08年度の授業がすべて終わりました。まだ補講や試験期間もあり、それから成績を出す仕事も残っていますが、通常の授業自体は終了しました。
そこで、毎年恒例のゼミのお別れ懇親会がおこなわれました。中央大学国文学専攻では、学生は3年次と4年次に同じゼミで勉強します。このゼミ制度は必修なので、国文学専攻の学制は必ず全員がどこかのゼミに所属します。
ということで、2年間同じメンバーで勉強しますし、また合宿や飲み会などもあるので、通常の授業科目よりもサークルのような雰囲気ができてきます。それで、毎年卒業する4年生と送る3年生のお別れという意味で、この時期にお別れ懇親会を催しています。
ちなみに、私は中央大学に勤めて19年目。ですから19回目の卒業生ですが、ゼミ制度ができてからはちょうど10回目の卒業生です。もうゼミ制度ができてからの卒業生の方が長くなりました。
懇親会の場所は、すっかりおなじみとなった高幡不動の大浜寿司さん。みんなで飲んで喋って、それから3年生からの記念品の贈呈をして、「ああ、今年もまた1学年卒業するんだなあ」という気持ちになりました。
まだ卒業式が残っていますが、卒業生の皆さんの今後の幸運を祈りたいと思います。