仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

さんくまむ(青森県弘前市)

2022年10月29日 | 青森県

10/11全国旅行支援が始まって既に数軒泊まり歩いているのですが、予約一杯で駐車場満車な宿がある一方で空いてる宿は空いているみたいです。

というのもこの前山形蔵王のとある宿に泊まったら宿泊客が自分だけだったから(笑)夢の”一人貸し切り宿”を今年2回もやってしまうとは…(クリックで前回記事へ

たしかに建物がかなり古くネット評判もイマイチな宿だったんですが強酸性のお湯が素晴らしく良かった。山形蔵王は今年数軒泊まってますがこちら源泉から近いせいか塩気と酸味が強くてパンチ有り。目に入ると染みて痛いけど逆にそれが良かった。

 

# 一人宿あるある。夜風呂に入ったときに置いといた桶と椅子の位置が翌朝そのままになってたりしてこの上ない贅沢感が味わえたりします(笑)

こんな宿が1泊朝食付き4千円そこらで泊まれて3,000円の商品券貰えたってんだから正気の沙汰ではないですね。るるぶやじゃらんは枠がすぐ埋まって予約取れない状況が続いてますが、でも例えば山形県だったらJTBや近畿日本ツーリストのサイトだとまだ枠開いてますし(10/28現在)宿に直接予約する枠はガラガラ開いてるっぽいので是非このチャンスを使って旅に出てはいかがでしょうか?

# こんな支援策は多分今だけ(12月下旬まで)ですよっ

 

 

さて夏の思い出を少し

少し前になりますが今年3年ぶりに大曲で開催されました「第94回全国花火競技大会」を観戦した後、例によって青森まで足を運んでおりました。

8月の岩木山のふもとは自然の恵みがいっぱい。特に県道30号線沿いはこの時期「嶽きみ」の臨時販売店が並び沢山のお客さんが車で訪れていて大変賑わっておりました。今年も朝どれ茹でたての嶽きみをたっぷりと堪能させて頂きます。

ただ山から下りてみると…相馬に在ります「JA相馬村特産物直売センター林檎の森」ではまだ生の嶽きみが販売されていない模様。嶽きみの旬にはまだ少し早かったようです。

でも青森の夏は嶽きみだけじゃない。林檎の森のはす向かいにある「スーパーさとちょう相馬店」にて地元産のメロンが極安で売られておりましてお土産に複数個を購入させて頂きました。実は青森・秋田の辺りってメロンが安くて美味しいんですよね。

 

さてラーメンはこの日のランチタイム弘前市青山エリアに在ります「さんくまむ」にて頂いておりました。

「さんくまむ」って少し前までメニュー数の多い便利な大衆食堂だったような気がしますが2016年の移転リニューアルで今の味噌ラーメン主体のお店に変わったようです。

弘前の大衆食堂「さんくまむ」移転 こだわりのみそラーメンなど - 弘前経済新聞

もっと前は惣菜も売っているコンビニだったんですね。地元のクーポンマガジン「Come」によく掲載されてて一度行ってみたかった。実はコロナ禍の時短営業で何度かフラれ続けてて今回ようやくありつけました。

 

ネギ味噌」890円

早速のスープですがベースはガラ味で油量はちょい強め。ややこってりな動物系に合わせられる味噌ダレは赤主体のブレンドのようでおそらく津軽味噌使用と思われます。

やや甘めな調味でニンニクや生姜が効いておりおそらくりんごも入っていていわゆる源タレ的な津軽味噌ラーメンらしい味わいのスープになってますね。ゴマ油も入っているようでパンチも十分。

コーンはともかく具材としては少しクセの強いワカメが乗りますがスープが強いので違和感は無し。ネギのトッピングは大正解でした。麺は強い縮れの入った中太麺が合わせられます。

充実感があり万人受けを狙えそうな味噌ラーメンスープとしてはほぼ完ぺきな仕上がりで、やや味が濃すぎる感も有りますがたまの外食ってこういうのをまた食べたくなるものですよね。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

塩らーめん」680円

早速のスープですがベースは鶏ガラ、根菜類の清湯で取られており油量は少なめ。

見た目以上に充実感があるベースに合わせられる塩ダレは昆布系が効いておりたっぷりとした旨味が感じられるもの。塩気も程よく強めで分かりやすい美味しさ有り。

麺は強く縮れの入った加水率高めの細麺が合わせられます。ピンクのナルトがワンポイントで入り大判のチャーシューはホロっと柔らか仕上げ。

そして味噌スープだと存在が負けていたワカメも塩スープだとよく映えて良い感じでスープに磯味をプラスしてくれています。旨し。

 

