仙台ラーメン最強伝説

二杯目のおかわり

麺屋はる(新潟県燕市)

2018年08月21日 | 新潟県

前回の続き)新潟県十日町市「星峠の棚田」で美しい光景を眺めた後は北陸急行ほくほく線まつだい駅近くまで移動。

こちらの駅の裏手には「まつだい農舞台」という施設が有りまして現代アートの祭典という事で三年毎に開催される「越後妻有大地の芸術祭」の一拠点となっています。

行ったのが朝5時頃だったので施設は休館中でしたが施設内のみならず施設から山の上まで伸びている道沿いにも複数の作品が展示されており、開催していない時期でも一部の作品が残されていて自由に見て回ることが可能です(当時)

うーんゲージツってのは難解ですなぁ(笑)

2018年 越後妻有大地の芸術祭 概要 - 大地の芸術祭の里

今年は3年に一回の開催年で7/29~9/17まで開催中なので興味ある方は是非!!

 

やや前衛的な作品群を堪能した後は新潟市方面へ向けて国道403号線を北東へ進みます。

途中道端に変なものを発見。となりのトトロ? 結構デカい…。

誰?(笑)

 

三条市では「とやま団子屋」に立ち寄りまして名物を購入。こちら創業100年を超える老舗で明治時代より笹だんごの製造をされているお店です。

実は数年前に一度来た事があるのですがその美味しさに感動したB級グルメ「きんぴら団子」というものがありましてこちらをパックで購入。団子の中にしょっぱめのきんぴらごぼうの入った一品。

やっこい豆餅」も美味しそうで数個購入。80円とかメチャ安い。ドライブのおやつにもオススメです。
(18/05/31)

 

 

さてラーメンは新潟シリーズラスト。別日に燕市で頂いた人気店「麺屋はる」から

こちらは燕三条系の中でも新進気鋭のお店で和食出身の店主が13年にOPENされています。

スープは醤油と塩の2種で(特)はトッピング豪華版。ブラックは海藻が乗っかります。他に細麺背脂なしメニューも用意有り。

塩(特)」790円

細かく仕立てられた背脂と刻みタマネギがびっしりと乗っかって見た目からは燕三条系らしさが感じますが、さて塩味スープの実力が気になります。

早速のスープですが豚骨と鶏ガラベースに油量強め。鶏油が効いたスープに丁寧に仕込まれた背脂が浮かび動物系強めのベースに煮干し主体の魚介系が強く効いていてミネラルな旨味を醸し出してます。

合わせられるのは塩ダレで海老を効かせて上手くバランスを取っており素材の旨味を下支えしてくれています。店主が和食出身という事でしたが根菜類の特にタマネギの甘さが際立っていて少し洋風な印象を感じるのは何か洋の香辛料を使っているのかも。

刻みタマネギとは別に湯通ししスライスされたタマネギが入りこれがスープのベクトルを大きく支配している模様。おそらくスープは無化調でしょうね。

麺は縮れを持たせた中太麺でモチモチ食感。チャーシューはロース肉で低温調理で少し固めに仕上げたもの。肉味も芳醇でローストビーフ的な味わいが有り美味しいです。油っぽさが無くいくらでも食べられそう。

ちなみに塩と醤油ではチャーシューを変えてあるとの事で醤油では豚バラ炙りでやや脂強めなタイプになるようです。こだわりが凄い。メニュー表と一緒に材料についての事細かい情報を紹介されてましたがこれも素材に対する自信の表れかと思います。

燕三条系と言えるのは正直見た目だけで全くベクトルの違うスープ仕上がりではありますがクオリティが高く上質なスープ。

 

醤油 燕ブラック」880円

磯海苔とワカメが爆盛り!すんごいボリュームです。こんな大量の海藻を食べたの初めてかも(^^;

海藻に隠れて醤油スープに大量の背脂が乗っかっていますが油量の強さを醤油ダレと煮干しの塩気が一本芯を通していてクドさはあまり感じないですね。キワモノ系の見た目ではありますが醤油スープのスペックの高さが支えているような気がします。

塩とはチャーシューが異なり醤油ダレで仕上げた煮豚でバラ肉部位。焦がしたような香ばしさがあり美味いです。

 

