仙台ラーメン最強伝説

二杯目のおかわり

玄龍

2010年06月16日 | 仙台市太白区

100208141449 国道4号線沿いブックオフ仙台八本松店の裏手の辺りにあります「玄龍」です。「麺組」で修行された店主が独立し昨秋OPENの新店。住宅街の中にあり場所がわかりづらいので事前の地図チェック要かと思われます。


メニューは醤油が3種「醤油」「こってり醤油」「中華そば(柚子入り)」と充実しており、そこはかとなく麺組の系譜を思わせます。あ、柚子入りの柚子抜きは出来ないんですね(^^;<普通はそうですね。その他塩と味噌もあります。


今回は「こってり醤油らーめん」730円(写真上)を注文です。


ベースは豚骨と鶏ガラの合わせで丁寧に雑味無くとられています。醤油ダレは弱めで香りを付ける程度。トッピングされた背脂でまろやかさを出して生姜がキュッと効いてますね。油量も多めでクセの無い魚介の香りがさらっと漂います。


コッテリ感の出し方に品の良さを感じますね。麺は低加水ストレートの中細麺で小麦の香りが良いものでコシも十分です。

連れは「醤油らーめん」680円(写真下)を注文。


スープを一口頂きましたがベースは共通で、「こってり~」よりも節主体の魚介系が引き立っており、豚脂の甘さが少なくサラリとしています。油量は決して少なくはないのですがクドさは控えめ。肉味、香味野菜等含め、洗練された旨みをバランスよく組み立てた今風のスープと言った印象です。


お店は綺麗で雰囲気がよく店員さんの対応もまた良かったです。新店ながら品格を感じさせる「玄龍」の一杯。ごちそうさまでした。


100208141434 (10/02/08)
玄龍/仙台市太白区郡山4-14-13

コメント

ヘルズキッチン

2010年06月09日 | 宮城県内

100505125458 鉄、鉄、鉄、鉄のテッちゃん!鉄が好き~!
マーティ・フリードマンのソロパート聞きたさに50TAのCDを買ってしまいました(^^; そんな隠れメタル好きの自分としてはヘビィメタル・コンセプトのラーメン店が仙台に登場と聞いたら行くしかないっ!ということで今回は「あけの平」の閑静な住宅街の中に突如として開店した「ヘルズキッチン」です。メタル要素を如何にしてラーメンに反映させるのか?要チェックです。


店舗は一軒家を部分改装して仕立てたような外観。外壁こそ黒色に塗られてはありますが店構えはごく普通。何なら日本蕎麦屋でも通りそうな店舗の中で、よもや極悪な重金属ワールドが繰り広げられているとは想像できまい(?) そうか、上手に閑静なロケーションに溶け込んでいると言うことか(??)


…そんなくだらない事を考えながら(汗)入店しますと、店内も割と普通、BGMは当然メタルなのですが、とても清潔感のある店内で店員さんも普通に親切な印象です。メタル好きでなくとも全然平気なお店ですね。


スープは大きく濃厚豚骨系「究極濃厚豚骨」と数量限定の煮干系「極・煮干」の2種類あり。今回は濃厚豚骨系から「アルティメッ豚骨鰯」780円をチョイス。煮卵100円も付けちゃいましょう。ちなみに”鰯”のほかに”海老”と”鰹”が選べます。


驚きの珍品ステンレス製ドンブリで運ばれてきたスープはドロドロの豚骨ベースでトロミたっぷり、間違いなく究極の濃厚さ。そこへ鰯の煮干しがぎゅーっと、雑味が出るか出ないかのギリギリの強さで合わせられ味わい的にも鮮烈なインパクト有り。それでいて醤油ダレの配合はわりに控えめで(※)豚の甘味も控えめで油量もほどほど、素材の旨みをそのまま浮き立たせるようなストイックな組み立てになります。