姑の焼きそば」790円 テイクアウト

ユニークなメニュー名が気になるこちらは曜日限定の提供だそうでこの日は提供無し。ただしテイクアウトなら作って下さるとの事でお願いして持ち帰りで頂きました。

写真を撮り忘れてしまいましたが(痛恨の極み)麺は細麺の方を使用されておりラーメンと同じく甘目なタレとラードでちゃっちゃと炒められておりキクラゲ等食感の良い具材も相まってメチャクチャ美味しかった事を記しておきます。

# 土曜の青森ローカル番組ハッピィで紹介されたようですね。活動休止が悲しいチーム8の元メンバー横山結衣@青森出身のサインが飾られてました。集合写真よこゆいの隣りは元りんご娘彩香かな。二人身長差ある筈なのに遠近法が凄い(笑)

 

さて「さんくまむ」ですがやはり味噌ラーメンのスープの出来が良くてラーメン食べるならこちらでしょうね。そして「姑の焼きそば」も美味しかった。お店で出来立てを食べてみたいところですがその前に次は「鬼嫁の焼きそば」を食べてみたい。姑と鬼嫁の熱き戦いがキニナル!?

(22/08/28)
さんくまむ/青森県弘前市大字青山2-1-1

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食事処かあちゃん(秋田県能代市)

2022年10月21日 | 秋田県

10/20より仙台市で「めぐってトクする♪デジタルスタンプラリー」とやらが始まりましたね。

仙台市の商品券「めぐトク」|めぐってトクする♪デジタルスタンプラリー|最大2万円分の商品券をGET!

若干商店街縛りがきつめですがそれでもお得だと思ってタブレットに「仙台まちいこ」アプリをインストールしようとしたら機種が対象外と出てガックリ。

先日も10/1天下一品の日に向けて天一のアプリを入れようとした時も対象外と出てしまい天一の日をパスしたばかりで。いや多分タブレットのアンドロイドのバージョンが古いから(Ver.7です)なんでしょうけれどもpaypayアプリだって楽天payアプリだって7で十分セキュアに運用出来てるのに。新しいVer.を求めるのはプログラマーの甘えでしかない。

って事で「仙台まちいこ」は不参戦に。紙の商品券で出して欲しかったなぁ…。

 

 

前回の続き)弘前にて伝統ある夕飯を頂いた後は国道7号を南下して秋田県二ツ井の道の駅にて車中泊を敢行します。

そして翌日はそのまま南下して由利本荘~酒田の日本海沿いを経由して帰仙したのですが、秋田県の二ツ井で寄り道して少し早い昼飯を頂いておりました。

今回は秋田県能代市の国道7号線沿い二ツ井エリアに在ります「食事処かあちゃん」に行ってみます。

カーチャン 小林幸子様 - ニコニコ動画

(動画は全く無関係ですw)こちら今年6月ころTV「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」で紹介されてまして、全メニューがワンコイン500円で特に「から揚げ定食」「鳥皮定食」はボリューム満点との事で一度行ってみたかった。

昼のみの営業で10時開店と聞いておりその15分くらい前に到着したのですが既に駐車場に多数車が停まっていて店内も満席。まぁフライングはよくあるパターンなのでへこたれず行列に並びましょう。

店内は”かあちゃん”のみのワンオペ。一組ずつ注文を聞いて料理を作っていくのでそれなりに時間がかかりますが手際が素晴らしく提供が速いのでサクサクと回転していきます。

注文は入店した順で前の人の料理提供後に「次の人は?」と聞かれるので並んでいるうちに前の人を覚えておいた方が良いです。

入店からトータル30分くらいで料理が提供されてきました。

 

鍋焼きラーメン定食」500円

鍋焼きうどんの中華麺バージョン。スープもまんま和風の出汁を効かせたタイプでネギはちゅるると火傷しそうに熱々。

そこに卵を落としたのみと作りはシンプルですが、昔かあちゃんに家で作ってもらったような家庭的な味わいが有って趣深い。

今回ライス抜きで頼みましたが唐揚げ系以外はそんなに爆盛ではないと聞いてましたし、本来はこれにご飯が付いて500円なので十分安いですね。冬にも食べたい一杯。

 