油淋鶏ラーメンセット」250円

カラッと揚げた鶏肉を黒酢の効いた醤油ダレで仕上げてあり絶妙な味わい。250円でこれは安いので是非頼んでおきたい一品。

味の濃い薄いにも対応可能と親切です。学生割引などいろいろ練られたサービス等にも若さを感じますね。

 

さて「麺屋はる」の塩と醤油ですがフォンドボー等洋食の系統を感じさせる前衛的な「塩(特)」も興味深かったですが個人的には海藻てんこ盛りのブラック系に超絶ハマりました。いわゆる燕三条系とは少しかけ離れてますが若い店主のラーメンに賭ける情熱とアイディアが詰まった一杯。ごちそうさまでした。

(18/06/23)
麺屋はる/新潟県燕市大曲626

コメント

杭州飯店(新潟県燕市)(4)

2018年08月18日 | 新潟県

前回の続き)越後湯沢で極楽気分を味わった後は三国街道(国道17号線)を湯沢市街から群馬方面に進み山間に有る「街道の湯」に移動。

【街道の湯】 | 湯沢温泉外湯めぐり

こちらは「かぐらスキー場」近く「道の駅みつまた」に隣接する日帰り温泉施設で雄大な自然を眺めながら入れる露天風呂が魅力と聞いて一度行ってみたかった所。

とはいえ夜まで爆睡していたので辺りはすっかり真っ暗、しかも生憎の雨模様で露天の景色は味わうことが出来ませんでしたがでも泉質は上々でゆったりと浸かることが出来ました。ここ良いですね。また来よう。

 

さてひとっ風呂頂いた後は国道17号を南魚沼市まで北上し国道253号線を西進。夜中の山間の峠道を延々と走って十日町市に有ります「星峠の棚田」へと移動です。結構遠くて実はかなり眠かったのですが出来るだけ早く移動したい理由がありその一念で夜明け前に無事到着。

棚田と言えば以前山形県鶴岡市温海にある海の見える「暮坪の棚田」(クリックで過去記事へ)に行ったことが有りましたが「星峠の棚田」では海こそ見えませんがその代わり気象条件が良ければ”雲海”が見られるとの事。そば焼酎雲海~♪(by.川中美幸さん)

既に先客がずらり。皆さん夜明けの棚田を写真に収めようとスタンバっておられます。自分もその隙間に入って参戦。

夜明けとともに大小様々な田んぼ200枚が斜面を埋めつくす姿が見えてきました。

四季折々の姿はどれも美しいとの事ですが特に田んぼに水が入り青空や周囲の風景を映す「水鏡」の時期が人気だとの事で、今こそ時間この季節がまさにベストと思われる光景が映し出されておりました。

時間ごとに変化する雲海の姿。息をのむ美しさにしばし見とれるばかり。カメラで何とか映像を残そうと思いましたがコンデジでは難しい。いや腕の問題か。言い訳では無いですがこの神々しい光景は是非生で見て欲しい。

早朝だからこそ味わう事の出来るこの空気感は人生に置ける最高の贅沢に思います。来て良かった。

 

 

さてラーメンの話に

絶景を眺めた後、燕市に戻ったのが丁度お昼時。これはもうお昼にラーメンを頂くしかないですね。今回は3年ぶりで新潟燕三条系ラーメンの中でも代表格のこちら「杭州飯店」(店名クリックで前回記事へ)へ行ってみました。

中華そば」800円(写真上)

若干強め配合の醤油ダレに煮干しの旨味がギュッと詰まったスープに背脂が浮かび迫力満点。油ギッシュにも見えますがその飲み口は思いの外スッキリしていてクドさは皆無です。軽い酸味を伴う醤油スープにタマネギの刻みのトッピングが絶妙にマッチしますね。

麺は柔らかめで多加水の割にはスープをよく吸う印象。ラーメンの麺というよりは饂飩に近い食感でもあるのですがこの麺が煮干し主体のスープで漂う酸味や醤油ダレと絶妙にマッチしていて本当にハマります。わざわざ新潟まで食べに来る熱烈なファンが居るのも頷けます。

こんなおいしいスープを残す訳がない。という事でスープまでしっかり完飲。ドンブリには杭州飯店の祖「福来亭」の名前が。

 

