※スイマセン今回は番外編という事でラーメンネタ無しです。
(前回の続き)旭川では「就実の丘」に行ってみます。
こちらは旭川と美瑛との境に在りまして旭川市内から行くときに真っすぐな直線の農道を通るのですが、この道がいくつかの小丘を越えるためアップダウンを繰り返すようになっていてこれがジェットコースターのようだと人気のスポットになっているとの事。
確かに車で走ってみたら面白い。林を迂回する部分が小さいカーブがΩみたいな形になっていて横揺れさせられる部分も妙にリアル。言い得て妙ですね。
でも何よりも就実の丘から見た景色が素敵すぎました。遠くには大雪山連峰や十勝岳連峰が見えますし広がった田畑がなんとも長閑で心が癒されますね。
トイレや売店等は無いですが花壇が整備されて色とりどりの花が咲いており心が尽くされてます。今だけかもしれませんが観光客もゼロ。美幌峠や青い池などの有名観光地も良いですがこういう場所も魅力的ですね。いつかまた来てみよう。
さてこの日の夜食は何を食べようかな。3泊4日北海道旅行の最後の夜ですし豪華に十勝豚丼とか食べてみたい。帯広市を含む十勝地方の名産品ですが旭川にもいくつかお店があるようで今回はイオン旭川駅前店に移動。
「本格帯広 十勝豚丼専門店 㐂久好(きくよし)」にて豚丼弁当を購入です。
おーザンギ(鶏のから揚げ)もあるじゃないですか。今夜は肉尽くしで豪勢に行きましょう。
さらにイオン内1Fにて「サザエ」を発見。北海道でサザエと言えば貝のサザエにあらず。十勝おはぎをはじめ大判焼き・たい焼きなど和スイーツで有名なお店の事だそうです。(ケンミンSHOWで見ました。)
見つけたら買わずにはいられませんね。おやきを数個購入。夜の時間帯だったので詰め合わせパックが半額になっててラッキーでした。日持ちするならもっと買いたかった。
さて食料品を買い込んだら旭川を出発。国道12号線等を南下し美唄市を経由して苫小牧方面に移動します。
0時を回ったころ苫小牧市の国道36号線沿い「道の駅ウトナイ湖」に到着。今宵はここで車中泊を敢行致します。レンタカーのシートを倒しコンビニで買った”夜風のトニック”をチビチビやりながらノンビリ目を閉じればいつしか夢の中に。北海道旅行最後の夜、おやすみなさい。
さて翌朝4時起床してからはバキバキに固まった身体をほぐすべく辺りを散策。沢山重ね着したお洒落な小鳥をパチリ(モニュメントですが)
ウトナイ湖のほとりで運よく白鳥を発見。
人慣れしているようで少しくらい近寄ってもこちらを見向きもせず一心不乱に草をむしゃむしゃと食べてました。草引っこ抜く時のぶちっぶちっという音がなんとも逞しい。
白鳥という言葉からイメージするような優雅な感じはあまりなくて(笑)生きるために必死でしょうからそりゃそうですね。失礼しました。
さて苫小牧市内の港町で用事を済ませてからその後夕張方面へ車を移動。旅の最終日は夕張を観光してみよう。
まずは夕張郡栗山町ホテルパラダイスヒルズ内に在ります「夕張温泉くりやま温泉」に伺いまして日帰り温泉で旅の疲れを洗い流しておきたい。こちら朝6時から営業されており朝風呂を頂けるのが有り難い。
露天風呂は10時からとの事であいにく入れませんでしたが露天風呂の有る表に出ることは可能で竹編みの椅子に腰かけて裸で日光浴を堪能。目をつぶると気分はヌーディストビーチ(?)雰囲気を満喫。
朝風呂の後は腰に手を当ててフルーツ牛乳を頂くのがお約束ですね。甘くて美味しい。冷たさがほてった身体にしみわたります。
さて夕張に来たからには夕張のゆるキャラ「メロン熊」に会いたい。
メロン熊と言えば仙台のローカル番組等で北海道物産展を紹介するときによく来仙されてましたっけ(クリックで過去記事(1)へ)石巻へ見に行ったこともあったなー(過去記事(2)へ)
まずはメロン熊の誕生の地「北海道物産センター夕張店」跡地に行ってみます。
こちらは夕張を高速道路が開通してから客足が減ってしまい数年前に閉店。メロン熊はこちら北海道物産センター夕張店のマスコットキャラクターなのでそんな聖地が寂れてしまってるのはやはり寂しい。
そして「道の駅夕張メロード」に移動。夕張メロン組合50周年記念キャラクターのユメロンくんとメロリーナちゃんがお出迎えです。あれ?メロン熊はいるのかな?
おお「メロン熊」いました。捕獲され檻に閉じ込められておりました。
お土産コーナーにはキャラクターグッズが多数。
メロン熊と言えば鮭が好物ですが左から2番目は鮭が貫通してますね。一体どうなってる?
