仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

長岡生姜醤油ラーメン 越後拉麺はなび

2023年06月26日 | 仙台市青葉区

「大人の休日倶楽部パス(JR東日本版)」15,270円を購入したはいいけれど、旅程考えてたらどんどん面倒くさくなりいっそ切符を払い戻しして車で行こうかなとか考えていた今日この頃ですが…(クリックで過去記事へ

 

飲み会やデートの当日になると何だか面倒になってきて急な腹痛(仮病)等でキャンセルしちゃうアレと同じ心理状態なのだろうなと自ら分析し初志貫徹、予定通り「大人の休日倶楽部パス」でラーメン遠征に出かける事を決意しました。

そして鉄道旅へ出かけるからには高額な新幹線にじゃんじゃん乗りまくって少しでもJRの財政にダメージを与えられるよう頑張りたいと思います。

ただし今回バイキング付の宿を宿泊割で予約しまくってるのでラーメン食べる腹が残っているかだけ心配。

 

 

・・・スイマセン、デートに仮病って見栄張りました(笑)

ラーメンの話に

今回は一番町のアーケード「ぶらんど~む一番町」内に在ります「長岡生姜醤油ラーメン 越後拉麺はなび」へ行ってきました。

店名の通り新潟ご当地ラーメンの一つ長岡生姜醤油ラーメンを提供されているお店でしてどうやら店主さんが長岡の出身なのだそうです(ラーメンWalker調べ)

スープはその長岡生姜醬油と塩、そして燕三条まぜそばのざっくり3種の模様。長岡生姜って醤油のみなので塩はオリジナルスープなのかな? 燕三条まぜそばにも惹かれましたがまずは基本のこちらのメニューをオーダーです。

 

ラーメン」890円

ランチタイムは大盛無料との事で有り難く麺大盛で頂きます。夜は大盛50円だらしいけどそれでも安いっすね。

早速のスープですが醤油ダレは濃口醤油主体でチャーシューの戻しでたっぷりと良質の肉味を効かせた醤油味に生姜を強めに効かせてありまして普通に長岡で食べているような気分になれる正統派スープになってますね。

甘さが気持ち控えめで黒胡椒でスパイシーにシャキッと切れの良さを前面に出したタイプかな。豚と生姜の相性の良さが抜群で身体がホットになれるスープで微熱とかあっても吹き飛んでしまいそう。

チャーシューはモモ肉とバラ肉かな。枚数も並盛としては十分で食べ応えもなかなかです。

麺は並盛150g・大盛200gで加水率高めの中太麺で強めに縮れの入ったものを使用。モチモチッとした食感は共通ながら少し太めかなと思ったら麺だけ喜多方のものを使用されているとの事。仙台人って結構喜多方ラーメン好きだから(←偏見)良いアイディアと思います。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「越後拉麺はなび」ですが仙台ではなかなか珍しい長岡生姜醤油ラーメンを頂けるお店という事で是非長く頑張って欲しいところです。次回は塩も食べてみたい。ごちそうさまでした。

(23/04/19)
長岡生姜醤油ラーメン 越後拉麺はなび/仙台市青葉区一番町3-8-14

# スイマセン、ラーメン遠征で1週間ほど更新休みます。<m(__)m>

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こうじ屋(山形県山形市)

2023年06月23日 | 山形県

前回の続き)新潟県燕市でご当地の一杯を頂いた後は下越エリア胎内市方面に移動しまして日帰り温泉「塩の湯温泉・ふれあい館」に立ち寄ってみます。

 

塩の湯温泉 ふれあい館・サンセット中条 | 塩の湯温泉は加温・加水一切なしの源泉かけ流し。新潟県内屈指の良質な温泉です。

こちら大浴場の窓から日本海が見えるとの事でもしかして夕陽が沈むところが見られるかなと思って車を飛ばして来てみたのですが…全然間に合わず。新潟県って思ってたより大きくて遠かった。

とはいえ源泉かけ流しのちょっと熱めのお湯は間違いなく最高でゆっくりノンビリと休ませて頂きました。

こちら大人350円の激安料金でシャンプーリンス備え付け無しですが何故か固形石鹸だけ置いてありまして、今まで全国各地様々な日帰り入浴施設に行きましたがこのパターンは初めてだなぁ。昔の銭湯風って事なのかな?

