです。
味噌に黒(香油入り)でマー油をプラス。味噌ダレが動物系の強さをある程度緩衝してくれるので食べやすいです。まだこの頃は魚介系強めの「きわみちゃんみそ」設定が無かったですね。
(11/04/28食)
再びメニューが変わり”あっさり”or”こってり”の二分化を止めて分かりやすくなりました。そして極の傑作「きわみちゃん」デビューもこの頃です。
あと多分この頃から豚骨オンリーを止めて鶏ガラも併用するようになったんでした。
(11/01/21食)
メニューが一部変わり何故か値下げ。この時から”こってり”のみ白と黒(香油入り)が追加選択出来るようになりました。
濃厚に取られた豚骨ベースに油量はやや強め。背脂が浮かび全体を通して豚脂の甘味が漂います。
昆布、煮干し主体の魚介が強めに効いてミネラルを含む塩味もまずまずの強め。たっぷりの甘味、塩味、旨味を含みながら香油でキリっと香ばしさを立たせてきます。食後にくる豚骨の後味の強さが印象的。
(10/11/09食)
ガラベースはこってりと共通ですが油量が少なめになり、こってりに有った背脂トッピングと海苔が無くなります。
かなり濃厚な白濁豚骨ですね。丁寧に下処理されて雑味や臭みは一切なく旨味を感じさせてきます。
醤油ダレはキリッと塩味の効いた元ダレなんですが配合量がやや弱め。ガラが濃厚で風味がライト、そして油量が少なめなのでガラ味の突出感が半端ないです。
素材の味の輪郭がくっきりと出ていて豚骨好きには堪らない味わいですが、非常にストイックな組み立てでもあるので豚骨苦手な人は苦手かもしれません。
逆にこってりを選択した方が豚脂で円みが出るので食べやすいかもしれません。あるいは節を追加するとバランス向上しそうです。
縮れのあるもちもちとした食感の太麺がgood←今の麺とは違ってたような気がします。
スープベースは共通。白味噌主体に豆の香りを生かしたブレンドの味噌ダレが適量配合され塩味はやや強め。香味野菜やスパイス等は控えめで豚脂の甘さも控えめ。
やはり豚ガラの旨味を主体にストイックに組み立てたスープなので、こちらも節を加えると食べやすさが増すように思われます。あるいはRED(辛め)とか。
(10/07/30食)
あっさりとこってりで値段が違って、こってりメニューに”極の”が付いていて、替玉は細麺って書いてあるけど大盛りはどっちも選べるんだよね?プラス100円で節系に出来るみたいだけどRED(辛め)は無料かな?
…と味より何よりもメニューが分かりにくいのが第1印象でした(笑)
当時レジ横に「一風堂」「みずさわや」「蔵」の名刺が貼ってありましたね。
(10/06/28食)
開店当初の「極」のスープは極みというかある意味「極端」な印象がありましたが、魚介系「きわみちゃん黒」の登場で一気にバランスが良化したように思います。結構重めのスープですが修業先の「蔵」「一風堂」のどのラーメンにも似ていない新しいアプローチで豚を極める事が出来たのではないでしょうか。
しかしだいぶ慣れましたがまだ時々「きわみちゃん」っていうネーミングに違和感を感じたりもします(^^;
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