「絶対入るな!うん〇中」「もうすぐうん〇が出ます」なぜそんなに💩推しなのか(笑)
可愛い。何でも買っちゃいたくなりますが貧乏旅行のため厳選してメロン熊マスクを購入してみます。仕事でもプライベートでも使うチャンスが無さそうな感じに逆にそそられました。
道の駅から徒歩圏内に「メロン熊の家」があることを知りそちらにも行ってみます。メロン熊が2体お出迎えしてくれてましたが、なんか疲れ切ってます…?(笑)
店内に入るとリアル版メロン熊がお出迎えしてくれてビックリ。「おう、よく来たな!」とか言われている気分。可愛いというかさすがにちょっと怖いw
こちらワカサ観光物産さんが経営されるメロン熊のキャラクターショップとの事で道の駅よりもグッズが充実してて展示小物とかも凝ってて楽しい。
バランスおかしいメロン熊。足長っ
これはズルいな。可愛すぎます。
なんかちょろちょろ買い物したらメロン熊の写真を頂けるとの事なので後ろ姿のなっちゃんも一緒に写ってる図柄をチョイスさせて頂きました。札幌に引っ越しされたメロン熊専門アドバイザーなっちゃんもたまにここ「メロン熊の家」に来るらしい。元気そうで何よりでした。
なっちゃん ~ファイナル~ | メロン熊オフィシャルブログ「恐怖のメロン熊」Powered by Ameba
さて夕張を発つ前に道の駅に一回戻りまして道の駅限定スイーツ「夕張メロンピュアソフトクリーム」500円を頂いたのですがこちらが非常に美味しかったのでオススメしておきます。
ソフトクリーム部分の濃厚なメロン感もさることながら下のカップに冷たいメロンジュレが入っていてこちらとソフトとの味のハーモニーが素晴らしい。あまりに美味しくて道の駅ソフトで初めてお代わりをしちゃいました。
普通の夕張メロンソフトより150円高いですがその価値有りますね。またいつか夕張・メロン熊の故郷に来たら食べに来てみよう。
さて長いようで短かった3泊4日北海道旅行も本日が最終日。今12時に夕張を出発して19時発新千歳空港の便なので昼札幌で食べてレンタカーを返却したらちょうどいい時間かな。
念のため飛行機の時刻を確かめようとタブレットのメールをチェックしたところ受信トレイの中に”台風で欠航します”と書かれたお知らせメールを発見。
え?帰れないじゃん。明日仕事なのに? 次回へ続く。
さて今日はラーメンネタが有りません(スイマセン)その代わりこの日の朝に苫小牧市内で頂いた朝ごはんをご紹介です。
以前行列か何かのTVで楽天マー君が北海道時代に部の仲間たちとよく食べに行ってたことで紹介されてました「マルトマ食堂」に行ってみます。
何と朝5時から開いてるという事で5時頃にお伺いしたところフライングでもうお客さんが入ってて満席に近い状況でした。人気有りますね。
何とか着席出来てメニューを拝見。ラーメンもありますがせっかくだしこの店の名物を頂いておきたい。
「ほっきカレー」1,200円
ほとんどの人が頼んでました一番人気メニュー。カレーにホッキ貝をふんだんに投入して磯の風味を加えたカレーライスです。
さて普通カレーっていろんな出汁を飲み込んでしまって台無しにしてしまったりするものですが濃厚にホッキ貝出汁が感じられてビックリ。
貝類独特の磯の香りが漂っており海産物系苦手な人は多分全く食べられない程度に濃厚。楽天マー君が学生時代貝が好きじゃなくて他のメニューを食べてたと言ってたのも少し分かります(そうなのか)
ただし海産物系が好きな人にはたまらない旨味が凝縮されていてクセになる一杯かもしれません。
カレー自体は辛みは少なくバーモンドカレーで言うと中辛くらい。辛いの苦手な方でも問題なく食べられそうです。
ボリュームも結構ありますね。ココイチ換算でライス400-500+ルー3倍くらいな感じで食べごたえ満点。女性の方にはちょっと多いかもしれません。さらに味噌汁付き。
味噌汁の他に日替わり汁も無料になっててこの日は「砂がい煮付」と書かれててちょっと中身は分かりませんでした。
「マルトマ丼(日替わり)」1,500円
こちらは日替わりの海鮮丼。雲丹まで乗ってこのクオリティでこの値段は有り得ないレベルじゃないでしょうか。近くに在ったら定期的に食べに来たくなりそう。
海老も刺身系もすべて新鮮ですし幸せな気持ちになれます。勿論こちらにもホッキ貝が乗っててわさび醤油で頂くホッキ貝もまた格別ですね。旨いです。
# サイン色紙多すぎて楽天マー君の色紙見つけられず。天井に貼ってるパターンは初めて見たなー。
さて「マルトマ食堂」名物「ほっきカレー」ですが具材としても結構大量に貝が入っていてなんかもう一生分のホッキ貝を食べた気分になれました。そして食べ終わって店を出たら店の外に数人待ち客列が居てなんでも昼には大行列になるとのこと。やっぱり頑張って朝イチ(5時)で行くのが良さそうです。ごちそうさまでした。
(21/07/27)
マルトマ食堂/北海道苫小牧市汐見町1-1-13 苫小牧公設地方卸売市場