ねぎっこ折立店

MステにKARAが出ると思ってたらなんと2週連続の出演でした。どんだけ力あるんですかねこの事務所は。まぁ最近KARAがマイブームなもので有難くBlu-rayライブラリに追加させて頂きましたが…（笑） しかしながらMステに出たくても一回も出たことない日本のアイドルが沢山居たりもするわけで、何だか勝ち組の勝ちパターンを見せつけられているような気もしますね。

そんなこんなで？未アップになっていた「ラーメンねぎっこ折立店」です。国道4号線富谷町にある「ラーメンねぎっこ富谷店」と同じ看板だったので系列店だとは思ってたんですが、後でググってみたら宮城・福島・栃木で展開するフランチャイズ店のようですね。たまたま訪れた日がOPENで店前には豪華に花が飾られてました。※ちなみにその日お隣「一利起」は定休日でした。

どうやら看板メニューは「野菜ラーメン（しょうゆ・みそ・しお・辛し）」のようでしたが（他メニュー写真の10倍のデカさでオススメされてるんで…）何となく肉を喰らいたい気分だったので「チャーシューメン」730円を注文。

ガラは白濁豚骨と鶏ガラ多めの合わせでしょうか。雑味なく取られており、鶏油もふんわり効いてすっきりしたライトな口当たりのスープです。油量は少なめで、昆布だしの効いた醤油ダレは適度なテンションでトータル甘めスープの中に芯を作ってきます。なんとなくですが昔あった「?伝ラーメン（きは七を3つ書く漢字）」を彷彿とさせたりもして。

麺は加水率やや高めの中太麺が合わせられます。チャーシューはバラロール肉でとろっと柔らかめの仕上がり。醤油ダレで結構きつめに味付けされていて、やや塩味の突出した強めな味わいが疲れた身体に沁みわたります。

次はネギラーメンと思っている内にいつの間にか閉店してしまいました「ねぎっこ折立店」ですが、味自体はそんなに悪くないのでもう少し大型車両が止まれるような、広い駐車場を持つ店舗向きのメニュー構成なのかなといった印象もあってこの辺は難しいですね。まさにラーメン適材適所（←用法誤り） ごちそうさまでした。

(10/07/15)
ねぎっこ折立店／仙台市青葉区折立2-1-16

わが家

6/20より東北高速無料化が始まりましたが「り災or被災証明書」が必要ということで、申請する人でごった返して役所が大混乱してます。IC出口も結構な渋滞が出来ていて大変だらしい。…既に書類を持っている自分は勝ち組なんだか負け組なんだか（家が一部損壊したもので^^;）

何でも秋以降には被災者以外も含めて（ってことは書類不要ってことになるはず？）全車種拡大して東北高速無料化させる動きがあるらしいので、早くそうなると良いですね。

さて今回も新店で、旧国道48号線沿い折立「一利起」の隣りに今春OPENした「横浜家系らーめん わが家」です。この場所は知る人ぞ知るいわくつきの場所で、そもそもラーメン屋が隣り合っていて、しかも何回かラーメン屋が入れ替わってます。前は「ねぎっ子」でその前がなんとか食堂を挟んでその前が「番丁ラーメン」だったかな？一度休店して復活したのは「一利起」でしたっけ？なんか忘れちゃいました（汗）

敢えて混戦の場所を選んだ「わが家」ですが、スープは豚骨醤油の一種類のみで勝負。「麺の硬さ」「油量」「味の濃さ」を調整出来ます。仙台で本格的な横浜家系は珍しいですね。今回は「らー麺」690円（写真上）を注文。麺は太麺・極太麺から今回は「太麺」をチョイス。ぱどクーポン使用で大盛サービスして頂きました。有難い。

スープは豚骨ガラ強めで鶏油が強めに香ります。油量はデフォルトでも多め。醤油ダレは配分適量ですが昆布の旨みが強くてそれに伴って塩味がかなり強めです。ベースに根菜類の甘さが効いていてまろやかさを醸してはいますが、とにかく鶏と昆布の旨味がグイグイと出て来ていてその押し出し感が半端ないですね。この分かりやすい組み立てはこってり好き限定でクセになるかも。チャーシューは肉の旨味が強く上等な仕上がりです。ノリはあくまでもパリッとして磯味を加えてきます。

