歓びの種~専業主婦は楽しいぞ~

日常に転がっている小さな歓びの種。
そのひとつひとつに感謝しながら
大きな幸せの大樹に育てていきたいと思ってます☆

梅の甘露煮

2012年06月23日 20時00分27秒 | 料理
昨日に続き、今日も梅仕事です^^
今日は庭で採れた梅を使って、梅の甘露煮を作りました。

梅の甘露煮♪



昨日の梅ジャムも美味しかったけど
この梅の甘露煮は、想像以上の美味しさでした。
柔らかい果肉にシロップが染みこんで、想像を絶する美味しさ
冷蔵庫で、キンキンに冷やして食べたら
もう最高のスイーツです。

あの庭の青梅が、こんな美味しい和スイーツになるなんて
いったい誰が想像したでしょうか(笑)
こんなに美味しいんだったら、もっと早く作ればよかった!

作り方はとっても簡単♪

甘露煮は完熟梅より、固い青梅を使います。
2~3時間水につけて、あく抜きをしますが
へたを取ったら、梅の皮に針を刺して穴を開けておきます。
こうしておくと
梅の皮が破れにくくなるんだそうです。
ほぉ~知りませんでした。
針刺しは、ちょっと面倒でしたが、
きれいに仕上げるにはやらないとですね(笑)





あく抜きが終わったら、弱火で煮立てないように
梅を煮ていきます。
(梅は加熱すると、簡単に柔らかくなるので沸騰は禁物)
沸騰させずに、鍋の水が熱くなったら捨てて、新たに水を加えて
また弱火で煮て・・・
これを4~5回繰り返します。
ともかく弱火で、梅の皮が破れないように
そーっとそーっとやります。

梅のアクやエグミがなくなったら
グラニュー糖を加え、ガーゼを落し蓋にして煮含めていきます。
(かなり柔らかいので、重ねないようにね



弱火で5分ほど煮たら、火を止めて冷まし
梅を取り出して、シロップを煮詰め
煮詰めたシロップを、保存容器に注いで完成です♪





甘露煮をまるごと入れて
この梅シロップでゼリーにしても美味しそうです。

子供の頃、母がよく「梅は三毒を断つ」って言っていましたが
梅は本当に体にいい食べ物なんですよね。
私も梅干を漬けるまでは、なんとも思っていませんでしたが
梅干に興味を持ってからというもの、大の梅ファンになりました。
こんなにいいもの食べないなんて、もったいないです
(ちなみの三毒とは・・・
食べ物・血液・水の毒です。私も大人になって知りました

こちらは
毎年作っている梅醤油♪



 

ただ青梅にお醤油を注ぐだけ~。
10日もすれば、お醤油に梅のエキスが出てきます。
梅は醤油漬けのカリカリ梅になり
私は刻んで、浅漬けに使ったり、冷奴やそうめんの薬味にも~
梅醤油は爽やかなお醤油で、お刺身・ドレッシング・餃子にもあいます。

残りの梅で(今年は4.3キロ取れました)
また梅ジャムを作りました



これはいつも梅干を差し上げている方に。
きっと喜んでくれるはず。たぶん(笑)

今年は梅干作りはパスしましたが
梅ジャム・甘露煮が作れてよかったです。

それにしても、梅って奥が深いですね。
年に1度のお楽しみが、またひとつ増えました