ロビーでジェリーズポップコーンが売られてまして一袋購入。いろんな味があって目を引かれるけど結局定番のキャラメルかチョコレートに落ち着きますね。

 

さて、ひとっ風呂頂いた後は「道の駅胎内」に移動。今夜ここで車中泊しようと考えてたのですがなにやら照明が賑やかになっててビックリ。前はこんなんじゃなかったような…。

やらにゃんがチカチカしてて落ち着かないというかなんというか(笑)

いや車の窓に目隠ししちゃえばいいんですが、ここはしょっちゅうパトカー来るし職質されたこともある場所なので(っていうか新潟県の道の駅って他県よりパトカー出現率が高いと思う)今日はもう新潟を出てしまおう。

ってことで小国街道(国道113号線)を山形県南陽市まで抜けて、いや抜け切る前に長井市方面に北進しまして「道の駅 川のみなと長井」に着いたのが夜中の1,2時頃。

もう窓に目張りをする余裕も無く車の後部座席に設置してあるソファーベッドで横になり爆睡させて頂きました。

ちなみにこちらの「道の駅 川のみなと長井」は車中泊の車がいつも数台停まってますし明るいしトイレも綺麗だしオススメの場所です(クリックで過去記事へ

 

 

さて翌朝は山形市まで進みまして朝7時開店のラーメン店「こうじ屋」へ行ってみます。

山形市って朝ラー提供店が多いですがこちら朝7:00~9:00が朝ラータイム。朝のメニューは「朝ラーメン(醤油・みそ)」「鳥中華(冷・温)」のみ。そして土日祝は鳥中華がお休み。大盛り・ライスのいずれかが無料サービスってのも嬉しいですね。

7時少し過ぎた頃に伺いましたが駐車場はほぼ満車で店内も数名待ちが出来てました。朝からこんなに混んでるんですね。昨日朝に新庄市で頂いた「新旬屋本店」の朝ラーも大概混んでましたが山形県民どんだけラーメンが好きなんだか(オマエモナー笑)

 

朝ラーメン(醤油)」750円

大盛サービスで有り難く頂きます。

早速のスープですがベースはガラ味で鶏が強めのバランス。

鶏油と背脂が浮かび見た目以上にこってりとした動物系ですがクドさは無くすっきりと行けちゃうタイプ。

醤油ダレは薄口醤油主体のようで塩気がやや強く煮干し出汁を上手く纏めてくれてます。味醂系が合わせられやや甘くふくらみを持たせた味わいのスープの中に乾物系の風味が隠し味的にさらりと効いていて奥の深さもありますね。

麺は自家製との事で全粒粉使用の良質なもの。中細の緩い縮れ麺で加水率は中~高程度。固めに茹でられていてゴワゴワとした食感がこってりとしたスープによくマッチしています。

ってな事でスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「こうじ屋」の朝ラータイムですがなんと8時過ぎにはスープ切れ終了となっていて凄い人気ぶりでした。次回は平日朝「鳥中華(冷)」かなと思ってましたが季節限定「冷やしタンタン」も気になる。また近いうちに来てみよう。

(23/04/29)
こうじ屋/山形県山形市平久保16-8

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杭州飯店(新潟県燕市)(6)

2023年06月20日 | 新潟県

昨今アイドル関連のライブ入場券が電子チケットに変わりつつありまして(クリックで過去記事へ)耐えきれず最近スマホ買いました。

4年前の中古機をネットフリマで4千円+基本料0円のPOVO2.0社SIMという組み合わせですがゲームもLINEもやらないのでこれで十分。液晶に難ありでしたが細かいところなんてどうせ見えないし平気。

それにしてもP社の基本料0円SIMって安いですね。180日間トッピング(パケット)買わないと解約になってしまうのだけ気を付けてれば良さそうです。これで7/8のライブに行けるわ。はっはっは(謎)

 

 

さてラーメンの話に

今回は新潟県ご当地ラーメンの一角、燕三条背脂ラーメンの人気店「杭州飯店」(店名クリックで前回記事へ)に久々で行ってみました。

実は前回2019年10月に頂いて以来も何度か店前まで来てみたりしてたのですがたまたま臨休だったり、土日で行列が凄くて諦めたりしてまして、今日は平日の昼間で13:30過ぎ頃に伺って見ましたらスルッと入店することが出来ました。これくらいが良いのだな。

メニューを拝見、少し値上げされてましたが許容範囲内でしょう。イマドキしゃあない。

 

