仙台ラーメン最強伝説

二杯目のおかわり

麺匠すがや

2011年08月19日 | 仙台市泉区

100731204113 うちの庭のプチトマトが収穫の季節を迎えまして今年もザックザク豊作です。洗って冷蔵庫で冷やしておいてパクパク生食で頂いているのですがまぁ甘いのなんのって。いくつかの品種を植えてますがどれも栽培が簡単なのに収穫量が多くてプチトマト良いですね。日頃ラーメンばかり食べているので少しは生の野菜も食べておかないと。


さて、お盆の喧騒も今や昔、街もすっかり通常モードに戻っているようですがもう少し閉店シリーズを続けます。今回も閉店済の未アップ分から「麺匠すがや」です。白河ラーメンの系譜を継ぐお店で、場所は仙台北環状線から一本裏道沿いにありました。いわゆる元・泉スクラムの前の通り沿いなんですが、…って何だかスクラムって懐かしい響きだなぁ。スクラムさんは今も富谷や中山にありますが、自分の中のスクラムってあの何でもありの世界だった泉スクラムなんですよね。


…いきなり話がそれましたが(汗)


さてさて写真左(←)が10/07/31に食した「手打ち肉らーめん」950円です。


ベースは豚骨と鶏ガラの合わせでガラ味は雑味なく強め。醤油ダレは程よくふわっと香りを立たせます。味醂系の旨味がスープ全体に漂う中に昆布主体の魚介を軽く効かせて、香味野菜と肉味が白河ラーメンらしさを演出しています。元ダレが生醤油っぽい風味のものでややクセが感じられますがこのスープにはぴったり合いますね。胡椒等スパイスで味を整える無化調らしい素朴な組み立てを丁寧に仕上げたスープです。白河ラーメンの命たる麺は手打ちで高加水率、コシのしまった極上の風味のものが合わせられます。


写真右(→)はこちらはサイドメニューの「ミニ炙り豚めし」280円100731204133


以前の「ミニチャーシュー丼」が無くなって代わりに登場したメニューですが、こちらよくあるバーナーの炙りとは香りが全く異なりまして、炭火の網焼きで仕上げたらしき極強い香ばしさが実に美味です。寡黙な自分が(←嘘)お店で思わず「旨いっ」と声に出してしまいました(恥ずかしい) 味には焦げっぽさや苦み等は一切無いのに、極上の芳香が豚肉の旨味と絶妙にマッチする絶品ですね。こちらのお土産版ミニ炙り豚めし弁当550円も有。


 


091109125737 ←こちらは09/11/09に食した「手打ち豚そば」850円


1日限定20食のメニューで「豚の旨みがクリーミー、コラーゲンがすごい」と書かれてます。お好みでニンニクが別瓶で添えられます。


スープベースは白濁させた豚骨と鶏ガラ少量の合わせでガラ強め。油量少なめ。ややクリーミーながら骨粉っぽさは少なく時間かけて丁寧にとられたもの。醤油ダレは弱くはなく、鰹節を強めに効かせてと組立はシンプル。見た目はコッテリ風なんですが風味はわりとあっさり。しかしながら素材の良さを生かした深みのある旨味を醸し出してきます。


強い縮れの中太麺はモチモチしたうどんのような食感、小麦の味が香るもの。チャーシューは肉味を生かして無駄な味付けのないシンプルさ。


091109125828 ←こちらは「手打ち肉らーめん」950円


当時の食後メモに「何か焦がした香りは醤油かを焦がしているのか?」って書いてありまして、上記の「ミニ炙り豚めし」を考えるとやはり何かを炙っていたっぽいですね。澄んだ豚ガラに鶏油を加え昆布香味野菜を効かせた非常にシンプルな組立の中に”ハッとさせる”旨さを仕込むのが白河ラーメンのキモと読みました。




「トマト冷麺」とかの季節メニューも気になっていたのですが数か月後に再訪した時には閉店してました。あの「ミニ炙り豚めし」も、もう食べられないのが残念。またしてもラーメン一期一会。ごちそうさまでした。


091109124306_  (10/07/31)
麺匠すがや/仙台市泉区八乙女1-1-2

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松月住吉台(3)

