仙台ラーメン最強伝説

二杯目のおかわり

田蛇

2012年09月27日 | 仙台市青葉区

120920193124 最近「味一品が復活する」という話題が世間を席巻してます? や、今までも「味一品が復活する」という話は何度か噂になっていて、「仙台に二郎が来る」「某有名ブロガーHさんがラーメン屋を開く」に並ぶ仙台ラーメン3大都市伝説と化してましたが、他2つが実現した今…どうやら「味一品」も本当に復活しそうです!?詳細は笹羅崇裕さんのブログ(←勝手にリンク←スイマセン)を参照のこと。今年中には何とかなりそうでしょうか!?期待が高まりますね~。


その前に味一品インスパイアと言ったらココ!「田蛇(デンジャー)」です。実際に味一品・加茂時代後期に働いていたメガネのお兄さんがあの味を継承すべく昨年3/10にOPENしたお店。開店翌日にいきなり大震災の憂き目にあってしまいましたが現在元気に営業中であります。


# そういえば「山岡家 宮城野店」の2011.3.11オープンも大概でしたね…。がんばれ!


さてその味一品インスパイアメニュー「最強こってり・大盛り」650円(写真上)ですが、今年2月より自家製麺に切り替わって大盛り無料サービス中。有り難い。夜は単独の男性客が多く、その日はほとんどの客がこってりを頼んでました。一定の固定客をつかんでいる模様です。この中のどれくらいの人が味一品の客だったんだろう!?トータライザーで聞いてみたい(^^


さて、スープは流石!やはり似てます。最初にすすったとき「うわ懐かしい」て感激しましたよ。再現度高し。あの唯一無二のスープをここまで再現出来るのはやはり元関係者たればこそですね。こってり具合も良し。うーん、もう食すことはできないと諦めかけていたあの味に再会できたことにまず感謝です。


細かく見ていくと、ベースは本家よりちょっと豚骨ガラが強い印象。ニンニクも強く玉葱が気持ち弱いような気がします。ただ本家も日によって結構ブレがあったから…(笑) スパイス系の配合はほぼ完コピと思います。


田蛇でも、本家と同じく味噌ダレ・醤油ダレがテーブルに置かれています。自分流としては味噌ダレをサジ一杯だけ加えるのですが。ちょっと味噌ダレをなめてみると、あーこれも非常に似てますね。ただ少し辛味噌の辛みが若い(辛い)印象あり。


トッピングは刻みネギからキクラゲと刻み玉ねぎに変えてきました。長ネギの刻みで良かったと思うんですが、何か良い入手ルートでもあったのかな? チャーシューは工程が同じようで本家と似ています。


麺は大分異なりますが、まずまず似せてはきているなぁという印象です。本家はもっと柔らかくて黄色くて今時他で見かけないような麺だったですね。こんなにコシもなかった。もうモロに昭和の食感でした。(でもあれで良かった) 田蛇の麺はしなやかさで雰囲気を出してはいますが、やはり時代に合わせてコシを持たせて小麦を香らせてきたなという印象です。



120427132525_2 ←こちらは過去に食べた「最強こってり・並盛」650円


思ったんですが本家よりスープ量が多いですよね。器が一寸大きいような気がします。飲み干すと結構お腹に来るスープですからね。年輩者にとってハードルは上がりましたよ(^^; しかしこの内容で650円というのは立地を思うと結構頑張ってますね。素晴らしい。



写真右(→)は連れの頼んだ「牛スジ味噌ラーメン」800円120427132556


スープ一口頂きましたが、若干油量強めながらガラ、牛スジの旨味がしっかり出ていて普通に美味しかったです。こってりばかりが話題になる田蛇ですが、その他のメニューは普通にスタンダードな作りのスープになっているようです。(12/04/27食)







色々比較しちゃいましたが、一番大きく異なるのは店内が広くて清潔な事(笑)あと器も綺麗だなぁ。田蛇では欠けたドンブリなんか絶対に出さないんだろうなぁ…。あと深夜に食べられないのもメンタルの面で違いが大きいですね。


自分なりに出来るだけバイオス0で見たつもりですが、どうしても情報で食べてしまう側面は拭えないですね。でも、それはそれ、味一品の味を継承する貴重なお店ですからね。新店の方も楽しみだし、どちらもちょくちょくお邪魔したいと思います。ごちそうさまでした。


120427131533 (12/09/20)
田蛇/仙台市青葉区木町通2-1-55

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与作ラーメン(秋田県秋田市)