中華そば(ラーメン)」900円

早速のスープですが若干強め配合の醤油ダレに煮干しの旨味がギュッと詰まったスープに背脂が浮かべられて迫力あり。

軽い酸味を伴う醤油スープにタマネギの刻みのトッピングが上手くマッチしています。

表層に脂層が有って背脂チャッチャで油ギッシュなのに飲み口は思いの外スッキリしていてクドさが感じられないのは上質な豚の背脂を使っているからとの事。脂の美味しさがたまらなくクセになります。

麺は柔らかめでウドンに近い独特な食感のもの。煮干し出汁や醤油ダレの酸味と絶妙にマッチしていてこの麺でこそ杭州飯店のラーメンが完成するようなイメージです。

という事でスープまでしっかりと完食。旨し。

# お店の横でネコ発見。煮干しの匂いに釣られて日向ぼっこかな。

 

さて「杭州飯店」ですが常連さんでは無さそうな女性の一人客の方がいらっしゃっててガイドブックや食べログ等で見てこられたのかな?もし鉄道でここまで来るとしたら弥彦線の西燕駅で降りて徒歩10分程度のようで距離的には問題ないですが弥彦線の便がかなり少ない模様でまぁまぁ不便だな…。やっぱ車が便利ってことで(笑)ごちそうさまでした。

(23/04/28)
杭州飯店/新潟県燕市燕49-4

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新旬屋本店(山形県新庄市)

2023年06月17日 | 山形県

新型コロナが5類に下がって日常が戻りつつある昨今ですが幸いうちの職場はまだリモートワーク継続中でして、とはいえいつ出勤要請来るかわからないので久しぶりにワイシャツをクローゼットから出してみたら襟元がシミで黄色く変色して全滅してまして悲しみに暮れておりました。

 

 

さてラーメンの話に

今回は山形県新庄駅近くに在ります「新旬屋本店」に行ってみます。

新旬屋と言えば以前仙台利府エリアに「新旬屋 麺 仙台本店(仙台利府店‏)」って在りましたっけね。あと山形市内に姉妹店「らー麺 Do・Ni・Bo」が在り何度か行ったことありましたっけ。

こちら新庄駅近くに在り朝ラー(6:30~9:30)も提供しておりいつかJRのお得切符とかで行ってみたくリストアップはしていたのですがなかなか行くチャンスが無くて今回ドライブのついでに前乗りして朝ラーTIMEに行ってみました。

6:30開店から少し出遅れて行ったら既に店前駐車場は満車状態でして空くのを待ってからの入店です。店前以外にも駐車場は複数あるらしい。

券売機見ると朝昼夜で頼めるメニューが異なる模様。

ちなみに朝の部は「煮干中華蕎麦あらた」で、夜の部が「極中華蕎麦ひろた」という屋号になるそうで三毛作?形態だらしい。朝入店した時どこにも「煮干中華蕎麦あらた」って看板出てなかったけどまぁ看板無くてバケツ出してる店とかあるしこれもアリで。

ちなみに店内ワンオペでカウンターに食券を出して呼ばれたら取りに行くセルフ式ですが、通し番号ではなくメニュー名で呼ばれるため自分が誰の次に注文したかを大体把握しておく必要があり少し戸惑いましたがまぁ狭い店内なんで何とかなります。

さて数量限定メニューが注文可能になっていたのでこちらをオーダーしてみます。

 

銀の煮干中華」880円

銀色のドンブリでの登場。早速のスープですがガラ味ベースは鶏主体ですっきりと取られており油量も適量。コクがありこってり過ぎない品の良い動物系の印象あり。

そして煮干しの出汁が大量に合わせられて強烈なニボニボ感をプラス。片口鰯主体のようで軽いビター感が風味を立てて雑味は少なく酸味も極少。

醤油ダレはやや配合強めでキレのあるタイプ。動物系と煮干し主体の魚介系を上手く纏めて旨味に昇華してくれています。

麺は加水率中程度の中細麵でしっかりとしたコシがありスープとよく絡みます。メニューのどこかに全粒粉乾麺使用と書かれてましたがこれ本当に乾麺なんですかね。生麺と差異が感じられずレベルの高い麺に感じました。