さて超人気店「杭州飯店」の一杯ですが背脂ギッシュでこってり感を思わせつつスーッと胸に入ってくるこの魅力は流石です。燕三条系の老舗系と言ってもスープや麺には随分と個性があるので色々食べ比べてみるのも面白いと思います。ごちそうさまでした。

(18/05/31)
杭州飯店/新潟県燕市燕49-4

コメント

味乃家 魚野川(新潟県魚沼市)

2018年08月15日 | 新潟県

 

前回の続き)さて長岡市で新潟県のソウルフード「イタリアン」を頂いた後は国道17号線を南下して越後湯沢に向かいます。

それにしても新潟県は長い。この感覚は岩手県を南北に移動した時と負けないくらい時間がかかるイメージが有りますが新潟と岩手とどっちが長いのだろう。

そんなことを考えながらようやく越後湯沢に到着。JR越後湯沢駅の構内に有ります「ぽんしゅ館@COCOLO湯沢」が今回の目的地。

こちらには米どころ酒どころ新潟越後地方の地酒90種類以上を試飲できる「利き酒 越乃室」という場所が有りましてまさに日本酒好きには夢のような場所となっています。

酒風呂に入れる! 150種の日本酒が試飲できる! 越後湯沢「ぽんしゅ館」でへべれけよ! - メシ通 | ホットペッパーグルメ

500円でコイン5枚をゲットして好きなお酒を選び借りたお猪口で試飲していくシステム。仙台駅ガレリアにも似た所が有ったと思いますがお酒の種類が段違いに多い。ちなみに新潟駅構内にも同様の施設が有るらしいのですが置いてあるお酒が違うらしい。

ぽんしゅ館越後湯沢店|新潟・越後湯沢駅・日本酒・土産・観光

とりあえず千円支払いコイン10枚ゲットして試飲スタート。個々のお酒には説明書きが記載されており中にはコイン2枚3枚必要なお酒も有ります。御猪口を置いてコインを投入しボタンを押すとお酒が出て来ます。

あっという間にコインが無くなり10枚追加。日本酒以外にもワインやウィスキー樽で醸造されたお酒など多種のアルコールを楽しむことが出来ます。

有名な「越乃寒梅」も有りますね。おつまみも有り。

「ここは天国か・・・!?」

個人的に美味しかったのは白瀧酒造の純米大吟醸「真吾の一本」でした。最初の一口がフルーティでありつつ奥行きが有って深みが半端なく感動を覚えるほど。ちなみにお土産に買って帰ろうとしたらメチャ高くて断念(ヲイ)でも良いお酒と巡り合えてよかった。精米歩合35%とか見た事ないレベル。

こういう風にクソ高くて(←コラ)普段飲めないお酒でも味わう事が出来るシステムは有り難いですね。「真吾の一本」サマージャンボが当たったら買いに行こう。

ぽんしゅ館にはお酒以外にもいくつか食事できる場所が有りまして、おにぎり専門店「雪ん洞(ゆきんと)」で「すじこおにぎり」を土産に購入。

トロ先輩の足跡を発見。

「糀らって」では「糀ソフトクリーム」を頂きました。

今回は行きませんでしたが酒風呂「湯の沢」では日本酒を使ったお風呂を楽しめるとの事。当初はお風呂に入るつもりだったのですが少し飲み過ぎてしまい(笑)駐車場に停めた車に戻って夜まで爆睡。

日本酒のテーマパーク「ぽんしゅ館」は「日本酒好きにとっての天国」でした。最高。また来よう!
(18/05/30)

 

 

さてこの日はこの後ラーメンを食べる余裕がなく(笑)後日再訪時に魚沼市で頂いた一杯をご紹介です。

国道17号線沿いに有ります「味乃家 魚野川(あじのや うおのがわ)」へお盆の時期に行ってみました。

こちら「十割手打ち蕎麦、石ガマ焼ピザ、各種定食、ラーメン」という看板が目印になっておりドライブイン的な雰囲気を醸し出していますが、店主が料理好きな方で既製品ではない手作りの味わいが人気を博して昼時には広い駐車場が満車になるという地元の方は知る人ぞ知るお店。