2012年09月24日 | 秋田県

120916191116 象潟に珍しいラーメンを出す店があると聞いて先日行ってみたのですが(写真右→)120916164530


品切れでありつけず。抜かったぁ…。


ちなみに狙いの「イタリアン塩バジルらーめん@みや蔵」は「道の駅象潟ねむの丘」敷地内にありまして、ここの道の駅4Fには日本海が一望できる展望温泉「眺海の湯」があってこちらも有名ですね。


120916164127_2 夕陽を見ながらお風呂に入ろうと日の入り時刻に合わせてやってきたお客とすれ違いながら、動揺を隠せずトホーっと歩く自分に容赦ない日差しが降り注ぎます。象潟って結構遠かったのに…残念。




気を取り直して秋田市へ移動。知人と落ち合い夕飯を食べに「与作ラーメン」に入ります。創業以来30年以上の継ぎ足しで熟成された醤油ダレを使っているこちら「与作ラーメン」は固定客の多い老舗で、以前から行きたかったお店。120916190141


看板メニューの「正油ラーメン」550円(写真上)を注文。早速のスープは漆黒の醤油色。しょっぱそう!?


早速スープを一口。そのしょっぱそうな見た目のイメージからは想像出来ないくらい塩味が少なくてビックリ。見た目ほどしょっぱくないと言われる富山ブラックよりも遥かに塩分が少ないです。「末廣ラーメン本舗」的な感じかなと想像していたのですが、それよりも高低差がありすぎて耳キーンってなりそう(by.フット後藤) 何だか脳が騙されている感じで一寸楽しいくらいです(^^


濃口しょうゆ特有の豊かな大豆の香りがふわっと広がってコクがありますね。ベースは豚骨ガラで、煮立たせず長時間煮込んだようなクセがちょっとありますが悪くない。肉味も強く動物系の甘味が主体のスープに香味野菜がアクセントになってます。見た目はインパクト大ですが、味わい的には奇をてらわない真面目な組み立てという印象。


麺は加水高めの中細麺でもっちり食感。メンマは自家製との事で、写真ではチャーシューの陰に隠れてますがやたら量が多くて嬉しい(^^ チャーシューはバラ肉。完全に火を通したような固めの食感っぽかったので期待しないで食べたら薄味焼肉風の味わいで意外にも美味しいです。大小5枚乗っかっていてこれで550円は破格ですよ。これは近所だったらたしかに固定客になっちゃいそうですね。


連れは「しゃこたんラーメン」550円(写真下)を注文。しゃこたん…?ローダウン…? 聞いてみたらワカメを麺に練りこんだ塩ラーメンとの事。実際に麺は緑色をしており醤油の麺よりちょっと細めの仕上がりでした。


スープを一口頂きましたが、ベースはおそらく正油と共通でガラ味が強く甘味があり、塩ダレは野菜・昆布の熟味があり塩分は控えめ。ふくよかな旨味の充実感を感じます。「与作」の動物系のベースには正油よりも塩の方がマッチングが良いような個人的印象です。


しかもこちらもチャーシューががっつり乗ってて550円とはお得すなぁ。ギザウレシス!トゥットゥルー!(←それはしょこたん)


鉄人28号の正太郎がさぁ…と連れに話を振ったらそれはショタコンと返しが来ました。なんだ知ってるのか旧友(笑)くだらないボケでも拾ってもらえると嬉しいものだなぁとしみじみ感じた秋田の夜。ごちそうさまでした。


120916191150 (12/09/16)
与作ラーメン/秋田県秋田市川尻大川町1-1

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吾作ラーメン 山王店(秋田県秋田市)

2012年09月21日 | 秋田県

101024184557 秋田出身の同僚から勧められたのがココ「吾作ラーメン」の味噌ラーメン。能代を拠点とした老舗で、秋田県内に数店舗展開している人気のチェーン店。初の来訪です。


看板メニューは「みそラーメン」680円ですが、山王店限定!の張り紙にひかれて「野菜みそラーメン」800円を注文。


豚骨ガラベースに、豆の香りの強い赤味噌主体のブレンド味噌ダレがかなり強めに配合されます。結構濃ゆい味わいですね。香ばしく炒められた野菜がのっかり、スープにナチュラルな旨味を溶け込ませてきます。玉葱が甘さを、挽き肉が肉味をアップさせるという老舗らしいスタンダードな製法の模様。煮干しと節の魚介系を軽く合わせてあり旨味も十分、手堅いです。


スープ全体に何かしらの香ばしさが効いていて、最初ラードかと思いましたがバターっぽい風味にも感じます。トッピングのバターも用意があるようですし、デフォ状態でも少し投入してあるのかも?風味がより上がって効果的な印象です。