チャーシューはバラ肉ロールと肩ロースの低温調理ものの2枚。メンマはコリッと食感が良く青ネギは甘めな部分を細かめにカットしたものが合わせられます。

スープまでしっかりと完食したら器の底に謎のシルエットが…こち亀のホンダラ拳法の総帥?(笑)

 

さて「新旬屋本店」朝の部「煮干中華蕎麦あらた」ですが朝から超賑わってて朝ラー文化の定着ぶりが凄かった。

そして多数のお客さんが頼んでいたのが「シンチャンラーメン」ってメニューでして最初何でそんなに人気有るんだろうって思ってたんですが、ようは「ケンチャンラーメン」インスパメニューって事らしく成程ねと(笑)まんまなメニュー名が笑えましたが次回はそちらも頂いてみよう。

(23/04/28)
新旬屋本店/山形県新庄市沖の町3-20

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旭川ラーメン ゆーから(福島県南相馬市)(2)

2023年06月14日 | 福島県

少し前の話になりますが桜の咲き始めの頃、福島市の花見山公園に行ってきました。

ここは桜のみならず様々な花が植えられていて本当に綺麗です。菜の花畑もあって映えスポットにもなっている模様。

桜の名所って日本各所に数多と有りますが花見山はちょっと色が違うというか昔話に出てきそうな雰囲気があってまさに桃源郷のようです。

花見山公園 公式ホームページ|福島市

とある個人の方とそのご家族が数十年もの長い年月をかけて作り育ててきた経緯に感謝しつつ、このエリアに普通に住んでらっしゃる方々の迷惑にならないよう気を付けながら鑑賞させて頂くという気持ちを忘れないようにして、どうかまた来年もお邪魔させて頂きたい。

 

さてラーメンは同じく福島県の名店へ。

南相馬市に在ります「旭川ラーメン ゆーから」(店名クリックで前回記事へ)へ久しぶりに行ってみました。

こちら福島の地で何故か”旭川ラーメン”が頂けるお店でして、旭川の老舗「らーめん屋天金」の流れをくむ横浜の「旭川ラーメン ぺーぱん」で修業された店主さんが故郷の原町市に出店されたお店なのだそうです。

旭川ラーメンと言えばやはり正油味という事でまずはこちらをオーダー。

 

チャーシュー丼・ラーメンセット」1,200円

ラーメンは正油・塩・味噌から正油をチョイスです。

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで油量強め。豚脂等の動物系が浮かびこってりとした動物系と香味野菜とアゴ出汁等の魚介系から取ったスープとのWスープ仕立てとの事。

醤油ダレは濃口主体で甘さが控えめ。切れの良い塩気に肉味がふんだんに効いていて旨味が溢れてますね。力感あるスープ印象。

旭川ラーメンの特徴として焦がしラードをスープ表層に浮かせてあり香ばしさを高めているのも効果的でデフォでネギ多めなのも嬉しい。

麺は加水率高めの中細麺で緩い縮れを持たせたもの。旭川でよく見かける麺とちょっと違いますがこれはこれで濃い目のスープにガッチリと絡み相性は悪くない。

チャーシューはロースとモモ肉の2枚。メンマ、煮卵ハーフが入り食べ応えもまずまずですが少しスープが濃いのでライス系が食べたくなりますね。

ってことでセットの「チャーシュー丼

チャーシューがごろっと乗っかりレタスと生姜味のおろしダレがぶっかけられたドンブリがプラス350円でセット可能。

マヨネーズも付いていてトータルでかなり味が強すぎな気もしますがラーメンのスープが味濃い目なのでこれくらいでいいのかも。男子が好きな味ではあります。

 

塩ラーメン」850円

スープベースは共通で動物系と野菜魚介のWスープが基調ですが塩ダレを合わせる事で動物系の油脂がかなり前面に出てきてますね。

醤油よりも油脂の甘さが立っていて案外とマイルドなスープ仕上がり。鶏油がコクを増してこちらも正油ほどでは無いですが焦がしラードが香っていて素材感を盛り立てている良質なスープに思います。旨し。

 

 

さて今回久しぶりの「旭川ラーメン ゆーから」でしたが、実は過去に何度か来てはフラれてまして(クリックで過去記事へ)11年目にしてようやくの再食でした。営業時間11:00~13:30となってはいますが13時には大概閉まってますので早めの来店がオススメ。ごちそうさまでした。

(23/04/02)
旭川ラーメン ゆーから/福島県相馬市原町区本陣前2-71-3

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