日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

イスラエルのガザ地区空爆

2009-01-04 | Weblog
中東がきな臭いですね。

かつて中東紛争といえば、イスラエル(ユダヤ)とパレスチナ(イスラム)の対立という比較的わかりやすい構図でした。イスラエルは首相が強硬派になったり穏健派になったり国内選挙のたびにスタンスが変わりました。一方、パレスチナはアラファト議長が有名でしたね。現在はアッバス自治政府議長ですね。

しかし、パレスチナの強硬派が台頭し始めて事態は複雑化しました。つまり、パレスチナのなかで強硬派と穏健派がそれぞれ好き勝手にやっているわけです。もちろん、かつても強硬派と穏健派は存在していましたが、アラファト議長を中心にそれなりにまとまっていたわけです。

パレスチナ自治区のうち、今回イスラエルが空爆しているガザ地区はイスラム原理主義組織ハマスが支配するエリア。アッバス自治政府議長の支持基盤ファハタとは対立しているので、国連などの仲介も機能しません。イスラム原理主義の組織ですからなかなか難しいわけです。

テレビのニュースではイスラエルがガザ地区を空爆したという一方的な報道しかなされていませんが、背景はこうです。

・ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスがロケット弾で日頃からイスラエルを攻撃(ちょっかいを出していた)。それにイスラエルが報復(やられた分はキッチリやり返すのがイスラエル流)。

・2008年6月にエジプトの仲介で停戦合意がなされるも、更新期限の12月になってもハマスは更新を拒否、つまり停戦合意が期限切れ。

その結果、今回のイスラエル軍の空爆となるわけです。でも、イスラエル国内も総選挙を控えて国内世論向けの空爆という面もあります。

もともと、イスラエルはアメリカのユダヤ人勢力の力でできた国。本来はアメリカが仲介に入らないといけないのですが、今はその力がアメリカにはありません。1月20日にオバマ大統領が就任しますが、注目したいですね。それにしても、ブッシュにとって、イラク侵攻の代償は大き過ぎました。

参考記事(共同通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2008122700266

新年会

2009-01-04 | Weblog
元中学陸上部の新年会を私の家で行いました。

夕方から長女5歳と買出しに出発。

ディスカウントの酒屋さん。350缶×6本を2セットとジュース類。この程度の量ならスーパーで買っても変わらないなと。

続いてスーパーへ。食材の基本は私の実家からの頂き物の野菜。それらを使って、
・鶏の手羽元と大根のスープ※
・里芋とひき肉の煮物※
・ブロッコリーサラダ
・チンジャオロース※
・ちらし寿司
豪華さはないものの、おいしくできました。※は私が担当。日頃作りなれたもので、こども受けのするものを選びました。会費は大人1人1,000円。これがホームパーティーのいいところですね。

あとはうちの奥さんのケーキ。昨夜から気合が入っていました。3種類もあってケーキバイキング状態でした。

わが家のほか、もう一組家族で参加してくれて、こどもたちが大喜びでした。最初はおとなしかったのですが、1時間もすると仲良く大はしゃぎでしたね。大人たちをこき使って遊んでました(汗)。

また来年のお正月もみんな元気で集まりたいものです。