公称の営業開始は11時開店ですが朝9-11時までと昼1時以降に「立ち食いラーメン」300円も提供されている模様。写真ピンボケしちゃいましたがテイクアウト窓口が有ってソフトクリームも出してます。

入口入ったすぐ右側にはパン販売コーナーが有り。店主の息子さんがパン職人だらしい。メニューが多種に渡っていて本当に何でも有りますね(^^; 宴会メニューも好評らしい。

店内は広くテーブル席が多数。明かりを取り入れた店内は清潔感があり店員さんも親切でボタンを押すとすぐ来てくれます。この日はあいにくの天候でしたが天気の良い日は窓からの眺めが最高と思われます。

 

さてラーメンメニューですが、こちらは元々ピザがウリのお店でチーズにこだわった珍しい創作系ラーメンが有ると聞いてかねてより宿題店でありました。が、なんと”お盆休み”で停止中のメニューが多数有り(苦笑)狙っていた「ピザ屋のラーメン(トマト味チーズ入り)」「ゴルゴンゾーララーメン(ブルーチーズ、ゴルゴンゾーラ)」ともにお休み中…残念。

という事で今回はこちらをオーダー

激震ラーメン(地震復興メニュー)」900円

濁りのある醤油スープに分厚いチャーシューが2切れドーンと乗っかっていて迫力有り。

醤油スープは和風で精進出汁が効いておりおそらく牛蒡や根菜類など野菜の旨味がしっかりと効いたタイプ。ガラ感は薄いですがチャーシューの戻しと思われる肉味も効いていて鍋物の汁に近い滋養に満ちた味わい有り。

現代人が無意識に求めてしまうようなナチュラルな旨さがあって、ただ少し素材由来のクセを少し感じましたが唐辛子を1本・輪切り数個投入しピリ辛で上手くマスクしておりセンスの良さを感じます。

麺は加水率中程度で緩い縮れが有りスープにしっかりと絡みます。

特筆すべきはチャーシューの出来の良さ。豚バラ肉をロールで仕立てて有りますがまず肉質が良い。しかも得意の石釜で仕上げたとの事で香ばしさも良く煮豚と焼き豚の良いとこ取りのような美味しさ有り。成程これは手練れの方の作品で有りますな。旨し。

 

実はこちらの店は平成16年中越地震の震源地すぐ近くだったらしく地震で一度全壊されたらしい。

堀之内:味乃家 魚野川/薪石窯焼きピザ アブラッチャトット

その時に店にあった材料を集めて振る舞いとして出されていたとん汁をベースに、支えてくれた方々の感謝の気持ちと地震を忘れないという想いをこめて作られたメニューが今回の「激震ラーメン(地震復興メニュー)」だとの事。

店主さんのブログを発見。

お盆ごっお - おれはここで生きている

店主の生き様が吐露されていて読みごたえあり。野菜への精通ぶりも文章から伝わってきます。よく見たらお盆休みでメニュー数を絞るって話もブログに書いてありましたね…。まぁでもそのおかげで「激震ラーメン」を頂くことが出来たので良しとします。次こそゴルゴンゾーララーメンを食べに来よう。

(18/08/13)
味乃家 魚野川/新潟県魚沼市下島70-1

コメント

中華亭(新潟県燕市)

2018年08月13日 | 新潟県

新潟と言えば隠れたB級グルメ王国だったりするのですがその中でも知名度の高いのが「イタリアン」少し前の話ですが5月にTV「ケンミンSHOW」で採りあげられているのを見かけて、いてもたってもいられず新潟へ食べに行ってきました。

「秘密のケンミンSHOW」で紹介された新潟名物イタリアンが各地で売り切れ! : 地方で暮らしちゃえば? -新潟のポテンシャル-

以前「みかづき」には行ったことがあったので今回は本場長岡市の「フレンド」に行ってみました。今回は「カレーイタリアン」と限定メニュー「うま辛肉そぼろイタリアン」を注文です。

「カレーイタリアン」カレーな時点でもうイタリアでは無い訳ですが(汗)多国籍な旨味を日本の焼きそばがしっかと受け止めます。外さない美味しさ有り。

そして「うま辛肉そぼろイタリアン」やや甘めの特製ミートソースにラー油でピリ辛に仕立てたソースは挽き肉がたっぷり。こんなの美味いに決まってますね。イタリアンの進化系か。