麺は縮れのある中細麺でスープにがっちり絡みます。昭和を感じさせる店内(※今は新店舗に移転したみたいです。)で、炒め野菜ががっつり乗っかった味噌ラーメンをモシャモシャとかきこんで食べるのもまたノスタルジックで良し。チャーシューは角切りのものがコロコロ乗っかります。メンマもこりっこりで美味い。


「呉作で味噌食べてきたよ」と同僚に話したら「あそこの味噌はバタートッピングした方が美味いっすよ」との事。普段ラーメンへのバター投入には抵抗があるんですが、吾作の味噌にはアリですね。成程確かに風味が向上しそう。万人に美味しいと感じさせようという堅実な作りが老舗となる秘訣?かも。ごちそうさまでした。


(10/10/24)
吾作ラーメン 山王店/秋田市山王3-4-18

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麺一 秋田店(秋田県秋田市)

2012年09月14日 | 秋田県

120826202522 角館を後にして秋田市へ。知る人ぞ知る「たいあん弁当 手形店」にて「ミックス弁当C」をテイクアウト購入。こちらは「唐揚げ弁当」のデカ盛りが人気のお店。秋田市に来たときはよく立ち寄ります。いつの間にか斜め向かいに移転したみたいですね。


# しまり切らない蓋が圧巻。本日2回目のランチとしては余裕のオーバーボリューム(笑)K3400729_


鶏肉自体に軽く生姜醤油で下味をつけて、衣は塩、調味料のみの昔懐かしいシンプルな味わい。基本薄味なのでソース、醤油が付きますが、個人的にはマヨネーズでジャンキーに食べるのが好み。コスパは唐揚げ弁当の一択でしょうけれども、ミックスの筋子の唐突感も何気に楽しい(^^;


弁当をつつきながら晩夏の八郎潟をドライブ。三種町「砂丘温泉ゆめろん」でひとっ風呂、汗を流します。もしかしてメロンが採れるから”ゆめろん”なのかな? それにしても天然温泉で入館料300円って安いですね。仙台のスーパー銭湯の半額程度?


三種でご当地グルメ「三種じゅんさい丼」が今春開発されたとの事。じゅんさいといえば和の高級食材。ゆめろん内レストランでも提供されていたのですが、ただ…三種の方には大変申し訳ないのですが、実は個人的に”じゅんさい”が非常に苦手です(汗) 今日こそ苦手克服!と一瞬思いましたがお腹一杯だったためまたの機会に。命拾いしたなっ。>自分。


# 機会があれば是非チャレンジしてみます…


汗を流した後は釜谷浜海水浴場に車を止めて夕陽を眺めながら少々睡眠。国道7号を南下して秋田市へ逆戻りします。途中、男鹿の方面で花火が上がってるのがチラッと見えました。夏祭りかな?




秋田で〆の一杯を。「与作ラーメン」に興味がありましたが閉店間に合わず。ラーメン情報誌でパラパラ見て「磯海苔てんこ盛り」な写真(写真右→)に惹かれて「麺一 秋田店」に向かいます。…お店に到着して看板見てからああここって仙台によくある麺一じゃんって気が付く凡ミス(笑)K3400012


気を取り直して「のりみそとんこつ」580円(写真上)を注文。このメニューは仙台に無かったはず。メニュー構成は仙台と似てますがオリジナルなメニューも多数ありますね。店員さんが一人で切り盛りしている模様でやたらと手際が良く見てて飽きません。プロだなぁ。


早速運ばれてきた一杯は…、うっ雑誌の写真より海苔が少ない!?やられた(笑)でもまぁ安いから良しとするかぁ。ベースは綺麗に取られた白濁豚骨が濃いめでミルクに近い柔らかな風味のもの。味噌ダレとのことなんですが、たしかに味噌特有の円みもありますが塩味が強く風味は醤油ダレに近い印象。麺は共通の中太麺でコシもまずまず。


スープですが昆布主体の魚介系を強く含み、さらに大量の磯海苔がスープに乗っかり磯の風味をより強く醸し出してます。こういう魚介系の組み立てのスープもなかなか美味しい!