←こちらは極太麺で頼んだ「らー麺・大盛」です。写真がピンボケしちゃったので小さくアップ。極太麺は若干ノビの早い角麺で、後半やや硬さが不足気味だったので硬めで頼んでもいいかも。スープですが同じ家系の某Sっ子より鶏油がやや強めでラードは控えめな印象があります。(11/05/30食)

←こちらは6/16に食した時の「らー麺」690円です。

なんと「極太麺終了のお知らせ」（あらら…）と「6/25より神奈川県直送”大橋製麺”が登場します！」のお知らせ張り紙あり。ブランド麺導入のはしゃぎっぷりに店主の家系への愛が感じられて好印象でしたが(^^;

今後は「家系麺：大橋製麺低加水太麺ストレート」「オリジナル麺：今まで通りの東北に合わせた多加水麺」（今までの太麺の方ですね）から選択できるようでこれは期待大ですね。

↓最後にわが家一押しメニュー「わが家麺」850円（写真下）です。

トッピングが増量され俄然豪華ですね。ネギが白髪になってますが確かにこの強いスープには白髪の方がマッチング良さそう。味玉、キャベツも加わり160円プラスする価値はありそうですね。(11/06/16食)

なかなかの本格派な家系ではないでしょうか。おとなり「札幌ラーメン 一利起」との棲み分けもOKですし、今度こそ定着しそうな「わが家」の今後はいかに！？ごちそうさまでした。

(11/05/25)
横浜家系らーめん わが家／仙台市青葉区折立2-1-16

# しかしながら地元大手D製麺の隣でブランド麺を高らかに掲げる2店舗って一体（笑）

自家製太麺 渡辺

深夜に放映されてたTVドラマ「URAKARA」とか何気に見ているうちにKARAのメンバーの顔と名前が一致するようになってしまいました。うわっいつの間にか洗脳されている自分が怖いっ！今週のMステ楽しみっ（笑）

閑話休題、なんだか震災復興のはざまに新店がたくさんOPENしてます。仙台やるじゃん！ですね。今回は国道4号沿いアカチャンホンポ裏手に5月OPEN「自家製太麺 渡辺」です。ここ、前はクルマの修理屋でしたっけ？メニューは「らー麺」と「つけ麺」の2種のみ。家族経営らしき店員さん2名様で淡々と笑顔で客をさばいてます。

今回は「らー麺」大盛（300g）650円を注文。こちら見た目は低彩度の無骨なビューで女性受けしなさそうな印象ですが、スープ自体は黄金色のきれいな仕上がりです。ちなみに麺の固さと脂量は調整可能との事。

スープベースは豚骨と鶏ガラの合わせでガラ味強め。油量はデフォルトでやや強めですが豚脂は控えめで割とスッキリしてます。醤油ダレを適量配合し味醂でほんのりと照りを付け、煮出した香味野菜の下支えを効かせてスタンダードながらしっかりしたベースを作ってます。

そしてポイントは強めに配合された煮干し主体の魚介系。雑味無く、風味と旨味のみを強く加えてきてます。これがキリッとアクセントになっていて好バランス。目指したわけではないのでしょうが組み立てがあっさり系の方の青森煮干し系（系が多いな）に近くて、実に美味しいスープに仕上がってますね。麺も強い縮れの中太麺で、中程度の加水率ながらコシはかなり強めで”技”が効いてます。ごにっとした食感がまた男前ですね。

6月から営業時間が変わるらしいです。昼11:30-14:30／夜18:00-20:00（スープ切れ終了）／定休：水・金の夜の部との事。なんとなく万人受けするタイプではない印象ですが味は良くって、ラーメンを食べ歩いた人ならハマるものがあるかと思います。個人的にはスープも麺もとっても好みで通ってしまいそうな一杯。ごちそうさまでした。

(11/05/31)
自家製太麺 渡辺／仙台市泉区市名坂字新道18-1