そして一番人気はTVで紹介されてたこちら。半数以上の人が頼まれていました。

から揚げ定食」500円

醤油系のシンプルな味付けでやはり家庭的な味わいながら、揚げたてはやはりサクサクしてて何気に肉がジューシーですし普通に旨いです。

量も食べきれない程ではないですがHっとMっとの「特から弁当」よりも量が多くて安いのだからこれで500円でやっていけるってのは素晴らしいです。

何気に皿がジバンシー(笑)

 

さて「食事処かあちゃん」ですが料理が出来たら呼ばれるので席が遠い人は自分で取りに行ったり、客同士のリレーで運んでもらったりと横の連帯を感じられるのもアットホームで楽しかった。切り盛りする”かあちゃん”もいつまでもお元気で。また行きます。

(22/07/17)
食事処かあちゃん/秋田県能代市二ツ井町高清水483-1

スイマセン、ラーメン遠征のため一週間位更新休みますm(_ _)m

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来々軒(青森県弘前市)

2022年10月17日 | 青森県

青春18きっぷの秋版と言われる「秋の乗り放題パス」というのが有りまして3日間全国JRの普通・快速列車に乗り放題な切符なんですが、これと青森ー函館間フェリーを乗り継いで先日急に現れた”巨大水柱”を見に北海道長万部へ行こうかなと思ってたら9/26に噴出が止まったらしいですね。

まぁ地元の方々は煩くて夜眠れなかったらしいので止まって良かったって話なんですがこれちょっと生で見たかったなー。

 

前回の続き)青森市で至極の朝ラーを頂いた後は「美鈴コーヒー青森店」に移動して最近お気に入りのコーヒーソフトクリームを頂きます。

まだ朝9時半なのにひっきりなしにお客が車で来店されてて駐車スペースが車で埋まってて凄い人気です。割と男性客多めなのが頼もしい(笑)

そして来るたびに少しずつ値段上がってる気がしますが(汗、それでも美味しいから食べに来てしまいます。旨し。

 

その後は”餅ばあちゃん”こと桑田ミサオさんの笹餅クリックで過去の関連記事へ)狙いで金木町のスーパーストアに行ってみましたが売り切れ?かな…ぞれとも今日は入荷が無かったのか残念ありつけず。そのうちまた来てみよう。

おおっと無料配布冊子の中に元NGT48の山口真帆さん@青森県出身を発見。名前書いてないけど多分山口さんであってると思う。地味な仕事ですがこういう積み重ねも絶対大事。いつかTV画面でまた見かけるようになってくれたらいいな。

 

さて金木町から弘前まで南下して用事を済ませたらもう結構な時間に。

そろそろ夕飯のラーメンタイムという事で以前伺ったとき時短営業中で閉まっててありつけなかった(クリックで過去記事へ)「来々軒」に17時半頃行ってみたら今日はOPEN中。通常営業に戻ったようでやっと入店出来ました。

こちら大正時代創業の百年食堂でラーメンを主体とした町中華メニューの店舗。城から近いところに在りながら駐車場も有るので観光客には便利で有り難いですね。

メニュー拝見、値段設定が安めで助かります。エビ炒飯が人気ですが老舗の焼きそばも食べてみたい。

 

まずはこちら「ラーメン」550円

早速のスープですがベースは鶏ガラ主体で油脂分は少なめ。香味野菜を合わせたスタンダードな組み立てであっさりとした味わいのもの。

魚介系は煮干し主体の味わいで焼き干しも併用されている模様。醤油ダレは甘目ですがいわゆる津軽中華よりも少し醤油のクセを感じるような主張してくるタレの味わいが有って昆布出汁が少し主張してくるような印象ですね。

麺は自家製麺との事で縮れの入った中細麵が合わせられます。津軽中華の平均の麺よりも少し加水率を落とした太めのものになっていて気持ち食感が固め。食べ応えの良さを感じます。

チャーシューはローストしたようなイマドキな作りですしメンマも乗ってこれで550円は破格ですね。弘前だからこの値段でやっていけるのだろうと思われます。

 

蛯仁炒飯」750円

思ってたよりもエビがデカくてプリップリなのがゴロゴロと入っててビックリ。お米の火の通りも程よくスープが付いてなるほどこれは人気が出るメニューだと思います。

ちなみに「蝦」はエビ、「仁」は殻をむいたものという意味だそうです。

 