学生時代にこんな店があったら寄り道してただろうなぁ。

 

小腹を満たした後は新潟県魚沼市の奥只見レクリェーション都市公園で「魚沼芝桜まつり」やってると聞いて行ってみました。が…、3日前に祭りが終わってて天気もイマイチ人影も無し。うーんさすがに芝桜も終わってるか…

でも一部のエリアだけ花が残っていたので写真をパチリ。なかなか綺麗じゃないですか。

数種類の芝桜が植えてありましたがこちらはオータムローズという種類のようです。

この撮影後に雨が落ちてきたのですぐに車に戻り更に国道17号線を更に南下して今回の旅行のもう一つの目的地越後湯沢に向かいます。酒飲みには天国のような”憧れの施設”にいよいよ初訪です(次回へ続く)

 

 

さてラーメンの話に

イタリアンを頂く前に燕市へ立ち寄って先にお昼を頂いておりました。燕市は分水エリアに有ります燕三条系ラーメンの老舗「中華亭」から

ちなみに三条市にも「中華亭」が有りまして(店名クリックで過去記事へ)ラーメンファンらからは分水中華亭と三条中華亭と呼び分けられているらしい。どちらも燕三条系ラーメンを出す老舗ですが建物は今回の「分水中華亭」の方が年季が入ってますね。

店舗は裏通り的な場所に有って完全に昭和の世界感が漂っています。融雪施設で道路が赤茶色に染まっているのも味わい深い。駐車場は2台分しか無く平日のせいかお客さんも常連客ばかり。

店前では猫がお出迎え。草むらのベッドで御昼寝していたのかな。やたら眼光が鋭いにゃ。

 

中華そば・大油」650円

大油タマネギトッピングでオーダー。最初タマネギ増しでお願いしようとしたら「うちは長ネギなの」と言われましてでも「タマネギもトッピングするね」と快くトッピングして頂きました。メニューにないものをしかも無料で(有難う御座います)知らなかったとはいえ失礼しました。

早速のスープですがスープはしっかりと燕三条系老舗の味わい。濃口醤油主体で塩気やや抑えめな元ダレが配合控えめ。醤油の主張が少ないので、なるほどこれならタマネギよりも長ネギの方が合いますね。

味の強さ(醤油ダレの量)は注文出来るので大油ならば味強めで頼みたい。魚介系としては煮干しがしっかりと効いていて甘い背脂に負けない旨味を醸し出してます。とはいえ燕三条系の中ではあっさりな方かな。

麺は中太の平打ち縮れ麺で加水率高め。デフォで気持ち柔らかめの茹で加減ですがこれも注文可能なので固めで頼む事も可能。

店舗のロケーションに似通った優しいスープ仕上がり印象が有り大油でもそんなに脂がきつくないですね。文句なしにスープまでしっかりと完食。旨し。

 

こちらは油量デフォルトの「中華そば」650円

こちらもタマネギトッピング。背脂が少ない分スープの素性が良く見えてきて煮干し出汁の旨味をじっくりと味わう事が可能。毎日でも食べたくなるような味わい。

 

# 店内に「NGT48にいがったフレンド」のサイン色紙を発見。発見というかこの店に来た動機の半分はこれを見たかった事だったりして(笑)

 

珠玉の一杯を食べ終わって店を出ましたら先ほどの猫が御出迎え?してくれました。店もラーメンも良かったけど分水の町並みが一番印象に残りました。また来るにゃ!(←猫に引きずられている、笑)

(18/05/30)
中華亭/新潟県燕市分水大武1-4-3

コメント

上越家(新潟県上越市)

2017年11月03日 | 新潟県

前々々回記事「麺屋 葵」(店名クリックで過去記事へ)が有ります山形県南陽市から国道113号線(小国街道)を新潟県村上市方面へ向かう途中でちょっと変わった地名を発見。

「梨郷」と書いてRingoと読むらしい。梨の里(郷)と書いて林檎とよむとはお洒落ですね。流石フルーツ王国山形。

 

