フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 





 私が勤める中央大学の父母懇談会のために、岐阜県と三重県へ出張してきました。
 ちなみに、大学教員、あるいは中央大学教員が皆このような出張をしているというわけではなく、中央大学で私が2010年からしている仕事の関係で、その役割として出かけています。例年は1年に父母懇談会出張は1回(2~3県がセット)なのですが、今年は理由があって、先日の香川・徳島に続き、2度目の父母懇談会出張でした。
            
 父母懇談会は、中央大学学生の父母の会で、全国各地にあります。総会と懇談会は、通常年に1回おこなわれており、その他に各支部ごとの行事がおこなわれています。現在はどの大学でもこうした懇談会をおこなっていますが、中央大学はかなり以前からこうしたことに力をいれており、おそらくどの大学よりも早く、学生の父母に大学の状況を説明したり、御意見を聞く機会を設けたり、してきたと思います。
            
 小学校・中学校・高校の教員と違って、大学の教員が学生の父母とお会いすることはあまりありません。卒業式の日に挨拶されることが稀にあるくらいでしょうか。それだけに、父母の皆さんに大学の近況や学生のようすをお伝えし、父母の皆さんの声を直接お聞きする貴重な機会でした。
 岐阜の懇談会の夜には三重会場に移動しなければいけませんでしたし、三重の懇談会の夜には東京に戻らなければいけなかったので、どちらも十分に父母の皆さんとお話できなかったかもしれません。
 その点で少し残念なところもありましたが、どちらの会場にも熱心な父母の皆さんに来ていただき、私たち教職員にとって有意義かつ楽しい会合になりました。来てくださった皆さんに感謝申し上げます。
            
 これで私の今年度の父母懇談会出張は終了しました。秋からは研究者として、学術講演会への出張があります。9月には浜松、11月には山形の講演会に講師として出張する予定ですので、またそれぞれの地域の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
            


(岐阜支部の総会のようす、前には新役員の皆さん)


(岐阜支部の懇親会では中央大学校歌を斉唱)


(三重支部の懇談会のようす)


(父母の相談を受ける中央大学職員たち)


(三重支部の懇親会のようす)









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