2011年08月16日 | 仙台市泉区

090124132639 ちょっと前にKARAにはまって、そこからK-POPガールズポップ関連で4minute、Secretと手を広げてついにはケーブルTVのチャンネルを契約拡大してチューナー複数契約してレコーダー設置してと、日増しに症状が悪化している今日この頃です。お盆休みもなくて毎日仕事>録画したTV見る>寝るのリピートで、なんだか人間として堕落していっているような…。しかしケーブルTVって見たいチャンネルがいっぱいあってヤバいっす。このままではひきこもりになってしまう…いやもうなってる?(^^;


さてお盆ということで、今回ももう閉店してしまったお店の未アップ分から「住吉台松月」です。休業したり開いてたり割とファジーな営業していた「松月住吉台」ですが、だいぶ前に閉まっていて、また再開するかもと見守ってましたが最近他の店が入ったのでどうやら今度こそ完全閉店の模様です。


こちらは09/01/24に食した基本メニュー「ラーメン

きちんとスープを炊いて麺も手打ちだったりとなかなかのラーメン専門店でしたが、住吉台のロケーションでは経営厳しかったようで。中華料理系の「ハイラル」「住吉台飯店」のようには定着できなかったみたいですね。


結局「水中華」ってメニュー(以前のブログを参照)は食べられないままになっちゃったな。ごちそうさまでした。


090124132251 (09/01/24)
住吉台松月/仙台市泉区住吉台東3-1-4


←吹き抜けのやたら天井が高い空間と、陽光がやたらと差し込む妙に明るい店内が懐かしい。

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いずみ亭(2)

2011年08月14日 | 仙台市青葉区

100509130257 東京なんかだとお盆中は人が減って街中がガランとしたりしますが、仙台は出ていく人と入ってくる(帰ってくる)人が半々くらいなのかあまり変化ないようで。田舎と都会のちょうど中間くらいなのかもですね。


さてお盆なので、今回はもう閉店してしまった未アップ分から「らーめん工房 いずみ亭」です。国道48号の新道(西トンネルに続く方)と旧48号(現国道457号線)の分かれ目近辺で、住宅街のとても奥まった場所にありました。


担々麺」700円

麺類注文するとサラダかライスがサービスで付きます。ベースは白濁させた豚骨と鶏ガラの合わせで綺麗に取られたもの。醤油ダレはやや甘味を伴うもので、昆布主体の魚介をほんのり漂わせてます。程よい辛みの自家製ラー油と練り胡麻をあわせて甘辛の旨味が前面に出てきます。


ポイントは粗挽きのひき肉がかなりたっぷり入っていること。甘辛の中に存分な肉味を入れることでジューシーさも加わって食の進む美味しいスープに仕上がってます。担々麺はひき肉の量が大事という持論を再確認させられました。個人的にはあと一味、花椒をトッピングしたかったですが、ただ花椒は好き嫌いが激しいので万人向けではないのかも。麺は中細の中華麺が合わせられます。チャーシューは程よい柔らかさで肉味をいかしたもの。ぶ厚いものが2枚入ってなかなかのお得感があります。


この時も昼時とあって結構客来てました。住宅街のとても奥まった場所に店を構えろくに看板も出さず、雑誌や口コミのみの宣伝でやっていた割には結構流行っていたようなのですがいつの間にか閉店してました。味も悪くなかったですし、客が少なかったからということではないようなのですが…うーむ、ラーメン一期一会ですね。ごちそうさまでした。


100509125504 (10/05/09)
?らーめん工房 いずみ亭/仙台市青葉区上愛子字蛇台原62-2

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みそラーメン 一流

2011年08月09日 | 仙台市若林区

091015195208 前回の「飛龍」から県道10号塩釜亘理線を数キロ南下したところにありました「みそラーメン 一流」ですが、こちらもやはり津波で甚大な被害を受けてしまってます。こちらは川崎町の人気店「ラーメン渓流」の系譜を汲むお店で、やはり味噌ラーメンが看板の人気店でした。震災前に食した記録を残しておきます。


←まずは09/10/15食の「味噌ラーメン」800円

白濁っぽい豚骨ガラベースで油量は控えめ。煮干しと鰹節でだしを取り、味噌ダレは白味噌ベースで甘みが強く配合も結構多めです。渓流よりも強めの魚介系がやや塩味・酸味を醸しますが甘めの白味噌で綺麗にマスキングされて、老若男女に好まれそうな好バランスの味噌スープに仕上がっています。