前回の続き)さて話が前後しますが、新潟県三条市で燕三条系の極上の一杯を頂いた後は、夕陽を眺めようと弥彦山の方面へ車を進めてみます。

夕暮に映える山影は弥彦山でしょうか。穏やかな田園風景に心が和みます。

海沿いの国道まで出てみましたが…残念、厚い雲がかかっていてオレンジ色の太陽を眺める事は出来ませんでした。夕闇がかってゆく空を横目に柏崎市を抜けて海沿いのルートを一路上越市へ。

途中立ち寄ったコンビニで地元のラーメン情報誌を購入しました。新潟はこういうミニコミ誌が結構発売されてて羨ましい。スタンプ集めて云々と記載有りますが12/29まで使えるようなのでまた新潟に来なくては。

# おっと雑誌の横に、みーおん向井地美音@AKB次世代センターの総選挙うちわがチラ見してしまったどうしよう(←わざとらしい、笑))※せっかくなのでうちわの写真追加しておきます。新潟関係ないけど(笑)(11/5追記)

 

 

さて上越市では横浜家系ラーメンの人気店「上越家」へ

こちら「上越家」は「家系総本山吉村家」(店名クリックで過去記事へ)の正式な直系店で、富山県魚津市のはじめ家を中心に王道家、横横家、厚木家、家系総本山 吉村家で修業された店主の石平氏が故郷上越市で開業された店舗との事。

新潟には4大とも5大とも言われるご当地ラーメンが有りましてそれらの名店を回るのに忙しく(?)なかなか行けなかったかねてからの宿題店へいよいよ初訪です。

ちなみに現在直系店って「杉田家」「はじめ家(富山県)」「上越家(新潟県)」「厚木家」「高松家(香川県)」の5店舗しかないんですね。すぐ喧嘩になるらしいから…(?)>吉村氏

 

並盛り」680円
味濃いめ、麺柔らかめ

早速のスープですが白濁で強めに取られた豚骨ガラベースは濃厚ながらクセが少なくデフォルトで鶏油がやや多め。吉村家のスープよりも少し鶏油の甘さが先行してくる印象有り。

チャーシューの戻しの肉味が強めに効いていて燻製香が有り直系らしさを感じさせます。

昆布系を効かせた醤油ダレも間違いなく直系の味わいのもの。ただし味濃いめで頼みましたが醤油のフックの強さが少なくて、鶏油の甘さと相まってややライトな印象を受けますね。もう少し醤油のパンチが欲しい気がします。

まぁ横横家で慣れた味覚ドランカーの戯言ですが(笑)

 

チャーシューは強めに燻製香を付けたモモ肉で家系らしい仕上がり。小ぶりながら2枚半も乗っかりコスパも良好。

麺は酒井製麺と思いますがしなやかなコシがあってスープとのマッチングは上々。家系直系には柔らかめオーダーがオススメ。普段固めで頼む方も一回柔らかめで頼んでみて欲しい。ゆで時間が長くなり提供時間は若干おそくなりますが麺のポテンシャルの奥深さを楽しめること請け合いです。

直系おなじみのトッピング類も充実。個人的にお好みの刻みショウガをいつものようにドサドサ投入して頂きます。

飲み干し上等。最後の一滴までしっかりと完食。旨し。

 

さて「上越家」の一杯ですが、沢山のガラでしっかりと炊き出した濃厚なガラベースに直系伝統の醤油ダレを強すぎないバランスで合わせて、たっぷりの鶏油で豊かなコクと甘みをプラスした家系直系ながら食べやすさを重視したバランスなスープ仕上がりと思います。

野菜畑が無いのが残念でしたが、上越家オリジナルの「釜焼き塩チャーシュー」1枚50円や「チャーシュー皿(チャーシュー5枚)」220円も美味しそう。「麺少なめ」500円メニューが有るのも良いですね。並一杯では多いという女性の方やお子様にピッタリサイズになりそう。

新潟県産のコメを使ったライス系も充実。しまった「ネギみそチャーシューまぶしライス」なんてのも有ったのか。これにスープをぶっかけたらそりゃぁもう美味しいだろうな。これも頼むべきだった、反省、次回こそ。ごちそうさまでした。

(17/07/09)
上越家/新潟県上越市下源入173-4

コメント (2)