焼きそば」650円

キクラゲなど食感の良い食材を中華鍋でチャッチャッと炒めて錦糸卵を乗せた一品。タレはラーメンで使っている醤油ダレとソースのブレンドかなぁ。結構ラードが効いていてこってり気味で実に好きな味です。

麺はラーメン類と同じもののようで縮れが入っているのが珍しい。結構万能な麺で焼きそばにしても全然違和感が無いのは若干固めに設計されているからかな。旨いです。

 

さて老舗「来々軒」ですがおそらく昭和か平成に建て替えされたものと思われ建物自体に百年食堂感は無いのですがお馴染みメニューの隅々にブラッシュアップ感があって長期にわたって地元人気を掴むコツが見え隠れしてて良かった。次は他のラーメンも食べてみよう。

(22/07/16)
来々軒/青森県弘前市大字茂森町16

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丸倉さいとう(青森県青森市)

2022年10月14日 | 青森県

(写真は弘前で撮影した夕方の光景です)

10/11全国旅行支援が始まりましたがもう予定数終了した旅行業者や都道府県が有ったりしててビックリ。

一昨年GoToトラベルの時は予算枯渇なんて無かったですよね。12月になってからのんびりと年末の宿泊予約入れてましたもの。※まぁ年末GoTo中止になって泣きましたが。

10/11の初日ネットで予約取ってたら山形県、宮城県、岩手県が真っ先に予約枯渇してて東北の紅葉シーズンに重なったから人気だったんですかね?(その割に秋田県・福島県は最後まで残ってましたが…)

ネットも混雑してましたね。ただし、じゃらん、楽天、ヤフー/一休、るるぶ/JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストの計8社で会員登録・事前チェックしてあった自分に死角はなかった(笑)各サイト合わせて5泊分の予約をゲット出来ました。せっかくの税金ばらまきなので恩恵にあずかっておかなくては、ですね。

GoToで確保してる枠がまだ有るっぽいので追加予算来るか?12月末の遠征旅でもいろいろ宿泊してみたいので”お代わり”よろしくお願いします。

 

 

こんな支援策も多分今だけ。来年の今頃はまた貧乏な車中泊旅に戻るだけさ。

さてラーメンの話に

今回は7月に青森市へ行った時に頂いた一杯から

青森空港へ向かう道から少し脇に入った高田川瀬エリアに2020年10月OPENされました「中華そば 丸倉さいとう」に行ってみます。こちら朝7:00営業開始の”朝ラー”店という事で当日も地元客で賑わっておりました。

メニューは中華と鳥中華の2本立て。シンプルなメニュー構成が潔し。

 

中華そば」550円

太麺・細麺から細麺をチョイス。早速のスープですがベースは鶏主体のガラ味で油浮きは少なく見た目通りのあっさりとした味わいのもの。

醤油ダレに煮干しがギュッと効いており雑味は無くクリアに淡々とした旨味を醸したようなバランス印象あり。

丁寧な油分取りがなされているようで煮干しもまぁまぁ強めですしいわゆる青森市で広く広まっている中華そば系のスープに近い組み立てに思います。大胆でシンプルな構成ながら逆に奥の深さを感じますね。

麺は加水率中程度の中細麺で緩い縮れの入ったもの。刻みネギそしてチャーシューはもも肉部位でやや固めな食感がノスタルジック感を醸します。

これにライス100円付けたらもう朝ご飯としては完璧な気がしますね。おにぎり(具無しでも良し)とお新香が有ったら最高なんですが、それは手間がかるから難しいか。

何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

鳥中華」650円

もしかしてと頼んでみたらまさかの山形”水車そば”インスパイアでビックリ。親族に山形出身者がいるとかでしょうかね?

こちらは麺が選べずデフォルトで太麺がセットされます。

早速のスープですが基本はやはり鶏出汁で油浮きを抑えてラーメンと共用した動物系に味醂、酒等で蕎麦・饂飩系っぽく仕立てた返しを合わせてやや甘めなスープ仕立てになっています。本家は鰹節ですがこちらは煮干しで魚介系をプラス。

スープ表層に揚げ玉を浮かせてコクを作り斜め切りの白ネギや三つ葉で日本蕎麦風を演出。鶏肉は若鳥のやや柔らかめな食感の物を固すぎないよう火を入れたものをイン。

海苔まで乗せて和風ないで立ちを見せてくれており正直この内容で650円は本家越えではないかと思われるくらい充実した一杯に仕上がっていると思います。

 