それにしても磯海苔の程度の良いこと。水分を吸った後も海苔がやわやわに分解していかずに、一切れ一切れに歯ごたえがあり主張してくるのは高級な証しか。秋田の男鹿と言えば磯海苔名産ですからね。もしかしたら地産地消の具材かも?(^^ ポジティブシンキング。


わざわざ来た秋田で麺一に入っちゃったけど、狙いは間違ってなかったかな。




食後は夜12時まで開いてる「のとや」でデザートを。昭和な店内が和みます(写真右)K3400744__2


看板メニュー「とうふソフト」(←超美味いです)は以前食べたので今回は「チョコミックスソフト」を注文。…あれ?ミックスって上層と下層に分かれてるんだっけ?(笑) 先にチョコ食べるの強制なんですかね(^^;K3400747


味は普通に美味しかったです。なんか秋田って色々面白いやね(^^


120826201410 (12/08/26)
麺一 秋田店/秋田県秋田市土崎港東2-12-33

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伊藤(秋田県仙北市)

2012年09月10日 | 秋田県

120826105826 8/25大曲の花火大会に行ってきました。桟敷席では無かったですが早朝から臨時駐車場(3500円/日)に並んだ甲斐あって、結構いい場所に陣取ることが出来ました。


17:00に昼花火が始まり18:50から夜の花火が延々21時頃まで打ち上げられまくりの物凄いボリューム感は流石日本一。ほろ酔い気分で眺める花火は最高の贅沢ですね(^^120825_2021001


晩夏の夜空に輝く色とりどりの閃光も綺麗ですが、大曲の町一杯に轟くような爆音がまた物悲しげで趣きがあります。行く夏を堪能させて頂きました。




駐車場でそのまま車中泊してから翌日は秋田を回ります。大曲の「にぼすけ」の朝ラーも気になってましたがこちらは次の機会に。今回は角館の人気店「伊藤」に来訪です。


今更語ることもない有名店。民家のラーメン屋なんで看板が無いよと聞いてましたが…本気で何にも目印が無いんですね(汗) 地図見ながら行ったのですが一回素通りしてしまいました。予め調べて行ったんですが…うむむ難易度高し。


# 迷った時に眺めた角館の大自然を一枚。水がやたらと青かった。(写真右→)K3400725


11時開店と聞いてましたが、花火大会の翌日だからかフライングで店が開いてました。入店するとすでにお客さんが数名。常連客の方も来ていて今日は何で早いの?とか聞かれてました。どうやら県外客が早めに来てたんで開けてくれたっぽいです。


券売機で「支那そば」500円を注文。噂通り一見無愛想な店主が白磁の器で運んできます。スープは少なめで麺を少ない汁に潜らせてから口に運ぶような、汁なしに近い食べ方。


スープは超個性的ですね。あっさりめですが和の出汁の強さがあります。根菜類と椎茸か牛蒡かなぁ?滋養分を感じる濃いめの精進ダシと、強く香る煮干しの合わせで旨味は濃厚。日本蕎麦のつゆをイメージさせるんですが、でも味醂や砂糖の甘さが無く、感じる甘さは煮込みの玉ねぎのもので非常にナチュラル。塩味も煮干しと醤油ダレのもののみかな。


油量も無く動物系っぽさは感じないです。肉そば(チャーシュー)のメニューがあるので豚の肉味は使ってそうだけど、もしかしたらガラも使ってないのではないかな?というくらい一般的なラーメンのスープとは一線を画する組み立てです。超・不思議な風味ですが、この滋養分の強さは小気味よいですね。ストレスに晒された不健康な身体が無意識に欲してしまいそうな印象があります。


麺もかなり尖ってます。小麦主体のストレートでゴニッゴニの超カタめ食感。コシがあるとか無いとかを超越したカタさです。もちろん芯が残っているとかではなく、ギリギリのゆで加減で仕上げてあるだけですね。


食感は、食感だけですが、失礼を承知で言うと輪ゴムに近いかもしれない。かみ切れる輪ゴムっていうか(^^; でもこれも不思議なんですがこのスープとのマッチングは良好で。逆にこれより柔いと合わない気がします。風味はまたこれもナチュラルで塩味が少ないプレーンなものです。


自分はスープをそのまま頂く主義なのでストレートで頂きましたが、店主と親しい常連客の方は丼が来て一口も食べない内に、まず七味か胡椒をかけてました。店主の前で堂々としかも結構多めに(^^; 県外客の方も(店主がいない瞬間を見計らって←配慮が偉い)こそっと投入してました。なんとなく敷居が高いイメージがある店でしたが、実は自由なスタイルで食べて良さげですよ。だからこそテーブルに置いてある訳ですし(^^


店主は一見無愛想なイメージでしたが常連客と話してるのを見ると、…いやこれはイメージ大事にしたいんで敢えて内緒にしておきます(^^


スープも麺も、店構えも店主も、何もかもが個性の塊たる一杯。ごちそうさまでした。


120826105401 (12/08/26)
伊藤/秋田県仙北市角館町金山下115-66


←どう見たってただの民家だし(笑)

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