(※)卓上にラーメンだれが置いてあって自分で調整出来るようになってます。


とにかく鰯が強烈で、薬味として小ネギの他に玉ネギが合わせらていますが、確かに玉ネギが必要でしょう。その他に岩海苔、キクラゲがトッピングされてますが、岩海苔がここまで香り負けしてるのを初めて体験しました(笑) 素材感の凶暴的な強さと、飾らないストイックさの融合。まさにヘビィネスさを体現したスープとなってますね。お見事です。


ところで店前の暖簾には「Looking for Today」の文字がありました。ということで4種類目の魚介は”黒い鯖”でお願いします<駄洒落…(汗) ごちそうさまでした。


(10/05/05)
ヘルズキッチン/黒川郡富谷町あけの平3-6-16

コメント (2)

田中そば店

2010年06月05日 | 仙台市太白区

100402221436 JR長町駅前に本年2月OPENした「田中そば店」です。首都圏人気のチェーン店がいよいよ仙台に殴りこみと言うところですね。「ちばき屋」の社長と「めん徳二代目つじ田」店長からの祝電が飾ってありましたけど修行先でしょうか?(^^


メニューは喜多方系譜を髣髴とさせる中華そば系と、山形辛味噌系の2種。仙台人から見ると「なんで”喜多方”と”山形”?」的なチグハグさを感じる組み合わせなんですが、首都圏の人たちから見れば”東北”括りなんでしょうね。


まずは基本メニュー「中華そば」650円(写真上)を注文です。


ベースは豚骨強めでとってあり、昆布、煮干し主体の魚介系がギュッと効いています。一口目の醤油ダレは香りをのせる程度なんですが、器の下の方に醤油ダレが沈めてあって食べ進めるほどに味わいが濃くなっていくように仕掛けてありますね。


その仕掛けのためか器は浅めのドンブリになっていますが、なみなみと注がれているのでスープ量は標準程度あります。


喜多方系譜らしくスープ中の肉味が強めに効いていて雑味も野趣味も内包していますが、やや強めの塩味と甘めの醤油ダレで上手にまとめてありさほど気になりません。それにしても肉味の強さが半端無いですね。喜多方ラーメンの特徴を掴んでその長所を増幅したようなそんなスープバランスに感じます。これは美味い。


麺は弱い縮れの平打ち太麺、コシも強く食べ応えもあります。メンマは色黒で…なんだろう?香辛料で不思議な味付けがなされてます。チャーシューは塩ダレで強めに味付けされ、さらに若干の燻味をプラスしたような風味。並で3枚も乗っかっちゃうんですね~有難い。



100415133252 次は味噌を食べてみたいという事で、後日頂いた「山形辛味噌ラーメン」800円(写真左)です。


辛味噌を溶かす前にまずは素のスープを味見。豚骨に鶏ガラの合わせベースでガラはややあっさりめ。麹味噌主体ブレンドの味噌ダレは多めでやや甘めの味わい。ふわっと節が香りますね。青海苔と辛味噌トッピングの見た目がまんま赤湯の例の店のを彷彿とさせますが(笑)最近ではインスパイアという便利な言葉がありますしね(^^;


辛味噌は唐辛子の風味が強く、さらにラー油と和風香辛料でブレンドされたもの。スープに溶かし込むと甘めで穏やかな表情から激変し、結構辛めです。甘辛の旨味の妙味が楽しめますね。麺は共通の平打ち太麺が合わせられます。


連れは「肉そば」950円(写真下)を注文。チャーシューのてんこ盛り!一体何枚乗っかっているのでしょうか。多すぎと言うことで数枚分けて頂きましたが、ちょっとチャーシューの塩ダレが効き過ぎでやや塩辛め。味噌に乗っていたものとも異なっていて、やや仕上がりにブレがあるようです。でも美味しい。中毒性のある旨さがあります。(10/04/15食)



個人的には「中華そば」お気に入りです。あっさり風の見た目に迷わされそうですが、胡椒不要の力強い肉系スープですよ。仙台は喜多方ラーメンに馴染みがありますし(国技場でも喜多方ラーメンが大人気でしたし)これから要注目のお店になりそうです。


100415133228 (10/04/02)
田中そば店/仙台市太白区長町5-2-6

コメント