さて「中華そば 丸倉さいとう」ですが「中華そば」「鳥中華」とも美味しいしコスパは良いしで朝から食べたくなるクオリティが凄い。いつかまた食べにこよう。

(22/07/16)
中華そば 丸倉さいとう/青森県青森市高田川瀬233-7

※スイマセン弘前市では無くて青森市でした。(10/16訂正済)

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麺屋 玉三郎(青森県弘前市)

2022年10月11日 | 青森県

紅葉が映える季節が近づいて参りました。アマチュアカメラマンは腕の見せ所ですね(写真は5月の岩木山近辺です)

 

さて今年は県民割(隣県割)を使って散々泊まり歩いているという話を以前致しましたがどうせ泊まるなら安くてお得な宿が良いなと東北中の目ぼしい宿をネットでチェックして曜日ごとの傾向とか当時の宿泊料金に関してもしっかりとメモを取っていたのですがコロナが収束(?)し始めた9月頃からの各宿の宿泊料金の高騰ぶりがヤバイです。

今年5月頃の2倍は普通で3倍超もちらほらあっていくら全国旅行支援が始まって割引制度が充実しても正直お得感が薄い感じがしてしまいます。それでも今はすぐに空きが埋まってしまいますし、底値で泊まれて貸し切りだった件とか懐かしいな。

とはいえ思えばコロナ前はもっと高かったんだしこれは正常に戻る過程なので仕方ない。去年破格で旅行しまくってたLCC旅行と同じだ。泊まれるうちに沢山泊っておいて良かったと思う事にしよう。

 

旅はいつでも初舞台♪

さてラーメンの話に

5月に私用で弘前に行った時に頂いたラーメンから。例によって前乗りで弘前に入り用事を済ませた後、弘南鉄道大鰐線「弘高下駅」駅前に2019年春OPEN「麺屋 玉三郎」へ行ってみました。

昼休みが無いようで15:30頃行きましたが営業されてて有り難い。駐車場は店舗左側の川沿いに2~3台分のスペースが有って停めてOKとの事。

入店するとコロナ禍という事でこのようなものを書かないといけないのがイマドキですね。まぁ何かあったときに連絡を頂けるものなのできちんと書いておきます。

メニュー表を拝見。ニボニボ的なメニューは無いですがなんか全体的に値段設定が安くて嬉しいですね。

 

背脂中華そば」650円

早速のスープですがガラ味ベースに醤油ダレがきりっと強めに合わせられて醤油の旨みがダイレクトに伝わるスープ印象が有りますね。

スープ表層には乱切りの背脂が浮かべられてコクも十分。豚の旨みに津軽中華らしい煮干し主体の魚介系が豊潤に合わせられて奥行きが感じられる力強いスープに仕上がってます。これだけの背脂が乗ってこの煮干しの強さだとかなり多めの煮干しを使っていると思われます。

麺は緩い縮れの入った中細麺が合わせられます。麺は三河屋製麺@東京からの仕入れだそうで弘前では珍しいですね。チャーシューは肩ロース部位で程よい固さの仕上がり。旨いです。

 

数量限定「チャーシュー丼」200円

端チャーシューにネギとマヨを添えておまけに黄色いたくあんを添える辺りが青森っぽくて良いですね。

そして肉の量がかなり多くてビックリ。これで200円とは日本一のコスパではないでしょうか。チャーシューとタレが美味しいのでマヨは抜いても良さそう。数量限定にも納得の頼むべき一品でしょう。

 

味噌らーめん」750円

動物系ベースは共通と思われ白味噌主体の味噌ダレはニンニク、生姜を効かせたかなり甘目の仕立て。弘前で主流の味噌ラーメンというかズバリ中みそに近い雰囲気が有りますね。

やや単調になりそうなところをわずかにピリ辛に仕立てて魚介系の旨みを合わせる事で程よい塩気を伴いながらいつまでも飽きない旨味を最後の一滴まで味わえるようなスープに仕上がっていると思います。

麺は強く縮れの入った極太麺が合わせられて極太の木材メンマにネギ、そして味噌はモヤシも入り麺に絡んで見た目よりもなかなかの食べ応えを感じさせてくれます。旨し。

 

さて「麺屋 玉三郎」ですがスープ素材の一つ一つが見えてくるようなクリアさがありおそらく無化調と思いますが醤油ダレのパンチも有ってセンスの良さを感じました。そしてチャーシュー丼のお得感も凄かった。また来ます。

(22/05/21)
麺屋 玉三郎/青森県弘前市桜林町9-8

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