野菜がたっぷり入ってなみなみと注がれて出てきまして、合わせられる縮れのある中太麺もなかなかボリュームあります。見た目はいわゆる辛みそを蓮華でとかしこむ味噌ラーメンですが「味よし」や「山形辛みそ」等とは全く風味が異なりまして、独特の甘さがあるというか、いわゆる「渓流ライン」(って書くと川下りみたいだ)の味わいのスープで県内チェーンの「天狗山」もこの系統ですね。





K3100939 ←こちらは08/08/14食の同「味噌ラーメン」800円


この系統の味噌ラーメンは結構人気があるようで「一流」もいつも賑わってました。白味噌の甘さと、キャベツ、もやし、白菜、ニラ、タケノコ、人参などの野菜、そしてひき肉が加わりトータル甘目ながら滋養たっぷりの風味に身体が癒されるのかもしれないですね。あ、「渓流ライン」名物”ふくろたけ”もちゃんと入ります。




K3100938 ←こちらは「一流ラーメン」750円

こちらは醤油あんかけの乗ったラーメンですね。

白菜、タケノコ、ニラ、モヤシ、ニンジンなど野菜たっぷり。ゆで玉子半分とチャーシュー、挽き肉。なんだかメンマが多めに乗っかって食感もバラエティに富んでいます。


胡麻油と醤油の香ばしいハーモニーで野菜がガンガン食べられてしまいます。隠し味はカキ油でしょうか。五目中華飯とか好きな方ならもう多分大好きな味だと思います。




この頃から渓流とは異なる方向性を打ち出して来たようです。玄関口に貼ってあったやる気の張り紙がとても印象的だったのですが、写メ撮っておいて良かった。折角なのでUPしておきます。K3100940

お店の方々の安否が気になりますが、ご無事でらっしゃることを信じて。ごちそうさまでした。


(09/10/15)
一流/仙台市若林区種次字中野東36-3

K3400340 ←一流跡地(7/10撮影)
基礎がしっかり作られていたせいか建物自体は残りましたが、1F店舗部分が完全に流失しちゃっていて痛々しいですね。

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飛龍(3)

2011年08月06日 | 仙台市若林区

110302k3400183 今回の津波で甚大な被害を受けた仙台市若林区の荒浜地区ですが、私めのお気に入りラーメン店「100820155301 ←こちらは前回10/08/20食の分

100104210638 ←10/01/04食
090824164420_2 ←09/08/24食
090719205233 ←09/07/19食
090122204117 ←09/01/22食

例によって全部同メニュー(笑) ブログ的には面白みがないですが、それだけ飛龍は「みそラーメン」が美味しいと思ったわけです(^^





個人的に「飛龍」好きだったのは味もさることながら「昼休みがないこと」なんか仙台に住んでいるとラーメン屋の昼休み(中抜け)なんて有って当たり前と思ってしまいますが、逆にこんなにこぞって飲食店が昼休みで閉まってしまう仙台の土地柄も珍しいです。


あと「閉店ぎりぎりでも入店OKなこと」これが実は有り難くて、画像のタイムスタンプ見るとわかるんですが、ちょくちょく閉店間際に滑り込み入店とかさせて頂いてました(^^; 10/01/04食分に関してはもはや閉店時間(飛龍は21時閉店)過ぎて21:06に撮影してますね(汗) 当たり前のように閉店30分前にオーダーSTOPしてしまうお店が多い昨今、飛龍さんでは本当にぎりぎりの時間でも快く対応して頂いてました。感謝です。


さて、荒浜での「飛龍」復活はちょっと厳しいのかなという印象もありますが、この際場所はどこでもいいので、また「飛龍」の味噌ラーメンが食べたいです。またいつかどこかで。


K3400345 (11/03/02)
飛龍/仙台市若林区荒浜字一本杉北7-1


←飛龍跡地(7/10撮影)クリックすると拡大します。

がれきが片づけられて更地のようになってますが、間違いなく震災前はここに店舗があったわけです…ああ寂しや。

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